痩せたい時におすすめのどんどん痩せる食べ物!
痩せる食べ物なんてあるのでしょうか?
そこで今回は、痩せる食べ物について調べてみました。
一番痩せやすい食べ物はもちろん、コンビニでも買えるお勧めの商品などをご紹介したいと思います。
どんどん痩せる食べ物や食材とは?その特徴は?
ダイエットで何よりつらいのは、お腹いっぱい食べられないことではないでしょうか。
食事の量が極端に少なく、食べてもすぐにお腹が空いてしまい、空腹を感じる時間が長くなるほど、ダイエットを続けるのは困難を極めます。
そのような時、たくさん食べても太りにくい食物があるといいのにと思いますよね。
太りにくい食物、痩せる食べ物の概念については様々にありますが、ダイエット時に必ず気にしなければいけないのがカロリーです。
当然ながらカロリーの高い食物は太りやすくなり、逆にカロリーが低い食べ物は太りにくいと言えます。
カロリーが低ければ低いほど、理論上は量を食べても太りにくいというわけです。
このようなことから、食べても太りにくい食物とは、カロリーの低い物ということがわかります。
なお、カロリーが低い食物には、海藻や野菜、きのこ類が多くあります。
カロリー計算ができない時でも、これらのカテゴリーの中から食物を選ぶと、高カロリーのものを食べてしまう不安は解消されやすいと言えます。
どんどん痩せる一番の食べ物は?
カロリーを調べたところ、食物で最も低いのはところてんとなっています。
ところてんのみの場合100gあたり2㎉と、たくさん食べてもほとんどカロリーを摂取しません。
なお、今回カロリーを調べるにあたり、食物はすべて100gで計算しています。
参考にしたサイトは以下の通りとなっています。
カロリー計算の方法は、すべて100g計算となっています。
食物の中には「一度に100gも食べない」ものも100gで計算していることをご了承下さい。
また、2~15位のカロリーも同サイトを参考にして行っています。
どんどん痩せる食べ物や食材ランキング一覧【2位~15位】
100gあたりのカロリー計算に基づき、痩せる食べ物をランキング化してみました。
2位:もずく
もずくは100gあたり4㎉となっています。
ただし、一般的に食べられているもずく酢になると市販品で100gあたり33~34㎉となります。
3位:こんにゃく
100gあたり5㎉となっています。
カロリーが低いだけではなく、食物繊維が豊富に含まれているので、お通じの改善効果も期待できます。
3位:じゅんさい
こんにゃくと同じ100gで5㎉しかありません。
つるつるとした食感と口あたりがさっぱりしているのが特徴です。
5位:しらたき
海外では、ゼンパスタという名前で小麦粉を使ったパスタの代わりに使われており、低カロリーでヘルシーだと大変話題になっています。
100gあたり6㎉となっています。
6位:チンゲン菜
100gあたり9カロリーと、野菜の中でもとても低カロリーとなっています。
癖がなくて食べやすいのが特徴です。
7位:めかぶわかめ
100gで11㎉となっています。
スーパーなどで一般的に販売されているパックのものは、50g程度の内容量となっていて、その場合は6㎉程度となります。
7位:ふき
山菜の一種であるふきは、時期になると自分で採ってきて食べるという人も多いですよね。
食物繊維が多く低カロリーで、100gで11㎉となっています。
7位:マッシュルーム
めかぶわかめ、ふきと並んで100g11㎉となっています。
生ではなく、一般的に販売されている水煮の缶詰になると16㎉と少しカロリーが上がります。
10位:レタス
パリパリとした食感で食物繊維が豊富なレタスは、100gあたり12㎉となっています。
レタスまるごと一個がおよそ300gとなっており、カロリーは36㎉ほどになります。
10位:みょうが
レタスと同じく、100gあたり12㎉となっています。
ただし、みょうがを100g食べることは少ないでしょう。
大き目のものを3つ食べても、一個20gとして摂取カロリーは7㎉程度です。
12位:つるむらさき
ほうれん草と同じ緑黄色野菜の一種で、ビタミンKを多く含んでいます。
100gあたり13㎉となっています。
13位:もやし
もやしは100gあたり14㎉となっていますが、茹でるとさらに減り12㎉になります。
13位:きゅうり
きゅうりのカロリーは100gで14㎉です。
中くらいの大きさのきゅうりが、およそ一本で100gとなっています。
15位:ほうれん草
100gあたり20㎉となっていますが、これは生食の場合です。
ほうれん草にはシュウ酸が含まれているので、加熱して食べる必要がありますが、その場合だと100gあたりで25㎉となります。
参考資料:カロリーSlism
コンビニで買える痩せる食べ物や食材5選!
コンビニ食は高カロリーの食べ物が多く、ダイエットに向かないと言われていますが、そんなことはありません。
最近はコンビニ各社もダイエットや健康を気遣う人のための商品を多数取り揃えています。
そこでここでは、コンビニで買える痩せる食べ物をご紹介したいと思います。
おでん
コンビニ名:セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど
(画像はセブンイレブン)
おでんは大根や昆布、こんにゃくなど、元々低カロリーの食材を多く使っています。
しらたきの場合なら、一つ5㎉となっています。
寒天ゼリー
コンビニ名:セブンイレブン
食物繊維を豊富に含む寒天を原料としたゼリーです。
カロリーは驚愕の0カロリー。
間食はもちろん、食事の置き換えなどに利用する人も多いようです。
ブランパン
コンビニ名:ローソン
ダイエット中はパンを食べないようにする人が多いですが、ローソンで販売されているブランパンはふすまを使用しているので糖質が少なく、ヘルシーとなっています。
2つで64㎉です。
海藻ミックスサラダ
コンビニ名:ローソン
大根、紫玉ねぎ、にんじん、水菜、わかめ、海藻ミックスが入っています。
この量で21㎉ととてもヘルシーになっています。
たこぶつ
コンビニ名:ローソン
真だこを釜茹でしています。
1パック58㎉となっています。
食べても太りにくい食品
痩せたい時におすすめの食べ物!お腹が空いた時の夜食にもOK!
痩せたい時は何を食べたらよいのでしょうか?
ダイエット中はお腹が空きやすく、特に夜はつらいですよね。
そのような場合でも食べてもOKな食べ物があれば知りたいです。
そこで、痩せたい時におすすめの食べ物を調べてみました。
野菜
野菜には代謝を促進する働きのあるビタミンやミネラルが豊富。
そして、お通じの改善、老廃物の排出を促す食物繊維も多く含まれています。
生(サラダ)で摂ると酵素も摂取できるので、細胞を活性化してカロリーの消費をアップしてくれます。
このように野菜にはダイエットにおいて多くのメリットがありますが、さらに総じてカロリーが少ないことも野菜がダイエットに向いている理由になります。
きのこ類
きのこ類は食物繊維が豊富で、野菜よりもカロリーが少ない種類が多いです。
さらに、料理に使うとダシが出るので、食事を美味しく食べられるメリットも。
赤身肉
ダイエット中は避けてしまいがちな肉類ですが、赤身肉はむしろ積極的に摂取した方が良いでしょう。
なぜなら、赤身肉にはたんぱく質が多く含まれているから。
たんぱく質は筋肉の元となる成分。
筋肉を増やすことで代謝を高め、痩せやすい体を作ることができます。
また、赤身肉には脂質の代謝を促すカルニチンという成分や、鉄分も含まれています。
大豆たんぱく質
豆腐、納豆、おからなど、大豆を原料に作られる食べ物はダイエット中におすすめの食材になります。
大豆に含まれる植物性たんぱく質は、赤身肉に含まれる動物性たんぱく質と同様に筋肉の元となる成分です。
また、大豆は食物繊維が多く含まれており、腹持ちが良いことや、お通じの改善にも役立ちます。
海藻類
海藻類はミネラルや食物繊維が多く含まれています。
カロリーもとても低いので、ダイエット中の食事に上手に利用してみましょう。
脂肪燃焼に効果的な痩せる食べ物や食材の特徴は?
脂肪がついたお腹や腕、お尻をどうにかしたいと思ったら、とにかく食事の量を減らして摂取カロリーを減らすしかない!と思ってしまいがちです。
摂取カロリーを減らすのは間違っていませんが、やみくもに食べ物を制限してしまうと、痩せるどころか反対に太りやすくなってしまいます。
それよりも、脂肪を減らすために良い食べ物を知り、正しい食事制限を行うことが大切です。
ここでは、脂肪燃焼に効果的な痩せる食べ物や食材の特徴をご紹介します。
脂肪燃焼には肉類は欠かせない
肉類は脂質が多く太りやすいイメージがあると思いますが、だからと言って全く摂らないと、筋肉の材料となるたんぱく質が補えず、基礎代謝が下がって太りやすくなってしまいます。
ダイエット中こそ、適度に肉類を食べた方が良いと言われています。
中でも、脂肪燃焼作用が高い成分として知られ、ダイエット用のサプリにも含まれているのがL-カルニチンはダイエットの強い味方になります。
L-カルニチンはアミノ酸の一種で、脂肪をエネルギーに変える働きを行っています。
そのため、L-カルニチンを多く摂取すると、脂肪を効率よくエネルギーに変換してくれるので、太りにくくなります。
L-カルニチンが多く含まれている食べ物には、ラム肉や牛のもも肉、ヒレ肉などがあります。
また、鶏の胸肉に多く含まれているイミダペプチドという成分には抗酸化作用があり、疲労回復を促し、細胞を活性化させるので代謝が上がって痩せやすくなると言われています。
ビタミンやミネラルが多い
ビタミンやミネラルはたんぱく質を始め、糖質や脂質がエネルギーとして使われるための変換に関わる成分です。
いくらたんぱく質を摂取しても、ビタミンやミネラルが少ないとたんぱく質が上手く使われません。
また、ビタミンB2には脂質の代謝を促す働きがあります。
ビタミンやミネラルが多く含まれるのは、野菜や果物、海藻類になります。
スパイス類
トウガラシが入った料理を食べると体が熱くなって汗をかきますよね。
これは、トウガラシに含まれているカプサイシンという成分が、交感神経に作用して熱を発生させるからです。
カプサイシンには脂肪の代謝を高める働きもあるので、ダイエット中にはおすすめの食材と言えます。
さらに、日本では昔から体の冷えを予防、改善するのにショウガを使っていました。
ショウガに含まれているジンゲロールという成分は、熱を加えるとショウガオールという成分に代わり、体を芯から温めてくれます。
体温が1度上がると基礎代謝が13%も上昇すると言われているので、このようなスパイスを食事に取り入れることで、脂肪燃焼作用を高めることができます。
ダイエット時におすすめなかさ増し食材!
ダイエット中は炭水化物や脂質の多い肉を避ける方が多いですよね。
しかし、量を減らしてしまうと食べ応えがなく、すぐにお腹が空いてしまいます。
量を減らすことなく、むしろ増やしてもカロリーが抑えられたら、無理なくダイエットが続けられそうですよね。
そこでここでは、ダイエット時におすすめなかさ増し食材をご紹介します。
高野豆腐
煮物に使う以外に、あまり食べたことがないと言われる高野豆腐ですが、ダイエットではとても優秀な食材になります。
低糖質でたんぱく質が摂れる上、水分を吸うので、肉の代用品として使うこともできますよ。
豆腐
高野豆腐と同じ大豆が原料なので、低糖質で高たんぱく質。
そのまま醤油や薬味をかけて冷奴で手軽に食べることができますし、ハンバーグなどひき肉を使った料理に使うと肉の量を抑えてカロリーを減らすことができます。
もやし
癖のない味なので色々な料理に幅広く使うことができます。
シャキシャキとした食感なので食べ応えもあり、咀嚼回数を増やすことで満足感を得やすくなります。
こんにゃくやしらたき
細かく刻んでお米と一緒に炊飯すると、ご飯の量を抑えることができます。
しらたきはヨーロッパではゼンパスタという名前で知られ、ダイエット中の方がパスタの代わりに食べることもあるようですよ。
おから
大豆から豆腐を作る過程で出る豆のカスをおからといい、豆腐よりも食物繊維やたんぱく質が豊富に含まれています。
生おからは日持ちがしないので、乾燥おからを常備しておくと手軽に料理に使え、かさ増しができます。
痩せたい時におすすめのおやつ!間食に最適!
ダイエット中は間食やおやつは絶対NG!と思っていませんか?
ダイエットはストレスが溜まりやすいので、間食やおやつでストレスを解消することも大切です。
とは言え、好きな物を好きなだけ食べていたらダイエットになりません。
痩せたい時におすすめのおやつを調べてみました。
ナッツ類
アーモンドやくるみなどのナッツ類は、食物繊維が豊富でダイエットに役立ちます。
ただし、脂質も多いので食べ過ぎは禁物。
少量をよく噛んで食べることで、満足感を得やすくなり、ダイエットの妨げになりません。
干し芋
さつまいもを干した干し芋は100gあたり約300㎉と、カロリーは高いです。
しかし、干し芋は固く味が凝縮されているので、実際には100g食べなくても十分に満足を得やすいです。
少量をよく噛んで食べることで、ダイエットへの影響も心配ありません。
寒天ゼリー
寒天はテングサやオゴノリなどの海藻類を乾燥させたもので、食物繊維が豊富に含まれています。
寒天を使ったゼリーはカロリーが低いので、間食やおやつにおすすめです。
ダイエットを成功させる食事のコツは?
ダイエットを成功するには食生活の改善は必須です。
ダイエットのためにはどのような食事を行うのが良いのでしょうか。
ここでは、ダイエットを成功させる食事のコツをご紹介します。
摂取カロリーを抑える
ダイエットの基本は摂取カロリー<消費カロリー。
食事によるカロリーの摂取を抑えることは、ダイエット成功にはとても重要になります。
カロリーの少ない食材を上手に使って食事することが大切と言えます。
栄養バランスの取れた食事を摂る
いくら摂取カロリーを抑えても、体に必要な栄養が補えないと体調不良になってしまいます。
食べないダイエットはせず、カロリーを抑えつつ、必要な栄養をしっかりと摂れる食事を考えましょう。
遅い時間に食べない
夜はカロリーの消費が少なくなるので、食べた物が脂肪に変わりやすいタイミング。
特に寝る直前や、遅い時間の食事はダイエットの失敗に直結します。
遅い時間の食事は避けるようにしましょう。
ゆっくりとよく噛んで食べる
咀嚼回数が増えると脳の満腹中枢が刺激され、お腹がいっぱいだと感じやすくなります。
反対にほとんど噛まずに食べる早食いは、お腹がいっぱいだと感じるまでにたくさん食べてしまいます。
よく噛んで食べることで無駄に食べることを防ぐことができます。
食べる順番を工夫する
糖質の多い食事を最初に食べると、血糖値が急上昇しやすくなります。
血中の糖はインスリンというホルモンによって処理されますが、余分な糖があるとインスリンは糖を脂肪として蓄積してしまうため、糖を急激に上げないことがダイエットに役立ちます。
そのため、食事の時に食物繊維が多い野菜から最初に食べるようにすると、糖の吸収が穏やかになるので血糖値の急上昇を抑えることができます。
逆に太る食べ物は?
糖質と脂質が多いものは、カロリーが高くなり、太りやすくなります。
糖質はご飯やパンなどの主食の他に、甘いお菓子や、イモ類などの野菜にも多く含まれています。
また、脂質は肉や魚に含まれていますが、問題なのは油で調理した食べ物です。
特に揚げ物は油を多く吸ってしまうので、高カロリーになりやすくなります。
どんどん痩せる食べ物のまとめ
ダイエット中は空腹との闘いになるのが当たり前と言われていましたが、低カロリーの食物を選ぶことでお腹いっぱい食べても太りにくくなることがわかりました。
低カロリーの食材は数多くありますが、どれを選んだらよいのか迷った時は、「海藻」「野菜(葉物)」「きのこ類」と覚えておくと、その枠内であればどれを選んでもそこまでカロリーが高くなることはないでしょう。
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