つるむらさきダイエット痩せるやり方と口コミも!
この記事は、つるむらさきダイエットのやり方や効果、口コミ、レシピをまとめています。
一般的にはあまり知られていないつるむらさきですが、栄養価が高く、ヌルヌルとした食感が腹持ちをよくしてくれるためダイエットにもおすすめの食材。
そこで今回は、つるむらさきダイエットについて詳しく調べてみました。
つるむらさきダイエットとは?
つるむらさきダイエットは、食事でつるむらさきを食べるダイエット方法になります。
つるむらさきは野菜なので、何となく低カロリー・低糖質なのは想像できますよね。
とは言え、毎日食べるのですから、カロリーや糖質をきちんと知っておきたいという方も多いでしょう。
そこでまずは、つるむらさきのカロリーと糖質を調べました。
つるむらさきは生でも食べられますが、一般的には茹でて食べることが多いので、生と茹で両方のカロリーと糖質をご紹介します。
つるむらさきのカロリーや糖質は?
生のつるむらさきの100gあたりのカロリーは11㎉、糖質は0.4gです。
茹でたつるむらさきの100gあたりのカロリーは12㎉で、糖質は0.1gです。
つるむらさきダイエットの効果!なぜ痩せられるのか?
つるむらさきは95%が水分のため、食べても太りにくい食材ですが、つるむらさきのダイエット効果はそれだけではありません。
つるむらさきには、ダイエットに嬉しい成分が含まれていますよ。
ここでは、つるむらさきのダイエット効果をご紹介します。
血糖値の急上昇を抑える
つるむらさきには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が含まれています。
食物繊維は血中の糖やコレステロールを吸着して、体外に排出する働きがあります。
そのため、食後の血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できます。
食後に急激に血糖値が上がると、糖を処理する働きのあるインスリンが過剰に分泌されてしまいます。
インスリンには余った糖を脂肪して蓄積してしまう働きもあるため、インスリンの過剰分泌を防ぐことで、太りにくい体を作ることができます。
お通じの改善
食物繊維にはお通じを改善する働きもあります。
水溶性食物繊維は、その名の通り水に溶ける性質を持っているため、便をやわらかくすることでお通じを促す効果が期待できます。
一方の不溶性食物繊維は水に溶けない性質で、腸内の水分を吸収して便のかさを増し、膨らんだ便が腸壁を刺激してお通じの改善を促します。
便秘を放置していると、腐敗した便から有毒ガスが発生して細胞の働きを弱め、代謝を下げてしまいます。
ダイエット中は食事の量が減って便秘になりやすいため、便秘にならないようにすることはとても大切です。
むくみの予防や改善
つるむらさきには、体内の余分な水分を塩分と一緒に排出する働きに優れたカリウムが多く含まれています。
水分が排出されることで、むくみの予防や改善に効果が期待できますよ。
つるむらさきダイエットのやり方
つるむらさきダイエットは、食事でつるむらさきを食べるだけの簡単なダイエット方法。
食事の置き換えにつるむらさきを食べるのではなく、あくまでも食事に取りいれるだけでOKなので、空腹によるストレスを感じにくいダイエット方法となっていますよ。
それでは、つるむらさきダイエットの詳しいやり方をみてみましょう。
基本のやり方
食事でつるむらさきを食べます。
おすすめのやり方
つるむらさきを食事の最初に食べるのがおすすめです。
つるむらさきには水溶性食物繊維、不溶性食物繊維両方の食物繊維が含まれているため、胃や腸で消化されずに満腹感が継続しやすいです。
また、つるむらさきは加熱するとヌルヌルとした食感になり、腹持ちがよくなります。
このようなことから、食事の最初につるむらさきを食べることでお腹がある程度満たされ、その後の食事の量を無理なく抑えることができますよ。
食べる時間やタイミングはいつがベスト?(朝・昼・夜?)
つるむらさきを食べるタイミングは特に決まっていませんが、1日の中で夕食の摂取カロリーを抑えるとダイエット効果が高まることから、夕食につるむらさきを食べて摂取カロリーを抑えるようにするとよいでしょう。
食べる量の目安は?
つるむらさきの摂取量は1日1束程度がよいでしょう。
夜寝る前や間食やおやつに「つるむらさき 」を食べても大丈夫?
夜寝る前や間食につるむらさきを食べても、摂取カロリーが大幅に上がるわけではないので問題はありません。
しかし、つるむらさきには食物繊維が含まれているため、夜寝る前に食べてしまうと胃や腸に負担になることがあります。
消化に時間がかかると睡眠の質が下がり、代謝が落ちて太りやすくなるので、夜寝る前に食べるのは避けた方がよいでしょう。
つるむらさきダイエットの注意点!
つるむらさきは食べ慣れていない人も多く、「生で食べていいの?」「たくさん食べていいの?」と不安に思う方もいるでしょう。
そこでここでは、つるむらさきをダイエットで食べる場合の注意点をご紹介します。
なるべく茹でて食べる
つるむらさきは生食できますが、できれば茹でて食べるのがよいでしょう。
つるむらさきにはシュウ酸という成分が含まれています。
シュウ酸を摂り過ぎると尿路結石などを起こすことがありますが、茹でることで含有量が減り、尿路結石の危険を減らすことができます。
食べすぎは腹痛や下痢、便秘の原因に
つるむらさきには食物繊維が含まれています。
食物繊維は適量であればお通じの改善効果が期待できますが、摂り過ぎてしまうと腸に対して強い刺激となり、腹痛や下痢を起こすことがあります。
さらに、つるむらさきに含まれている不溶性食物繊維は便秘の原因になることもあるため、これらの症状が出た時は摂取を控えるようにしましょう。
食事をつるむらさきのみにしない
低カロリー・低糖質のつるむらさきを食事に置き換えれば、摂取カロリーを減らしてダイエット効果を高められると思うかも知れません。
しかし、食事をつるむらさきにしてしまうと、体に必要な栄養が補えず体調不良やストレスの原因となってしまいます。
食事は栄養バランスを考え、カロリーを摂り過ぎないように
つるむらさきダイエットは、短期間で効果が出る方法ではないので、コツコツと続ける必要があります。
そのためには、毎日の食事は栄養バランスを考えたものにし、無理なく行うことが基本となりますよ。
また、つるむらさきを食べているからといって、他は好き勝手に食べてもよい、というわけではありません。
摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうとダイエット効果は得られないので、つるむらさきを上手に取り入れて食事の量を抑えることが大切ですよ。
つるむらさきダイエットの口コミや体験談
つるむらさきダイエットの口コミや体験談を探しましたが、見つけることはできませんでした。
つるむらさきはそこまで一般的に知られているわけではないので、そのようなダイエット方法があること自体を知らないという方も多いのでしょう。
とは言え、ダイエットに関心が高く、低カロリー・低糖質の食材を意識している方の間では、つるむらさきを取り入れたダイエットを行っているケースもありました。
調べた限りでは、お浸しや味噌汁などにつるむらさきを使って、手軽に食べている方が多かったですよ。
これなら調理も楽ですし、毎日「ダイエットしなきゃ!」と気負わずにできそうですよね。
つるむらさきダイエットおすすめのレシピ3選
馴染みのないつるむらさきは、どのように調理したらよいのか悩みやすい食材ですよね。
そこでここでは、つるむらさきを使ったダイエットにおすすめのレシピをご紹介します。
夏のパワー野菜!絶品ツルムラサキのお浸し
材料
・塩(小さじ1)
・氷水(適量)
・酒(少々)
・おかか(適量)
・焼き海苔(好みで)
・胡麻(好みで)
・醤油やだし醤油、めんつゆなど(好みで)
作り方
フライパンや鍋に水と塩、酒を入れて沸かし、水洗いしたツルムラサキを入れて湯がきます。
湯がいたら氷水に浸けて冷やし、茎は2㎝、葉は4㎝にカットします。
上から海苔やおかか、醤油などお好みでかけて完成です。
ポイントやコツ
ツルムラサキ料理の定番のお浸しは、茹ですぎずにシャキッとした食感を残すことがポイントです。
【低糖質・高栄養】ツルムラサキの白あえ
材料(3~4人分)
・人参(2cm)
・しめじ(50g)
・豆腐(100g)
☆すりごま(大さじ1.5)
☆細粒和風だし(小さじ1)
☆醤油(小さじ1)
☆ごま油(小さじ1)
作り方
ツルムラサキは茎から葉をちぎって、45秒ほど茹でたらザルに上げ、水気を切ってザク切りにしておきます。
ボウルに☆の調味料と豆腐を入れ、泡だて器で豆腐が滑らかになるまでよく混ぜます。
そこに、千切りにしてラップに包み電子レンジで3分加熱してキッチンペーパーで水気を取ったにんじんと、株から切り離したしめじ、ツルムラサキを入れて和えて完成です。
ポイントやコツ
水気をしっかりと取らないと味がぼやけてしまうので注意してくださいね。
素材一品だけおかず、つるむらさきの梅和え
材料(4人分)
・梅干し(2~3個分)
・調味酢(大さじ1)
・酢(大さじ1)
・ごま油(少々)
作り方
つるむらさきは3㎝幅で切り、熱湯で茹でて水にとってから水気を切って軽く絞ります。
ボウルに叩いた梅の実、調味料、茹でたつるむらさきを入れて和えたら完成です。
ポイントやコツ
梅と酢を使っているのでさっぱりとした味わいになります。
まとめ
つるむらさきダイエットは、食事でつるむらさきを食べるダイエット方法になります。
馴染みのない人が多いつるむらさきですが、低カロリー・低糖質で栄養価が高いのでダイエットにおすすめの食材です。
つるむらさきにはシュウ酸が含まれているため、食べるときは茹でるなど加熱するのがよいでしょう。
あらかじめ大量に茹でておけば、お浸し以外にも味噌汁やスープなどに入れてすぐに食べることができるので便利ですよね。
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