しいたけダイエット痩せるやり方と口コミも!
しいたけダイエットのやり方や効果、口コミ、レシピなどが知りたいという人が増えています。
その理由は、しいたけにはダイエット効果があることがわかってきたから。
しいたけは美味しい出汁が出る食材なので、普段の料理に使っている人が多いと思いますが、ダイエットにも役立つなら積極的に取り入れたいですよね。
しかし、どのようにしいたけを使えばダイエットに有効なのでしょうか。
そこで今回は、しいたけダイエットについて詳しく調べてみました。
しいたけダイエットとは?
しいたけダイエットは、食事にしいたけを取り入れるダイエット方法です。
しいたけにはヘルシーでカロリーが低いイメージを持っている方が多いと思います。
そこでまずは、しいたけのカロリーや糖質を調べてみました。
しいたけのカロリーや糖質は?
しいたけのカロリーや糖質は、菌床栽培、原木栽培、乾燥したものによって変わります。
一般的に広く流通している菌床栽培では、100gあたりのカロリーは22㎉、糖質は1.5gになります。
原木栽培では100gあたりのカロリーは34㎉、糖質は2.1g。
乾燥したものは100gあたりのカロリーは258㎉、糖質は15.8gになりますが、水分が抜けてかさが増えているので、一度に100gを食べることはないでしょう。
しいたけダイエットの効果!なぜ痩せられるのか?
しいたけは健康に良い食材として一般的に知られています。
その理由には様々な栄養成分が豊富に含まれているから、なのですが、その栄養成分の中にはダイエットにも役立つものがありますよ。
しいたけでダイエットができるのは、次の栄養成分の働きによるものと言われています。
食物繊維
しいたけには不溶性食物繊維が多く含まれています。
不溶性食物繊維は水に溶けず、腸で便のかさを増やす働きがあるのでお通じの改善に効果が期待できます。
また、食物繊維には血中のコレステロールを下げ、食後の血糖値の上昇を抑える働きもあります。
特にダイエットでは食後の血糖値を上げないことが必要ですが、これは血糖値が上がるとインスリンというホルモンの分泌が盛んになり、インスリンによって余った糖を脂肪として蓄えてしまうのを防ぐためです。
食物繊維が多い食材は血糖値の上昇を抑える働きがあるので、食物に含まれる糖が脂肪として蓄積されにくくなり、ダイエットに役立ちます。
ビタミンB群
しいたけにはビタミンB1とビタミンB2が含まれています。
ビタミンB1は糖質を、ビタミンB2は脂質の代謝を促す働きがあり、食べ物に含まれている糖質や脂質を速やかに燃焼して、脂肪として溜め込むのを抑えてくれます。
エリタデニン
エリタデニンはしいたけ特有の成分で、血中のコレステロールを下げる働きがあります。
血中の悪玉コレステロールが増えると、血液の流れが悪くなって代謝が低下し、太りやすくなってしまいます。
血中の悪玉コレステロールの排出が促されると、血液の流れが良くなるので、代謝が上がって痩せやすい体を作ることができます。
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/shokumotsu-seni.html)
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-001.html)
(https://www.orthomolecular.jp/nutrition/vitamin_b/)
(https://www.pref.aichi.jp/eiseiken/5f/kinoko.html)
(https://ci.nii.ac.jp/naid/500001355730/)
しいたけダイエットのやり方
しいたけダイエットは食事の時にしいたけを食べて行います。
食事をしいたけのみにする置き換えダイエットではないので、しいたけ以外に食べてもOK。
誰でも簡単に行えるダイエット方法と言えるでしょう。
基本のやり方
毎日の食事でしいたけを食べるだけ。
特に難しいことはありません。
おすすめのやり方
食事の15分くらい前か、食事の最初にしいたけを食べます。
最初にしいたけを食べることで、ある程度お腹が満たされるので、食事の量を無理なく減らすことができます。
食べる時間やタイミングはいつがベスト?(朝・昼・夜?)
食べる時間やタイミングは特に決まってはいませんが、夕食に食べた物は脂肪になりやすいので、夕食に椎茸を食べるのがおすすめです。
また、その場合には主食(ご飯やパン、麺類など)をしいたけに変えて行うのもよいでしょう。
食べる量の目安は?
1日100g程度が目安となります。
夜寝る前や間食やおやつに「しいたけ」を食べても大丈夫?
しいたけはカロリーや糖質が低いので、間食やおやつに食べても問題ありません。
夜寝る前もカロリーや糖質はあまり問題ではないのですが、食物繊維が多い食材を寝る前に食べると胃や腸に負担がかかることがあるので、寝る前はあまりおすすめできません。
しいたけダイエットの注意点!
しいたけを食べるだけで簡単に行えるしいたけダイエット。
「今日から早速始めたい!」と思う方も多いと思いますが、しいたけダイエットを行うにあたってはいくつか注意が必要です。
しいたけダイエットの注意点をご紹介します。
食べ過ぎない
いくらしいたけが低カロリー低糖質と言っても、たくさん食べてしまえば摂取カロリーは増えてしまいます。
先ほども触れていますが、しいたけダイエットで食べる1日の量は100gが適量。
食べ過ぎないようにしましょう。
お腹を壊すことも
しいたけに含まれる食物繊維は、摂り過ぎてしまうと下痢や腹痛、便秘の原因になることがあります。
適量は人それぞれに異なるので、しいたけダイエットを始める時はいきなり100gを摂らず、少しずつ量を増やしていくようにしましょう。
味付けや調理法に気を付ける
しいたけの煮しめは甘くておいしいですが、糖分が多いのでダイエットには不向きになります。
また、天ぷらやフライもカロリーが高いので避けるようにしましょう。
しいたけダイエットの口コミや体験談
しいたけダイエットで本当に痩せるのか、効果が気になる方は多いですよね。
しいたけダイエット経験者の口コミや体験談を集めてみました。
痩せた人の口コミ
「しいたけやえのき、エリンギなどのきのこを使った鍋を夕食に食べて、5ヶ月で13㎏痩せました。他に運動をしたり、夕食以外の食事を制限したりはしていません。」
「夕食にしいたけステーキ。マヨネーズも使っていますが、しっかり食べて5㎏減りました。」
効果がない・痩せなかった人の口コミ
「しいたけダイエットを続けています。便秘は解消されましたが、体重はあまり変わっていませんね。」
しいたけダイエットおすすめのレシピ3選
しいたけダイエットでは毎日しいたけを食べるので、同じ味付けや調理方法だと食べ飽きしやすくなりますよね。
そこでここでは、しいたけダイエットにおすすめのレシピを探してみました。
最強デトックススープ★ダイエット
材料
・エノキ(半株~適量
・シイタケ(一個~適量)
・エリンギ(半株~適量)
・シメジ(1/3株~適量)
・ゴマ油(大さじ1)
・ショウガ(ひとかけ)
・ゴボウ(5cm)
・タマネギ(1/4個)
・水(500ml)
・コチジャン(2~3cm)
・味噌(大さじ2)
作り方
ごま油を熱した鍋にみじん切りにしたショウガ、ささがきごぼう、薄切りの玉ねぎを入れて炒めます。
水と、半量のコチジャン、味噌を入れ、きのこ類も入れて強火で10分煮込み、最後に残りのコチジャンと味噌を入れ、火を止めて完成です。
ポイントやコツ
味噌は半量ずつ入れた方が風味がアップします。
きのこ類は大きめに切ると、食感があって食べ応えがアップしますよ。
やみつき茸生姜漬け!ダイエット作り置き
材料
・しいたけ(6枚)
・しめじ(1パック約200g)
・エリンギ(1パック小3本)
・胡麻油(小さじ1)
・しょうが(一欠片)
・輪切り唐辛子(小さじ1)
・水(150cc)
・ヤマキ白だし7倍希釈(大さじ2)
・酒・味醂・醤油(各50cc)
・わけぎ(少々)
作り方
フライパンに胡麻油を入れ、細切りにした生姜、輪切り唐辛子を炒めます。
水と調味料、カットしたきのこ類を入れて中火で2分煮ます。
粗熱が取れたら保存容器に入れ、冷蔵庫で保管して下さい。
ポイントやコツ
冷蔵庫で一週間ほど保存ができるので、毎日ダイエットメニューを作るのが面倒という方に特にお勧めです。
豆腐と椎茸のステーキ
材料
・生椎茸(6個)
・粗みじん切りねぎ(7cm分)
・みじん切りにんにく(小さじ1)
・みじん切りしょうが(小さじ1)
・いりごま(適量)
・オイスターソース(大さじ1+1/2)
・酒(大さじ1+1/2)
・水(大さじ1+1/2)
・ごま油(適量)
・豆板醤(小さじ1)
作り方
豆腐はラップなしで電子レンジで2分加熱後、水気を拭いて一口大にカットしておきます。
椎茸は軸と傘に分け、軸は縦にカットします。
フライパンに椎茸の傘と豆腐を入れて炒めます。
別のフライパンにごま油と椎茸の軸、にんにく、しょうが、ねぎを入れて炒め、そこに調味料を入れてひと煮立ちさせます。
お皿に豆腐と椎茸の傘を並べ、上から作ったソースをかけて完成です。
ポイントやコツ
食事のメインになる椎茸を使った料理です。
夕食などで主食を抜かしたい時に食べるのがお勧めです。
まとめ
しいたけダイエットは毎日しいたけを食べるダイエット方法です。
食事の最初にしいたけを食べるようにすると、さらにダイエット効果を高めることができますよ。
しいたけは高カロリーにならないように調理をし、よく噛んで食べるようにしましょう。
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