大豆ダイエットは、煎り大豆がおすすめ!でも食べ過ぎには注意!
大豆って健康や美容の味方ではあるけれど、ダイエットには向かないと思ってはいませんか?
それは、大豆にはカロリーが高いというイメージがあるからだと思います。
しかし、最近は大豆を使った大豆ダイエットが人気になるなど、一昔前までとは状況が変わっているようです。
そこで今回は、大豆ダイエットについて調べてみました。
大豆ダイエットのやり方やその効果、口コミなどをご紹介したいと思います。
大豆ダイエットとは?
大豆ダイエットとは、毎日の食事に大豆を使った食事を行うダイエット方法になります。
大豆だけを食べる、いわゆる置き換えダイエット方法とは異なり、あくまでも通常の食事に大豆を取り入れる形となるため、同じものばかりを食べ続けたり、食事制限によるストレスを感じることがありません。
極端に食事を制限するダイエットは、摂取カロリーが大幅に減るため一時的には効果が現れることがありますが、ずっと一生そのままの食生活を送ることはできないため、元の食事に戻すと当然ながらそこにはリバウンドが待っています。
また、体に必要な栄養が不十分となるため、体調不良を起こしやすいのも難点と言えるでしょう。
そういう意味では、大豆ダイエットは健康に無理なく続けられるダイエット方法となっています。
なお、大豆はカロリーが気になって摂取を控えている方も多いと思います。
大豆のカロリーや糖質は?
大豆は100gあたり417㎉、糖質は16.65gと、確かにカロリーは高いのですが、大豆のカロリーの高さは脂質の多さにあります。(参考資料:大豆のカロリー:カロリーSlism)
大豆に含まれる脂質には、近年体によいとして需要が高まっているオレイン酸やα―リノレン酸といったよい脂肪酸も含まれるため、一概に高カロリー=太りやすいとは言えないようです。
大豆ダイエットの効果
大豆には、植物性たんぱく質が豊富に含まれています。
たんぱく質は私達の体のあらゆる源になる成分であり、中でも筋肉を作るためには欠かせないものとなっています。
食事制限をすると体重が落ちますが、これはたんぱく質不足によって筋力が落ちるからだと言われています。
筋力が落ちると代謝が低下し、ますます太りやすい体になるため、ダイエットの時はたんぱく質を摂って筋肉の量が減らないようにすることが大切になります。
また、大豆に含まれる大豆サポニンには脂肪を分解する酵素のリパーゼに働きかけ、食べたものが脂肪として蓄積するのを防ぐ働きがあると言われています。
さらに、大豆は食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境を整えてお通じを改善することで新陳代謝を活発にするだけではなく、よく噛むことで満腹中枢を刺激して、食べ過ぎを防止する効果も期待できます。
大豆ダイエットのやり方
大豆ダイエットは、毎日の食事に大豆を使った食事を行うだけなので、とても簡単です。
大豆を使った食べ物には、納豆や豆腐、それにおから、豆乳などがありますよね。
毎朝、納豆は欠かせないという方や、豆乳をコップ一杯飲んでいるという方は、それだけで大豆ダイエットは完成です。
他に特になにもすることがないため、以前からそのような食生活を送っていたとしたら、知らず知らずに大豆ダイエットを行っていたことにもなります。
もっと手軽に行いたいというのであれば、おすすめは味噌を使った味噌汁を毎日飲むこと。
日本人の食卓には欠かせない味噌汁を飲むだけで、ダイエットになるならやりやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。
大豆ダイエットは「煎り大豆」が効果的
大豆ダイエットの基本は、いつもの食事に大豆をプラスすることですが、もう少しダイエット効果を高めたいという方には、一食ないし間食を煎り大豆に置き換える方法をおすすめします。
煎り大豆とは、文字通り大豆をいったものを食べるもので、フライパンなどで油をひかずに香ばしく煎った大豆を、食事の際にお肉の代わりに食べたり、間食時のおやつとして摂取します。
煎り大豆は噛み応えがあるため、満腹感を得やすいので、食べ過ぎの防止に役立ちます。
食べ過ぎには注意!大豆ダイエットのポイント!
健康や美容、それにダイエットによい成分が多く含まれている大豆ですが、実は摂り過ぎは体に弊害を起こす可能性があります。
大豆には、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンという成分が含まれていますが、この成分を摂り過ぎると体調不良を起こすことがあるため、一日の摂取量の目安を超えないようにしましょう。
豆乳なら一日200ml、納豆なら2パックまでとされていますが、味噌や醤油など大豆を使った製品は以外と身近に存在するため、摂取量には十分注意するようにして下さい。
大豆ダイエットの口コミ
・手軽に始められるダイエットを探していたところに、大豆ダイエットを見つけ、市販されている大豆クッキーなどをおやつ代わりに食べたり、食事の前に食べていたら、自然と食事の量が減りました。続けていたらダイエット効果があるかも!と思っています。
・毎日朝に納豆を食べ、後は昼食は普通、夕食は栄養バランスを見ながら、摂取量を少し抑える形でダイエットを始めたところ、体重が徐々に減っています。中でも、体脂肪が減ったのが嬉しかったです。
大豆を使ったその他のおすすめダイエットとそのやり方
大豆を使ったおすすめのダイエットの方法をご紹介します。
上記と重なる部分もありますが、ご自身の好みなどに合わせて選ぶと、無理なく、長く続けることができるのではないかと思います。
お味噌ダイエット
お味噌ダイエットは、味噌を使った食事をするダイエット方法です。
中でも、野菜がたっぷりと入った味噌汁なら、栄養も多く摂れて、お腹も満足しやすいためおすすめです。
豆乳ダイエット
豆乳ダイエットとは、食事の前に豆乳をコップ一杯ほど飲むことで、大豆の作用によってその後の食事の食べ過ぎを防ぐダイエット方法になります。
なお、毎食前に飲んでしまうと大豆イソフラボンの摂り過ぎになってしまうため、朝食、昼食、夕食のどれか一食の前にしましょう。
豆乳には種類がありますが、よりダイエット効果を高めたいなら無調整豆乳を選ぶようにして下さい。
おからダイエット
おからダイエットとは、おからを使った食事を摂るダイエット方法になります。
おからをハンバーグやしゅうまいの種に使うことで、お肉の量を減らせるだけではなく、満腹感が得やすいため、自然と糖質(ご飯)の量も減らせるとして、今、とても注目されているダイエット方法になります。
おからダイエットの火付け役となった著者の方は、おからを食事に用いて3ヶ月で12kgの減量に成功したそうです。
まとめ
大豆ダイエットは、大豆を使った食品を用いるだけで簡単に行えるダイエット方法になります。
また、どれか一種類に限定しなくてもよいため、今日は納豆、明日は豆乳、明後日はおから・・のように、その日の気分に合わせて大豆製品を選べるため、食べ飽きしづらいのも大きなメリットと言えるでしょう。
毎日の食事に大豆(大豆製品)を加えるだけなので、無理な食事制限の必要もなく、すぐに始められるダイエット方法になっています。
ぜひ今日からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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