甘酒豆乳の作り方とダイエット効果!
甘酒と豆乳が一緒になった甘酒豆乳。
ダイエット情報に詳しい方なら「それよさそう!」と興味を持ってしまうこと間違いありませんよね。
栄養価が高く、美容や健康効果があるとして、近年大注目されている甘酒と、女性ホルモンに似た働きをすることから女性に特に好まれて飲まれている豆乳の組み合わせなのですから、最強ドリンクの呼び声もあながち間違いではないかも知れません。
しかし、いくらダイエット効果があると言っても、やり方がわからないとどうにもならないもの。
そこで今回は、甘酒豆乳ダイエットについて調べてみました。
甘酒豆乳ダイエットの効果や飲む時間、作り方などをご紹介したいと思います。
甘酒豆乳ダイエットとは?
甘酒豆乳ダイエットとは、甘酒と豆乳を組み合わせた甘酒豆乳を飲むだけのダイエット方法です。
豆乳はスーパーなどにもよく売っているので、日常的に飲んでいるという人も多いですが、「甘酒ってお正月やひな祭りの時くらいしか飲まない・・」という方が多いかも知れませんね。
しかし最近は、甘酒の驚くべき効能や効果が紹介されたこともあり、スーパーでも気軽に購入することができるようになっています。
この甘酒と豆乳を飲むだけのダイエット方法なので、誰でも簡単に行うことができます。
なお、甘酒には酒粕から作られるものと米麹から作られるものの2種類があります。
今回ご紹介するのは酒粕から作られる甘酒となっていますが、お酒の弱い方は米麹の甘酒を代用してみるのがよいかも知れません。
なぜ甘酒豆乳でダイエットできるのか?その効果は?
甘酒や豆乳に含まれる食物繊維には、腸内環境を整えてお通じを改善する作用の他に、お腹で膨らむことで満腹感を持続しやすいという特徴があります。
また、ビタミンB群には糖質や脂質の代謝を活発にして、食べたものが脂肪として溜まりにくくなる働きがあると言われています。
さらに、豆乳に含まれる大豆サポニンには、満腹中枢を刺激して食欲を抑制する作用があるため、食事の前に摂取することで自然と食事の量を抑えることができ、甘酒に含まれるリパーゼには脂肪燃焼を促進する効果があると言われています。
甘酒豆乳ダイエットのやり方
甘酒豆乳ダイエットのやり方はとても簡単で、甘酒と豆乳を混ぜ合わせたものを一日コップ一杯程度飲めばよいだけ。
甘酒に甘さがあるため、砂糖などを加えなくても十分に甘味を感じます。
また、豆乳を飲んでみたいけど味がちょっと苦手・・という方でも、甘酒と割ることで飲みやすくなるメリットがあります。(逆も然りです)
甘酒にはアルコール成分が入っていますし、豆乳に含まれる大豆イソフラボンは摂り過ぎると体調不良の原因にもなりますので、豆乳は一日200ml以上は飲まないようにしましょう。
豆腐や納豆など大豆製品を摂取する時は、さらに少なめにした方がよいかも知れません。
なお、甘酒や豆乳には飲みやすくするために、あらかじめ砂糖などの甘味が加えられているものもあるため、ダイエット目的で飲む場合には糖分がなるべく含まれていないものを選ぶのがよいでしょう。
甘酒豆乳はいつ飲めばいいの?ダイエットに効果的な飲む時間は?
甘酒豆乳は、基本的には好きな時に飲んで構わないようですが、飲むタイミングによって得られる効果に違いがあります。
夜に飲むと、一日の疲労を回復してくれるので新陳代謝がアップしたり、便秘解消効果が上がるようです。
朝に飲むと、栄養満点の甘酒の作用によって、すぐにエネルギーチャージができ、一日を活動的に過ごすことができます。
ダイエット効果をより高めるためには、朝ご飯の代わりとして甘酒豆乳をコップ一杯飲むのがおすすめと言われています。
いわゆる置き換えダイエット方法になりますが、栄養はしっかり摂取しながらも摂取カロリーを減らすため、効率よく痩せ体質を手に入れられます。
ただし、車の運転などをする場合には甘酒を朝飲むのを控えた方がよいケースもあるため、その点はご自身にて判断して下さいね。
甘酒豆乳の作り方
甘酒豆乳の作り方は、お好みに合わせてOKです。
豆乳多め(2/3)の甘酒少なめ(1/3)でもよいですし、1:1で割っても構いません。
ちなみに、40代ながら若い時と変わらない美肌の持ち主である女優の永作博美さんも、甘酒豆乳を毎日飲んでいて、その割合は1:1だそうです。
なお、飲み物として摂る以外にも寒天を入れてプリンにしたり、温かいスープにしてもよいでしょう。
毎日、飽きないように工夫してみて下さい。
甘酒の効能・効果
甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど、数多くの栄養が豊富に含まれている飲み物です。
では、そんな甘酒にはどのような効能や効果があるのでしょうか。
美肌効果
甘酒の原料となる酒粕にはアミノ酸が多く含まれています。
アミノ酸は肌の元となるたんぱく質の材料となる成分。
そのため、甘酒を飲むと肌の調子が整い、美肌になると言われています。
便秘解消効果
甘酒には食物繊維が多く含まれており、お通じの改善に役立つと言われています。
生活習慣病の予防・改善
甘酒には「天然の降下剤」と呼ばれているペプチドという成分が含まれています。
このため、高血圧の予防や改善に効果があると言われています。
また、血糖値を保つために必要なインスリンに似た働きをする成分も含まれており、糖尿病の予防や改善にも役立つと言われています。
夏バテの予防・改善
お正月やひな祭りなど、寒い時期に飲むイメージのある甘酒ですが、実はその栄養価の高さから、昔から夏バテの予防や改善のために飲まれていました。
ガン予防
甘酒に含まれる成分には、ガン細胞を死滅させる働きを持つナチュラルキラー細胞を活性化させる効果があることから、ガン予防にも役立つと言われています。
豆乳の効果・効能
そのまま飲んだり、料理に加えたり・・。
豆乳を身近に活用している方も多いと思いますが、豆乳には次のような効能や効果があると言われています。
美肌効果
豆乳には、肌の調子を整え健やかな状態を保つために必要なビタミンB群や、血行を促進して新陳代謝を活発にするビタミンEなど、美肌に役立つ成分が多く含まれています。
便秘解消
豆乳は原料の大豆よりも食物繊維の量は減ってしまいますが、腸内を整えるオリゴ糖が含まれていることから、お通じの改善に効果があると言われています。
女性ホルモンを活性化する
豆乳には、女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似た働きを持つ、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。
そのため、女性ホルモンの乱れが原因の体調不良を整える働きがあると言われています。
イライラを鎮める
ビタミンB群には、イライラを鎮めたり集中力を高める作用があると言われています。
豆乳には、ビタミンB1やビタミンB2、ビタミンB6などが含まれています。
アンチエイジング効果
豆乳の原料である大豆に含まれる大豆サポニンには、老化の原因の一つである活性酸素を除去する働きがあることから、アンチエイジング効果が期待できると言われています。
まとめ
甘酒豆乳には、ダイエット効果以外にも美肌やアンチエイジングなど、女性なら思わず注目してしまう効能がたくさんあります。
また、甘酒と豆乳だけでは飲みづらいという場合には、すりおろしたしょうがやバナナ、ココアなどを加えると飲みやすくなります。
ココアを加える際は加糖ではなく無糖を選ぶようにして下さい。
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