失敗しない甘酒ダイエットの方法と痩せた口コミや体験談！
甘酒は美容＆健康効果が高いとして注目を集めており、その影響か甘酒の商品は増加傾向にあり、コンビニなどでも手軽に購入できるようになっています。
そこで今回は、甘酒を使った「甘酒ダイエット」をご紹介したいと思います。
甘酒で本当に痩せるの？と半信半疑の方も多いと思いますが、こちらを読んで頂けたら甘酒の凄すぎるパワーを信じてみたくなるかも知れません。
甘酒ダイエットの効果は？痩せる以外の効果もあるの？
甘酒には、ビタミンB群がとても多く含まれており、脂肪の燃焼を促進する代謝を助け、肝臓に余分な脂肪が蓄積しないよう抑制する働きを担います。
また、内臓の働きを活発にして新陳代謝や血液の循環を高めるアミノ酸や、脂肪の代謝に欠かすことのできない酵素が100種類以上も含まれており、これらのことから甘酒のダイエット効果は大変期待できるものとされています。
さらにこの他にも、甘酒には腸内環境と整えるオリゴ糖や美白効果のある麹酸が多く含まれていることから、便秘の解消や美肌効果もあります。
ダイエット
甘酒のブドウ糖が血糖値を上げて、満腹感を与えてくれます。
食前などに摂り入れると、食べ過ぎの防止が期待できます。
ブドウ糖には血糖値を上げる効果があり、今まで空腹時についつい食べていたおやつの変わりに甘酒を少しだけ飲むことでお腹が満たされて食べ過ぎを防止する効果があるためダイエットに効果的だと言われています。
また甘酒はその甘さからカロリーが高そうなイメージがありますが実は100g当たり81kcalと低下カロリーなんです。
白米100g当たり168kcalですので約半分のカロリーです。
脂肪分もほとんど含まれていないので、砂糖がたっぷり含まれたスイーツの変わりに飲むことでダイエット効果が得られます。
美白・美肌
ビタミンB2を中心とするビタミンB郡は、肌の細胞を活性化させてターンオーバーを促し美肌に導きます。
また甘酒に含まれる必須アミノ酸が、肌の乾燥を防いでくれたり、米麹に含まれるコウジ酸には、シミやくすみ・そばかすの原因にもなるメラニン生成を抑える働きがあり美白にも期待できます。
甘酒は“飲む点滴”と呼ばれていますが、 “飲む美容液”と呼ばれる事もある程、肌に良い効果をもたらしてくれます。
栄養補給
飲む点滴と呼ばれる甘酒は、私たちの体に必要なブドウ糖・ビタミンB郡・必須アミノ酸などの栄養素が含まれています。
手軽に栄養が補えるので、食欲がない時や時間がなくて食事が摂れない産後の栄養補給に効果的です。
疲労回復
ブドウ糖・ビタミンB郡が、疲労回復を手助けしてくれます。
食欲がなく、疲労を感じやすい夏バテの時にもおすすめです。
さらにオリゴ糖・食物繊維が腸の善玉菌を増やし免疫力をアップさせてくれるので、強い体作りにも効果があります。
便秘解消
甘酒の豊富なオリゴ糖・食物繊維が、腸内環境を整えて排便を促します。
排便がスムーズにされる事で、便秘による肌荒れの改善も期待できます。
アルコールが含まれない米麹の甘酒は、妊婦さんの便秘にも効果的です。
髪・頭皮をキレイにする
ビオチンには、頭皮や髪の状態を整える効果が期待できます。
髪を作るたんぱく質のサポートもするため、薄毛などにも有効とされています。
ストレス解消にも
甘酒には、パントテン酸というビタミンＢ群に含まれる物質と、ＧＡＢＡ（ギャバ）というアミノ酸の一種が含まれています。
このパントテン酸とＧＡＶＡは、精神疾患やパニック障害などに良い、精神を安定させる効果があるといわれています。
ですので、１日の生活でたまったストレスを解消するために、１日の最後に甘酒を飲んでリラックスして、体と心に休息を与えるのも良いですよね。
甘酒ダイエットのやり方！
甘酒ダイエットは、3食のどれか1食を甘酒に置き換えるダイエット方法となります。
しかし、置き換えダイエットではどうしても空腹が我慢できないという方は、無理して行う必要はありません。
その他にも甘酒を使ったダイエット方法はあります。
1つは、食前に少量の甘酒を飲んでから、通常の食事を摂るという方法です。
甘酒は満腹感を得やすいため、食事の前に飲んでおくことで自然と量を減らすことができます。
2つ目は、食後に少量の甘酒を飲む方法です。
食後に飲むことでおやつなどの間食を減らすことができるだけではなく、消化吸収を助ける働きもあります。
そして3つ目は、空腹を感じたら甘酒を飲む方法です。
食事と食事の間にお腹が空くと、つい甘いお菓子を食べすぎてしまいますが、その時に甘酒を飲むことで余分な間食をなくすことができます。
このように、甘酒ダイエットと言っても方法は数種類あるため、体調などを考えながら長く続けられるダイエット方法を選ぶようにしましょう。
酒粕甘酒ダイエットとは？その効果ややり方は？
甘酒ダイエットは、必ず米麹のものを使わなければいけないのか、と言われたら決してそうではありません。
酒粕を使った甘酒でも、米麹が原料の甘酒と同様にダイエットを行うことができます。
とは言え、市販されている酒粕の甘酒には砂糖が多く含まれていることから、できれば酒粕を購入し自宅で甘酒を作ることをおすすめします。
それなら砂糖の量を調整することができるため、ダイエットの効果を上げることができます。
豆乳甘酒ダイエットとは？その効果ややり方は？
豆乳甘酒ダイエットとは、甘酒を豆乳で割って飲むダイエット方法です。
甘酒が苦手な方の場合は、豆乳を加えることにより味がまろやかになり飲みやすくなるのがメリットです。
また、豆乳には大豆イソフラボンと言って、女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれていることから、ダイエット効果と共に美肌効果も期待できます。
ただし、豆乳自体はカロリーがそれほど低いわけではありませんので、飲み過ぎると返ってカロリー過多となってしまったり、大豆イソフラボンの過剰摂取で月経に乱れが起きたり、肌トラブルになったりすることがあるので注意しましょう。
失敗しない甘酒ダイエットのポイントや注意点！
甘酒ダイエットは、基本的には一日一食を甘酒に置き換えて行いますが、それだとお腹が空いてストレスになってしまうという方は、食事の前に甘酒を飲んでお腹を満たし、食事の量を自然と減らす方法や、食事は三食行い間食がしたくなったら甘酒を摂る方法など、自分に合った方法を選ぶのがよいでしょう。
また、甘酒と一口に言っても、酒粕が原料のものと米麹が原料のものに分かれ、酒粕から作られる甘酒はアルコールが残っているため加糖して甘さを足しています。
そのため、摂取カロリーが高くなってしまい、ダイエットには不向きと言えるでしょう。
一方、米麹で作った甘酒は自然な甘さがあり、加糖しなくても十分そのままで飲むことができるので、ダイエット目的で甘酒を飲む場合には米麹が原料のものを選ぶのがよいでしょう。
なお、置き換えで飲むにしても、食前に飲むにしても、飲み過ぎてしまえば当然ながら摂取カロリーは多くなってしまいます。
甘酒は飲み物ですが、麹の粒が残っているので噛むようにしてゆっくりと味わうと、少量でも満腹感を得ることができます。
甘酒ダイエットの痩せた口コミや体験談はあるの？
甘酒を飲むだけで、本当にダイエット効果があるの？と疑ってしまう気持ちが拭えない方のために、実際に甘酒ダイエットにチャレンジした方の体験談をご紹介したいと思います。
「空腹時に甘酒を飲むようになったら、それまで食べていたお菓子を全然必要としなくなりました。体重が少しずつ落ちていったのは勿論ですが、白砂糖を摂らなくなったためか体の冷えが解消されたのが嬉しかったです。」
「1食置き換えではなく、食事前に甘酒を摂る方法を選びましたが、本当に満腹感があるため食事の量を無理なく減らすことができました。体重は急激には落ちませんが、便秘が解消して10日で2kg減りました。」
「朝食の置き換えで甘酒ダイエットを始め、1週間で1.5kg減りました！」
甘酒ダイエットとは？甘酒のカロリーは？
甘酒ダイエットとは、1日3食のうちのどれか1食を「甘酒」に置き換えるダイエット方法です。
朝・昼・夜のどこで置き換えても構わないのですが、おすすめなのは「朝食」です。
朝食に置き換えるのがよい理由としては、甘酒には必須アミノ酸やビタミン、酵素などが豊富に含まれているため、エネルギーを効率よく吸収することで、一日中疲れることなく快適に過ごすことができます。
甘酒がよく「飲む点滴」と称されるのはこのためです。
また、通勤・通学などで朝は時間がない方でも、甘酒を飲むだけなら気軽に続けることができるのも大きな理由と言えます。
お昼は同僚とのランチ、夜は飲み会や友達との食事などの予定が入りやすいですが、朝なら気兼ねなくダイエットを続けることができると思います。
さらに、甘酒は100gあたり81㎉と低カロリーのため、置き換え食にとても適しています。
低カロリーでありながら多くの栄養を含んでいるため、置き換えをしても体が栄養不足になることがありません。
なお、甘酒ダイエットを行う際は、米麹から作られた甘酒を使うようにしましょう。
米麹が原料のものは砂糖が含まれておらず、ダイエットに最適です。
ダイエットに効果のある甘酒の選び方
甘酒は大きく分けて
- 酒粕ベースの甘酒
- こうじベースの甘酒
の２種類に分類されます。
酒粕ベースの甘酒は日本酒を作るときに出る副産物なのでアルコールが残っておりこのタイプの甘酒は加糖して甘さを出しています。
一方、こうじベースの甘酒は蒸したお米をこうじで発酵熟成させて作ります。
こちらはアルコールは含まれておらず米のデンプンが分解されてブドウ糖となるため甘みを感じます。
甘酒をダイエットに活用しようとしている方は伝統的な方法で作られて栄養素が豊富な「こうじベースの甘酒」を選んでください。
酒粕で美味しい甘酒の作り方！
酒粕に含まれるレジスタントプロテインは、胃で消化されずに小腸まで届き、脂質や油の吸収を防いで体外へと排出する働きがあると言われています。
その他、美白や美肌、ダイエット効果も期待できる甘酒は、近年女性の間で「自宅で作って手軽に楽しみたい！」と人気になっていますが、米麹から作る甘酒の作り方は一般的であっても、酒粕で作る甘酒の作り方はあまり浸透していません。
そこでここでは、酒粕で作る甘酒の作り方をご紹介します。
用意するもの
・鍋
・酒粕100g
・水600cc
・砂糖50g
・塩ひとつまみ
・しょうが（すりおろし、もしくはしぼり汁をお好みで）
作り方
①鍋に水を入れ沸騰させたら、火を止め、そこに手でちぎった酒粕を入れます。そのまま10分ほど放置して酒粕を溶かしますが、こし器に酒粕を入れて味噌を溶く要領で溶いたり、前の日から鍋に水と酒粕を入れてふやかしておいてもOKです。とにかく、酒粕をしっかりと溶かすようにするようにしましょう。
②酒粕を溶いたら、再び火をつけ、かき混ぜながら沸騰させます。アルコールが苦手の人はしっかりと沸騰させて、アルコールを飛ばした方がよいですが、弱火で沸騰しないように酒粕を溶かすと、より酒粕本来の味や香りが楽しめます。
③砂糖と塩を入れて味を調えて完成です。
④お好みでしょうがのすりおろしやしぼり汁、シナモンを入れても美味しく頂けます。
甘酒ダイエットで痩せない場合の原因と対策！
甘酒ダイエットを行っても、思うように痩せないという場合は次のような原因が考えられます。
ここでは、原因だけではなくその対策も併せてご紹介したいと思います。
①市販の甘酒は太りやすい
手軽に甘酒ダイエットを行うなら市販の物を利用するのがよいですが、市販の甘酒は飲みやすくするためにあらかじめ糖分が加えられていたり、米麹と酒粕が混ざったものなどが販売されています。
また、保存を高めるため加熱処理が行われているので、甘酒に含まれているダイエットによい成分が失われている可能性があります。
そのため、甘酒ダイエットを行う時は手作りで行うのがよいでしょう。
②食べ過ぎている
甘酒の置き換え以外の食事を食べ過ぎてしまっては、一日の総摂取カロリーが以前と変わらない（もしくは前よりも増えてしまう）ことになり、ダイエットになりません。
極端な食事制限をする必要はありませんが、あくまでもダイエット中だということを忘れず、食べ過ぎには注意をして下さい。
③運動不足
甘酒ダイエットの成功者の多くは、甘酒を置き換え食にする以外に、ウォーキングやジョギングなどの運動を取り入れています。
運動は強要ではありませんが、適度な運動はダイエット効果を上げてくれるだけではなく、ストレスの発散にも繋がりますので、ぜひ合わせて行ってみましょう。
まとめ
いかがでしたか？
甘酒は昔から日本人に愛されてきた飲み物です。
縁起のよい行事で飲むのは勿論ですが、江戸時代の頃から風邪などを引いた時は甘酒を飲んで体力を回復したそうです。
また最近では甘酒は「ジャパニーズヨーグルト」として、その健康＆美容効果が世界的にも注目を集めています。
さらに、甘酒は温めて飲むだけではなく、夏は豆乳や牛乳で割って冷たくして飲んでも美味しく頂けます。
夏バテの解消法として是非「冷やし甘酒」を覚えておいて、来年の夏に役立ててみて下さい。
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