ひじきダイエットの効果とおすすめのレシピ!
ひじきですが、昔から和食の定番メニューとして知られ、健康食品として認知されています。
それが最近は、ダイエットの効果があるとして注目を集めています。
そこで今回は、ひじきダイエットについて調べてみました。
ひじきダイエットのやり方はもちろんのこと、経験者の口コミや、お勧めのレシピなどをご紹介したいと思います。
ひじきダイエットとは?
ひじきダイエットとは、ひじきを食べるダイエット方法になります。
ひじきと言えば煮物が有名ですが、調理方法は煮物に限定されるわけではありません。
基本的には、ひじきを使った料理であれば何でもOKです。
ちなみに、ひじきは野菜ではなく海藻の一種です。
ひじきを探して野菜売り場を見て回っても売っていないので、注意して下さいね。
ひじきダイエットでは、ひじきを食べるだけでよいので食事制限などの必要はありません。
しかし、それではひじきの分、摂取カロリーが増えてしまうため、ダイエットにならないのでは?と思いますよね。
ひじきのカロリーや糖質は?
ひじきのカロリーは100gで139kcal、糖質は12.9gと低カロリー、低糖質となっているので、食べ過ぎに気を付ければカロリーを摂り過ぎてしまう心配はありません。(参考資料:ひじきのカロリー:カロリーSlism)
ひじきダイエットの効果
ひじきは栄養を豊富に含み、その成分によって次のようなダイエット効果が期待できると言われています。
①便秘解消
ひじきには非常に多くの食物繊維が含まれています。
食物繊維は水分を吸収すると膨らむ特性があり、これによって腸壁を刺激してお通じを促す効果があると言われています。
②中性脂肪を減らす
ひじきに含まれているヨウ素やタンニンには、中性脂肪を減らす効果があると言われています。
③むくみを解消する
ひじきには、体内の余分な塩分を排出する作用に優れたカリウムが多く含まれています。
塩分が排出される際、一緒に水分も排出されるので、むくみ解消に効果があると言われています。
④満腹感を得やすい
食物繊維を多く含む食材は、消化に時間が掛かるため食べた後の満腹感が持続しやすいと言われています。
ひじきダイエットのやり方やコツ!
ひじきダイエットのやり方はとても簡単で、食事の時にひじきを食べるだけでOKです。
ひじきを使った料理であれば何でもよいですが、やはり煮物が一般的によく知られていますよね。
煮物で摂ってももちろん構いませんが、その際はなるべく手作りをして砂糖の量を減らすようにしましょう。
市販のものは、砂糖が多く使われているのであまりお勧めできません。
どうしても利用する時は、砂糖少な目のものを選ぶのがよいでしょう。
また、自宅で作るなら砂糖ではなくはちみつで味付けするのもお勧めです。
ひじきダイエットを効果的に行うコツは、ひじきは食事の最初に食べること。
そうすることで、ひじきに含まれる食物繊維が作用し、満腹感を得やすくなり、食べ過ぎを防ぐことができます。
ひじきダイエットのポイントや注意点
ひじきダイエットを行う場合は、食べる量に注意しましょう。
ダイエットによいからと言って、食事をすべてひじきで賄ったり、食事の量を極端に減らしてひじきで満腹にすると言った食べ方は止めましょう。
なぜなら、ひじきには発がん性のある無機ヒ素が含まれており、過剰摂取は危険だと言われているからです。
海外ではひじきの摂取に規制を掛けているところもあり、特に妊娠中の方は注意が必要です。
日本では、通常の摂取量であれば健康に害はないとしており、摂取規制などは今のところ設けてはいない様子。
なお、ひじきは水に浸けたり茹でることで、無機ヒ素の含有量を大幅に減らすことができると言われています。
戻した水は調理に使わず、必ず捨てるようにして下さい。
ひじきダイエットで痩せた口コミは?
ひじきダイエットの口コミについて調べてみたところ、現段階ではひじきを食べて痩せた!という声を見つけることはできませんでした。
しかし、ひじきダイエットのみではなく色々なダイエットを行って体重が20㎏以上落ちた方の口コミには、体に負担にならないような方法を探している中でひじきの効果を知り、積極的に摂っているというものがあったり、ひじきを食べると食物繊維が多いので必然的によく噛むようになり、食事に満足感が出やすいなどの意見が聞かれました。
ひじきを食べたからと言って、それだけで体重が大幅に落ちるということは考えにくいようですが、毎日の食事にひじきを取り入れることで、無理なく食事の量を減らしたり体に必要な栄養を摂ることができるので、上手に活用するのがよいでしょう。
ひじきダイエットにおすすめのレシピ3選!
ひじきは煮物以外にも様々な料理に活用することができます。
ここでは、ひじきを使って簡単に作れるダイエットレシピをご紹介したいと思います。
ひじきと豆のダイエットサラダ
水で戻したひじき、粗みじん切りにしたたまねぎ、パプリカを用意(たまねぎは水にさらしておく)し、枝豆は鞘から豆を取り出しておきます。
ボールに醤油、酢、甜菜糖、オリーブオイル、わさびを入れて混ぜ、そこにひじき、たまねぎ、パプリカ、枝豆、水気を切った水煮大豆を入れて混ぜ合わせて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4553544
スパイシー長ひじき♪ダイエット決定版♪
ひじきは袋に記載している時間よりも長く戻すと、水分を吸って太くなり、よりパスタらしくなります。
フライパンにごま油をひき、水気を切ったひじきを入れ炒めたら、そこに和風だしの素とウスターソースを入れて味を馴染ませて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3165156
お腹いきいき!ひじきの三杯酢サラダ☆
鍋でひじきを下煮し、酢、砂糖、醤油、だしの素、すりおろしたショウガを入れて混ぜ、皿に盛ってごまを振ったら完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/2940009
ひじきの効能・効果
ひじきにはダイエット以外にも、健康や美容など様々な効能や効果が期待できると言われています。
そこでここでは、ひじきの効能や効果についてご紹介したいと思います。
美肌効果
ひじきに含まれるタンニンには、肌を引き締める作用があり、肌の調子を整え、滑らかで艶のある肌を作る効果が期待できます。
貧血の予防や改善
ひじきには鉄分が多く含まれていると言われています。
近年、これはひじきそのものではなくひじきを煮る際の鉄窯から溶けだしたものということがわかりましたが、鉄分を摂ることで貧血の予防や改善効果があると言われています。
骨を強くする
ひじきには骨の元となるカルシウムが含まれており、骨を丈夫にしたり強くする効果があると言われています。
ストレスを緩和する
カルシウムには精神を安定させる作用があることから、ダイエット中に感じやすいストレスを緩和し、イライラを鎮める効果があると言われています。
デトックス作用
食物繊維の働きによってお通じが改善すると、血液やリンパ液の流れがよくなり、老廃物の排出も活発になります。
まとめ
ひじきダイエットは、たくさんひじきを食べて痩せる方法ではありません。
毎日の食事に適量のひじきを加えることで、他の高カロリーの食事の量を無理なく抑えることが目的ですので、くれぐれも食べ過ぎに気を付け、置き換えダイエットへの利用などは止めましょう。
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