失敗しない餃子ダイエットのやり方!ビールはOKなの?
餃子がもしダイエットによいと言われたらどうでしょうか?
一見すると信じられないような話ですが、実は世の中には餃子ダイエットというものがちゃんと存在しています。
そうなのです!餃子はダイエットの敵どころか、味方になってくれるものなのです!
とは言え、そう言われてもまだ信じられない方が殆どだと思いますので、今回は餃子ダイエットについて調べてみました。
餃子ダイエットの失敗しないやり方や効果、気になる量、知っておきたいルールなど、餃子ダイエットにまつわるあらゆることをこの機会にご紹介したいと思います。
餃子ダイエットとは?
餃子ダイエットとは、その名の通り餃子を食べるダイエット方法です。
基本的には餃子を食べるだけなので、食事制限をしたり運動をする必要がありません。
餃子を食べることがダイエットに繋がる、というわけです。
しかし、餃子がダイエットによいと言われても、にわかには信じられない方も多いのではないでしょうか。
餃子のカロリーや糖質は?
実は餃子はカロリーが低く、1個あたり(24g)で47kcal、糖質は4gほど。
5個(1人前)食べても236kcal程度しかなく、思っている以上に低カロリーになっています。(参考資料:餃子のカロリー:カロリーSlism)
最近は、食べないダイエットではなく食べるダイエットが流行していますが、餃子ダイエットもその中の一つと言えます。
今までダイエットだからと我慢していたものは、食べてもよいなんて嬉しいですよね。
餃子ダイエットの効果
餃子は、カロリーが低いだけではなく、あの小さい中に様々な栄養成分を多く含んでいます。
例えば、餃子の皮は小麦粉からできていますが、小麦粉に含まれる炭水化物はエネルギーの元となり、私達の体や脳を動かす力になりますし、餡に含まれている挽肉には筋肉の元となるたんぱく質、さらに野菜にはビタミンやミネラルが多く含まれています。
これまでのダイエットは、摂取カロリーを極力減らすことで痩せるのが主流で、それだとどうしても本来必要なエネルギーも不足するため、体力が落ちたり体調が悪くなったり、イライラや気分の落ち込みなどが起こり、健康的にダイエットを続けることが難しいと言われていました。
しかし、餃子ダイエットでは筋肉を落とすことなく、脳に必要な糖分を補うことでイライラすることなく、ダイエットを行うことができます。
また、たんぱく質によって筋肉量が維持されるため、脂肪燃焼効果もアップしダイエットに役立ってくれるのです。
成功する餃子ダイエットのやり方
餃子ダイエットは、一食を餃子のみに置き換えて行います。
置き換えダイエット方法なので、餃子を食べる時は餃子以外は食べないようにしましょう。
餃子を食べると太る、というイメージは、実は餃子そのもののカロリーが高いのではなく、一緒に食べるご飯やラーメンといった炭水化物の過剰摂取が原因と言われています。
また、餃子を焼く時に油を使用しますが、使用する油が多過ぎると皮に吸収されるためカロリーを多く摂ってしまうことになります。
餃子を焼く時の油は控えるか、使わずに焼くとよいでしょう。
餃子ダイエットのルールやポイント!
餃子ダイエットは、基本的には一食を餃子のみに置き換える形で行いますが、ここではよりダイエット色が強い“餃子式ダイエット”のやり方をご紹介したいと思います。
餃子式ダイエットは、渡久地聡美さんが考案したダイエット方法で、ルールは次の3つとなります。
①朝食はバナナ一本とオレンジジュース
②昼食は500㎉以内であれば何を食べてもOK
③夕食は餃子を12個
渡久地さんは、ピューマ渡久地ボクシングジムの会長さんで、減量が必要な選手のため栄養学などを学んで、この方法に辿り着いたそうです。
量はどれくらい?いつ食べるのがベスト?
一食を餃子を置き換える場合、どれくらい食べてもよいのか気になりますよね。
当然、食べ過ぎたらカロリー過多になりますし、だからといって量を控えすぎるとダイエット効果が薄くなる可能性があります。
餃子ダイエットにおける餃子の適切量は、最低でも7個、最高で16個と言われています。
また、置き換えるタイミングは朝食や昼食ではなく、夕食がベストです。
なぜなら、夕食を食べた後はカロリーが消費されることなく、就寝してしまうから。
そのため、夕食にカロリーを抑えられる餃子を食べることでダイエット効果がアップすると言われています。
水餃子ダイエットのやり方
油を使って焼く餃子よりも、油を使わない水餃子はダイエットに向いているイメージがあると思いますが、実は水餃子は水分が多いため、代謝が落ちている方には不向きな面もあります。
また、水餃子を食べる時はタレをつけて食べるため、このタレに糖質が多く含まれていることがあります。
さらに、水餃子はつるっとしてのど越しがよいため、あまり噛まずに食べてしまうことも、太りやすい原因に。
そのため、水餃子ダイエットを行う時はタレは醤油のみにし、よく噛んで食べるようにするとよいでしょう。
なお、上記でご紹介した渡久地さんによると、餃子ダイエットの際に水餃子を使うのがNGだそうです。
水餃子は通常の餃子に比べて皮が厚くなるのでその分糖質量が増えることと、油を摂らないと肌のかさつきなどが生じ、綺麗に痩せることができないからだそうです。
餃子ダイエットは冷凍の餃子でもOK?選ぶ時のポイントは?
餃子ダイエットは、プロボクシングジムの会長が考案したダイエット方法です。
プロボクサーと言うと、厳しい減量を行うことでよく知られていますよね。
そこで活用されているダイエット方法なら効果は高いかも・・と思いますが、一方で「餃子にはお肉も入っているし、皮には小麦粉も使われている。これで本当に痩せるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際には餃子はとてもヘルシーな食べ物。
1個当たり47㎉ほどしかないので10個食べても470㎉程度にしかなりません。
お腹いっぱい食べても摂取カロリーが低いのが餃子の魅力です。
でも、餃子を毎日自分で作るのはちょっと大変ですよね・・。
その場合、冷凍の餃子を使っても問題ありません。
冷凍餃子なら、焼くだけなので手間もなく簡単に餃子ダイエットが始められると思います。
なお、餃子は中に入れる具によってカロリーや栄養価が変わっていきます。
白菜やキャベツなど、食物繊維が豊富で低カロリーの野菜がたくさん入っているものは、食べ応えがあるのにカロリー摂取を低く抑えられるのでお勧めです。
また、きのこもダイエット中に食べる餃子の具材として優秀です。
きのこは食物繊維が多く低カロリーながら、食感がアクセントになりますし、美味しいダシにもなってくれます。
このように、餃子と一口に言っても具材によって変わってきますので、ダイエットとして餃子を食べるならよりカロリーが低くなるものを選ぶのがよいでしょう。
餃子ダイエットの口コミ
・夕食に餃子だけ、しかも多くても16個までしか食べられないなんて、絶対お腹が空くと思っていましたが、以外にもお腹がいっぱいになるのでストレスなく続けられます。餃子に野菜をいっぱい入れて食べているからか、むくみが取れて足がすっきり見えるようになりました。
・毎日餃子を手作り・・が面倒だと思いましたが、時間がある時にまとめて作って冷凍しておくと便利だということに気が付きました。どうしても面倒な時は市販のものを利用する手もあるので、気軽に続けられます。
・餃子ダイエットを始めたら、お腹周りの脂肪が減り、ベルトの穴が2つ移動しました!便秘が解消されたのが大きいかも知れません。
餃子ダイエットにおすすめのレシピ3選!
餃子ダイエットで大切なのは、皮に包まれている具材のカロリーを抑えながら、しっかりと満足感を得ること。
せっかくダイエットを始めても、カロリーを下げることばかり気にして味がいまいちなら続けることはできませんし、逆に美味しい餃子を求めすぎてしまうとどうしてもカロリーが高くなってしまいます。
そこでここでは、ダイエット中でもヘルシーで満足できる餃子のレシピを集めてみました。
毎日食べる餃子の味にちょっと飽きてきているという方や、バリエーション豊富にダイエットに挑みたいという方はぜひ参考になさってみて下さい。
ヘルシー&ジューシーこんにゃく餃子
カットしたキャベツ、ニラなどの野菜に、細かく切った油揚げ、刻んで乾煎りしたこんにゃく、ひき肉、調味料を順番に入れながらよく捏ねます。
皮で捏ねた餡を包み、熱したフライパンに並べて焼きます。
小麦粉を混ぜたお湯を入れ、蓋をして蒸し焼きにし、水分がなくなりそうになったら蓋をとって羽根部分に焼き色を付けて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/5242141
ダイエット餃子
お湯で戻して水気を切りフードプロセッサーで細かくした高野豆腐、細かく刻んだキャベツ、ニラ、しいたけ、豚ひき肉、調味料を合わせて混ぜ合わせ、皮で包んだら、ごま油を塗ったフライパンに並べて蒸し焼きにして完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3819836
ダイエットや節約に☆超満腹感☆おから餃子
にんにくの芽を細かく刻み、豚ひき肉、おから、調味料を合わせて混ぜ、皮に包んでフライパンに並べます。
餃子が1/3ほど浸るくらい水を入れて強火で蒸し焼きにします。
餃子の耳が半透明になってきたら蓋を開け、水分がなくなるまで焼いて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3358389
餃子ダイエット中にビールを飲んでもOK?
餃子を食べるとビールが飲みたくなる、という方は多いですよね。
でも、ダイエット中はビールを始めとしたアルコールはご法度と考えてしまいます。
餃子ダイエットでは、ビールは180mlまでなら飲んでもOKとなっています。
これは、お酒好きの方には嬉しい情報ではないでしょうか。
餃子をツマミながらビールを飲めるなんて、とてもダイエット中とは考えられないですよね。
とは言え、飲み過ぎはもちろんダメです。
ビールは麦からできているため糖質が多く含まれているので、180mlという量は必ず守るようにしましょう。
餃子ダイエットで痩せない場合の原因と対処法
餃子ダイエットは、餃子を食べればよいダイエット方法ではありません。
餃子ダイエットは、食事によって食べる物が決まっていて、餃子は夕食に食べます。
この時、餃子と一緒にご飯を食べてはいけません。
夕食は餃子のみとなっているので、餃子を300~400g程度(個数にして6~15個くらい)だけを食べます。
そして、朝食はバナナ1本とオレンジジュースをコップ一杯飲みます。
昼食は特に決まりがなく、自由に食べて構いません。
一日の食事の中で炭水化物が唯一摂れるタイミングとなるので、栄養バランスを考えながらご飯やパン、麺類などを選んでみましょう。
このように、食事によって食べる物が決まっているのが餃子ダイエットの本来のやり方です。
そのため、毎食に餃子を取り入れるとか、夕食のみ餃子を食べて他二食は好きなように食べている、といった方法を行ってもダイエット効果を得ることはできません。
餃子ダイエットで痩せない場合は、やり方が間違っていないか、改めて見直してみましょう。
また、いくら餃子がダイエットによいと言っても、使っている具材が高カロリーの物ばかりだった意味がなくなってしまいます。
餃子ダイエットにお勧めの具材は上記でご紹介しているので、そちらを参考に、ご自身でも工夫して低カロリーで満足度の高い餃子を作ってみるのがよいでしょう。
まとめ
これまでダイエット中は食べるのを我慢していた餃子が、実はダイエットによいと聞いて驚かれた方も多かったと思います。
しかし、その理由がわかると「なるほど~」と思いますよね。
餃子ダイエットは夕食を餃子に置き換えるだけでよいので、作り置き餃子を活用してぜひ、代謝を落とさず健康的に痩せてみてはいかがでしょうか。
余裕のある方は渡久地さん考案の餃子ダイエットを試してみるのもよいかも知れませんね。
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