キャベツダイエットの効果的なやり方と食べ方や食べるタイミングやレシピと口コミ!
キャベツダイエットは登場から今も変わらず女性からの熱い支持を受けているダイエット方法と言われています。
その理由はズバリ、「効果がある」と感じる方が多いから、です。
勿論、ダイエット方法には合う・合わないの個人差があり、全ての方が痩せられるダイエット方法というのは、この世には存在しません。
しかし、多くの方が「この方法は凄い!」と思うダイエット方法があるのも事実です。
そこで今回は、痩せる!と評判の高いキャベツダイエットについてご紹介したいと思います。
キャベツダイエットとは?
キャベツダイエットとは、生のキャベツを食べて行うダイエット方法です。
キャベツを食べるということ以外に、食事制限や運動の必要がないため、気軽に行えるダイエット方法として人気があります。
具体的には、カロリーの少ないキャベツを食べることで食欲を抑えることができ、なおかつダイエットに有効な成分を摂取することで、痩せやすい体へと変化させることができるダイエット方法と言われています。
キャベツのカロリーや糖質は?
キャベツは、100gあたりのカロリーは寒玉キャベツ23kcal、糖質 3.4gと低カロリー低糖質な野菜です。
ちなみに紫キャベツは100gあたり30kcal、グリーンボール(丸玉)20kcal、芽キャベツ50kcalです。(参考資料:キャベツのカロリー:カロリーSlism)
キャベツがダイエットにおすすめな理由と効果!
キャベツを食べるとダイエットになる理由が知りたいですよね。
また、キャベツのダイエット効果はどのようなものがあるのでしょうか。
そこで、キャベツがダイエットにおすすめな理由と効果を調べてみました。
便秘解消
キャベツには水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方が含まれています。
水溶性食物繊維には便をやわらかくして排出されやすくする働きが、不溶性食物繊維には便のかさを増して腸壁を刺激し、排出を促す働きがあります。
便秘のまま放っておくと腸内で腐敗した便から有毒ガスが発生し、細胞の老化を招いて代謝を下げてしまいます。
そのため、便秘を解消することはダイエットに繋がります。
血糖値の急上昇を防ぐ
食物繊維には食後の血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。
糖を含む食事をすると、血中の糖と細胞に運ぶためにインスリンが分泌されますが、糖の多い食事をするとインスリンが大量に分泌され、余った糖を脂肪として蓄えてしまいます。
しかし、食物繊維がこの働きを阻害することでインスリンの分泌が抑えられ、脂肪をつきにくくしてくれます。
カロリーが低い
キャベツは100gで23㎉ととても低カロリーの食材。
お腹いっぱい食べても摂取カロリーを抑えることができるので、ダイエットに役立ちます。
むくみの予防や改善
キャベツには、体内の余分な塩分を水分と一緒に排出する働きに優れたカリウムが多く含まれています。
水分が溜まってむくむと、水分と老廃物が結びついて脂肪よりも落としにくいセルライトを作ります。
そのため、むくみを予防、改善することもダイエットには必要です。
キャベツダイエットのやり方
キャベツは一年を通じてスーパーやコンビニなどで手軽に手に入れられますよね。
ダイエット食材として優秀ですが、キャベツダイエットはどのように行うのがよいのでしょうか。
キャベツダイエットのやり方をご紹介します。
食事の最初にキャベツを食べる
食事の最初、もしくは食事の20~30分前にキャベツを食べます。
低カロリーで食物繊維が豊富のキャベツを最初に食べることで、適度にお腹が膨らみ、その後の食事の量を自然に減らすことができます。
無理な食事制限は行わない
食事をキャベツのみにするなど、極端な食事制限は行わないようにしましょう。
キャベツダイエットでは、最初にキャベツを食べて、後はいつもと変わらなく食事をして構いません。
1日に食べるキャベツは100g程度
キャベツには栄養が多く含まれていますが、キャベツばかりを食べていても必要な栄養を補うことができません。
キャベツダイエット中は1日食べるキャベツの量を100g程度にし、他の食材も摂って栄養バランスのよい食事を心がけて下さい。
ダイエット中におすすめのキャベツの食べ方
キャベツダイエットは食事の前にキャベツを食べて行います。
とても簡単な方法ですが、ちょっとした工夫でダイエット効果をさらに高めることができますよ。
ダイエット中におすすめのキャベツの食べ方をご紹介します。
よく噛む
よく噛むことで唾液の分泌が活発になり、脳の満腹中枢が刺激されて満足感を得やすくなります。
また、噛むことでキャベツの旨味や甘味を感じやすくなり、ドレッシングに頼らなくても美味しくキャベツを食べることができます。
ザク切りにする
生のキャベツは千切りにして食べることが多いと思いますが、千切りは繊維が切れているので食べやすく、あまり噛まなくても食べることができます。
それよりも大きめのザク切りにすると、しっかりと噛まないと飲み込めないので自然と噛む回数が増えます。
1週間キャベツダイエットおすすめレシピ【材料費1500円以下】
主菜7品+副菜2品(旬のキャベツ1玉消費!美味しく食べて痩せる)
副菜1. 外葉の和風ピリ辛ごま和え
副菜2. 昆布キャベツ
月曜日. ニラだれ肉巻きキャベツ
火曜日. 豚肉とキャベツの卵炒め
水曜日. 鶏肉とキャベツのカレーマヨ炒め
木曜日. 鶏肉とキャベツのキッシュ風
金曜日. 豚肉とキャベツとニラのにんにく煮込み
土曜日. 鶏き肉とキャベツのあんかけ
日曜日. あさりとキャベツの酒蒸し
1週間キャベツダイエットレシピで使う材料一覧
・豚もも薄切り肉(300g):425円
・鶏むね肉(450g※うち150gはひき肉にします):216円
・あさりの水煮缶(1/2缶・65g):154円
・キャベツ(1玉/1.3kg):169円
・ニラ(1束/100g):70円
・アスパラガス(1束/100g):98円
・エリンギ(1パック/2本):88円
・しいたけ(1パック/7個):198円
・卵(2個):42円
・ピザ用チーズ(30g):29円
・無調整豆乳(50cc) ・にんにく(1片)
・唐辛子(1/2本) 合計:1489円 (無調整豆乳、にんにく、唐辛子、調味料は含んでいません)
キャベツダイエットの注意点
キャベツダイエットとは、食事の前にキャベツ1/6個を食べることで、低カロリーのキャベツでお腹を満たし、食事の量を減らすことができるダイエット方法です。
生のキャベツはサラダなどで食べたこともある人が多いと思いますが、食物繊維が多いためシャキシャキとした食感で噛み応えがありますよね。
キャベツダイエットではそんなキャベツの特徴を生かし、よく噛むことで満腹中枢が刺激して満腹感を得ます。
そのため、キャベツは千切りよりもザク切りにした方が、ダイエット効果を高めることができます。
また、キャベツを食べる際にはドレッシングは使わず、そのままで食べるようにしましょう。
市販のドレッシングは糖質が多く含まれているので、せっかくキャベツでカロリーを落としても意味がなくなってしまいます。
なお、理想は毎食前にキャベツを食べることですが、それだと飽きて挫折してしまいそうという方は無理はせず、まずは一食のみ食事の前にキャベツを食べるようにしてみましょう。
生のキャベツが苦手という方は茹でてもよいですが、くたくたになるまで茹でてしまうと噛み応えがなくなってしまい、キャベツダイエット本来の効果が薄れてしまうので注意して下さい。
夜キャベツダイエットのやり方
夜キャベツダイエットは、夕食前にキャベツを食べることで食事の量を減らすダイエット方法です。
基本的には、キャベツダイエットと変わりませんが、1日3食ではなく夕食前のみに行うため、「毎回、食事前にキャベツを食べるのはつらい」という方は、まずは夜キャベツダイエットから始めてみるのがよいかも知れません。
夕食前に、ざく切りにしたキャベツを食べる方法でもよいですが、食事時に付け合せのキャベツを最初にゆっくりと食べることでも効果はあります。
これなら、周囲にダイエットをしていることにも気付かれにくいので、誰にも知られずにダイエットをしたい方にはよいと思います。
食前キャベツダイエットのやり方!
食前キャベツダイエットとは、1日3食の食事前に生のキャベツと食べる方法で、キャベツダイエットと同じ意味になります。
食前に、あらかじめキャベツを6分の1個分食べることで満腹感を得、食事の量を自然と減らす効果を狙ったものですが、早く痩せたいと思うがゆえ、意図的に食事を食べなかったり、キャベツだけでお腹を満たして食事は摂らない方がいらっしゃいますが、このような無謀なやり方は絶対に止めましょう。
キャベツだけでは必要な栄養が摂れません。
そうすると、体調不良を起こしたりリバウンドをしやすくなってしまいます。
また、キャベツダイエットを行っている時は、たんぱく質もきちんと摂ることが大切です。
たんぱく質は、筋肉を作るために欠かせない成分で、不足すると筋力の低下を招き、代謝を下げてしまいます。
せっかくキャベツダイエットで体重を落としても、代謝が下がれば前よりも太りやすい体質となってしまいます。
1日70gを目安に、お肉やお魚、乳製品などからたんぱく質を摂るようにしましょう。
食前キャベツ、美味しくてとってもお勧めです。https://t.co/qoSrDtUApJ
— ちゅる美@元美容外科CS現裏方 (@tyurumi3) June 4, 2022
ゆでキャベツ・温キャベツダイエットのやり方!
生のキャベツが苦手な方は、ゆでキャベツダイエットや温キャベツダイエットがお勧めです。
茹でたり温めることで、ビタミンCを始めとした成分が抜けてしまうのが難点ですが、食事の前にキャベツを摂ることで食事そのものの量を無理なく減らせるという点では、通常のキャベツダイエットと変わりがありません。
また、茹でることで食感が変わり、あまり噛まずに飲み込むことができるようになりますが、ダイエットとしてキャベツを食べていることを意識し、茹でキャベツであってもなるべく噛むことが大切です。
茹でキャベツを毎食ご飯の前に食べる茹でキャベツダイエットを運動にプラスしてやってるわけだが、「胃腸の調子が良い」というのは間違いない。
— 鐘の音@C100応募しました。 (@kanenooto7248) November 7, 2021
キャベツダイエット継続のコツやポイント!
毎日キャベツを食べていると、食べ飽きして続けるのが困難になることがあるかも知れません。
そのような時は、ダイエット継続を1番に考えて、次のような方法を試してみるのがよいでしょう。
キャベツダイエット継続のコツやポイントをご紹介します。
茹でる
毎日キャベツを食べていると、どうしても食べ飽きしてしまうことがありますよね。
キャベツダイエットでは基本的には生のキャベツを食べますが、食感が変わると飽きが解消されるので、たまには茹でたキャベツを食べるのもよいでしょう。
ただし、茹ですぎるとキャベツに含まれている栄養成分が溶けだしてしまうので、さっと茹でるようにして下さい。
ドレッシングで味変
ドレッシングを変えることで、味が変化するので食べ飽きしにくくなります。
ただし、市販のドレッシングは糖質や脂質が多いので、できるだけ手作りするのがよいでしょう。
また、市販のドレッシングを使う時は脂質や糖質の少ないものを選ぶようにしましょう。
メインとして食べる
食前に食べる方法に飽きてしまった時は、メイン料理にキャベツを使い、通常の食事と変わらないように食べてみるのもよいでしょう。
食前に生で食べることにこだわりすぎず、臨機応変にキャベツを美味しく食べることを意識してみましょう。
キャベツダイエットにおすすめのドレッシングは?
キャベツをそのままで食べるのに飽きてしまった時、ドレッシングを利用して味を変えてみましょう。
その場合、おすすめのドレッシングや味付けがあれば知りたいですよね。
生のキャベツダイエットにおすすめのドレッシングをご紹介します。
生のキャベツにおすすめのドレッシングや味付け
生のキャベツにおすすめのドレッシングはノンオイルです。
ノンオイルであれば、基本的にはどの味を選んでも良いと言えるでしょう。
「どのドレッシングを選ぶのが良いのかよく分からない」という場合は、次のものを参考にしてみてみましょう。
醤油味
和風の味付けになり、さっぱりとした風味になります。
醤油の使い過ぎは塩分過多になるので注意しましょう。
ハーブソルト味
ハーブソルトやにんにくパウダーなどが入っているドレッシングは、風味豊かな味わいになります。
簡単に自作もできるので、自分好みのハーブやスパイスを使って作ってみるのも楽しいですよ。
レモン味
レモンや柑橘系の果汁が入っているドレッシングは、さっぱりとした味わいになります。
レモンがない場合は、レモン汁を代用してもOKです。
キャベツダイエットのおすすめレシピ!
キャベツダイエットは、生のキャベツを食べるのが基本となりますが、毎日食べるとなると飽きてしまうことがありますよね。
そのような時は無理をせず、他の食材と合わせておかずのようにして食べてもよいでしょう。
そこで、キャベツダイエットにおすすめのレシピを2つご紹介します。
納豆キャベツ★簡単満腹ダイエットおかず
材料(1人分)
・千切りキャベツ(50g)
・納豆(1パック)
・めんつゆ(小さじ1)
・白ごま(適量)
作り方
材料を全て入れて混ぜ合わせるだけで完成です。
ポイントやコツ
お好みで海苔やキムチ、柚子胡椒、七味などを入れて食べても美味しいです。
納豆にはたんぱく質が含まれているので、ダイエット中は積極的に摂りたい食品ですね。
参照URL:https://cookpad.com/recipe/6809935
簡単無限キャベツ
材料(1人分)
・キャベツ(1/4くらい)
・鮭フレーク(大さじ2)
・だしの素(小さじ2)
・醤油(小さじ1)
作り方
キャベツは太めの千切りにして、耐熱容器に入れたらふわっとラップをかけ、電子レンジ電子600wで3分加熱します。
少し水を切り、鮭フレーク、だしの素、醤油で和えて完成です。
ポイントやコツ
油を使わないのでとてもヘルシーです。
鮭フレークの量はお好みで調整して下さい。
参照URL:https://cookpad.com/recipe/6659232
夏のお通じの友★ダイエットキャベツサラダ
スライサーで千切りにしたキャベツを水洗いし、乾燥わかめとともに水につけて冷やします。
乾燥わかめが戻ったらキャベツと一緒に水を切り、塩こんぶと和え、最後にごまを振って完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/1177034
きゃべつだけ?何気にキャベツダイエット
キャベツを千切りにし、耐熱皿に入れて電子レンジで加熱します。
シャキシャキが残っている状態で皿に盛り、マヨネーズとソース、かつお節をかけて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/985001
キャベツだけでも、しっかり満足炒め☆
キャベツはざく切りにし、鷹の爪は細かく切っておきます。
りんご酢、すりおろしたにんにく、鷹の爪を混ぜておきます。
フライパンに分量外の油を少量ひいてキャベツを軽く炒めてから、さきほど作っておいた調味料を入れてさらに炒めます。
全体的に味が絡んだら、かつお節とごま油を入れ混ぜ合わせて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/1251648
キャベツダイエットの成功した口コミや体験談
食事前にキャベツを食べるだけのキャベツダイエット。
とても簡単そうですが、その簡単さゆえに「本当に効果があるの?」と疑ってしまいたくなる気持ちになりますよね。
では、実際にキャベツダイエットに挑戦したことがある方は、どのような感想を持っているのでしょうか。
「ざく切りのキャベツは続かずに千切りに変えたものの、結果は10kgマイナス!」
「1ヶ月で4kgの減量に成功しました。食事前にキャベツを食べる他、週に2~3回ウォーキングをしたりしましたが・・。それでもキツイ!と感じることをしていないのに、この結果にはビックリです。」
「何でも3日坊主だった私ですが、このダイエットは便秘が解消され体調がよくなったこともあって続けています。1ヶ月で4kgほど痩せました。」
■この冬太ってしまった人へ贈る、キャベツダイエットの効果■
1.キャベツには食物繊維が豊富。
2.もちろん低カロリー。
3.食感があるので、満腹中枢を刺激して食べすぎを防ぐ。
4.太りにくい体になる。
「食前やメニューの中に是非キャベツを取り入れてみて!」— まい*ダイエット12.12.09〜 (@mai825_m) June 7, 2022
3か月で-27kgの激減!キャベツダイエット
・キャベツ1/6個を5cm角にざく切りし生のまま1日3回食事の前に食べる
・ノンオイルドレはOK
・よく噛んで10分間食べる
・食事は通常通りでOKタンパク質を1日70gを目安にとるのがコツ
・ご飯は1日2膳まで間食はキャベツか果物— 基礎ダイエット法 (@kisodiethou) June 7, 2022
キャベツダイエットで痩せない場合の原因と対策!
キャベツダイエットで失敗してしまう方の多くは、結果を早く求めるあまり、食前にキャベツを食べるのではなく食事をキャベツに置き換えて、キャベツしか摂らないことが原因と考えられます。
これだと確かに摂取カロリーは大幅に減らせますが、体に必要な栄養が不足してしまうため、強く食欲がストレスとなってしまい返ってダイエットに失敗しやすくなってしまいます。
そのため、キャベツは食事の前に決まった量のみを食べ、食事は通常通り行うのが大切です。
ただし、いつもの食事にプラスする形でキャベツを摂ってしまえば、キャベツ分のカロリーが上乗せされる形となります。
そこはあくまでもダイエット中のため、食事は栄養バランスを考えつつ、カロリーを抑えることも必要になります。
また、キャベツには脂肪を燃焼させたりする効果はないので、一日の総摂取カロリーを抑えたいなら消費カロリーを増やすことも考えてみましょう。
食事は普通にしても、運動で消費カロリーを増やせば、よりダイエット効果を高めることができます。
まとめ
キャベツダイエットは、ダイエットにおいて最もストレスとなる「空腹に耐える」ことがないため、長く続けられる方が多いダイエット方法です。
長く続けられるというのは、それだけ体への負担が少ないということにもなります。
食事前にキャベツを食べるだけで、つらい思いをすることなく痩せられるのなら、是非チャレンジしてみたいと思いませんか?
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