温野菜ダイエットの成功するやり方や効果と口コミ!
野菜が健康や美容、そしてダイエットにもよいということは、もはや女性なら誰でもしっていると言ってもよいのではないでしょうか。
また、一般的に女性は男性よりも野菜好きの方が多いと言われており、それは単に野菜がダイエットによいというだけではなく、野菜の種類によって異なる美味しさにハマっているのも理由の一つと言えるでしょう。
しかし、生野菜をたくさん食べると体が冷えてしまったり、時にはお腹を壊してしまうこともありますよね。
さらに、野菜は焼いたり煮たりすることで、栄養が逃げてしまうとも言われています。
このようなことから、「大好きな野菜をお腹いっぱい食べたいのに食べられない・・。」そんなジレンマを抱えている方は少なくありません。
そこで今回は、野菜好きの方だけではなく、野菜はあまり好きではないという方にも是非知って頂きたい、温野菜ダイエットについて調べてみました。
温野菜がなぜダイエットによいのか、その理由はもちろんのこと、温野菜ダイエットの効果ややり方、口コミなどをご紹介したいと思います。
温野菜ダイエットとは?カロリーは?
野菜は一般的に生食のサラダとして食べる方が多いと思いますが、サラダを食べると体が冷えたり、食べ終わったらすぐにお腹が空いてしまう、という経験をされていませんか?
そのため、野菜は好きだけど量は食べられないという方や、食べてもすぐにお腹がいっぱいになる割りに、食後にお腹が空いてしまいダイエットが継続しにくいという場合もあると思います。
このような悩みを持っている方にこそ試して頂きたいのが、温野菜ダイエットとなります。
温野菜ダイエットは文字通り、野菜を温めて食べるダイエット方法になるため、体を冷やすことがありません。
また、野菜は温めることで凝縮され、その分しっかりと食べることができますし、食物繊維の摂取量が増えるため満腹感も継続しやすいというメリットがあります。
なお、カロリーについては生食であっても温野菜であっても変わりませんが、ブロッコリーやじゃがいも、ニンジンといった食べ応えのある野菜を深めのボウルに入れた場合に66㎉ほどとなっています。
温野菜ダイエットが効果的で痩せると言われる理由
温野菜ダイエットは、温野菜を食べるだけというとても簡単な方法で行うため、ダイエットのために必要な道具を買い揃える必要がなく、思い立った時に冷蔵庫にあるものを温めるだけで行える手軽さがあります。
ダイエットを継続する上で、実はこの手軽さというのはとても大切になります。
なぜなら、用意が面倒だったり、続けるためには多くのお金が掛かるものは、なかなか長続きしないからです。
また、〇〇だけダイエットのように、決められた食材のみを食べると飽きがきやすいですが、温野菜は野菜であれば基本的には何でもよいので、レシピが豊富にあり飽きることがありません。
このようなことが、温野菜がダイエットに効果的であると言われる理由だと思われます。
温野菜ダイエットのやり方
温野菜ダイエットは、一日3食のうちの1食を温野菜のみにするか、3食のどこか1食に温野菜を取り入れるという形で行います。
まず、手始めに行うなら3食のどこか1食に温野菜を取り入れる方法が、簡単だと思います。
この場合、ご飯やおかずなどを制限する必要はありませんが、温野菜から最初に食べることでお腹が満たされ、自然と食事の量を減らすことができます。
また、1食を温野菜のみにする場合は、他の2食で栄養バランスを補うようにすることが大切です。
なお、くれぐれも3食全てを温野菜にするような、無茶なダイエットはしないようにしましょう。
温野菜ダイエットの効果をより高める方法
温野菜ダイエットの効果をより高めるためには、フライパンで炒めたり、鍋で茹でたりするよりも、蒸し料理がもっともよいと言われています。
なぜなら、野菜を炒めた時に発生するアクリルアミドには、発ガン性があることが指摘されていますし、茹でたり煮たりすることで野菜の栄養が水に溶け出してしまい、野菜が持っている本来の栄養を十分に得ることができないためです。
一方で蒸し料理の場合は、野菜が焦げることも、栄養が逃げることもないのでお勧めです。
その際には、タジン鍋などの蒸し器を使ってもよいですし、もっと手軽に調理したいという場合はシリコンスチーマーを利用して電子レンジで加熱するのがよいでしょう。
温野菜ダイエットの注意点とポイント!ドレッシングなどの味付けはOKなの?
温野菜を食べる時は、できれば何も付けずに頂くのが一番よい方法と言えますが、どうしても味が欲しいという場合もあると思います。
そのような時に、市販のドレッシングや手作りのソースなどを利用することが多いと思いますが、注意したいのはドレッシングのカロリーです。
せっかく温野菜で摂取カロリーを抑え、ダイエットによい栄養を補ったとしても、ドレッシングのカロリーが高ければ意味がなくなってしまいます。
ただし、極端に油の摂取を控えてしまうと、今度は便秘などを起こす恐れが。
お肉やお魚などで十分な脂質を摂っている場合は別ですが、食事全体の脂質の量が減り過ぎないように注意しましょう。

温野菜ダイエットにおすすめの食材は何?
ダイエットに欠かせない食物としてよく挙げられるのが野菜です。
野菜は食物繊維が多く、ビタミンやミネラルが豊富に含まれることから、ダイエットによく食物として知られています。
また、カロリーが低いのでたくさん食べても太りにくいというメリットもありますよね。
しかし、サラダなど野菜を生のままで食べると体を冷やしてしまい、代謝を下げてしまう恐れがあります。
そのため、最近は温野菜にして食べる方が増えているのですが、せっかく温野菜ダイエットをするなら効果の高い野菜を選びたいものですよね。
女性は好きな人も多いイモ類は、実は野菜の中でも糖分が多いため、ダイエットにはあまり向いているとは言えません。
とは言え、カットしたものを1つ程度食べるなら問題ではないので、たくさん食べ過ぎないように注意するようにしましょう。
逆に温野菜ダイエットに向いている野菜は、根菜類や葉物です。
ごぼうやれんこん、にんじん、大根、水菜、キャベツなどの他に、ブロッコリーやトマトもダイエットにお勧めの野菜となっています。
温野菜ダイエットの気になる痩せた口コミは?
野菜は確かにカロリーが低いけれど、温めて食べるだけで本当に痩せられるのか少し不安という方のために、ここでは温野菜ダイエットの経験者の口コミを集めてみました。
「野菜をたっぷり使ったダイエットスープを飲んでいたら、お腹周りに明らかな変化が現れてきました。」
「たっぷりの野菜にトウガラシやニンニクなど、脂肪燃焼効果があるものを入れたスープを飲んでいます。一週間で2kg痩せました。」
「1ヶ月に1kg減ペースながら、順調に痩せています。煮物などを大量に作っておくことで次の日の準備も楽になるのでお勧めです。」
温野菜ダイエットのおすすめレシピ
蒸し器やシリコンスチーマーで野菜を温めるだけでできる温野菜ですが、一工夫することでより美味しく食べることができます。
そこでここでは、温野菜ダイエットにお勧めのレシピをご紹介したいと思います。
豆腐ドレッシングで☆モリモリ温野菜
じゃがいもやニンジン、ブロッコリーを温め(レシピでは茹でていますが、電子レンジや蒸し器の利用を推奨します)、ベーコンを炒めたものと合わせたら、豆腐・ポン酢・柚子胡椒をボウルに入れ、ぐるぐると菜箸で掻き混ぜたものを掛けて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3859505
あったか温野菜サラダ
ボウルにヨーグルト、粒マスタード、塩、コショウ、黒コショウを合わせたものを混ぜ、温めたかぼちゃ、にんじん、アスパラガスに掛けて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3845606
温野菜のオイスタードレッシングかけ
ブロッコリー、にんじん、カリフラワー、パプリカを温めたものに、オイスターソース、ごま油、醤油、酢、白ごまで作ったドレッシングをかけて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3333145
温野菜ダイエットで痩せない場合の原因と対処法
温野菜ダイエットは、一日一食を温野菜のみに置き換えるダイエット方法になります。
食事を低カロリーの野菜にすることで摂取カロリーを手軽に抑えられますが、温野菜ダイエットで痩せない場合に考えられる原因としては、温野菜のみだとお腹がいっぱいにならず、つい食べ過ぎてしまうということがあります。
野菜は基本的にはカロリーが低いものが多いですが、だからと言ってたくさん食べてしまえば、当然ながら摂取カロリーは増えてしまいます。
温野菜だけではお腹が膨れないという時は、スープにするのがお勧めです。
スープなら水分がお腹に溜まり、満足感を得やすくなります。
なお、とうもろこしやじゃがいもなどには糖質が含まれていて、思っていたほどカロリーが低いわけじゃない野菜もあるので、野菜の選び方に注意が必要となります。
温野菜ダイエットを行う時は、糖質の含まれている野菜は避け、食物繊維が豊富で噛み応えのある野菜を選ぶようにするとよいでしょう。
温野菜ダイエットの効果と口コミや痩せたレシピは?のまとめ
生野菜だけでお腹を満たすとなると、結構な量を食べなければいけなくなり、お財布にも大打撃が。
しかし温野菜なら、少ない量でも満足でき、無理なくダイエットを続けることができます。
今回ご紹介したレシピは、表記された野菜だけではなくお好きな野菜で調理することが可能です。
旬の野菜などを取り入れて、ダイエットを成功させるだけではなく、その時しか味わえない野菜の本当の美味しさを感じてみるのもよいのではないでしょうか。
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