授業中に簡単にできるダイエット法!中高生の女子に人気!
ダイエットに励んでいる女子中高生は多いと思いますが、授業や部活動から帰宅した後ではなかなかダイエットに取り組む時間も足りないですよね。
そのような時は、授業中にダイエットしてみてはいかがでしょうか?
勿論、授業中は先生の話をしっかりと聞くことが大前提ですが、睡魔に勝てなくてついウトウト・・なんて時や、テストを終えて時間が余っている時など、ちょっとしたタイミングで気軽に行えるダイエット方法がたくさんあります。
眠くて授業をきちんと聞けないくらいなら、こっそりダイエットをして理想の体を手にいれつつ、眠気も冷まして勉強も頑張ってしまいましょう!
授業中ダイエットとは?簡単にできるの?
授業中ダイエットとは、文字通り授業中に行うダイエットのことを言います。
とは言え、先生が講義を行っている最中に走り回ったり、床に寝そべって腹筋なんてことはできませんよね。
授業中ダイエットは、椅子に座ったまま行うため、基本的に周囲にバレることはありません。
また、体のどこかが活動することで、脳が活性化されるので、いつもより集中力が増すとも言われています。
つまり、授業中ダイエットではダイエット効果だけではなく、成績アップも期待できちゃうかも知れないのです。
ヤセ活❣️学校でダイエット
毎日の学校生活だって、ちょっと意識するだけでダイエットタイムになる💕
◎登下校…移動時間は体をたくさん動かすチャンス✨
◎授業中…先生のお話を聞きながらだってダイエットは可能💕#ダイエット垢さんと繋がりたい #ヤセ活 pic.twitter.com/nb98WjBykg— 結衣のつぶやき💕 (@yui_tweet1) April 15, 2019
授業中ダイエットの部位別(顔・お腹・二の腕・足・ふくらはぎ・下半身・太もも・内もも)のやり方
授業中ダイエットは、椅子に座った状態で行います。
痩せたい部位別に方法が異なるため、ここでは顔・お腹・二の腕・足・ふくらはぎ・下半身・太もも・内もものやり方をご紹介したいと思います。
お腹痩せに効果のある授業中ダイエットのやり方
1.骨盤の下にある仙骨を立てるように意識して、椅子に座ります。
2.横から見た時、耳、肩、座骨が同一ライン上にあるようにします。
肩が前に出ていると猫背になっており、肩が後ろにある時は腰が反り過ぎています。
長時間椅子に座っていると、背中やお腹の筋肉が弛んでつい猫背になってしまいがちですが、正しい姿勢を保つだけで腹筋が鍛えられ、お腹を引き締めることができます。
正しい姿勢の他に、お腹痩せのダイエット方法をもう一つご紹介します。
1.椅子と机を少し離し、座ります。
2.手の平を机の上に置きます。
3.足を揃え、膝同士をくっつけます。
4.その状態から、膝を胸の方へ近付けるように持ち上げます。この時、足を上げるのではなく腹筋を使うように意識することが大切です。
5.足を下ろす時は、上げた時のスピードと同じ速さで下ろします。
6.繰り返し行う際、足を床まで下ろさずに少し浮いた状態から再スタートすると、腹筋に負荷がかかるのでお勧めです。
脚痩せに効果のある授業中ダイエットのやり方
1.椅子に浅めに腰掛け、両膝をくっつけます。椅子の座面から、太ももが半分程度出るくらいの位置で座るようにしましょう。
2.両手の甲を合わせたまま、太ももの間に入れます。
3.太ももの間に入れた手は太ももを離すように、太もも同士はくっつくように力を入れます。
4.3秒押しあって、一瞬緩めるという動作を20回繰り返しましょう。
もっと簡単にダイエットしたい!という方は、太ももに辞書を挟み、それを落とさないようにするだけでも効果があります。
ふくらはぎ痩せに効果のある授業中ダイエットのやり方
1.椅子に浅めに腰掛けます。
2.足の指をできるだけ広げた状態で、足をクロスさせます。
3.上になった足は下方向へ、下になった足は上方向へ互いに押しあいます。
4.息を吐きながら足を元に戻したら、足を反対にして同じように行います。
5.再び足を組んだら、今度は上下だけではなく左右にも押しあう力を加えてみましょう。
6.足を反対に組んで同様に行いましょう。
7.1回につき3セット行って終了です。
8.さらに、より負荷を掛けたい場合は、上下左右に押しあいながら、足を持ち上げるとよいでしょう。
9.上下を入れ替え、同様に行いましょう。
※授業中に行うため、「んー」と声は出さずに行いましょう。
二の腕痩せに効果のある授業中ダイエットのやり方
1.肘を曲げて手の平を机の上に置きます。肩幅よりも手の平一つ分広く手を置くようにして下さい。
2.そのまま、手の平で机を下に押すように力を入れます。この時、手の平の中心部分に力が入るようにすると、手首に負担が掛からず怪我を防ぐことができます。
3.机を押す時、腕の前と裏の筋肉を意識するようにしましょう。
肩で押してしまうと二の腕のエクササイズにならないだけではなく、痛みの原因ともなるため気を付けて下さい。
二の腕痩せダイエットの方法を、もう一つ記載しておきます。
1.両腕を後ろに伸ばし、手を左右に振ります。イメージとしては、手の平を床に向けバイバイするように振るとよいでしょう。
2.肩の位置は動かさず、腕の内側と外側の筋肉を意識して動かすとよいでしょう。
なお、この方法は周囲には全くバレないということはないので、行う場合には注意も必要です。
顔痩せ「小顔」に効果のある授業中ダイエットのやり方
1.口を閉じます。
2.舌を歯の表面に沿って、ゆっくりと20回回します。
3.20回回したら、反対周りも行いましょう。
4.これを3セット繰り返します。
下半身痩せに効果のある授業中ダイエットのやり方
女性が特に気にしやすい下半身痩せに効果のあるダイエット方法をご紹介したいと思います。
太もも持ち上げダイエット
①背筋を伸ばして椅子に座り、両足を揃えてかかともしっかりと床につけます。
②左足を持ち上げて、そのまま10秒キープします。
③次に、左足を下ろして右足を上げ、同じように10秒キープします。
交互に行いましょう。
クロスエクササイズ
①背筋を伸ばして両足を揃えて椅子に座り、椅子の端を両手で掴みます。
②足先を直角にしたまま、膝から下をまっすぐに伸ばし、そのまま10秒キープしましょう。
③元の位置に戻ったら、今度は足をクロスさせて同様に行います。
左足、右足がそれぞれ前になるように交差させたら、同様に10秒キープして交代します。
これを10回繰り返しましょう。
太もも痩せに効果のある授業中ダイエットのやり方
一度脂肪がついてしまうと、なかなか痩せられない太もも。
一日や二日で急に細くすることは無理ですが、毎日コツコツとエクササイズを続けることで、確実に引き締めることができます。
ここでは、上でご紹介している動画の詳しいやり方を説明したいと思います。
①椅子に深く腰掛けます。
②両手で椅子を持ち、両足を揃えて上下させます。
10回繰り返しましょう。
③次に両手で椅子の端を持ち、両膝を揃えます。
④そして両足を浮かせた状態で、上体を左右にひねります。
10回繰り返して終了です。
内もも痩せに効果のある授業中ダイエットのやり方
内ももが引き締まっていると、太もも全体が細く見え、俗にいう美脚に見えます。
しかし、外側以上に引き締めるのが難しいのが内ももと言われています。
では、そんな内ももを引き締めるにはどのような方法があるのでしょうか。
辞書や学生カバンを挟む
ある程度厚みのある物を両膝で挟み、落とさないように太ももの内側に力を入れます。
たったこれだけですが、内ももに筋肉がないと想像以上につらいもの。
しかし、毎日続けることで筋肉がつき、内ももが引き締まってきます。
授業中に座っている間にできる体幹トレーニングダイエットのやり方
①椅子に浅く腰を掛けます。
②膝の裏にテニスボールを挟みます。
ボールが落ちないように膝を曲げてスタンバイします。
③テニスボールを膝の裏に挟んだまま、足を上に上げます。
座った状態で体幹を鍛えるには、腸腰筋と言うインナーマッスルを鍛えるのですが、座ってただ足を上下に動かしても、上半身がブレたり、太ももの前や後ろの筋肉に負荷が掛かるだけで、腸腰筋を鍛えることができません。
腸腰筋を鍛えるには、背筋を張り、骨盤を立てた状態にして、太ももの筋肉に負荷を掛けないように足を上下に動かすことが大切になります。
④足を高く上げることを意識するのではなく、骨盤から足を動かして、太ももに余計な力が入らないように、正しい姿勢で行うようにしましょう。
回数やセット数などは自分のできる範囲で構いません。
⑤3秒上げたら、ゆっくりと下ろして1回です。
⑥反対の足も同様に行いましょう。
授業中ダイエットの注意点やポイント
中学生や高校生は勉強が第一であって、ダイエットを優先することはいけません。
授業中ダイエットは、あくまでも授業中の空いた時間を有効活用するだけであって、授業をダイエットのための時間と勘違いしないようにしましょう。
そのような気持ちでいると、勉強が上の空になるだけではなく、周囲に迷惑をかけてしまうことも考えられます。
また、授業中ダイエットとして紹介されている方法の多くは、下半身の筋トレになります。
筋肉を増やすことで基礎代謝が上がりますが、筋トレには直接、脂肪を燃焼させる働きはありません。
そのため、授業中ダイエットを始めたからと言ってすぐ効果が現れるわけではないので、コツコツと地道に続けることが大切になります。
なお、授業中ダイエットはダイエット効果以外にも、集中力を高めてくれる効果も期待できます。
授業中、どうしても眠くなってしまった時やテストの解答が早く終わってしまった時などに、下半身を動かすことで血液の流れがよくなり、眠気がとれたり頭が冴えたりします。
そして、授業中ダイエットの効果を高める方法がもう一つ。
それは授業中以外の過ごし方です。
休憩時間は席を立って歩くことで、足のむくみを解消し、血液やリンパ液の流れをよくしてくれます。
さらに、水をこまめに摂ることで、老廃物の排出が促され、ダイエットの効果をアップさせることができます。
ただし、トイレに行く回数が増えてしまうので飲む量は調整して下さいね。
まとめ
椅子に座っていても、部位別に行えるダイエット方法というのは数多くあります。
授業中は授業を聞くことが最優先で、決してダイエットの時間ではありませんが、ちょっとした休憩のタイミングで今回ご紹介したダイエット方法を是非試してみて下さい。
体の引き締め効果だけではなく、眠気が覚めたり、脳が活性化して勉強の効率が上がったりと学習の面でも効果が得られることがあります。
女子中高生の皆さんの中には、手っ取り早く痩せるために食事を抜く方もいらっしゃるようですが、極端な食事制限は成長の妨げになるため、絶対に止めましょう。
ここでご紹介したダイエット方法は、すぐに痩せられるものではありませんが、毎日続けることで無理なく健康的に痩せることができると思います。
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