納豆ダイエットの口コミと効果!
日本人の朝食といえば、ご飯に味噌汁、焼魚に納豆、が定番ですよね。
最近はパン食も人気となっていますが、「ザ・日本の朝ご飯」と言えば、やはりこのラインナップを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
殆ど毎朝納豆を食べる方もいるほど、とてもポピュラーな食べ物ですが、納豆には健康によいというイメージはあってもダイエットによいというイメージを持っている方は少ないのではないかと思います。
しかし今、納豆のダイエット効果が注目されており、納豆ダイエットを実践する方が増えています。
そこで今回は、納豆ダイエットについて調べてみました。
納豆ダイエットの正しいやり方や、気になる口コミなど、これから納豆ダイエットに挑戦しようとしている方の参考になるような情報をたくさん掲載していますので、是非一度お読み頂けたらと思います!
納豆ダイエットとは?納豆のカロリーは?
納豆ダイエットとは、一日一パックの納豆を食べるだけの簡単なダイエット方法です。
納豆だけを食べる置き換えダイエットではなく、毎日の食事に納豆をプラスするため、空腹に耐える必要はありません。
いつも食べているご飯やおかずに納豆を加えるだけでよいため、「それなら毎日納豆食べている私は、すでに納豆ダイエットを実践中だったの?」と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、実際それくらい手軽に行えるダイエット方法と言えます。
しかし、毎日食べるとなると気になるのがそのカロリーですよね。
納豆のカロリーは、丸いカップに入ったタイプ(40g)だと80㎉、四角いタイプ(50g)だと100㎉となっています。
決して低カロリーとは言えないため、「ダイエットによいから」という理由で一日に何パックも食べないようにしましょう。
なぜ納豆でダイエットできるのか?その効果は?
納豆には、その名も〝ナットウキナーゼ〟という納豆特有の成分が含まれています。
このナットウキナーゼは、血液をサラサラにする効果があることから新陳代謝を高め、痩せやすい体を作ることができます。
また、納豆にはカルシウムが骨に取り込まれやすくなるビタミンKが含まれています。
近年、カルシウム不足が肥満を招くといった研究結果が話題になっていますが、カルシウムには脂肪の吸収を阻害する働きがあると言われています。
つまり、ビタミンKによって骨に十分なカルシウムが蓄えられることによって、太りにくい体を作ることができるというわけです。
さらに納豆には、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするイソフラボンが含まれています。
イソフラボンにはコレステロールを下げる効果があることから、体脂肪が減りダイエット効果が高まります。
納豆ダイエットの正しいやり方と食べ方やタイミング
納豆ダイエットでは、基本的には一日一パック納豆を食べるだけでよいとされています。
しかし、よりダイエット効果を得るためには、いくつかのポイントがあるのでご紹介しましょう。
1.食事の前に摂る
ご飯やおかずと一緒に摂っても、納豆の成分によるダイエット効果を得ることはできますが、食事の20~30分前に納豆だけ食べることで、食事の時にお腹がいっぱいになりやすくなり、自然と量を減らすことができます。
2.賞味期限ぎりぎりで食べる
納豆は購入後も発酵が進んでいるため、購入してからすぐに食べるよりも数日置いた方が納豆に含まれる有効成分が増えています。
このことから、賞味期限ぎりぎりのものを食べる方がより効果を得ることができます。
キムチ納豆ダイエットのやり方
キムチ納豆ダイエットは、納豆にキムチを混ぜて食べるダイエット方法です。
女優の深田恭子さんも、ダイエットでキムチ納豆を食べて大幅なダイエットに成功しています。
キムチと納豆、どちらも発酵食品であることから体によいのは一目瞭然ですが、キムチに含まれる乳酸菌と納豆に含まれる納豆菌を同時に摂取することで、腸内環境を整え便秘解消効果が期待できます。
また、キムチにはカプサイシンという辛味成分が含まれており、脂肪燃焼効果があることから、キムチ納豆を食べた後に運動をするとより脂肪が燃えやすくなるとも言われています。
なお、キムチを選ぶ際には、オキアミが含まれているかを確認するとよいでしょう。
オキアミには脂肪燃焼を高める効果があると言われています。
おろし納豆ダイエットのやり方
おろし納豆ダイエットとは、大根おろしと納豆を混ぜたものを食べるダイエット方法です。
食事の20~30分前に食べることで、満腹感を得て食事の量を減らすことができます。
また、大根にはアミラーゼなどの消化酵素が多く含まれているため、胃腸の消化機能を助けて代謝にエネルギーを使いやすくしてくれます。
ただし、大根おろしはすりおろしてすぐに食べるようにして下さい。
しばらく放置してしまうと、ビタミンCなどの有効成分が減ってしまい、効果が薄れてしまいます。
オリーブオイル納豆ダイエットのやり方
オリーブオイル納豆ダイエットとは、その名の通り、オリーブオイルと納豆を摂取するダイエット方法になります。
やり方もとても簡単で、付属のたれを入れて混ぜた納豆に、スプーン一杯程度のオリーブオイルを入れてさらに混ぜ合わせるだけ。
これを食事の時や間食代わりに食べます。
納豆に含まれるナットウキナーゼという成分には、血行を促進して代謝をアップする働きがあると言われています。
また、納豆には筋肉の元となるたんぱく質も含まれているため、ダイエット中の筋肉の低下を防ぎ、基礎代謝を上げる作用が期待できます。
(ただし、たんぱく質は摂るだけではなく筋トレによって筋肉を鍛えることも大切です。)
納豆だけでもダイエット効果が期待できそうですが、さらに整腸作用のあるオリーブオイルを摂ることで便秘解消作用がプラスされます。
なお、オリーブオイル納豆は一日一食を目安に摂るのがよいでしょう。
いくらダイエットによいからといってたくさん摂ってしまうと、オリーブオイルは油のためカロリーが高いですし、納豆に含まれる大豆イソフラボンの過剰摂取は体調不良の原因になることも。
あくまでも適量を摂取するようにして下さい。
納豆ダイエットのポイントや注意点は?
納豆ダイエットは、毎日納豆を食べるだけのお手軽ダイエットです。

食事を納豆に置き換えるのではなく、いつもの食事にプラスして納豆を食べるため、空腹によるストレスやイライラが起こりません。
しかし、納豆は通常一パックあたり100㎉ほどあるため、これまでの食事をそのままにしてしまうと、納豆分のカロリーが加算されてしまうのでダイエットになりません。
そのため、納豆ダイエットを行う時は、納豆分のカロリーは食事から差し引いて献立を考える必要があるでしょう。
また、他の食事と一緒に摂るよりも、食事の20~30分前に納豆だけ先に食べるようにすると、お腹に溜まってその後の食事の量を無理なく減らすことができます。
このように、納豆ダイエットを行う時は食べるタイミングや、食事の量を考えると効果を上げることができます。
なお、納豆に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするため、適量であれば体の調子を整えてくれますが、過剰摂取すると生理周期が乱れるなどの不調をきたすことがあるため、一度にたくさん食べ過ぎないように注意しましょう。
納豆ダイエットにおすすめのレシピ3選!
納豆はご飯に合うおかずですが、だからと言ってご飯をおかわりしてしまえば、摂取カロリーが増えてしまいダイエットになりませんよね。
納豆ダイエットを成功させるには、納豆とご飯の組み合わせではなく、納豆に何かをプラスして一品として食べる方法が効果が上がりやすくなります。
そこでここでは、納豆ダイエットにお勧めのレシピをご紹介したいと思います。
納豆汁
納豆はまな板の上で刻み、お椀に入れておきます。
鍋に水を入れて火にかけたら、粉末だしとさいの目にカットした豆腐、みじん切りにした長ねぎを入れます。
火を止めて鍋に味噌を溶かし入れた後、もう一度火を付けて味噌汁を温め、納豆が入ったお椀に注いで完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4218797
味噌汁ダイエット方法が痩せると話題に!具材は何がベストなの?
サラダ納豆
納豆にタレ、カラシ、酢を入れて混ぜておきます。
オクラを茹でて小口切りにし、トマトは一口大にカット、乾燥わかめは水で戻しておきます。
納豆にオクラとトマト、水を絞ったわかめを合わせて混ぜ、器に盛った後ごまを振って完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/5237681
おつまみに♪カリカリ納豆海苔巻き
焼き海苔を10等分にして、ごま油を薄く塗ります。
納豆はタレを入れて混ぜ、海苔の真ん中より少しずらした部分に少量乗せ、その上に10等分にしたスライスチーズの一つを乗せ、くるっと海苔を巻いたら水をつけた手で海苔同士をくっつけます。
トースターにアルミホイルを敷き、その上に海苔で巻いた納豆を乗せてしっかり焼いたら完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/496656
納豆ダイエットの痩せた口コミは?
とても身近にある納豆を食べるだけの納豆ダイエット。
簡単に始められそうなダイエットではあるものの、本当に効果があるのかまだ疑ってしまう、という方ももしかしたらいらっしゃるかも知れません。
納豆ダイエットを始めた方の多くも、そのような悩みを抱えたままスタートしたものの
「納豆をよく噛んで食べるようにしただけで、2週間で3kgの減量に成功しました」
「これまで何をしても改善しなかった便秘が解消されました!体重はまだ落ちてはいませんが、これから効果を期待します」
「炭水化物を少し減らす代わりに納豆を食べるようにして、さらに軽い運動を続けてダイエットに成功しました」
など、実際に効果を感じている場合が多いようです。
納豆ダイエットで痩せない場合の原因と対処法!
納豆ダイエットは、納豆を食べるだけなのでとても簡単に行うことができるダイエット方法になります。
納豆の効果として便秘解消があるので、納豆ダイエットを始めてからお通じがよくなって、体重が落ちたという口コミがあるようです。
しかしその一方で、納豆ダイエットを行っても痩せないという声もあります。
その原因として考えられるのが食べ過ぎです。
納豆はご飯に合うおかずのため、本来は一日一パックだけ食べるものを、美味しくてついもう一パック追加してご飯と一緒に食べてしまう方がいらっしゃいます。
ご飯のおかわりもさることながら、納豆は一パックで100㎉あるので、2パック食べたら200㎉にもなってしまいます。
納豆だけでご飯をお茶椀で軽く一杯よそったのと同じくらいのカロリーになってしまうため、このようなやり方ではダイエットにはなりません。
納豆ダイエットでは、納豆は一日一パックのみ食べるようにしましょう。
納豆の効能・効果
日本独特の味と言っても過言ではない納豆。
その味や香りゆえに好き嫌いが分かれるところですが、近年は健康食として世界中で高い注目を集めています。
それには納豆の効能や効果への期待が大きいという背景があるようです。
そこでここでは、納豆の効能や効果についてご紹介したいと思います。
ダイエット効果
納豆に含まれる大豆サポニンには、糖質や脂質の吸収を抑える働きがあると言われています。
また、納豆特有の成分であるナットウキナーゼには血行を促進する作用があり、代謝アップに役立つと言われています。
コレステロールの低下
納豆の原料である大豆に含まれる大豆イソフラボンやナットウキナーゼには、血中の悪玉コレステロールを排出する働きがあると言われています。
生理痛や更年期障害の改善
大豆イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンに似た働きがあることから、生理痛や更年期障害などエストロゲンの減少に伴う症状を改善する働きがあると言われています。
高血圧予防
ナットウキナーゼの血液サラサラ作用により、血行がよくなり血圧の改善に繋がると言われています。
美肌効果
納豆には皮膚の元となるたんぱく質を始め、ビタミンBやビタミンEなど皮膚の修復・再生に必要な栄養も多く含まれていることから、美肌効果が期待できると言われています。
まとめ
納豆を好んで食べるという方はとても多いと思いますが、食べ方を工夫するだけでダイエット効果があると言うのだから驚きですよね。
納豆ダイエットは、すぐに効果が現れる方法ではありませんが、ご飯を我慢することなく行えるためストレスが掛かりにくく、体の負担もない健康的なダイエット方法と言えます。
ただし、納豆に含まれるイソフラボンは過剰摂取するとデメリットもあることから、一日一パックの目安は守るようにしましょう。
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