伊達式食べ合わせダイエットの効果とやり方や口コミ！
今回は、これまでの「痩せたいなら食べない」という常識を覆した、全く新しいダイエット方法である「食べて痩せる」伊達式食べ合わせダイエットについて調べてみました。
伊達式食べ合わせダイエットのやり方や効果、気になる口コミはもちろんのこと、ダイエットを行っても痩せない時の対処法もご紹介しています。
これまでつらい食事制限を行うたびに激しくリバウンドをしてしまい、自分にはもうできるダイエット方法がない・・と落ち込んでいた方でも、ぜひ一度お読み頂けたらと思います。
食べ合わせダイエットとは？
伊達式食べ合わせダイエットとは、管理栄養士の伊達友美先生が考案したダイエット方法です。
これまでのダイエット方法は、摂取カロリーを抑えて消費カロリーを増やす、つまり食べたいものを我慢したり、カロリーの低いものを食べるというのがあたりまえの考え方でした。
しかし、伊達先生曰く、「必要な栄養をきちんと補うことで血行がよくなり基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がれば脂肪燃焼効果が期待できるので、痩せたいならむしろきちんと食べることが大切」としています。
また、食べたいものを我慢するとストレスが溜まり、暴飲暴食の原因となるため、食べたいものも全て我慢するのではなく適量食べてもよいのが、伊達式食べ合わせダイエットとなっています。
食べ合わせダイエットの特徴
伊達式食べ合わせダイエットの大きな特徴は、食べること。
ダイエットにおいて、食べない、我慢をすることは常識とされる中で、その常識を全く以て覆すのがこのダイエットの方法になります。
しかし、ただやみくもに好きなものを食べていても、それはダイエットにはなりません。
伊達式食べ合わせダイエットの基本は、糖質、脂質、たんぱく質の三大栄養素をしっかりと摂ること。
糖質は、最近糖質制限ダイエットが人気のことから、ご飯を避ける人が増えているものの、体のエネルギーになるため、伊達式食べ合わせダイエットでは摂取を推奨しています。
また、ダイエットには不向きと言われている肉には、筋肉の元となり脂肪を燃やすたんぱく質が豊富に含まれているため、こちらも積極的に摂りたい食材となっています。
さらに、油もダイエット中は敬遠されがちですが、体を温めてコレステロールを排出するデトックス効果が見込めるため、質のよいものを適量摂るのがよいと言われています。
食べ合わせダイエットの効果
食事の量を極端に減らすダイエット方法を試したことのある方ならわかると思いますが、食べないダイエットを行うと強いストレスがかかり、時には性格までも変わってしまうことがあります。
極端な食事制限をすると、体は命の危険を感じて、脳が「食べ物を摂れ」と強く命令します。
その命令は、言わば本能と言えるもの。
その本能の部分を抑え込もうとしても、生きるための食欲にはそう簡単に打ち勝つことはできません。
結果、暴飲暴食をしてしまい、自己嫌悪に陥ってしまいます。
また、食べる量が減ると体は今あるエネルギーの使用を最小限に抑えようと、代謝を落としてしまいます。
これでは、簡単に痩せられそうにありませんよね。
しかし、伊達式食べ合わせダイエットでは、好きなものを食べられますし、しっかりと栄養も補えます。
そのため、ストレスがないのはもちろん、脂肪の燃えやすい体になり、食べても太りにくくなると言われています。
食べ合わせダイエットのやり方
伊達式食べ合わせダイエットでは、夜食にラーメンを食べても、宅配ピザやポテトチップス、アイスクリームを食べてもOKとしています。
ただし、それらをただ食べるのではなく、重要なのは一緒に食べる食べ合わせの食材。
そこでここでは、血糖値の急上昇を防ぎ、食べたものを脂肪として溜めこみにくくする伊達式食べ合わせの一例をご紹介したいと思います。
●ラーメンを食べる時は、食べる前に野菜ジュースを飲む。
●宅配ピザにはオリーブオイルをかけて食べる。
●焼き鳥には七味唐辛子をかけて食べる。
●お好み焼きには紅ショウガをたっぷりと乗せる。
●お寿司を食べる時には、食べる前にガリを食べる。
●焼肉を食べる時には、食べる前にキムチを食べる。
食べ合わせダイエットのポイントと注意点
伊達式食べ合わせダイエットは、基本的には食事を行う時に食べ合わせに注意するだけでOKですが、よりダイエット効果を高めたいという場合は、朝食に果物を摂ったり、えごま油やオリーブオイルなどの天然植物油を一日大さじ2～3杯程度摂ることを勧めています。
また、エネルギー代謝の高いお肉は夜よりも昼に食べた方が脂肪燃焼効果をアップすることができると言われています。
なお、一日3食きっちり食事をする必要はなく、お腹が空いたと感じたら食べるようにしましょう。
逆に夜お腹が空いても我慢をする必要もありません。
夜遅くに食べて、翌朝お腹が空いていなければ朝食を抜いて調整しましょう。
食べ合わせダイエットで痩せない場合の対処法
伊達式食べ合わせダイエットを行っても、思うような効果が現れない・・という場合は、主食に注意してみましょう。
と言うのも、伊達式食べ合わせダイエットでは、お米の摂取については推奨しているものの、小麦粉を原料としたパンやパスタ、うどんは推奨されていません。
なぜなら、これらには体を冷やす作用があり、代謝を下げて脂肪のつきやすい体にしてしまう恐れがあるから。
一方で日本人が昔から食べてきたご飯は、消化がよく脂肪になりにくいとされています。
さらに、玄米であれば食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富のため白米よりもおすすめとのこと。
もし、食べ合わせで痩せられない場合は、主食を意識してみるとよいでしょう。
食べ合わせダイエットの口コミ
・料理をするのが好きなので、食べ合わせのよいものを選びながらその日の献立を考えて行っています。外食に行っても、「あれを食べれば大丈夫」と罪悪感がなくなりました。
・このダイエットを行って短期間で大幅に体重が落ちるということはありませんが、基本的には好きなものを食べているにも関わらず体重が増えるところか、2年で2kgほど減りました。しかも平熱が0.5度ほど上がったので、基礎代謝がアップしていると思います。
・本を買って、よい食べ合わせを熟読してダイエットを開始しました。1ヶ月で2kg痩せました。食べているのに痩せるのが本当にびっくりです。
・毎日自炊するのは面倒ですが、食べても太りにくくなるなら、ぜひ外食の時には参考にしたいと思っています。運動をしなくてよいので、気軽に続けられそう。
まとめ
食べ合わせダイエットを行った方の中には、食べる量が前よりも増えたにも関わらず太らなくなったという声もあります。
今までは、食べる量ばかりに着目して、食べ合わせについてあまり考えていなかった方も、今回を切っ掛けに食べても太りにくくなるメニューを駆使することで、ダイエットをストレスなく行うことができるのではないでしょうか。
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