レモン酢ダイエットのやり方や飲むタイミングと作り方は?

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レモン酢ダイエット痩せたやり方とレモン酢の作り方やとレシピ!レモン酢の効果は?

体によい、ダイエットに効くと言われる飲み物は、これまでも数多く紹介されてきましたが、最近注目を集めているものにレモン酢があります。

レモンもお酢も、元々美容や健康には効果があると言われているもののため、その2つが組み合わさったのならおそらくダイエットにもよさそう・・ということは何となく想像がつきそうですが、では実際にレモン酢にはどのような効果が期待できるのでしょうか。

そこで今回は、レモン酢ダイエットについて調べてみました。

レモン酢ダイエットやり方飲むタイミングを始め、自宅で簡単にできる美味しいレモン酢の作り方などをご紹介したいと思います。

レモン酢ダイエットとは?


レモンもお酢も、口に入れたのを想像するだけで「すっぱ!」と思わず肩をすくめてしまいそうになりますが、この酸味には体によい効能や効果が多いことは一般的によく知られていることですよね。

そんなレモンと酢を合わせたレモン酢を摂取するダイエット方法が、レモン酢ダイエットになります。

なお、レモン酢ダイエットは、食事をレモン酢のみにするといった置き換えダイエット方法ではありません。

レモン酢を飲んだり、料理に使ったりして摂取するだけなので、食事制限はもちろんのこと運動をする必要もありません。

レモン酢のカロリー

また、レモン酢はとても低カロリーの飲み物。

市販されているはちみつ入りのレモン酢の場合、コップ一杯(150ml)あたり18㎉しかありません。

レモン酢ダイエットのやり方


レモン酢ダイエットは、レモン酢を飲むだけ(摂るだけ)の簡単ダイエット方法です。

では、具体的にどのような方法で飲む(摂る)のがよいのでしょうか。

①そのまま飲む

大さじ一杯程度をすくって、そのまま飲む方法です。

最も簡単ですが、酸っぱいものが苦手な方はちょっと大変かも知れません。

②水かお湯で割って飲む

3~4倍に薄めて飲むのがよいでしょう。

③牛乳で割って飲む

牛乳100ccにレモン酢を大さじ1~2杯加えます。

飲むヨーグルトのような味わいになり、飲みやすくなります。

④サラダにかけて摂る

オリーブオイルや調味料を混ぜてドレッシングを作り、サラダにかけて食べるのもお勧めです。

⑤紅茶に入れる

紅茶にレモン酢を大さじ1~2杯入れても美味しく頂けます。

レモン酢ダイエットの注意点とポイント!飲むタイミングは?


レモン酢ダイエットで使用するレモン酢は、市販のものであっても手作りであっても、糖分が含まれています。

そのため、美味しいからといって飲み過ぎてしまうと、糖分の摂り過ぎで逆に太ってしまうこともあります。

また、酢には食欲を増進する効果があることから、食前に飲むのは避けた方がよいでしょう。

さらに、空腹時にも避けた方が賢明です。

なぜなら、胃に食べ物が入っていない状態で酢を摂ると、胃を荒らしたり腹痛を起こすことがあるからです。

このようなことから、レモン酢は食後に摂るのがよいと思われます。

レモン酢の作り方

用意するもの

・レモン2個

・はちみつ60g

・醸造酢400ml

作り方

レモンは皮ごと使うため、国産で無農薬のものがよいでしょう。

皮をしっかりと洗って水気をとったら、薄くスライスします。

煮沸消毒した保存瓶に、カットしたレモン、酢、はちみつを入れて常温で一晩置いたら完成です。

レシピはこの他に、氷砂糖を使う方法などもあるため、酢の種類を含めてお好みのものを選ぶのがよいでしょう。

レモン酢の保存方法と期間

保存方法

レモン酢は氷砂糖で作った場合は「常温保存」が基本ですが、氷砂糖以外で作ったレモン酢は「冷蔵保存」で保存する必要があります。

保存しているとレモンの皮が徐々に黒ずんでくるので、黒ずんだレモンの皮は的に取り出すようにしましょう。

黒ずんだレモンの皮を中に入れたままにしてしまうと他のレモンの皮も早く傷んでしまうので、気づいた時には丁寧に取り除くようにしましょう。

保存期間

  • 氷砂糖で作ったレモン酢:約1年 
  • 氷砂糖以外で作ったレモン酢:3~4週間

氷砂糖を使ったレモン酢は約1年程保存することができるようになり、氷砂糖以外で作ったレモン酢は3~4週間程度持ちます。

ただこのくらい長持ちさせるには1日一回は瓶を振ってしっかりと攪拌させる必要があります。

ポッカレモンでダイエットに効果のあるレモン酢の作り方


酢には、何となく体によい、ダイエットに向いているというイメージがありますよね。

実際に酸味の元となるクエン酸などの有機酸には、体の代謝を促す働きがあり、食物によって得たカロリーをエネルギーとして消費しやすくするため、痩せやすい体を作ると言われています。

また、酸味のある果物と言われて思い出すレモンには、ペクチンという食物繊維や、エリオシトリンというポリフェノールの一種が含まれているため、お通じの改善や血行促進の効果が期待できます。

そして、この2つを合わせたレモン酢に、高いダイエット効果があるとして海外セレブの間で人気となっています。

日本でも話題となっており、レモン酢ダイエットを始めてみたいと思っている方も多いようですが、日本では国産のレモンがなかなか手に入らない状況。

一方で手に入りやすい輸入物のレモンは防カビ剤を使っていることから、輸入物のレモンを使うことに抵抗がある方もいますよね。

そこで、手軽にレモン果汁をプラスすることができるポッカレモンを代用している方が多くいます。

ポッカレモンで作るレモン酢の作り方はとても簡単で、200gの水もしくはお湯に酢(穀物酢などでOK)8g、はちみつ8g、ポッカレモン4gを入れるだけ。

なお、分量を量って作るのが面倒という方は、ポッカからあらかじめレモン汁を発酵させて作った「レモンの酢」が販売されています。

レモン酢ダイエットの気になる口コミ


一説には、一週間で8kg痩せた人がいると言われているレモン酢ダイエット。

しかし、本当にそのような効果があるのでしょうか。

ここでは、レモン酢ダイエット経験者の方の口コミを集めてみました。

・レモン酢飲み始めたら体が軽くなってきた気がする。

・毎日少量のみを飲んでいますが、半年で2kgほど痩せました。

・牛乳で割って飲むヨーグルト風にしたら美味しくて飲み過ぎてしまい、体重が増えてしまいました・・。

レモン酢ダイエットのおすすめレシピ

ここでは、レモン酢を飲むのではなく、料理に活用したレシピをご紹介したいと思います。

鶏もも肉のさっぱり炒め


鶏もも肉を一口大に切り、塩を揉み込みます。

きゅうりはピーラーで皮を削いで厚切りにします。

フライパンに油を入れ、鶏ももの皮の方から焼いて、ひっくり返したら料理酒を振って蓋をして蒸し焼きにし、きゅうりを加えてさっと炒めたら、醤油とレモン酢を合わせたものを入れて全体に絡めて完成です。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/4011357

圧力鍋で秋刀魚のレモン酢のレモン煮


秋刀魚は頭と尻尾と内臓をとり、食べやすい大きさにカットします。

圧力鍋に醤油、酒、しょうがを入れて火をつけ、沸騰させて止めます。

鍋に秋刀魚を入れ、かぶるくらいの水、レモン酢のレモンを入れて蓋をして強火にします。

ピンが上がったら強めの弱火にして30分煮て、自然に冷ましたら完成です。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/4110594

レモン酢使用☆鯛のカルパッチョ


レモン酢のレモンを6等分にして薄切りにした鯛を並べたお皿に並べます。

食べる直前に、塩とオリーブオイル、ブラックペッパー、ピンクペッパー、レモン酢をかけ、ベビーリーフを飾って完成です。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/3989352

レモン酢ダイエットで痩せない場合の原因と対処法


レモン酢ダイエットは、レモン酢の働きによって脂肪を溜め込みにくい体質に変えていくダイエット方法です。

食事制限によって摂取カロリーを抑えたり、運動で消費カロリーを増やすわけではないので、思ったような効果がすぐ現れないと焦ってしまう人もいるでしょう。

もし、そのような効果を望む場合は、レモン酢ダイエットは不向きだと言えます。

なぜなら、レモン酢ダイエットの効果を感じるには、個人差もありますが始めてから2~3ヶ月後と言われています。

人の細胞は約3ヶ月で入れ替わると言われているので、それくらいの期間が必要というわけです。

とは言え、全く何も変化がないとダイエットを続けるモチベーションも下がってしまいますよね。

そのような時は、有酸素運動や筋トレを加えてみましょう。

実際、レモン酢ダイエットで比較的短期間(1ヶ月程度)で効果が現れている方の多くは運動を行っています。

有酸素運動は脂肪燃焼作用が高く、筋トレは筋肉を増やすことで基礎代謝を上げて痩せやすくなります。

どちらもハードにこなす必要はないので、自分のできる範囲で始めてみるのがよいでしょう。

レモン酢の効能・効果

レモン酢の効能や効果は、食事療法の権威として知られる西台クリニックの済陽高穂先生や、静岡県立大学名誉教授の横越英彦先生が推奨していることからも、期待ができそうですよね。

そこでここでは、レモン酢の効能や効果をご紹介したいと思います。

代謝を促進

レモンに含まれるクエン酸には、糖を分解してエネルギーを作るTCA回路(クエン酸回路)という働きがあり、代謝を促進する効果があると言われています。

これにより、痩せやすい体を作ることができると言われています。

動脈硬化を防ぐ

レモンに含まれるビタミンCは抗酸化作用に優れた成分。

抗酸化作用とは、老化の原因となる活性酸素を除去する働きのことを指し、ビタミンCによって活性酸素が排出されると、血管を硬くして血流を阻害する動脈硬化などを防ぐことができると言われています。

脂肪燃焼を促す

酢には多くのアミノ酸が含まれています。

アミノ酸は、体のあらゆる素になるたんぱく質を作るだけではなく、脂肪燃焼効果を高めるリパーゼという酵素の働きを活発にして脂肪の燃焼を促してくれると言われています。

精神の安定

アミノ酸は、脳内の神経伝達物質の材料となることから、セロトニンやドーパミンなどを増やし、気持ちを落ち着かせたり、幸福感を得やすくするなど、精神を安定させる効果もあると言われています。

疲労回復

エネルギーの元となるクエン酸の他にも、筋肉を作るアミノ酸や、血中の乳酸濃度を低下させる働きのある酢酸(お酢に含まれています)など、レモン酢には疲労回復に効果があると言われている成分が多く含まれています。

まとめ

レモン酢ダイエットは、すぐにダイエット効果が現れるものではありませんが、健康維持のために飲んでいた方が2年後には9kg痩せていたという報告もあるそうです。

そのため、毎日コツコツと続けることが大切になります。

「毎日飲むのは大変そう」と思うかも知れませんが、レモン酢はとても美味しいので、実際にはむしろ飲みすぎないように注意する方が大変なようです。

参考文献

※お酢はどうやって飲んだらよいですか?|ミツカングループ

高めの血圧の低下:健康情報|ミツカングループ

レモンの食後高脂血症抑制作用の検討|日本未病システム学会雑誌

クエン酸の効果とは?|共立食品

抗酸化ビタミン|e-ヘルスネット(厚生労働省)

カリウム|e-ヘルスネット(厚生労働省)

貧血の予防には、まずは普段の食生活を見直そう|e-ヘルスネット(厚生労働省

女性のむくみ|くすりんの豆知識

抗酸化による老化防止の効果|健康長寿ネット

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