効果的にダイエットできる消費カロリーの多い運動やスポーツ!
運動やスポーツをする目的は人それぞれにあると思いますが、ダイエットのために行っている人も多いのではないでしょうか。
元々運動やスポーツが好きならそこまで苦にはならないものの、運動やスポーツが苦手な人や、仕事などで時間がとれない人は、せっかくなら消費カロリーの多い運動やスポーツを選びたいものですよね。
しかし、一般的な運動やスポーツの中で、消費カロリーが多いのはどれなのかよくわからないもの。
そこで今回は、消費カロリーの高い運動やスポーツを調べてみました。
効果的にダイエットを行うためにも、ぜひ参考になさってみて下さい。
消費カロリーの多い運動やスポーツの特徴は?
カロリーを消費するには、脂肪(蓄積した体脂肪)を燃やす必要があります。
脂肪を燃やすには、体に酸素を多く取り込むのが大切です。
運動には主に有酸素運動と無酸素運動がありますが、酸素を多く取り込むのは有酸素運動になります。
なお、無酸素運動は全くダイエットに役立たたないかと言えばそうではありません。
無酸素運動では瞬発的に動くため、カロリーの消費が行われます。
ただし、あくまでも一時的なので、それよりも長い時間運動を継続することができる有酸素運動の方が、ダイエットには役立つというわけです。
消費カロリーの多い運動やスポーツで効率的にダイエット15選!
運動やスポーツをするとお腹が減るのは、それだけ体内のカロリーが消費されたからです。
一般的にダイエットは、摂取カロリー<消費カロリーの図式があてはまると、体脂肪がエネルギーとして使われて痩せると言われています。
ここでは、数ある運動やスポーツの中で、消費カロリーの多いものをご紹介したいと思います。
水泳
水泳は、地上で行う運動やスポーツとは異なり、水の中で行う分浮力が働くので、体への負担が少ない状態で行うことができます。
水泳にはいくつか種類がありますが、最もカロリー消費が多いのはバタフライです。
次いで平泳ぎ、クロールの順となっています。
なお、泳げないという人は水中を歩くだけでもOKです。
膝などの間接への負荷が少ないにも関わらず、消費カロリーはウォーキングとほとんど変わりません。
バスケットボール
バスケットボールは攻守の切り替えが早く、持久力と瞬発力の両方が求められるスポーツです。
消費カロリーは水泳の平泳ぎに匹敵します。
また、バスケットボールは、跳ぶ、止まる、投げる、走るなど全身の筋肉を使うため、有酸素運動と同時に筋肉の増強作用も期待できます。
フラフープ
フラフープは、10分で100㎉の消費が見込めると謳われていることがありますが、実際にはそこまでのカロリー消費はありません。
しかし、子どもでもできる運動であり、場所さえ選べば自宅の中でも行うことができるので、毎日気軽に続けられる運動と言えるでしょう。
フラフープの消費カロリーは、体重50㎏の人が1時間行って210㎉ほどと言われています。
ジョギング
ダイエット目的だけではなく、健康志向の方からも人気となっている運動の一つにジョギングがあります。
ジョギングはシューズとウエアさえあればできるので、手軽に始めやすい運動と言えますよね。
ジョギングの消費カロリーは、ラジオ体操とほぼ同等のレベル。
それだとあまり消費カロリーが高くないのでは?と思うかも知れませんが、ラジオ体操はしっかりと行うとかなりハードな運動です。
なお、ジョギングのカロリーの換算は時間ではなく走った距離で行います。
今回は、体重50㎏の人が5㎞走ったとして、210㎉となりました。
階段昇降
階段の上り下りは、消費カロリーが高い運動に入ります。
消費カロリーは、上記のジョギングよりもやや高めのため、外に出て運動するのが面倒という方は自宅で階段の上り下りをするのがよいでしょう。
(ただし、ジョギングは距離、階段昇降は時間で算出しています)

自転車
自転車の消費カロリーも、ジョギングとほぼ同じ程度です。(ただしこちらも、算出の違いはあります)
自転車はウォーキングやジョギングよりも、比較的長時間運動を続けやすいと言えます。
景色が変わりやすいので気分転換にもなり、ストレス解消にもよいでしょう。
サッカー
広いピッチ内を駆け回るサッカーは、当然ながら持久力が求められるスポーツ。
しかし、バスケットボールとは異なり、攻守がそこまで激しく入れ替わることがないので、休める時は案外休めるため、消費カロリーはバスケットボールとほぼ同等となっています。
卓球
現在は若手選手の台頭で、卓球がとてもメジャーなスポーツとなり、運動量が多いことも認知されていますが、ひと昔前までは温泉の旅館で気軽に行える娯楽のイメージが強かったですよね。
しかし、卓球はプレーをするコートは小さいものの、消費カロリーはかなり高いスポーツの一つです。
また、ボールを打つ時に体をひねる動作を行うため、くびれを作るにも役立つと言われています。
縄跳び
子どもの遊び道具のイメージが強い縄跳びですが、実は消費カロリーの高い運動の一つです。
体重50㎏の人が30分縄跳びを行った場合の消費カロリーは210㎉なので、ジョギングと同じ消費カロリーが見込めます。
(ただし算出の仕方は異なります)
スノーボード
冬のレジャーとしてすっかり定着したスノーボード。
休憩を多く挟み、文字通り楽しみながら行ってもそれなりにカロリーが消費されますが、スポーツとしてしっかりと行うとさらにカロリーの消費が見込めます。
その消費カロリーはバスケットボールに匹敵するほど。
バドミントン
バドミントンはコートが狭いながらも、男子のトップレベルの選手では羽のスピードは300㎞以上にもなるそうです。
もちろん、一般ではそこまでのスピードはないものの、羽の落下点を見極め、瞬時に動かなくてはいけないため、消費カロリーはかなり高くなります。
ダンス
ダンスと一口に言っても、ジャンルが多岐に渡るため、それによって消費カロリーは異なりますが、一般的に激しい思えるダンスは消費カロリーが300㎉ほど、軽めと思えるダンスでも200㎉ほどの消費が見込めると言われています。
テニス
バドミントンと似たテニスも、消費カロリーの多いスポーツの一つです。
バドミントンに比べてコートが広い、ラケットやボールが重いなどの違いがありますが、消費カロリーはほぼ同等です。
ゴルフ
ゴルフは運動量の少ないスポーツだと思っている人も多いようですが、ホール内をカートなしで歩くと、1ラウンドでおよそ10㎞のウォーキングに匹敵します。
また、ドライバーで1回打つだけでも1.2㎉を消費すると言われており、1ラウンド(18ホール)を終えた時の消費カロリーはジョギングを2時間行った時と同じとも言われています。
登山
登山の消費カロリーは、体重×0.155㎉(1分)×時間で求めることができます。
例えば、体重50㎏の人が1時間登山をしたら465㎉となり、ジョギングに匹敵する消費カロリーとなります。
まとめ
どの運動やスポーツでも、有酸素運動と無酸素運動の両方を持ち合わせています。
例えば、バスケットボールやサッカーなどでは激しい当たりがあると、息がはぁはぁと切れてしまいますが、そのような時は無酸素運動となっています。
ダイエットのために運動やスポーツを行うなら、有酸素の状態をできるだけ持続させることが大切です。
息が切れない程度に動くように意識してみましょう。
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