サーキットトレーニングの痩せるダイエットメニューや口コミ!
サーキットトレーニングは、アメリカで一大ブームを巻き起こしたダイエット方法。
その人気が日本にも飛び火し、今、サーキットトレーニングをメニューとして組んでいるジムも増えています。
サーキットトレー二ングがダイエット方法として人気が高いということは、それだけ痩せる効果が得やすいということなのでしょうが、サーキットトレーニングとはそもそもどのようなものなのでしょうか。
そこで今回は、サーキットトレーニングについて調べてみました。
サーキットトレーニングのやり方や時間、おすすめのメニュー、気になる口コミなどをご紹介したいと思います。
サーキットトレーニングって何?
サーキットトレーニングとは、無酸素運動と有酸素運動を交互に繰り返して行うものを言います。
無酸素運動は主に筋トレのことを指し、有酸素運動は運動時に多くの酸素を摂り込むことができるもの、例えばウォーキングやジョギング、水泳、エアロビクスなどが該当します。
なお、無酸素運動と言っても筋トレ中、酸素を体に取り込まないわけではありません。
あくまでも有酸素運動と比べて酸素量が少ないだけで、筋トレ中であっても呼吸は行います。
サーキットトレーニングでは、30秒の無酸素運動(筋トレ)を行い、そのまま休憩をせずに30秒の有酸素運動、再び無酸素運動といった流れを種目を変えながら続けて行いますが、最近ではスポーツジムにサーキットトレーニングのメニューが用意されていたり、サーキットトレーニング専門のスポーツジムも登場するなど、全身をバランスよく鍛えるために専属トレーナーによって組まれたメニューを受けることも可能になっています。
なぜサーキットトレーニングでダイエットできるの?そのメカニズムは?
ダイエットにおいて、筋トレと有酸素運動は消費カロリーを増やすためのよい方法と言われています。
筋トレによって筋肉量が増えると、基礎代謝が上がって体は脂肪を燃えやすい状態にしてくれますし、有酸素運動は脂肪燃焼効果そのものが期待できるからです。
とは言え、この2つのどちらか1つだけを重点的に行っていても、思うようなダイエット効果が得られない場合があります。
それは、筋トレではあくまでも脂肪が燃えやすい状態になるだけで、脂肪の燃焼作用が期待できるわけではなく、一方の有酸素運動でも脂肪燃焼効果が現れるのは運動を開始して20分以上が経過しなくてはいけないから。
そのため、「毎日歩いているのに痩せない」と言った不満を感じやすくなります。
しかし、サーキットトレーニングを行うことで、筋トレによって脂肪が燃えやすい状態になっているところに有酸素運動を行う流れができ、より効率よくダイエット効果を得ることができると言われています。
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サーキットトレーニングダイエットの効果と消費カロリー!
サーキットトレーニングでは、全身を鍛えるメニューを組むことがほとんどのため、当然ながら全身をくまなく鍛えることができます。
筋肉は下半身に7割集まっていると言われていますが、腕や背中、お腹などもしっかりと鍛えることで、より見た目にも引き締まった体を手に入れることができますし、何より全身にある筋肉を鍛えることは基礎代謝を上げ、自然と痩せやすい体を作ることができます。
基礎代謝は一日の消費カロリーの7割を担うと言われているため、筋肉量を増やすことはダイエット成功の近道と言えます。
しかも、同時に脂肪燃焼作用のある有酸素運動を行うため、一度に行うサーキットトレーニングの時間は短くても、確実にダイエット効果を感じることができるため、ダイエットを続けるモチベーションを保ちやすいと言われています。
さらに、サーキットトレーニングは短時間で終わるため、疲労が体に残りにくいのもメリットと言えるでしょう。
なお、おおよその目安ですが、体重50kgの女性が30分のサーキットトレーングを行った場合、消費されるカロリーは190㎉ほどとなっています。

自宅でダイエットできるサーキットトレーニングメニューおすすめ5選!
サーキットトレーニングをしてみたいけれど、ジムに通う時間がないという方は、自宅で行えるサーキットトレーニングを行ってみましょう。
ここでは、自宅でできるサーキットトレーニングの方法をご紹介します。
足立オリジナル生活習慣病予防―サーキットトレーニングー
①足踏み
②スクワット
③足踏み
④背筋
⑤足踏み
⑥股関節ストレッチ
⑦足踏み
⑧背筋
⑨足踏み
⑩ストレッチ
サーキットトレーニング
①スクワット
②屈伸
③ジャンピングスクワット
④腕立て伏せ
⑤ねじり腹筋
一日3分でダイエット!サーキットトレーニング
①足踏み
②腕立て伏せ
③足踏み
④腹筋
⑤もも上げ
⑥腹筋
3分間サーキットトレで引き締め
①逆腕立て伏せ
②踏み台昇降
③スクワット
④シャドーボクシング
⑤腹筋
⑥エア縄跳び
サーキットトレーニング~瞬発系~
①スプリットジャンプスクワット
②バービージャンプ
③クラッピングプッシュアップ
④V字クランチ
⑤ダイアゴナルアーム&レッグエクステンション
⑥シーソーバックエクステンション
⑦ワイルドスタンス交互スクワット
⑧ジャンプ5種
サーキットトレーニングでダイエット効果をさらに高める3つのポイント【時間や頻度】
①30分を目安に行う
サーキットトレーングは、30秒の無酸素運動と30秒の有酸素運動を交互に行いますが、基本的には3分を1セットとしてそれを10セット行うのがよいと言われています。
②毎日行わない
サーキットトレーニングは疲労が溜まりにくいため、毎日行っても構わないという意見もあるようですが、いくら披露が溜まりにくいと言っても負荷は掛かっているため、1日おきのペースで週3回ほど行うのがよいのではないかと言われています。
③多種目を行うようにする
種目を変えてトレーニングを行うのは、同じトレーングを続けることで特定の部位に疲労が溜まるのを防ぐことができるので、持久力をアップすることにも繋がります。
サーキットトレーニングダイエットの注意点は?
初心者の方はいきなり30分を目標に行わず、最初は3分1セットをこなすことから始めましょう。
体がサーキットトレーニングに慣れてきたら、少しずつセット数を多くするようにして下さい。
また、慣れてくると組んだメニューが物足りなく感じ、より高いダイエット効果を得ようとして負荷を大きくして行いたくなる場合もあると思いますが、サーキットトレーニングはウエイトトレーニングとは異なり、負荷を大きくする必要はありません。
大事なのは30分休まずに行うことであり、負荷を大きくしてしまうとオーバーワークになって怪我や故障の原因になりかねません。
サーキットトレーニングダイエットの口コミ
・音楽を流しながら楽しくサーキットトレーニングを始めて1ヶ月で体重は2kg、体脂肪は3%落ちました。これからも続けていこうと思っています。
・週3回のジム通いでサーキットトレーニングを行い、1ヶ月で体重は2kgほど減りました。個人差があると思いますが私は二の腕と太ももがすっきりしてきました。
・サーキットトレーニングは、運動不足の人が行うと最初の3分だけでもキツイと感じます。しかしその分、30分できるようになれば効果はありそうだと感じられますよね。私は炭水化物を少しだけ制限する方法も同時に行い、3ヶ月で6kgほど減量しました。
サーキットトレーニングで効果的にダイエットする方法【メニュー・時間】のまとめ
サーキットトレーニングは、運動不足の方が行うにはかなりハードなものとなりますが、続けていくうちに体力がつき、時間も長く行うことができるようになります。
最初は無理をせず、まずはサーキットトレーニングを楽しんで行うことを目指しましょう。
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