ダンスダイエットで代謝がアップしストレス解消!
女性なら誰だって、ダイエットに成功して綺麗になりたいと思うもの。
そして、できれば楽しくできるダイエット方法があったらいいのに!」と思わず叫んでしまいそうですが、楽しくできるダイエット方法は存在します。
それは、ダンスダイエットです。
ダンスダイエットなら、きっとつらいダイエットだと思わずに楽しんで行えるでしょう。
そこで今回は、ダンスダイエットについてご紹介したいと思います。
ダンスダイエットって何?
今まで生きてきて、誰にでも何かしら踊った経験があると思います。
例えば、幼稚園のお遊戯会やお盆の盆踊り、学校祭などの催しでクラス全員でヒップホップのダンスを披露したことがあるなんて人もいるかも知れませんね。
現在は中学の必修科目にダンスが加わったため、多くの学生さんにダンス経験があると思いますが、その親の世代や、そのまた親の世代であっても、いつだってダンスは身近にあるもの。
ダンスダイエットは、そんなダンスを楽しんで行うだけのダイエット方法です。
また、ダンスと一口に言ってもその種類は山ほどあります。
数多くの中から、自分好みのダンスを選んで行えるのもダンスダイエットの魅力です。
ダンスダイエットでは、何より楽しんで踊ることが一番。
「今日もダンスするのか、嫌だな・・」ではなく、「早く踊りたい!」と思ってできるダイエット方法は、他にはちょっと見当たらないかも知れません。
ダンスダイエットの効果とメリット
ダンスは有酸素運動に分類されるため、運動時に体が酸素を取り込むことで脂肪が燃焼されやすくなると言われています。
また、足や手を大きく使うことで筋肉を鍛えることもできるため、体全体が徐々に引き締まり、体重の減少以上に見た目の変化を感じやすくなると言われています。
さらに、体を動かすと、気持ちがスカッとしてストレスが解消したような気になることってありませんか?
実はこれ、気がするだけではなく、しっかりとした科学的な根拠があるのです。
体を動かすとエンドルフィンやセロトニンといった脳内物質が分泌されるのですが、この2つには気分を高めたり心を穏やかにする作用があるため、気持ちがスッキリとして落ち着きます。
そのため、ダンスをすることでストレスの解消にも繋がります。
過酷なダイエットを行うと、ストレスを溜めて爆発し暴飲暴食に走ってしまうことがよくありますが、ダンスダイエットではむしろストレスをなくしてくれるので、体だけではなく心にもとてもよい効果を与えてくれます。
ダンスダイエットの消費カロリーは?
上記でダンスは有酸素運動の一つと言いましたが、有酸素運動は脂肪燃焼効果があり、カロリーを消費することができるためダイエットには欠かせないものとなっています。
では、ダンスでは一体どれくらいのカロリーを消費するのでしょうか。
ダンスにはたくさんの種類があるため、一概には言えないのですが、一般的に見て「軽めのダンス」だと感じるものであれば女性の場合、30分で99㎉ほど消費できると言われています。(体重や年齢などでも多少の差はあります)
「これはちょっと激しいな」と感じるダンスであれば30分で149㎉ほどの消費カロリーとなるので、有酸素運動の中でも消費カロリーが比較的多いと言えるでしょう。
なお、その他の有酸素運動の消費カロリーを見比べてみると、ウォーキングであれば30分歩いて84㎉、ジョギングなら30分で235㎉ほどになります。
30分走り続けるのは大変そうですが、ダンスならできそうな気がしませんか?
ダイエットに効果のあるダンスおすすめ10選!
ダンスダイエットでは、自分の好きなダンスを踊って楽しくダイエットすることが基本となります。

とは言え、どのようなダンスがあるのかよくわからないという人もいますよね。
そこでここでは、ダイエットに効果のあるダンスをご紹介したいと思います。
ヒップホップ
ダンスと言えばヒップホップを思い浮かべる人も多いのではないかと思います。
ダンス未経験の自分には難しいと感じるかも知れませんが、基本のステップを覚えてしまうと楽しく踊ることができますし、洋楽でもJ-POPでも曲を合わせやすいので、以外とダンス初心者の方にお勧めです。
フラダンス
フラダンスとはハワイ語でフラ=踊りのことを指します。
ハワイアンミュージックに身を委ね、一見すると優雅にも見えますが、実は運動量が多くダイエットに向いているダンスです。
ダンス未経験の方でも誰でも楽しく踊れるのがフラダンスの魅力です。
ベリーダンス
ベリーダンスは、お腹や腰、肩をくねらせ、震わせるようにして踊るダンスです。
ベリーにはお腹という意味があり、その名の通りお腹の筋肉を大いに使うため、女性らしいくびれやほっそりとしたウエストを手に入れることができると言われています。
ジャズダンス
ジャズダンスは、バレエとヒップホップを融合したダンスで、さらにストリートジャズとクラブジャズに分かれます。
ミュージカルや演劇などで見掛けるダンスの多くがジャズダンスのため、より身近に感じるダンスと言えるかも知れません。
カーヴィーダンス
スポーツトレーナーの樫木裕美さんが考案したダンスメゾッド。
体の曲線を意識してダンスをすることで、女性らしいラインの体を手に入れることができると言われています。
また、ダンスと言ってもストレッチの要素が強いため、ダンスが苦手という方にもお勧めです。
ポールダンス
ポールダンスでは、一本のポールを掴んで体を回転させるため、腕や足などの筋肉が鍛えられる他に、インナーマッスルと呼ばれる体の奥の筋肉も鍛えることができます。
インナーマッスルは目に見える筋肉ではありませんが、鍛えることで基礎代謝が上がり、痩せやすい体になると言われています。
リズミックボクシング
リズムを取りながらボクシングの動きをするエクササイズです。
ダンスがちょっと苦手という方でも楽しくできるダイエットになっています。
エアロビクス
エアロビクスは、Aerobicsの名その通り、有酸素運動という意味があります。
動きは酸素を多く摂り込むために作られており、ダイエットにとても向いたダンスと言えるでしょう。
TRF イージードゥダンササイズ
一世を風靡したTRF監修のダイエットのためのエクササイズDVD。
TRFをよく聞いていたという世代の方はもちろんのこと、TRFを知らない方でもノリのよい音楽とともに楽しくダンスをすることができます。
K-POPダンス
J-POPアイドルよりも、ダンスが激しいと言われているK-POPアイドルの振り付けを踊るダンスです。
好きなアイドルや曲があれば、それを聞きながら踊ると楽しさも倍増です。
ダンスダイエットの注意点
より激しいダンスを踊れば、ダイエット効果が高くなって痩せやすくなると考えるのはNGです。
なぜなら、息が切れるほど踊ってしまうと、体に酸素を取り込めなくなり、脂肪が燃焼しなくなるからです。
ダンスダイエットは、あくまでも有酸素運動のメリットを生かし、脂肪を燃やすのがメインとなります。
そのため、ダンスをする時は他の人と会話ができる程度を目安に行うとよいでしょう。
また、ダンスと言えども運動に代わりはないため、始める前と終わった後には必ずストレッチをして下さい。
始める前のストレッチには体を解して怪我を予防する効果があり、終わった後のストレッチにはクールダウンによって疲労を溜めこまないようにする働きがあります。
まとめ
ダンスダイエットは、とにかく楽しく行うことが基本です。
そのためには自分の好きなジャンルや音楽を把握することが大切でしょう。
「とにかくダンスが初めてで、何を選んでいいかわからない」という人は、エアロビクスやリズミックボクシングが簡単で消費カロリーが見込めるためお勧めです。
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