茶粥でダイエット!効果とやり方やレシピとお勧めのおかず!

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ダイエットに効果的な茶粥の作り方も!

茶粥ダイエットやり方効果作り方の他、お勧めのおかずレシピもご紹介します。

ここ最近、お粥をダイエットフードとして活用したお粥ダイエットが人気となっていますが、それでは茶粥ダイエットは聞いたことがあるでしょうか。

茶粥という言葉自体、近畿地方にお住まいの方以外は初めて聞いたかも知れませんね。

しかし、近畿地方の方しか知らないのではもったいない魅力が、茶粥には詰まっています。

しかもダイエットができるのですから、ぜひ詳しく知りたいと思っている方も多いでしょう。

そこで今回は、茶粥ダイエットについて調べてみました。

茶粥って何?


茶粥和歌山県や奈良県といった近畿地方の一部で、昔から「おかいさん」の愛称で食べられている料理です

お粥を作る時、通常は水にご飯を入れて煮立たせますが、茶粥は文字通りお茶とご飯でお粥を作ります。

使うお茶はほうじ茶や番茶が一般的ですが、最近は関東地方でも茶粥が人気となっており、緑茶を使った茶粥も登場しているようです。

お粥はどことなく、病気になった時の回復食のイメージがりますが、茶粥はお茶で味が付いていることもあり食事として食べる人も多くいます。

茶粥のカロリーや糖質は?

なお、茶粥のカロリーはお茶椀一膳ほど(180g)で124㎉、糖質は26.64gほど。(参考資料:茶粥のカロリー:カロリーSlism)

同量のご飯だと302㎉になるため、かなり低カロリーと言えます。

茶粥ダイエットの効果!

①体を温める

女性は体が冷えやすいですが、温めた方が代謝がよくなってダイエットに役立ちます。

茶粥はアツアツを頂くので、体がポカポカになり、ダイエット効果が期待できます。

②ゆっくり食べる

茶粥は熱いので早食いすることはできません。

早食いをすると脳が満腹を感じるまでにたくさん食べてしまうので、ダイエットのためにはゆっくり食べた方がより効果が出やすくなります。

③便秘解消

茶粥は水分をたっぷりと含んでいるので、腸に水分が届けられ、お通じの改善効果が期待できると言われています。

④脂肪燃焼作用

お茶に含まれているカフェインには、脂肪の分解を促進したり、血液の流れを促して代謝のアップや老廃物の排出作用を高めてくれる働きがあると言われています。

ダイエットに効果的な茶粥の作り方


ほうじ茶の葉をガーゼにくるんだものか、ほうじ茶のティーパックを用意し、鍋に水と一緒に入れて煮出します。

アクが出てきたらガーゼ(ティーパック)を取り出し、そこに水で洗ったご飯を入れて弱火で20~30分煮込みます。

ご飯を入れて煮込んでいる時は、かき混ぜないようにしましょう。

また、塩を入れて味を調整する場合は、火を消す直前に行いましょう。

なお、茶粥の本場である和歌山県や奈良県はほうじ茶や番茶を使うことが多いですが、茶粥は特にどのお茶を使うか決まってはいないので、緑茶や梅昆布茶など自宅にあるお茶を活用してもOKです。

鍋で作る茶粥の炊き方

炊飯器でできる茶粥の炊き方

茶粥ダイエットのやり方


茶粥ダイエットは、主食(炭水化物)を茶粥に変えて行うのが一般的です。

茶粥自体もご飯を使っているため炭水化物であることに変わりはないのですが、通常のご飯よりもカロリーが抑えられることや、水分が多いので量を減らしても満腹感を得やすいことから、ダイエットに向いていると言われています。

あくまでも主食を茶粥に置き換えるだけなので、おかずはこれまで通り摂っても構いません。

そのため、お腹が減ってイライラしたり、ストレスが溜まって暴飲暴食してしまうなどの危険がなく、ダイエットを続けることができるのがメリットと言えるでしょう。

ただし、主食を置き換えるだけなので、ダイエット効果がすぐに出るわけではありません。

もし、どうしても「短期間で痩せたい」と思うなら、食事を茶粥のみに置き換える方法もありますが、栄養不足になりやすいため、お勧めすることはできません。

茶粥ダイエットの注意点!


茶粥ダイエットを行う場合に注意したいのは、食べ過ぎです。

ダイエットをしているのに?と思うかも知れませんが、茶粥のカロリーがご飯より低いことから「もう少し食べても大丈夫」と安心してしまい、結果として食べ過ぎてしまう人は以外と多いのです。

また、茶粥ダイエットは主食のみの置き換えのため、おかずを食べること自体は問題はありませんが、だからと言って揚げ物などの高カロリーのものを食べてしまっては意味がありません。

ダイエット中ということを念頭に置き、栄養バランスを整えながら、食べる量も調整しましょう。

なお、3食を茶粥のみに完全に置き換える方法は、摂取カロリーが少なくなる分、ダイエットの効果が出やすいですが、栄養不足になりやすく体調管理の面からはお勧めできません。

どうしても行いたいという時は、週末を利用して1日のみ茶粥に完全に置き換えるなど、無理をしない程度に留めておきましょう。

茶粥に合うおいしい食材やおかず


茶粥はお粥と違い、お茶の味が付いているのでそれだけで食べても十分に美味しい料理です。

しかし、茶粥の本場、和歌山や奈良では付け合わせやおかずとともに茶粥を食しています。

例えば、和歌山名産の梅干しは茶粥にぴったりの食材と言えるでしょう。

梅干しには脂肪燃焼作用のあるバリニンや、代謝を活性化するクエン酸など、ダイエットの味方となってくれる成分がたくさん含まれています。

また、奈良と言えば奈良漬けですよね。

独特の味や香りがありますが、その分さっぱりとした茶粥とよく合う食材です。

ただし、奈良漬けはカロリーが高いので、食べ過ぎには注意しましょう。

この他に、とろろや岩のり、塩昆布、キムチなど、お粥に合うものは基本的に茶粥にも合うと考えてよいでしょう。

茶粥ダイエットにおすすめのレシピ3選!

近畿地方に旅行に行った際に、茶粥のおいしさを知って「また食べたいな」と思っている人も多いと思いますが、茶粥は自宅でも簡単に作れてしまいます。

ここでは、ダイエットにお勧めの茶粥のレシピをご紹介したいと思います。

プチプチもちもち雑穀の茶粥


鍋にほうじ茶(パック)と水を入れて沸かし、そこに雑穀(玄米、ファッロ、キヌア)を生のまま入れ、中火~強火で17~18分ほど加熱します。

加熱している時はかきまぜないようにして下さい。

かき混ぜてしまうと、サラサラにできなくなります。

温かいままでも、冷やして食べても美味しいです。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/2335879

とっても簡単*芋茶粥


鍋にお湯を沸かし、お茶のティーパックを入れて煮出します。

そこに洗ったご飯と適当な大きさにカットしたさつまいもを入れ、蓋をせずに強火で煮立たせます。

好きな柔らかさになったら、塩を入れて味を調えて完成です。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/493987

くるみと半熟卵の茶粥


鍋に玄米ご飯と水、お茶パックを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして蓋をずらして5分ほど煮込みます。

煮込んでいる間にくるみをすり潰し、お茶パックを取り出したらすり潰したくるみと塩を入れ、中央に卵を落として蓋をして卵が半熟になるまで加熱したら完成です。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/333768

まとめ

茶粥は、和歌山県や奈良県ではポピュラーな料理で、お粥よりも味があるので食べやすく、お茶の葉に含まれる栄養も摂取することができます。

お粥と同等の効果が期待できることから、ついご飯を食べ過ぎてしまうという方は、主食置き換えで茶粥を活用してみてはいかがでしょうか。

茶葉を変えると風味が変わるので、味に飽きずに長く続けることができます。

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