焼きりんごはいつ食べるのがダイエットにベスト?作り方は?
焼きりんごダイエットのやり方や効果、食べるタイミング、作り方はもちろんのこと、気になるカロリーやお勧めのレシピなどもご紹介します。
りんごは低カロリーで食べ応えがあるので、ダイエットに利用すると痩せやすいという話はよく聞きますよね。
実際にりんごのみを食べるプチ断食のような方法や、一食のみりんごに置き換える方法など、りんごに纏わるダイエット方法は多数あります。
そのような中で、「林先生が驚く!初耳学」というテレビ番組で紹介されて話題となったのが、焼きりんごダイエットです。
りんごを焼く・・と聞くとアップルパイのようなものを想像してしまいますが、実際にはどのようなダイエット方法なのでしょうか。
そこで今回は、焼きりんごダイエットについて調べてみました。
焼きりんごダイエットとは?
焼きりんごダイエットとは、焼いたりんごを食べるダイエット方法です。
りんごは身近な果物として普段食べる機会も多いと思いますが、その多くは生の状態ではないでしょうか。
もしくは、パンやお菓子などに加工された状態で入っているのを食べることも多いかも知れませんね。
りんごは昔から「一日一個で医者いらず」と言われており、栄養価の高さが健康面でも注目されており、ダイエット効果があることもよく知られています。
焼きりんごのカロリーや糖質は?
なお、焼きりんごのカロリーは1個(187g)あたり265kcal、糖質は51.1gほど。バターやグラニュー糖を使うことで、カロリーや糖質量が高くなります。(参考資料:焼きりんごのカロリー:eatsmart)
ちなみに、バターや砂糖などを使わない焼きりんごのカロリーは1個(187g)あたり、100.98kcal、糖質は24.5gです。(参考資料:りんごのカロリー:カロリーSlism)
これは生のりんごのカロリーと同じですが、果物は焼いてもカロリー自体が変わることはありません。
焼きりんごダイエットのやり方
焼きりんごダイエットのやり方はとても簡単で、一日一食を焼きりんごに置き換えるだけでOKです。
生のりんごを使ったりんごダイエットでは、3日間の食事をりんごのみ(水分は摂ってもよい)というプチ断食方式のものもありますが、焼きりんごダイエットではそのような方法は行いません。
一日一食を焼きりんごにするだけなので、りんごさえあれば今日から気軽にダイエットを開始することができます。
食べるタイミングはいつがいいの?
なお、置き換えのタイミングは基本的には自由ですが、ダイエット効果を高めるには朝食の置き換えがよいでしょう。
朝食に焼きりんごを食べることで、お通じの改善効果のアップが期待できます。
また、夕食の置き換えもお勧めです。
夕食は、朝食や昼食のように食後にカロリーを消費することがないため、摂取カロリーを抑えた食事をすることが大切と言われています。
そのため、カロリーの低い焼きりんごに置き換えることで、簡単にカロリーを抑えることができます。
置き換え(焼きりんごのみの食事)が難しい場合は、夕食の前に焼きりんごを食べることで、お腹が膨らみやすくなり、自然と食事の量を減らすことができます。
ダイエットに効果的な「焼きりんご」の作り方
焼きりんごは丸ごとをオーブンで焼いたり、カットしたものをフライパンで炒める方法などがありますが、毎日手軽に摂りたいのであれば、電子レンジを利用するのがよいでしょう。
皮がついたままのりんごをよく洗い、食べやすい大きさに切って芯をとったら、耐熱皿などに入れて5分ほど加熱します。(林先生が驚く初耳学では、100度程度の熱さで5分間加熱するとよいとしていました。)
焼きすぎるとやわらかくなりすぎるので、りんごの状態を見ながらお好みの固さに調整しましょう。
なお、調理中は電子レンジから離れないようにして下さい。
りんごを加熱しすぎると爆発してしまうことがあります。
焼きりんごをフライパンで作るやり方
焼きりんごを電子レンジで作るやり方
焼きりんごダイエットのポイントや注意点
焼きりんごダイエットを行う時は、必ず皮ごと食べるようにしましょう。
前述していますが、りんごに含まれるペクチンは皮の部分に最も多く含まれているため、皮を剥いてしまうとその効果が薄くなってしまいます。
また、りんごの種類によってもペクチンの量が異なり、一般的に市販されているりんごでは、王林が一番含有量が多く、次いでレッドゴールド、ふじ、千秋、陸奥、ジョナゴールド、紅玉の順で含まれていると言われています。
そのため、りんごを買う時は種類にも注目してみましょう。
なお、りんごは栄養価が高い食材ですが、たんぱく質や脂質が含まれていないため、他の食事時にはこれらの栄養素をきちんと補うことが大切です。
もしくは、焼きりんごにたんぱく質の豊富なチーズや、良質の脂質が含まれているナッツ類を合わせるなどをして、栄養バランスが崩れないように気を付けて下さい。ダイエットの効果
りんごが健康やダイエットによいと言われる理由には、栄養成分が豊富に含まれていることがあります。
中でも、食物繊維の一つであるペクチン(アップルペクチン)には、腸内環境を整えてお通じの改善に効果が期待できたり、血糖値の上昇を防ぐ、コレステロールの排出を促すなど、多くの働きがあると言われています。
アップルペクチンは皮の部分に多く含まれているのですが、生でりんごを食べる場合、多くは皮を剥いて食べますよね。
しかし、焼きりんごなら皮ごと食べられるので、アップルペクチンの摂取量がアップします。
その量は生の時の9倍。
このため、焼きりんごは生のりんごよりもダイエット効果が高いと言われています。
この他にもりんごには、血行促進作用のあるポリフェノールや、体に溜まった余分な水分を排出する働きのあるカリウムなどの成分が含まれており、ダイエットに役立つと考えられています。
焼きりんごダイエットにおすすめのレシピ3選!
焼きりんごダイエットは、基本的にはりんごを焼いたものを食事の代わりに置き換えとして食べますが、毎日だとちょっと飽きてしまいそう・・という方は、アレンジしたレシピを覚えておくのがよいでしょう。
ここでは、焼きりんごダイエットにお勧めのレシピをご紹介したいと思います。
レンジで簡単焼きりんご
6等分にしたりんごを皮ごと電子レンジで加熱し、焼きりんごを作ります。
りんごを加熱している間に、プレーンヨーグルトにすりおろしのしょうが、はちみつ、レモン汁を加えて混ぜておきます。
焼きりんごができたら皿に並べ、上からシナモンパウダーとさきほどのヨーグルトのソース、はちみつをかけて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3447512
焼きリンゴ
りんごをよく洗い、薄く切ります。
耐熱皿に並べ、上からオリーブオイルとはちみつをかけたら、アルミホイルで包みオーブンで10~15分ほど焼きます。
焼き上がったら、お好みでシナモンシュガーを振りかけて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3693308
ココナッツオイルで焼きりんご&バナナ
よく洗って5㎜幅程度にカットしたりんごと、適当な大きさにカットしたバナナを用意します。
フライパンにココナッツオイルを熱したら、りんごとバナナを焼きます。
バナナは火が通りやすいので時間差で焼くか、先に取り出しておきましょう。
皿に焼きりんごとバナナを並べ、ナッツ類とはちみつを振りかけて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4282763
まとめ
焼きりんごダイエットは、焼いたりんごを一食置き換えて行うダイエット方法になります。
焼きりんごは必ず皮ごと食べるようにし、一日一食の置き換えにして下さい。
ダイエット効果を得るために、三食全て焼きりんごにしてしまうと、栄養が極端に不足して体調不良の原因になります。
また、食べ飽きしないようにある程度のアレンジはOKですが、バターや砂糖をたっぷり使ってしまうとダイエットにならないので、デザート感覚で甘くし過ぎないように注意しましょう。
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