ヨーグルト断食ダイエット方法の効果と口コミ!
若い女性を中心に、今、注目を集めているダイエット方法があることをご存知でしょうか。
それは、「ヨーグルト断食ダイエット」です。
ヨーグルトが健康や美容によいことは一般的によく知られたことですが、ダイエットに利用しても多くの効果があることがわかっています。
特に、これまで様々なダイエットを試してみてもいまいち効果がなかった人が、「ヨーグルト断食なら痩せられた」と答えていたり、ダイエット後にリバウンドが少ないことも、このダイエットが人気の理由のようです。
そこで今回は、ヨーグルト断食ダイエットをご紹介したいと思います。
ヨーグルト断食ダイエットの方法や効果は勿論ですが、実際に体験された方の口コミも掲載していますので、これからヨーグルト断食ダイエットを始めてみようと思っている方は是非参考にしてみて下さいね。
ヨーグルト断食ダイエットとは?
ヨーグルト断食ダイエットとは、月に一回週末を利用してヨーグルトのみを食べるいわゆるプチ断食を行うダイエット方法です。
断食は本来、宗教的行為でダイエットを目的として行うわけではないのですが、一定期間食べ物を摂らないことで胃や腸の消化機能が十分に休まることから、機能そのものの回復や体質改善などに効果があるとして取り入れられています。
ヨーグルト断食ダイエットもその一つで、断食とは言っているものの実際にはヨーグルトを食事の代わりに摂ることで体に必要な栄養を補い、負担を少なくして断食を行うことができます。
なぜ断食が必要なの?
現代は過食・飽食の時代と言われ、私達が望めば食べたいと思うものがいくらでも手に入ります。
また、24時間開いているコンビニを始め、ファミレスやファストフードなど食べたい時に食べたい物が食べられる便利な世の中となっています。
それはとても幸せなことですが、時代が過食・飽食に変わった現代でも、私達の体には摂取した食べ物をエネルギーに換えそれを蓄積するというメカニズムがあるため、食べ過ぎた分だけ余分な脂肪として蓄えてしまうのです。
また、常に何かを食べているということは、食べ物を消化する胃腸は常に稼働している状態となってしまい、やがて機能低下を招きます。
このような事態を打開するために行うのが断食です。
断食によって食べ過ぎを防ぎ、胃腸の機能を回復することで体質を変えていくのがその目的です。
ヨーグルト断食ダイエットの効果は?本当に痩せるの?
これまでも、本格的な断食(一定の期間中、水以外何も摂らない)ではなく、いわゆるプチ断食(一定の期間中、特定の決められた食品を摂取する)は様々な食品で行われていました。
しかし、ヨーグルト断食では、断食中であってもビタミンやミネラル、たんぱく質など、筋肉や内臓を維持するために欠かせない栄養が摂れるだけではなく、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌も摂取できるので腸内環境を整えることにも役立ちます。
また、ヨーグルトは飲み物を用いた断食法よりも噛んで飲み込むため満腹感が出やすいことから、空腹によるストレスが緩和されると言われています。
以上のことから、ヨーグルト断食は効果があるものと考えられています。
ヨーグルト断食ダイエットの3つのポイント
ヨーグルト断食を行う時は、次の3つのポイントに注意して行うようにしましょう。
1.プロバイオティクスの善玉菌が含まれているかを確認しましょう。
ヨーグルト断食で使用するヨーグルトは、基本的には好みの味のものを購入して構いませんが、より多くの乳酸菌を腸へ届けることでその効果は高くなると言われています。
そのためには、プロバイオティクスと記載されているヨーグルトを選ぶのがよいでしょう。
2.プレーン味を選びましょう。
ヨーグルトの中には果汁や果肉の入ったものや、シリアルなどがトッピングされたものがありますが、胃腸を休ませるという観点からはおすすめできません。
どうしても甘味が欲しい場合は、善玉菌のエサとなるオリゴ糖を掛けて食べるのがよいでしょう。
3.炭酸水を活用しましょう。
断食中はデトックス効果もあり、体内の水分が不足しがちになります。
こまめな水分補給が欠かせませんが、その際炭酸水を上手く利用することで、よりヨーグルト断食をスムーズに行うことができます。
炭酸水にはお腹を膨らませ、満腹感を得る効果もあることから、空腹を感じる前に飲んでおくとよいでしょう。
ヨーグルト断食ダイエットの具体的なやり方
ヨーグルト断食のやり方は以下の通りです。
1.ヨーグルト断食を始める前日の夕食は、腹八分目を目安とし、消化のよいものや和食を中心としたメニューを摂りましょう。
2.ヨーグルト断食1日目の朝昼夕と2日目の朝昼は、ヨーグルト100gと豆乳か100%野菜ジュースを200~400mlを摂ります。この他、一日あたり1.5~2ℓの炭酸水を一回300ml程度に分けて飲みましょう。炭酸水にレモン汁を加えると飲みやすいだけではなく脂肪燃焼効果も高まります。
3.2日の夕食は、茶碗一杯のおかゆと具なしの味噌汁を摂ります。
4.3日目の朝食も、茶碗一杯のおかゆと具なしの味噌汁を摂り、昼食からは普段通りの食事で構いません。
ヨーグルト断食ダイエットはリバウンドの心配はないの?注意点は?
ヨーグルト断食ダイエットでは、1~2日の間の食事をヨーグルトのみとすることで(水分は摂取可)、体内に溜まった毒素や老廃物などを排出するデトックス作用によるダイエット効果が期待できます。
また、低カロリーのヨーグルトのみを食べることで、必然的に摂取カロリーが抑えられるので、体内の脂肪燃焼効率が上がり、ダイエットによいと言われています。
しかし、ヨーグルト断食に限らず、いわゆるファスティングダイエットはリバウンドを起こしやすいと言われていますよね。
実際、ヨーグルト断食もダイエット後に、それまでの食事に戻すとリバウンドしてしまったという話をよく聞きます。
ただしこれは、ダイエット後に食べる復食に問題がある場合が多いと言われています。
復食とは、断食系のダイエットで胃腸の働きを休めた後に食べる最初の食事のことを言いますが、この復食を誤ってしまうと、体が栄養を吸収しすぎてしまいリバウンドしやすくなってしまいます。
そのため、ヨーグルト断食ダイエット後は、スープやおかずなど胃腸に優しいものからとり始め、少しずつ元の食事に戻すことが大切になります。
なお、ヨーグルト断食などで体の栄養が足りなくなると、頭痛や倦怠感などの症状が現れることがあります。
この症状は好転反応と呼ばれ、断食によって体に溜まった毒素などが排出される際に起こるものと言われていますが、症状が長く続く場合や重い時などは無理をせず、ダイエットを中断するようにして下さい。
ヨーグルト断食ダイエットの口コミ
ヨーグルト断食を始めてみたいなと思っても、なかなかその一歩を踏み出すのは難しいものです。
そこでここでは、一足先に実際に体験された方の口コミを集めてみましたので、是非参考にしてみて下さい。
「ヨーグルト断食一日目にして-0.8kgと効果がありました。体重の変化よりもウエストが減り、見た目が変わったのが大きいです。」
「ダイエットのためではなく便秘解消のために行いましたが、効果は絶大。腸に溜まっていたと思われる便が出て、気分がスッキリしました!」
「1日目の夕食時に空腹のピークが来ましたが、乗り越えられないものではありませんでした。2日目には頭痛がしましたが、それ以外の体調の変化はなく、結果は1.8kgの減量に成功。ヨーグルト断食を終えてからもリバウンドもなく、胃が小さくなり、濃い味付けのものが苦手になりました。」
ヨーグルト断食ダイエットで痩せない場合の原因と対処法!
ヨーグルト断食ダイエットは、週末を利用してヨーグルトのみを食べる、いわゆるプチ断食ダイエット。
2日間、食べるのはヨーグルトのみなので当然ながら摂取カロリーを抑えられますし、ヨーグルトには腸の調子を整える働きがあることから、お通じが改善して痩せられると言われています。
しかし一方で、ヨーグルト断食ダイエットをしても、思うように痩せられないという声があります。
その原因の多くはダイエット後の食事の摂り方にあります。
ヨーグルト断食ダイエットでせっかく痩せても、ダイエットが終わったからと言ってすぐに元の食事に戻してしまうと、栄養不足だった体が今まで以上に栄養を吸収しようとするため、リバウンドをしやすくなってしまいます。
そのため、ヨーグルト断食ダイエットが終わっても、好きな物を好きなだけ食べるのではなく、胃や腸への負担が少ないスープやおかゆなどから食事を始めることが大切になります。
これを復食と言いますが、断食系のダイエットの成功者はこの復食をしっかりとしている場合がほとんど。
ヨーグルト断食ダイエットでも、復食から始めて少しずつ元の食事に戻すことで、リバウンドを防ぐことができます。
まとめ
いかがでしたか?
食べ物を摂らなければ痩せられる、というのはある意味当たり前のことですが、だからこそ体調管理をしっかりして無理なく行うことが大切です。
具合が悪くなるなど体調に異変が生じた場合は、ただちにダイエットを中止して、回復食(おかゆ)を食べるなどして様子を見て下さい。
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