うどんダイエットは効果的か?やり方とレシピ!冷凍うどんでもOK?
麺好きさんに朗報に言えるダイエットを発見!
それが、うどんダイエットです。
うどんは、日本各地に〇〇うどんと名が付くものがあるほど、日本人が愛してやまない麺類ですが、そのうどんを食べるだけでダイエットになると言われたらどうでしょうか。
チャレンジしたくなりますよね。
そこで今回は、うどんダイエットについて調べてみました。
うどんダイエットの効果や口コミ、痩せるレシピ、気になるカロリーなどをご紹介したいと思います。
うどんダイエットとは?

うどんダイエットとは、うどんを主食にするダイエット方法です。
最近は、ご飯やパン、うどん、ラーメンなど炭水化物が多いもの=主食、を抜いたダイエットが流行するなど、炭水化物はダイエットによくないといった風潮がありますよね。
実際に、炭水化物は食事の中でもカロリーが高めのため、抜くことでダイエットに繋がりやすいのですが、その一方で炭水化物は人にとって欠かすことのできない栄養であるため、摂取量が減ると様々な弊害が現れると言われています。
そこで今、注目を集めているのがうどんです。
しかし、うどんもパンなどと同じように小麦粉から作られる食品で、炭水化物が豊富に含まれているため、「どうしてうどんを食べるだけでダイエットになるの?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
その秘密はカロリーにあります。
うどんのカロリーや糖質は?
白米は、100gあたり160㎉なのに対し、うどんは同量で105㎉、糖質は20.8gほど。(参考資料:うどんのカロリー:カロリーSlism)
つまり、同じ量を食べてもうどんの方がカロリーが少ないのです。
そのため、主食をうどんにすることで、無理なく自然にカロリーダウンをすることができます。
うどんがダイエットにおすすめな食材と言われる理由と効果!

うどんは小麦粉が原料で糖質が多く、ダイエットに不向きなイメージを持っている方も多いでしょう。
なぜうどんでダイエットができるのか、理由を知りたいですよね。
そこで、うどんがダイエットにおすすめな食材と言われる理由や、その効果を調べてみました。
低カロリー
うどんは主食と呼ばれる炭水化物を多く含む食事の一つ。
他の主食となるご飯やパンなどに比べてカロリーが低いのが特徴です。
100gで比べるとうどんは105㎉なのに対し、ご飯は156㎉、食パンは248㎉になります。
うどんは主食の中でカロリーが低いことが分かります。
そのため、主食をうどんに変えるだけでカロリーを抑えることができます。
糖質が少ない
うどんはカロリーだけではなく、糖質も他の主食に比べて低くなっています。
100gあたりのご飯の糖質は35.5g、食パンは42.2gなのに対し、うどんは20.8g。
糖質が気になる方でも始めやすいダイエットと言えるでしょう。
満足感を得やすい
うどんはやわらかめから固めまで、自分の裁量(茹で時間)によって決めることができます。
固めに茹でることでしっかりと噛むようにすれば、少量でも満腹を感じやすくなります。
うどんにも様々な種類がありますが、多くの方はうどんにはコシを求めているのではないでしょうか。
特に、太い上にコシがある讃岐うどんは、噛んで飲み込むだけでもかなりの時間を要します。
このように、食べるために時間が掛かると、それだけ消化されるのにも時間が必要となるため、満腹感が継続しやすくなります。
また、噛む回数が増えることでも、満腹中枢を刺激し、少量でも満足できると言われています。
うどんダイエットのやり方

ダイエットに関係なく、うどんが好きでよく食べているという方は多いと思います。
うどんをどのように食べたらダイエット効果を得ることができるのでしょうか。
ここでは、うどんダイエットのやり方をご紹介します。
やり方
うどんダイエットは、1日3食のうち1食をうどんに置き換えて行います。
朝食、昼食、夕食のいずれかをうどんにするだけなので、とても簡単に行うことができます。
食べるタイミングは?
1日1食の置き換えなので、基本的にはいつ食べてもよいのですが、おすすめは昼食もしくは夕食です。
昼食の置き換えでは、日中の活動で摂取したカロリーを消費しやすいことが挙げられます。
また、夕食後はカロリーが消費されにくいですよね。
ご飯やパンなどに比べてカロリーの少ないうどんを食べることで、摂取カロリーを抑えることができます。
食べる量は?
茹でた状態で150~250gが1食の目安となります。
摂取カロリーは140~240㎉ほど。
一般的に販売されている冷凍うどんや袋入りの茹でうどんは、1食で200gほど入っているので、ダイエット中は1つ食べるようにすると食べ過ぎを防ぐことができます。
うどんダイエットを行う時は、うどんのトッピングや、うどん以外の副菜も含めて1食のカロリーが300㎉以内に収まるようにするとよいでしょう。
冷凍(冷たい)うどんダイエットのやり方と太りにくい食べ方!

冷凍うどんダイエットとは、冷凍うどんを食べるダイエット方法になります。
うどんに限らず主食は糖質が多く含まれているため太りやすいと言われていますが、糖質は体にとってかけがえのないエネルギー源であるため、極端に減らす方法は好ましいとは言えません。
とは言え、糖質の摂り過ぎによって太ってしまうのも確かなので、適度に減らしてバランスを取る必要があるのですが、その際利用しやすいのが冷凍うどんです。
うどんは、ご飯に比べて糖質の量が少ないので、主食をご飯からうどんに変えるだけで摂取カロリーを抑えることができます。
さらに、冷凍うどんの中でも太くて硬い讃岐うどんは、噛み応えがあるので咀嚼回数が増えるのでダイエットに向いています。
なお、冷凍うどんダイエットを行う時は、冷たいうどんではなく温かいうどんを食べるようにしましょう。
冷たいうどんは体を冷やして代謝を下げてしまうので、ダイエット中はあまりお勧めできません。
また、トッピングはカロリーの高い揚げ物は避け、きのこや山菜などをメインにするとよいでしょう。
うどんダイエットにおすすめのトッピング!
うどんと一口にいっても、数多くの種類があり、天ぷらうどんが好きな方もいれば、味噌煮込みうどんに目がないという方もいますよね。
しかし、うどんのトッピングにカロリーが高いものを選んでしまうと、せっかくうどんで摂取カロリーを減らしても意味がなくなってしまいます。
そこでここでは、うどんダイエットにお勧めのトッピングをご紹介したいと思います。
たまご

茹で上がったうどんに卵の黄身をかけて食べる、釜玉うどんが好きという方は多いと思いますが、実はダイエット的にはとてもお勧めの食べ方です。
卵に含まれるビタミンB1が、うどんの糖質を素早く分解してくれ、脂肪になりにくいと言われています。
わかめ

わかめは、カロリーが低く、食物繊維が豊富なことから、ダイエットにとてもよい食材と言われています。
また、トッピングすることで風味がプラスされ、うどんもより美味しく頂けます。
ねぎ

ねぎに含まれる硫化アリルには、脂肪燃焼を促進する効果があると言われています。
うどんダイエットの注意点とポイント!

うどんダイエットは、基本的には朝食・昼食・夕食のいずれでも置き換えが可能となっています。
しかし、ダイエット効果を高めたいなら、夕食に摂るのがよいと言われています。
なぜなら、夕食は食べた後は寝るだけなので摂取したカロリーを消費する機会がなく、そのため脂肪になりやすいと言われているため、できるだけカロリーの少ないものを食べた方がよいからです。
また、夕食で極端な食事制限をしてしまうと寝るまでお腹が減ってしまい、ストレスや過食に繋がりやすくなりますが、うどんは腹持ちがよいので、無理なくダイエットを続けることができます。
また、うどんを食べる時はつるつると飲み込まずに、よく噛むことがポイントです。
そのため、やわらかいものよりも固めに茹でた方がダイエットに役立ちます。
うどんは太るのでダイエットには不向きという意見もあるが…

うどんが太ると言われているのは、うどんの主原料である小麦に糖質が含まれるからです。
ここ数年、ご飯、パン、麺類などのいわゆる主食を始めとして、糖質を含む食品の摂取を制限する糖質制限ダイエットが流行っていますが、その理由は長らく肥満の原因とされていた脂質よりも、糖質の方が太りやすいことがわかってきたからです。
また、うどんの場合、消化が早いことから、食事として摂ってもすぐにお腹が空いてしまうため、間食などをしやすくなってしまうのも、太りやすい食品のイメージがつきやすいと言えるでしょう。
うどんを食べる時、麺しか入っていない素うどんを頼む方は少なく、天ぷらなどの高カロリーのおかずや、中には丼ものをセットにして食べる方も多いのではないでしょうか。
それに、うどんのつゆには塩分が多く含まれているので、飲み干してしまうと体がむくみやすくなってしまいますし、味が濃いことで他のおかずを食べたくなってしまいやすいのも、うどんがダイエットに不向きとされる原因になっていると考えられます。
うどんダイエットの口コミや体験談

うどんを食べるだけで本当に痩せられるのか、気になりますよね。
そこで、うどんダイエットで実際に痩せた人や、効果がなかった人など、うどんダイエット経験者の声を集めてみました。
痩せた人の口コミ
「うどんダイエットで5㎏痩せました。目標に到達したので今はダイエットはしていません。」
「夕食をうどんに変え、体重が2kg落ちました。低カロリーで腹持ちが良いのでダイエットしている感覚がないのに痩せたのが嬉しいです。」
「2週間ちょっとで1.5㎏痩せました。」
「ご飯が大好きなのですが、一食だけうどんに変えたところ、1ヶ月で2kg体重が減りました。」
「毎日〇〇を食べる食事系ダイエットは、作るのが手間だったりお金が掛かり過ぎることがありますが、うどんは茹でるだけですし、値段も安いのでそういう点では苦労はしませんでした。」
効果がない・痩せない人の口コミ
「うどんダイエットを始めて、最初は少しでも摂取カロリーを減らそうとかけうどんを食べていたのですが、すぐに飽きてしまい、色々とトッピングするようになったら、結果的に返って太ってしまいました。」
「うどんがダイエットにいいと聞いて、毎日3食うどんばかりを食べていたら口内炎ができてしまい、ダイエットに失敗しました。」
うどんダイエットのおすすめレシピ
ダイエットでうどんを食べる時には、カロリーの低いヘルシーな食材と合わせることが大切です。
また、毎日うどんを食べるとなると食べ飽きしない食べ方を知っておくとよいでしょう。
そこで、うどんダイエットにおすすめのレシピを集めてみました。
豆腐と卵のとろみうどん♡減量中や夜食にも

材料(4人分)
・うどん(人数分)
・絹ごし豆腐(1パック)
・卵(1~2個)
・水溶き片栗粉(水大さじ2に、片栗粉大さじ1と1/2)
・水(800cc)
・めんつゆ(100㏄)
・おろし生姜(大さじ1)
・天かす(お好み量)
・青ネギ・カイワレ・茹でた青菜・ワカメなど彩り野菜(お好みで)
・一味や七味(お好みで)
作り方
- 30分以上水切りした豆腐を1㎝角くらいにカットしておきます。
- 水、めんつゆ、おろし生姜を鍋に入れて火にかけ、沸いたら火を弱めて水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。
- とろみがついたら溶き卵を菜箸で流し入れ、卵を固めます。
- 豆腐を入れて豆腐に火が入ったら、別に茹でておいたうどんを入れてさっと煮、器に盛ります。
- お好みでトッピングをして完成です。
ポイントやコツ
豆腐とあんかけで腹持ちがアップします。
おろし生姜の効果で体も温まるので、冷えに悩んでいる方にもおすすめです。
参照URL:https://cookpad.com/recipe/4912542
ニラたっぷり☆酢納豆で簡単スタミナうどん
材料(1人分)
・冷凍うどん(1人前)
・ニラ(2~3本)
・キムチ(100g)
・納豆(1パック)
・酢(小さじ1)
・醤油(1回し)
・ごま油(1回し)
作り方
- レンジで加熱したうどんを冷水でしめて器に盛ります。
- 刻んだニラ、付属のタレと酢をかけて混ぜた納豆、キムチを乗せ、仕上げに醤油とごま油をかけて完成です。
ポイントやコツ
ダイエットに良いと話題の酢納豆に、発酵食品のキムチを組み合わせています。
ニラにもダイエット効果があり、食べ応えもアップして満足できる一品に。
参照URL:https://cookpad.com/recipe/4777841
簡単トマトうどん

材料(1人分)
・うどん(1袋)
・トマト(中1個)
・ポン酢(大さじ1)
・めんつゆ(大さじ2)
・ごま油(適量)
・すりごま(適量)
作り方
- 茹でたうどんをザルにあけ、皿に移します。
- 食べやすい大きさにカットしたトマト、合わせた調味料をかけ、最後にすりごまを振って完成です。
ポイントやコツ
梅干しや大葉などをトッピングすると、暑い夏でもさっぱりといただけます。
参照URL:https://cookpad.com/recipe/3528138
ダイエット☆ぶっかけおろしうどん

茹でたうどんに、温泉卵、わかめ、大根おろしをトッピングし、鰹つゆをかけて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3215002
サラダうどん

茹でて冷水でしめたうどんの上に、刻んだレタス、きゅうり、大根、茹でた豚肉、ミニトマト、刻んだシソを乗せ、めんつゆとノンオイルドレッシングを1:1で合わせたタレを掛けて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/2715721
超簡単美味しい時短!キムチサラダうどん

茹でたうどんを皿に盛り、その上に刻んだキャベツをたっぷり乗せ、さらにキムチ、白ごま、ごま油を掛けたら完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/2907690
うどんダイエットで痩せない原因と対処法!

うどんダイエットを頑張っているのに、思うような結果が出ずに悩んでいる方はいませんか?
もしかしたら、ちょっとした間違いや勘違いがあるのかも知れません。
そこでここでは、うどんダイエットで痩せない原因とその対処法をご紹介します。
食べ過ぎている
うどんは低カロリーだから少しくらい食べても大丈夫、と、つい多めに食べてしまっていないでしょうか?
確かにうどんはご飯やパンに比べるとカロリーが低いですが、たくさん食べてしまえば摂取カロリーは増えてしまいます。
適量を守って食べるようにしましょう。
トッピングが揚げ物
うどんダイエットでは、必ず素うどん(かけうどん)を食べなければいけないわけではなく、トッピングはしてもOKです。
しかし、天ぷらなどの揚げ物を選んでしまうと、摂取カロリーは一気に高くなってしまいます。
うどんにトッピングするのはわかめやねぎなど、低カロリーのものを選ぶようにしましょう。
うどん以外の食事や間食でカロリーを摂り過ぎている
昼食もしくは夕食の置き換えをうどんにしてカロリーを抑えても、その他の食事で好きなものを好きなだけ食べていたら1日の総摂取カロリーは増えてしまいます。
また、ダイエット中にありがちなのが「頑張っている自分へのご褒美」と称して、お菓子やおやつを間食してしまうこと。
間食が絶対NGではありませんが、ポテトチップスやケーキは1食に相当する摂取カロリーがあります。
ダイエットをしている時は、1日の総摂取カロリーを計算して食べ過ぎないようにして下さい。
消費カロリーが少ない
うどんの量も適切で、他の食事でもカロリーを摂り過ぎないようにしているのになかなか痩せない場合は、消費カロリーが少ないのが原因かも知れません。
ハードな運動を行う必要はありませんが、ウォーキングなどを取り入れて脂肪燃焼を促したり、筋トレで基礎代謝を上げて痩せやすい体作りを行ってみましょう。
まとめ
うどんダイエットを行う時は、うどんはできるだけ麺が太く、食べ応えがあるものを選びましょう。
そのため、うどんダイエット経験者には、讃岐うどんが人気となっているようです。
また、うどんの種類にこだわるだけではなく、うどんの茹で方にも気を配りましょう。
うどんを茹ですぎてやわらかくなると、難なく飲み込めてしまうためダイエット効果が薄れてしまいます。
うどんを茹でる時は固めにし、よく噛んで食べるようにしましょう。



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