アーモンドダイエット痩せるやり方と口コミやおすすめレシピも!
アーモンドダイエットのやり方や効果、口コミ、レシピなどを知りたいと思っている方が多いようです。
アーモンドダイエットの効果を高めるには、いつ食べるのがよいのでしょうか?
アーモンドは美容意識の高い女性が食べているイメージがありますが、最近はダイエットにもよい食べ物と言われていますよね。
しかし一方で、アーモンドは脂質が高く、ダイエットには不向きなのでは?という声も聞かれます。
アーモンドが本当にダイエットによいのか、詳しく調べてみました。
アーモンドダイエットとは?
冒頭で触れた通り、アーモンドは脂質が高くダイエットには不向きだと思っている方も多いと思います。
アーモンドのカロリーや糖質はどれくらいなのでしょうか?
アーモンドのカロリーや糖質を調べてみました。
アーモンドのカロリーや糖質は?
アーモンドのカロリーは100gで598㎉です。
これだけ見ると、アーモンドはカロリーが高い食べ物だと思ってしまいますが、1粒あたりに換算すると6㎉ほどになります。
10粒(約10g)を食べたとしても60㎉ですね。
一度に100gを食べるのは難しいので、カロリーはそこまで気にする必要はありません。
また、糖質量は10gあたりで0.93gとなっており、糖質が少ないのが特徴です。
(https://calorie.slism.jp/?searchWord=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89&search=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&x=0&y=0)
アーモンドダイエットの効果!なぜ痩せられるのか?
アーモンドはカロリーや糖質が低いことがわかりましたが、他にもなぜ痩せられるのか、理由があれば知りたいですよね。
そこで、アーモンドダイエットの効果について調べてみました。
満腹感を得やすく、腹持ちが良い
アーモンドは食感が硬いので、自然に噛む回数が増えますよね。
噛む回数が増えると脳のヒスタミンの働きによって、満腹中枢が刺激されて満腹を感じやすくなります。
また、アーモンドには食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維は胃や腸で水分を吸って膨らむので、満腹感が得られやすくなります。
さらに、食物繊維は胃や腸で消化・吸収されないので長い時間留まり、腹持ちが良くなります。
糖質の吸収や血糖値の上昇を抑える
糖を多く含む食べ物を食べると、インスリンというホルモンの分泌が盛んになり、血中の糖を細胞に運んでくれますが、インスリンには余った糖を脂肪として溜め込む性質もあります。
そのため、血糖値が急に上がる食生活を繰り返していると、食べた物が脂肪に変わりやすくなります。
アーモンドに含まれる食物繊維には糖の吸収を抑えて、血糖値の上昇を防ぐ働きがあるため、ダイエットに役立ちます。
便秘解消効果
食物繊維は腸内環境を整え、お通じを改善する効果もあります。
便秘になると腸に溜まった便が腐敗して有毒ガスが発生し、細胞の働きを衰えさせて代謝が低下してしまいます。
便秘はダイエットの大敵と言われているので、ダイエット中は特に便秘にならないように気を付けることが大切です。
代謝をアップ
アーモンドに含まれているビタミンEやオレイン酸は抗酸化作用があり、血管を丈夫にして血液の流れを促進する働きがあります。
血液の流れが良くなると体の隅々の細胞まで酸素や栄養が行き渡り、代謝が上がって痩せやすくなります。
アーモンドダイエットのやり方
アーモンドダイエットは、アーモンドを好きなだけ食べていれば痩せるダイエット方法ではありません。
アーモンドはカロリーや糖質は少ないですが、脂質は高めなので間違ったやり方で行わないよう、正しいやり方を覚えて下さいね。
基本のやり方
アーモンドダイエットの基本的なやり方は、食前にアーモンドを食べる方法になります。
低カロリーのアーモンドを食事の前に食べることで、お腹が適度に膨らみ、食事の量を無理なく減らすことができます。
おすすめのやり方
お菓子の間食が止められないという方は、間食をアーモンドに置き換えてもよいでしょう。
摂取カロリーを大幅に減らせるのでおすすめです。
食べる時間やタイミングはいつがベスト?(朝・昼・夜?)
アーモンドダイエットではアーモンドを食べる時間については特に決まってはいませんが、カロリーの消費が高い日中に食べるのがよいでしょう。
特に脂肪を合成するBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質の働きが鈍い、午後2時くらいを目安にすると良いと言われています。
食べる量の目安は?
アーモンドダイエットで1日に食べるアーモンドの量は、25粒くらいがよいでしょう。
食べ過ぎてしまうと脂質の摂り過ぎになってしまうので、目安量は守るようにしましょう。
夜寝る前や間食やおやつに「アーモンド」を食べても大丈夫?
間食やおやつにアーモンドを食べるのはOKですが、夜寝る前は避けた方がよいでしょう。
夜は食べた物が吸収されて脂肪になりやすいので、脂質の高いアーモンドはNGです。
アーモンドダイエットの注意点!
アーモンドダイエットは食事の置き換えではないので、ストレスもなく、気軽に始められるダイエット方法。

しかし、間違ったやり方ではダイエット効果が低くなるだけではなく、太る原因になってしまうことも。
そこでここでは、アーモンドダイエットの注意点を調べてみました。
無塩・素焼きローストを選ぶ
市販されているアーモンドには、塩味がついたものや油を使っているもの、はちみつなどでコーティングしてあるものがあります
これらはカロリーや糖質量が多くなってしまうので、ダイエットには不向きです。
無塩・素焼きローストのアーモンドを選ぶようにしましょう。
食べ過ぎに気を付ける
アーモンドは1粒6㎉ですが、たくさん食べてしまえば当然ながら摂取カロリーが多くなってしまいます。
素朴な味わいのアーモンドに慣れると、美味しくてついもう一口と手が伸びてしまいますが、目安量を越えないようにしましょう。
アーモンドダイエットの口コミや体験談
アーモンドダイエットは本当に痩せられるのでしょうか?
経験者の話を聞いてみたいですよね。
アーモンドダイエット経験者の口コミや体験談をご紹介します。
痩せた人の口コミ

「朝食と夕食の前に10粒ずつアーモンドを食べ、1ヵ月で5㎏痩せました。運動はせず、食事の量も特に変えていません。アーモンドを食べる時はお湯やホット青汁を飲むようにしていましたよ。」

「私は間食にアーモンドを食べて2週間で3㎏痩せました。お菓子を食べなくなったのが大きいですね。」
効果がない・痩せなかった人の口コミ

「美味しくてつい食べ過ぎてしまい、痩せるどころか太る結果に・・。」

「アーモンドを1日20粒くらい食べていたら、最初はお通じが良くなって感激していたのですが、下痢をするようになってしまいました。自分の適量を知るのが難しいですね。」
アーモンドダイエットおすすめのレシピ3選
アーモンドだけを食べていると飽きてしまうという方のために、アーモンドを使ったアーモンドダイエットにおすすめのレシピを集めてみました。
人参とアーモンドのサラダ
材料(3~4人分)
・玉ネゴ(1/4個)
・スライスアーモンド(50gくらい)
・刻み小ねぎ(適量)
・キューピー黒酢たまねぎドレッシング(適量)
作り方
スライスして水にさらした玉ねぎと、よく洗ってピーラーでリボン状に削いだ人参を皿に盛り、ローストしたアーモンド(2~3分焼き色が付くまで焼く)と、刻み小ねぎを上からちらして、最後にドレッシングをかけて完成です。
ポイントやコツ
ドレッシングは指定のものに限らず、醤油ベースであれば何でも合います。
作り置きに♪ほうれん草のナッツサラダ
材料(2人分)
・素焼きアーモンド(15g)
・サラダ油(小さじ1)【A】
・オリーブオイル・粉チーズ(各大さじ1)
・醤油(小さじ1)
・粗挽き黒こしょう(小さじ1/3)
作り方
油を入れたお湯でほうれん草を茹で、流水に取った後、水を切って3㎝程度にカットします。
ボウルにほうれん草、細かく刻んだアーモンド、【A】を入れてよく混ぜ、器に盛って完成です。
ポイントやコツ
ほうれん草を茹でる時にサラダ油を省いてもOKです。
ほうれん草は小松菜でもおいしくいただけます。
ダイエットおやつ 余熱無し焼きチーズ
材料
・アーモンド(お好みで)
・柿ピー(お好みで)
作り方
チーズを2~3㎜にカットし、オーブン余熱無し170℃で15分焼きます。
お好みでアーモンドや柿ピーと合わせて完成です。
ポイントやコツ
チーズはたんぱく質豊富で食べ応えがあるので、ダイエット中の間食におすすめです。
まとめ
アーモンドダイエットは食前や間食にアーモンドを食べるだけなので、誰でも気軽に始めることができます。
アーモンドダイエットで食べるアーモンドは、素焼きで味付けがついていないものを選びましょう。
また、アーモンドは脂質が多いので食べ過ぎないようにして下さい。
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