リンゴ酢ダイエット痩せるやり方と口コミも!
この記事では、リンゴ酢ダイエットのやり方や効果、口コミ、レシピをまとめています。
健康のためにお酢を取り入れている人は多いですが、中でもリンゴ酢は飲みやすい上にダイエット効果も期待できるとして注目されています。
ですが、どうしてリンゴ酢でダイエットできるのか不思議に思いませんか?
そこで今回は、リンゴ酢ダイエットについて詳しく調べてみました。
リンゴ酢ダイエットとは?
リンゴ酢ダイエットとは、リンゴ酢を摂取するダイエット方法になります。
お酢は健康やダイエットによいことが知られていますが、酸味が強いため、毎日飲むのはつらいと感じる人が多いですよね。
しかし、リンゴ酢はお酢の中でも甘さがあり、スッキリとして飲みやすいという声が多いです。
これなら続けられそうと思いますが、甘みがあるということはカロリーが高いのでは?と思ってしまいます。
まずは、リンゴ酢のカロリーや糖質を調べてみました。
リンゴ酢のカロリーや糖質は?
リンゴ酢の100gあたりのカロリーは26㎉、糖質量は2.4gになります。
ただし、実際にリンゴ酢を100g飲むことはないので、摂取カロリーはこれよりも低くなるでしょう。
リンゴ酢ダイエットの効果!なぜ痩せられるのか?
リンゴ酢を摂取することでダイエットができるのは、リンゴ酢に含まれる成分にダイエット効果が期待できるからです。
ここでは、リンゴ酢に含まれている成分によるダイエット効果をご紹介します。
血糖値の上昇を防ぐ
食酢には食後の血糖値の上昇を防ぐ働きがあります。
糖質を含む食事を行うと食後の血糖値が上昇し、血中の糖を処理するためにインスリンが分泌されます。
インスリンは余った糖を脂肪として蓄積してしまうことから、血糖値を上げないことでインスリンの過剰分泌を防ぎ、脂肪の蓄積を抑制することができます。
血流を促進する
リンゴ酢の「酸っぱさ」の元となるクエン酸には、血液の流れを促す働きがあります。
血液は酸素や栄養素を体の隅々の細胞まで届ける働きがあるため、血液の流れが良くなると細胞に酸素や栄養が届き、活性化して代謝がアップします。
昔から酢を飲むと疲労が回復すると言われているのも、このようなクエン酸の効果が理由となっています。
むくみの予防や改善
リンゴ酢には体内の余分な水分を排出する働きに優れたカリウムが含まれています。
むくみは血液やリンパ液の流れを停滞させるため、細胞の働きが弱くなり、代謝が下がって太る原因になるもの。
ダイエット中はむくまないように気を付ける必要がありますが、リンゴ酢を摂取することでむくみの予防や改善効果が期待できます。
脂肪の蓄積を抑える
リンゴ酢に含まれている酢酸には、肝臓にて脂肪を合成する遺伝子の発現率を下げることで、脂肪の蓄積を抑える効果が期待できます。
ただし、こちらはラットによる実験でわかったもので、ヒトに同様の効果があることは証明されていません。
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-k.html)
(https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/54/3/54_3_192/_article/-char/ja/)
リンゴ酢ダイエットのやり方
リンゴ酢ダイエットは、リンゴ酢を摂取するダイエット方法になります。
食事の置き換えにリンゴ酢を飲む方法はないので、食事はこれまで通り摂ることができますよ。
いつも食事にプラスしてリンゴ酢を摂ってみましょう。
基本のやり方
食酢として販売されているリンゴ酢を摂取します。
リンゴ酢ジュースなどの飲み物の方が手軽に飲めますが、飲みやすくするために糖分が多く含まれているため、ダイエット中はおすすめできません。
おすすめのやり方
リンゴ酢をそのまま飲むのは難しい場合は、サラダのドレッシングにしたり、おかずや飲み物に取り入れてもOKですよ。
飲む時間やタイミングはいつがベスト?(朝・昼・夜?)
基本的には好きなタイミングで摂ってよいのですが、空腹時に飲むと胃を傷めてしまう可能性があります。
また、ダイエット効果を高めるためには食中や食後がよいでしょう。
飲む量の目安は?
リンゴ酢は1日15ml(大さじ1杯程度)を目安としましょう。
1回で摂取せずに15mlを2~3回に分けてもOKです。
夜寝る前や間食やおやつに「リンゴ酢」を飲んでも大丈夫?
寝る前やおやつのタイミングでリンゴ酢を飲むのはおすすめできません。
なぜなら、空腹時と重なってしまうと胃を傷めてしまう可能性があるからです。
リンゴ酢はなるべく食中か食後で摂るのがよいでしょう。
リンゴ酢ダイエットの効果はいつから現れる?
リンゴ酢は、摂取し始めたら、すぐに痩せることができる魔法のダイエット食品ではありません。
毎日コツコツと摂取することで、少しずつ痩せやすい体質に変わっていくもの。

そのため、短期間にダイエットを成功させたいという方には不向きなダイエット方法と言えるでしょう。
どのようなダイエットも効果が現れるまでは2~3ヶ月はかかると言われています。
リンゴ酢ダイエットの長い目で取り組むことが大切ですよ。
リンゴ酢ダイエットの注意点!
リンゴ酢ダイエットは手軽に行えるのがメリットですが、デメリットもあるため、摂取するときには気を付けておくべきことがあります。
リンゴダイエットの注意点をご紹介します。
原液で摂取しない
リンゴ酢は必ず5倍以上に薄めて摂取しましょう。
原液のまま摂取してしまうと、胃や喉などを傷めてしまうことがあります。
また、リンゴ酢に含まれるクエン酸や酢酸は歯のエナメル層を溶かしてしまうため、摂取した後は口をすすいでおくことをおすすめします。
食事をリンゴ酢だけにしない
ダイエット効果を高めるために、食事をリンゴ酢のみにする(置き換えダイエット)のは止めましょう。
体に必要な栄養素が不足し、体調不良の原因になります。
栄養バランスのよい食事をする
「リンゴ酢を摂取しているから、ちょっとくらい食べ過ぎても平気」と、いつもより多く食べてしまうとダイエットの意味がなくなってしまいます。
極端な食事制限をする必要はありませんが、食べ過ぎないように気を付け、栄養バランスのよい食事を行いましょう。
リンゴ酢ダイエットの口コミや体験談
「リンゴ酢を毎日摂取するだけで、本当にダイエット効果があるの?」と不安に思う方は多いでしょう。
リンゴ酢ダイエット経験者の口コミを集めてみました。
痩せた人の口コミ

「リンゴ酢は酸味の強いリンゴジュースという感じなので、酢が苦手な人でも比較的飲みやすいと思います。以前、ダイエットをしていたときにお世話になり、ダイエットをやめてリバウンドしてしまったので、最近また飲み始めています。」

「リンゴ酢を飲み始めてから便秘しなくなりました。体重が落ちた!というわけではないのですが、お腹が苦しくないので快適です。しばらく続けてみようと思っています。」
効果がない・痩せなかった人の口コミ

「リンゴ酢は他の酢よりも飲みやすいと聞いていたので期待しましたが、やっぱりすっぱくてダメでした・・。」
リンゴ酢ダイエットおすすめのレシピ3選
リンゴ酢は水などで薄めて飲むことができますが、そのまま飲むのではなく料理に使いたいと思う方も多いでしょう。
リンゴ酢を使って簡単にできるダイエットにおすすめのレシピをご紹介します。
簡単ダイエットにもリンゴ酢トマト
材料(1人分)
・玉ねぎみじん切り(少々)
・リンゴ酢(適量)
作り方
トマトに十字の切れ目を入れ、沸騰したお湯で湯せんして皮を剥きます。
食べやすいように切れ目を入れたら、みじん切りの玉ねぎを乗せ、リンゴ酢をかけて完成です。
ポイントやコツ
ダイエットだけではなく、食欲の落ちやすい夏にもぴったりのレシピです。
リンゴ酢だけではなく、玉ねぎやトマトにもダイエットに効果のある成分が含まれていますよ。
簡単ヘルシー*リンゴ酢寒天
材料
・リンゴ酢(50cc)
・水(250cc)
作り方
鍋に水と粉かんてんを入れて火にかけ、2分ほど沸騰させて煮溶かします。
火を止めてからリンゴ酢を入れて混ぜ、容器に流して冷蔵庫で冷やしたら完成です。
ポイントやコツ
粉かんてんには食物繊維が豊富に含まれているので、少量でお腹が膨らみ、ダイエット効果が期待できます。
また、食物繊維にはお通じの改善効果も期待できますよ。
ダイエット!痩せる味噌汁☆水菜しらす
材料
・しらす干し(大さじ1)
・赤白味噌(各大さじ1/2)
・おろし玉葱(少々)
・リンゴ酢(小さじ1/2)
・水(350cc)
作り方
水菜の根を切って、短くカットしたら鍋に水と一緒に煮て、沸騰したらおろし玉葱を加えます。
さらに、しらす、リンゴ酢を入れ、味噌を入れてひと煮立ちさせたら完成です。
ポイントやコツ
しらすと水菜でカルシウムたっぷりのお味噌汁になります。
味噌汁にリンゴ酢?と思うかも知れませんが、さっぱりとした後味をまろやかさが癖になりますよ。
まとめ
リンゴ酢ダイエットは、食中または食後にリンゴ酢を摂取して行うのがおすすめです。
リンゴ酢をそのまま飲んでもOK(原液ではなく必ず5倍以上薄めてください)ですが、料理に使うとリンゴ酢の酸味がそこまで気にならなくなり、無理なく摂取することができますよ。
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