あんこダイエット痩せるやり方と口コミも!
この記事は、あんこダイエットのやり方や効果、口コミなどをまとめています。
あんこはダイエットの天敵!と思っていませんか?
でも、ダイエット中に甘いものを我慢しすぎると、ストレスの反動で暴飲暴食をしてしまうことがありますよね。
あんこダイエットなら、上手にストレスを解消しながらダイエットを行うことできそうですが、本当にあんこで痩せることができるのでしょうか?
そもそも、どうしてあんこを食べてダイエットになるのか不思議でじゃないでしょうか。
そこで今回は、あんこダイエットについて詳しく調べてみました。
あんこダイエットとは?
あんこダイエットとは、あんこを食べるダイエット方法です。
あんこと一口に言って、つぶあんとこしあんではカロリーや糖質量に差があることをご存知ですか?
まずは、つぶあんとこしあんのカロリーや糖質と見ていきましょう。
あんこのカロリーや糖質は?
つぶあんの100gあたりのカロリーは239㎉、糖質は48.3gです。
こしあんの100gあたりのカロリーは147㎉、糖質は20.3gになります。
(つぶあん:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=4_04006_7)
(こしあん:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=4_04004_7)
あんこダイエットの効果!なぜ痩せられるのか?
甘いあんこを食べてもダイエットができるのは、あんこの原料の小豆にダイエットに有効な成分が含まれているからです。
ここでは、あんこ(小豆)のダイエットの効果について、成分を元に詳しく解説します。
食物繊維
小豆には食物繊維が含まれています。
食物繊維と言えば腸内環境を整えてお通じを改善する働きがありますよね。
お通じが悪いと腐敗した便から有毒ガスが発生し、細胞の働きを弱めて代謝を下げてしまうため、特にダイエット中は便秘を解消しておくことが大切。
また、食物繊維には血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。
食後に血糖値が急上昇するとインスリンの過剰分泌が起こり、余った糖を脂肪として溜め込みやすくなります。
血糖値を急激に上げないことが、肥満の予防に繋がります。
ビタミンB1とビタミンB2
小豆にはビタミンB1とビタミンB2が含まれています。
ビタミンB1には糖質の、ビタミンB2には脂質の代謝を促す働きがあります。
カリウム
小豆にはカリウムも含まれています。
カリウムには体内の余分な水分を塩分と一緒に排出する働きがあるため、むくみの予防や改善の効果が期待できますよ。
サポニン
小豆に含まれるサポニンはポリフェノールの一種です。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、細胞の老化を抑える働きがありますが、ダイエットでは血中のコレステロールを排出する働きや、糖と脂肪酸が結びつくのを防ぐ働きが役立ちます。
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b1.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b2.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/shokumotsu-seni.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-k.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/saponin.html)
あんこダイエットのやり方
あんこダイエットは、あんこを食べるダイエット方法になります。
あんこの食べ方には2つあるため、自分に合った方法を選ぶのがよいでしょう。
あんこダイエットの詳しいやり方をご紹介します。
基本のやり方
1日3食のうちの1食を、アンパンやおはぎなどあんこを使った食事にします。
この時、食事の最初はサラダやスープを取り、その後にあんこを食べてください。
食事のトータルのカロリーを500㎉以内に収めましょう。
おすすめのやり方
食事はこれまで通りにとりたいという場合は、間食やおやつをあんこを使った和菓子に変えましょう。
ただし、今まで間食やおやつを食べていないという方は、この方法だと摂取カロリーが多くなってしまうので控えてください。
ケーキやポテトチップスなど高カロリーの間食やおやつを食べていた人が、あんこを使ったお菓子に変えることで摂取カロリーを抑えることができます。
食べる時間やタイミングはいつがベスト?(朝・昼・夜?)
糖質が多く含まれるあんこを夕食に食べてしまうと、その後に血糖値が上がって食べたものが脂肪として蓄積されやすくなります。
夜はエネルギーの消費が少ないので、あんこを食べるのは日中がよいでしょう。
食べる量の目安は?
1食500㎉(間食やおやつの場合は200㎉)になるように量を調整しましょう。
夜寝る前や間食やおやつに「あんこ」を食べても大丈夫?
間食やおやつはOKですが、夜寝る前はNGです。
ダイエットはつぶあんとこしあんのどっちがいいの?
先述した通り、つぶあんとこしあんではこしあんの方がカロリーや糖質は低くなります。
そのため、カロリーと糖質だけを見るなら、こしあんの方がダイエットに向いていると言えるでしょう。
しかし、つぶあんはこしあんに比べて食べ応えがあることや、小豆の皮が入っているので食物繊維やサポニンなどの重要な成分の含有量も多くなります。
一方でこしあんは滑らかな口当たりで甘味を感じにくいので、たくさん量を食べないと満足できない人も多いですね。
このようなことから、こしあんをたくさん食べるのなら、つぶあんを少量食べて満足感を得た方が、ダイエットに成功しやすくなることもあるでしょう。
太らないあんこの作り方
材料(作りやすい量)
・小豆(乾燥) 200g
・塩 小さじ1/4
作り方
・小豆を下茹でします
・茹でた後に蒸らします
・ザルにあけてお湯を切ります
・小豆を茹でます
(つまんで潰れたらOK)
・小豆を冷まします
・炊飯器に小豆と米麹を入れて混ぜます
・発酵させます
・塩を混ぜて保存容器に移します
あんこダイエットの注意点!
あんこダイエットは、あんこを食べたら痩せるダイエットではありません。
あくまでも高カロリーの食事や間食と置き換えることで、摂取カロリーを減らすダイエット方法になります。
そのため、やり方を間違えると太りやすくなってしまいますよ。
あんこダイエットの注意点をご紹介します。
食べすぎない
あんこ自体は決して低カロリーではないので、食べすぎてしまうと当然ながら太りやすくなります。
また、糖質量が多いので、食後は血糖値が急上昇して急降下しやすくなり、空腹感が強くなることがあります。
あんこの食べる量や食べ方にはくれぐれも注意が必要です。
あんこのみを食べない
間食やおやつではあんこを使った和菓子のみ、ということがありますが、食事はあんこを使ったもののみにするのは止めましょう。
先にサラダやスープを摂ることで、食後の血糖値の急上昇を防ぐことができますよ。
あんこダイエットの口コミや体験談
あんこにダイエット効果があることがわかっても、「本当に痩せられるの?」と半信半疑の方は多いでしょう。
そこでここでは、実際にあんこダイエットを行ったことがある方の口コミや体験談を集めてみました。
痩せた人の口コミ
「あんこダイエットでおやつをあんこを使った和菓子に変えました。あんこを食べると甘いので満足感があり、他のお菓子に次々手が伸びなくなりました。」
「過去にあんこダイエットしていました。毎日あんこ食べていたけど、半年で7㎏痩せましたよ。」
効果がない・痩せなかった人の口コミ
「あんこがダイエットによいと言われても、毎日ドカ食いしていたら痩せませんよね。私は痩せませんでした。」
あんこダイエットにおすすめな市販のあんこ3選
手作りのあんこを使ってダイエットをする時間がないという人は、市販品を使って上手にダイエットを行いましょう。
ここでは、あんこダイエットにおすすめの市販のあんこをご紹介します。
【内藤製餡】糖類ゼロつぶあん
特徴
100gあたりのカロリーは160㎉、糖質は20.8gとなっています。
一般的につぶあんはこしあんよりもカロリー、糖質ともに高いですが、この商品はこしあんと同等レベル。
しかも食物繊維が通常よりも多く含まれています。
(画像のURLも同じ)
【低糖工房】低糖質あん
特徴
砂糖不使用、糖質93%オフのこしあんです。
100gあたりのカロリーは106㎉、糖質は1.4g、食物繊維は43.8g含まれています。
こしあんなので、パンなどにジャムとして塗って食べるのもおすすめですよ。
https://item.rakuten.co.jp/gourmet-de-ribbon/tou091/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_115_1_10002357
(画像URLも同じ)
【株式会社ヤマリュウ】北海道十勝産ゆであずき
特徴
無添加、無化学調味料、無糖のゆであずきです。
成分は100gあたりエネルギー85kcal、たんぱく質5.1g、脂質1.0g、炭水化物13.9g、食塩相当量0.01g、ナトリウム5mg、水分79.0gとなっています。(株式会社食品微生物センター調べ)
(画像URLも同じ)
まとめ
あんこダイエットは、1日1食をあんこを使った食べ物に置き換えるか、おやつをあんこを使った和菓子に変えるダイエット方法です。
食事の置き換えにする場合は、先にサラダやスープを摂取し、あんこを含めて500㎉以内に収めましょう。
また、おやつをあんこにする方は、それまでケーキやポテトチップスなどの高カロリーのおやつを食べていた人が対象です。
これまでおやつを食べる習慣がない人や、低カロリーのおやつを食べていた人があんこに変えても、摂取カロリーが増えるだけなので注意しましょう。
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