片足立ちダイエット1分でウォーキング50分の効果!
片足立ちダイエットの効果や正しいやり方など、片足立ちダイエットについての疑問をアレコレ探ってみたいと思います!
ダイエットのみならず健康維持のためにも是非続けたい習慣ですが、仕事を持っていたり家事や育児で忙しい方は、毎日時間を作るのも大変なのではないでしょうか。
そのような方に朗報なのが、「片足立ちダイエット」です。
何と言っても驚くべきなのが、片足を1分行うだけでウォーキングを50分行ったのと同じくらいの効果があるということ。
でも、「そんなに簡単に効果が得られるとか、ちょっと嘘くさい・・」そんな風に感じてしまう方も多いですよね。
そこで今回は、片足立ちダイエットについて調べてみました。
片足立ちダイエットとは?
片足立ちダイエットとは、片足で立つだけの超簡単なダイエット方法です。
ただし、超簡単とは言え侮ってはいけません。
実際に片足立ちをしてみると、以外と長く続けるのは難しいもの。
普段、足の筋肉を殆ど使わない方ほど、片足立ちで立っているのはつらいと思います。
そのため、片足立ちをすることで足の筋肉を鍛えることができるので筋肉量が増え、基礎代謝がアップします。
また、上半身と下半身を繋ぐ骨盤の動きもスムーズになるため、血流が促進され、新陳代謝が活発になり脂肪の燃焼効果が上がります。
なお、片足立ちダイエットは30分、一時間と長く行うものではありません。
一日、片足たったの1分でよいというところも魅力です。
片足立ちの消費カロリーは?
片足立ちダイエットは、1分行うだけで、ウォーキングを1分行ったのと同じ消費カロリーが見込めると言われています。
さらに、1分間の片足立ちダイエットは、50分間のウォーキングで得られる筋力アップと骨の形成、バランス力の向上に効果的です。
筋力のアップや血行の促進によってダイエット効果が期待できることは確かなので、ダイエットに割く時間がとれないという方は簡単に行える片足立ちを始めてみるのがよいでしょう。
片足立ちダイエットの効果
片足で立つだけで、本当にダイエットができるのか疑問ですよね。
片足立ちダイエットには、どのようなダイエット効果が期待できるのでしょうか。
片足立ちダイエットの効果について調べてみました。
ウォーキングと同等の脂肪燃焼作用
ダイエットや健康維持に良いと言われているウォーキングですが、外出する必要があり、それなりの時間や準備もあるので、なかなか毎日続けられないという人も多いでしょう。
1分間の片足立ちは、1分間のウォーキングのカロリー消費に相当すると言われています。
雨の日などでウォーキングができない時でも、片足立ちなら自宅で行うことができますよね。
基礎代謝がアップ
1分間の片足立ちでは、50分のウォーキングに相当する筋力アップが期待できると言われています。
筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、痩せやすい体を作ることができます。
引き締め効果
片足立ちで鍛えられるのは足だけではありません。
揺れたり倒れたりしないように、背中やお腹など体全体のバランスを取る必要があるので、足以外にも全身の引き締め効果も期待できます。
むくみや冷え症の予防、改善
足の筋肉量が増えると血液の巡りが良くなり、むくみや冷えの予防、改善に繋がります。
むくみや冷えを放置していると、血液の流れが悪くなり、老廃物が溜まって太りやすくなってしまいます。
片足立ちダイエットのやり方
①両足を腰幅に開き、両手を腰に置きます。
②片足を床から10㎝ほど上げて、そのまま1分キープしましょう。
③反対側も同様に行いましょう。
片足立ちができない場合のバランスのとり方!
「片足を上げて立ってみて下さい。」
こう言われてスムーズにできる人もいれば、体がグラグラしてしまい、きちんと片足立ちできない人もいますよね。
片足立ちを行うには、体の中心になる軸がぶれないようにすることが大切です。
具体的には、太ももの内側にある内転筋を意識し、内ももを締めるようにするとよいでしょう。
また、足に関わることなので上半身は関係がないと思われがちですが、上半身がぶれているとそれが下半身にも及んでしまいます。
内ももを締めながら、上半身は肩甲骨を寄せるようにすることも必要になります。
同時に肩に力が入り過ぎていると、緊張によって軸がずれやすくなるため、肩は下げてリラックスするようにしましょう。
なお、片足立ちが上手くできない原因の中には、脳の疾患が考えられることもあります。
上記の方法を試してみても、片足立ちができなかったり、ふらつきが気になるなど「おかしいな」と思ったら念のための病院で検査を受けることも大切です。
片足立ちダイエットで効果を実感するまでの期間は?
片足立ちダイエットを始めたら、どれくらいの期間で効果が現れるのでしょうか。
ダイエットの効果の出方には個人差がありますが、片足立ちダイエットの場合はダイエットを始めて1~3ヵ月が過ぎると効果を感じる人が増えてくるようです。
片足立ちダイエットは、厳しい食事制限や、激しい運動をするわけではありません。
そのため、大幅に摂取カロリーが減ったり消費カロリーが増えることは望めません。
徐々に筋肉をつけ、痩せやすい体を作っていくので、ダイエットの効果が現れるまでに少なくても1~3ヵ月はかかってしまうでしょう。
しかし、無理をして痩せるわけではないので、リバウンドしにくく、ストレスを抑えることができます。
短期的なダイエットでいつも失敗してしまうと言う方は、じっくりと自分の体や心を向き合いながら、片足立ちダイエットを続けてみましょう。
片足立ちダイエットを成功させるポイント
片足立ちダイエットに絶対に失敗したくない、片足立ちダイエットを成功させて綺麗になりたい、と思っている人は多いですよね。
そこで、片足立ちダイエットを成功させるポイントをご紹介します。
継続は力なり
片足立ちダイエットは1日で5㎏痩せるようなダイエット方法ではありません。
先ほども触れましたが、ダイエット効果が出るまで1~3ヵ月はかかると言われています。
そのため、短期間行って効果がないと諦めてしまうのではなく、変化がなくても毎日コツコツと続けることが大切です。
負荷の高いポーズをしてみる
片足立ちの基本的なポーズができるようになったら、より負荷の高いポーズに挑戦してみましょう。
中級者向けと言われているのが、ヨガの「木のポーズ」です。
片方の足の裏をもう片方の太ももにつけ、両手を合わせて頭の上で伸ばします。
基本のポーズよりもバランスをとるのが難しいので、筋肉を効果的に鍛えることができます。
食事の管理を行う
いくら片足立ちでカロリーを消費しても、食事でカロリーを摂り過ぎていたら痩せることはできません。
無理な食事制限をする必要はありませんが、筋肉の元となるたんぱく質やビタミン・ミネラルを中心に、バランスの良い食事を心がけつつ、カロリーを抑得るように意識しましょう。
目を閉じてやる片足ダイエットはお腹と太もも痩せに効果的
やり方
- まっすぐに立った状態から、両手を腰に置き、息を吐きながら内もも、お尻を意識して引き締めます。
- そのまま、片足を後ろに軽く上げましょう。
- まずは10秒続けます。
- 終わったら、もう片方の足も同様に行って下さい。
コツやポイント
目を開けたままの片足立ちなら簡単にできるという人でも、目を閉じると視覚からの情報が遮断されてしまうため、ふらついたりして思うように片方立ちができません。
そのため、目を閉じて片方立ちを行った方がバランス感覚が必要となり、より多くの筋肉を動かします。
目を閉じて片方立ちをする時は、周囲に怪我の原因となるものがないか確認し、最初は片足10秒を目標に行いましょう。
10秒がクリアできたら、少しずつ秒数を伸ばしていきます。
ヨガを取り入れた片足立ちダイエットのやり方
①床に立ちます。
②左足を曲げ、外側に開き、足の裏を右足のふくらはぎに付けます。
③さらにそこから手を使い、左足を右足の太ももに付けます。
④左の膝が内側に入らないよう、外側に向けるように意識しながら、両手を胸の前で合わせましょう。
⑤下半身が安定して余裕がある方は、両手を合わせたまま頭の上まで持ち上げてみましょう。
⑥同様に、反対側の足も行って下さい。
足上げ運動による片足立ちダイエットのやり方
①床に立ちます。
②壁に軽く手をあて、背筋を伸ばし、足を少し外側に向けて下さい。
③片足を、お尻と太ももの裏側を意識しながら、ゆっくりと後ろへ上げます。
④そして、つま先を意識しながらゆっくりと下ろします。
この時、足が床に付かないようにして下さい。
⑤この動きを5回行います。
⑥反対側の足も同様に行います。
片足立ちダイエットの注意点
片足立ちダイエットを行う時に、注意する点などはあるのでしょうか。
ここでは、片足立ちダイエットの注意点をご紹介します。
足の調子が悪い、怪我をしている時には行わない
疲れが溜まっている、関節が痛む、怪我をしているなど、足の調子が良くない時は絶対に無理をしないで下さい。
ダイエットを優先してしまうと、思わぬ事故や怪我の原因になってしまいます。
片足立ちをする時は足の調子が良い時にしましょう。
目を閉じて片足立ちをしてはいけないという声もある
先ほど、目を閉じて片足立ちをした方が筋力アップに繋がるとご紹介しましたが、一方で目を閉じると筋肉が正しく使われずにダイエット効果を下げてしまったり、転倒や怪我の危険性が高まるという声もあります。
体力や筋力には個人差があるので、目を閉じて片足立ちをするのが不安という方は無理せずに、目を開けたまま片足立ちをするようにしましょう。
厳しい食事制限はしない
ダイエット効果を高めたいからと、極端にカロリーを抑えた食事をしながら片足立ちをしてしまうと、ふらつきやめまいが起こって転倒や怪我の原因になってしまいます。
栄養バランスを考えながらの適度なカロリー制限は良いですが、何も食べない、とにかく食事の量を減らすと言ってやり方は絶対に止めて下さい。
1日3セットを目標に
片足立ちダイエットは1回1分×2(両足)を、1日3セット行うことを目標にしてみましょう。
ダイエットを始めたばかりで片足立ちに不安がある場合は、1分ではなく5秒、10秒と短い時間から行って構いません。
3セット以上に回数をこなすことで、消費カロリーが増えますし筋力の増加にも繋がりますが、無理をしすぎてしまうと疲れや怪我などの原因になってしまいます。
長く続けることを目標に、足の調子を観察しながらコツコツと続けてみましょう。
片足立ちダイエットの口コミや体験談
片足立ちダイエットは、他のダイエットと比べて簡単にできそうなダイエット方法ですよね。
そのため、ダイエット効果が低いのでは?と心配になる方も多いようです。
ここでは、実際に片方立ちダイエットを行った人の口コミや経験談を集めてみました。
痩せた人の口コミ
「片足立ちダイエットを初めて1ヵ月。体重がめちゃめちゃ減った・・ということはないけど、明らかに体が引き締まってきました。私は数字よりも見た目の変化を望んでいるタイプだったので、これは嬉しかったです。」
「片足立ちダイエット以外にも、ご飯の量を減らしたり(減らしたと言っても全く食べないのではなく、お茶碗に軽く一杯盛るようにした)、食事の時にはよく噛んで食べることを心がけていたら、10㎏痩せました!」
「片足立ちダイエットを始めたら、姿勢が良くなり、ポッコリお腹が解消されました。」
片足立ちをしているだけなのに、「足のむくみがひどく悩んでいたのが解消された!」「代謝がよくなったと感じることが多くなった」「運動が苦手な私でも続けることができるのが嬉しい」「思ったよりもきつく、効果があるかもと思いました。実際に下半身が引き締まってきました」など、徐々に痩せ体質に変化していく実感を得ている方が多くいらっしゃいます。
なお、お笑いタレント・安田大サーカスの団長さんは、片足立ちダイエットで9kgの減量に成功しているそうなので、続けていくことで体重を落とすことも可能だと言えます。
効果がない・痩せない人の口コミ
「1週間続けたけれど効果がなくてやめた」
片足立ちダイエットで痩せない場合の原因と対処法!
片足立ちダイエットは、1分行うだけでウォーキング50分と同等の消費カロリーが見込めるとして、一時期話題になったダイエット方法です。
しかし、実際には片足立ちをすることで骨密度が上がり、ロコモティブシンドロームや認知症のリスクを下げることはわかっていますが、大幅な体重減少と言ったダイエット効果がはっきりわかっているわけではなさそうです。
また、片足で立つことで筋肉が鍛えられるため、筋トレの結果として筋肉量が増え代謝が上がることはあっても、直接脂肪を燃やす効果はありません。
そのため、片足立ちダイエットをしても思うように痩せないと感じている方も多いようです。
脂肪を燃やして体重を落としたいのであれば、有酸素運動が効果的です。
なお、その際に片足立ち(筋トレ)→有酸素運動の順で行うと脂肪の分解が進み、脂肪の燃焼が効率よくなるので、体を引き締めたい!体重を落としたい!という方は片足立ちと有酸素運動を組み合わせて行ってみるのがよいでしょう。
まとめ
片足立ちダイエットは、自宅でテレビを見ている時などは勿論のこと、通勤・通学途中の電車やバスを待っている時など、日常のちょっとした隙間時間を使って有効にダイエットを行うことができます。
なお、ヨガを取り入れた片足立ちや、足上げ運動による片足立ちができるようになったら、さらに効果のある「片足立ちジャンプ」もお勧めです。
右足を左足のふくらはぎに引っ掛けるように載せたら、その場からなるべく動かないように10回ほどジャンプしてみましょう。
この時、高さは必要ないので小さくてもいいですから、場所を移動しないようにジャンプをすることを心掛けて下さい。
逆の足も同様に行ってくださいね。
足の引き締め効果が抜群なので、綺麗ですらっとした足を手に入れることができますよ。
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