えごま油ダイエットいつ飲むのがベスト?1日の摂取量は?

スポンサーリンク

えごま油ダイエットのやり方や効果と口コミも!

最近では、えごま油やオリーブオイルなどの油を多く使う方々が徐々に増えてきていますが、中には、ダイエットのみならず健康や美容のためには油を摂らないようにしている方は多いと思います。

しかし、油の摂取量が極端に少ないと、便秘や肌荒れ、髪のパサつきなどの原因になると言われています。

そのようなことから、最近は、油の摂取を控えるのではなく油の種類にこだわる方が増えているのですが、特に健康志向の高い方に選ばれているのが「えごま油」です。

中でも、えごま油はダイエットにもよいということで今、女性から強い関心を集めています。

そこで今回は、えごま油ダイエットについてご紹介します。

えごま油ダイエットとは?

えごま油ダイエットとは、えごまの種子から抽出された油を摂るダイエット方法です。

毎日適量のえごま油を摂ることで、えごま油に含まれるα-リノレン酸やロズマリン酸の働きによって、ダイエットにとても効果があると言われています。

また、えごま油ダイエットは、えごま油を摂取するだけで無理な食事制限や運動などがないため、どなたでも気軽に始めることができる方法となっています。

なお、えごま油は聞いたことがないという方でも、シソ油という名前なら聞いたことがあるのではないかと思います。

えごまはシソ科の植物のため、シソ油と書かれていることもありますが、基本的に2つは同じ物と考えてよいでしょう。

えごま油のカロリーは?

えごま油のカロリーは12g(大さじ1)で111kcalのカロリー。 

えごま油は100g換算で921kcalのカロリーで、80kcalあたりのグラム目安量は8.69g。

脂質が多く12g、炭水化物が0gでそのうち糖質が0g、たんぱく質が0gとなっており、ビタミン・ミネラルではビタミンEとビタミンKの成分が多いです。(参考資料:えごま油-カロリー|カロリーSlism

えごま油ダイエットのやり方

えごま油ダイエットのやり方はとても簡単で、毎日スプーン1~2杯程度を摂取するだけ。

基本的にはスプーンですくってそのまま飲むのですが、その方法に抵抗がある場合は、サラダのドレッシングやカルパチョ、ヨーグルトのソースに使用したり、お味噌汁に入れて飲んでもOKです。

中でも、お勧めなのは納豆に入れて食べる方法。

通常通り、パック入りの納豆をよくかき混ぜたら、そこに適量のえごま油を垂らしてもう一度混ぜて完成です。

えごま油は独特の香りや味があるため、苦手に感じる人も多いようですが、これなら納豆の香りに紛れて美味しく頂くことができます。

えごま油の効果および正しい摂取方法(医学博士 井上浩義さん)

えごま油はいつ飲むのがダイエットのベストなタイミング?


せっかくダイエットのためにえごま油を摂るなら、少しでも効果のあるタイミングで摂りたいものですよね。

えごま油を摂るベストなタイミングは、実は朝食時です。

えごま油ダイエットを行っている方の中には、えごま油だけを摂っている場合もあると思いますが、いくら体によいと言っても油のため、胃腸に負担を掛けたり消化不良を起こしやすいと言われています。

そのため、えごま油は食事時に一緒に摂るのがよいのですが、その中でも特にお勧めなのが朝食なのです。

朝食時にえごま油を摂ると、その後に通勤や家事などで体を動かした際の脂肪燃焼効果がアップすると言われています。

もちろん、一番よいのは運動をすることなのですが、仕事や育児を抱えていて毎朝運動をするのはやや難しいと言えます。

このようなことから、朝食にえごま油を摂ることでその後の活動時の脂肪燃焼効果を上げ、ダイエットに役立てるのが最も効率よい方法と言えるでしょう。

えごま油の摂取量や期間は?

えごま油は、一日スプーン1~2杯程度が摂取の目安となっています。

また、えごま油ダイエットは数日でいきなり体重が落ちるようなダイエット方法ではありません。

3ヶ月、もしくは半年以上を掛けてゆっくりと体質を変えることによって、脂肪の燃えやすい体に変えていくため、根気よく続けることが大切です。

参考記事:https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20181121/(スプーン1杯でカラダが激変!?食べるアブラの新常識 - NHK ガッテン!)

副作用はないの?

えごま油は体によい油と言われていますが、だからといって過剰摂取してもよいというわけではありません。

食品のため、薬のような副作用が起こることは考えにくいのですが、大量摂取すると下痢や吐き気を起こす恐れがありますし、そもそも油ですのでたくさん飲めばそれだけカロリーも高くなってしまうため、ダイエットの意味がなくなってしまうので注意しましょう。

えごま油でダイエット効果を更に高める方法は?


えごま油は加熱に弱いという特徴を持っていることから、炒め物や揚げ物には不向きと言えるでしょう。

使用する場合は、生のままをドレッシングやソースに混ぜたり、お味噌汁などに入れて飲むのが一般的です。

また、酸化しやすい油のため長期保存は好ましくありません。

そのため、直射日光や室温の高いところに置いておくことは避け、蓋を開けたら冷蔵庫で保管するようにし、なるべく早く使い切るようにしましょう。

毎日、スプーン1~2杯の量しか使わないため、容量が少な目なものを選び、短期間で使ってしまうように心掛けましょう。

えごま油ダイエットで痩せた口コミや体験談は?

えごま油ダイエットは、食事制限や運動の必要なく痩せられると言われていますが、果たして本当にこのようなことは可能なのでしょうか。

実際にえごま油ダイエットの経験がある方の話によると、

  • 「えごま油を毎日飲むようになったら、ひどい便秘だったのが治ってお通じがよくなった」
  • 「肌荒れに悩まされてきましたが、それが改善した」
  • 「生理痛がよくなった」
  • 「元々痩せ体型だったけれど、冷え症や乾燥肌を改善したくてえごま油を摂取し始めたところ、1ヶ月で1.5kgほどの減量に成功しました」

のように、体質の変化を上げられる方が多くいらっしゃいます。

その一方で、

  • 「えごま油を摂っているだけでは、体重が落ちることはなかった」
  • 「食べ過ぎたことがあっても体重が増えることはなかったけれど、かと言って痩せたわけでもない」

と、体重の減少についてははっきりとした効果を感じた方はあまりいないようです。

えごま油ダイエットにおすすめのレシピ!

えごま油は朝食に摂るとダイエット効果が高まると言われているため、朝食に合うえごま油のレシピをご紹介したいと思います。

めかぶ納豆にえごま油を


納豆、パックめかぶ、刻んだ小ねぎを混ぜ合わせ、えごま油を加えてさらによく混ぜたら完成です。

納豆やめかぶには便秘解消の働きもあるので、便秘に悩んでいる方には特にお勧めのレシピとなっています。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/4180742

えごま油の簡単トースト


容器にえごま油、塩、コショウを入れ、混ぜ合わせておきます。

トーストにスライスチーズを載せて焼き、上から先ほど作っておいたドレッシングをかけて完成です。

えごま油は加熱調理に向かないため、ドレッシングをかけてトーストを焼かないように注意しましょう。

参考URL:https://cookpad.com/recipe/3901235

えごまを使ったさっぱり鮭おにぎり


冷やご飯に鮭フレーク、白ゴマ、えごま油、レモン汁を加えて混ぜ、握って完成です。

えごまの独特の香りが苦手という方でも、レモンの香りでさっぱりと頂けます。

参考URL: https://cookpad.com/recipe/3616004

えごま油ダイエットで痩せない場合の原因と対処法!


えごま油ダイエットは、毎日の食事にえごま油をプラスするだけで行える、簡単なダイエット方法です。

基本的には食事制限も運動も必要ありませんが、単純に考えて、いくらえごま油にダイエット効果が期待できる成分が含まれているとは言っても、これまでの食事にえごま油を足して摂取したら、その分カロリーは多く摂ってしまうことになりますよね。

えごま油ダイエットで痩せない場合の原因の多くは、この点に気付かずに食事を行っていることが考えられます。

もちろん、極端な食事制限はしなくてもOKですが、えごま油分のカロリーは抑えるように食事を工夫する必要はあるでしょう。

また、えごま油の成分の働きによって、体が脂肪を燃焼しやすい状態にもっていったとしても、実際に脂肪を燃焼するのは有酸素運動しかありません。

そのため、えごま油ダイエットでしっかりと成果を出すには、適度な食事管理と運動は欠かせないと言えるでしょう。

ダイエット以外のえごま油の効果・効能は?

えごま油には、ダイエット以外にも多くの効能や効果があります。

ここでは、その一部をご紹介したいと思います。

認知症予防

えごま油に含まれるα-リノレン酸は、体内に摂取されるとDHAやEPAと呼ばれる成分に変換されるのですが、DHAやEPAには神経伝達物質の働きをスムーズにさせる作用があることから、認知症予防に効果があると言われています。

生活習慣病予防

α-リノレン酸には、血液をサラサラにする効果があることから、血管内の詰りを改善し動脈硬化を始めとした生活習慣病の予防に期待ができます。

アレルギーの抑制

α-リノレン酸から変換されるDHAやEPAには、アレルギーを抑制する働きがあると言われています。

DHAやEPAが多く含まれるものとして青魚が有名ですが、例えばイワシであれば実際の効果を得るためには毎日2匹程度食べる必要があると言われています。

その点、えごま油はスプーン一杯で十分なDHAやEPAが摂取できるそうです。

ガン予防

α-リノレン酸には、ガン細胞の増殖を防ぐ効果があると言われています。

まとめ

ダイエットを行う上で、やはり気になるのが体重がどれくらい落ちるかですよね。

その点で言うと、えごま油を摂ったからといって「1ヶ月で6kg減!」ということはなさそうです。

しかし、えごま油ダイエットを始めた方の多くが、「カサカサだった肌がしっとりするようになった」「便秘が治った」など、何かしらの健康・美容効果を感じています。

私達の体は、摂取した物からできています。

長い目で見れば、えごま油を摂ることは体にとって決して無駄ではないと言えるのではないでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました