いくら食べても太らない食べ物や食材と料理はあるの?
世の中に、食べても太らない食べ物や食材があれば助かるのですが、そんな上手くはいきませんよね。
でも、カロリーが全くないわけではなくても、極めて低カロリーなら満足するまで食べても、摂取カロリーを抑えることができそうな気がしませんか?
そこで今回は、食べても太らない・・とまでは言い切れないものの、食べても太りにくい料理やお菓子を探してみました。
手軽に買えるコンビニの商品も調査していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
食べても太らない食べ物や食材21選!
ダイエットのためとは言え、低カロリーの食材のみを食べ続けるのは飽きがきやすいですし、何よりせっかくの食事を楽しむことができませんよね。
そこでここでは、「いかにもダイエット食!」と言う感じではなく、家族や友人などを楽しく食事をしながらも、食べても太りにくい食べ物や食材をご紹介したいと思います。
おでん

おでんは、選ぶ具さえ間違わなければ摂取カロリーを抑えながらも、様々な味わいを楽しめるため、ダイエットの強い味方となってくれます。
おでんの具の中でも特にカロリーが低いのは、昆布やこんにゃく、しらたきなどで、逆に餅入り巾着やウィンナーなどはカロリーは高めとなっています。
鍋

野菜をたっぷりと使った鍋は、体も温めてくれるので冷えを防止し、ダイエット効果を高めてくれます。
鍋に多く使われる白菜やきのこ類、豆腐などはどれも低カロリーでヘルシーな食材ですが、ダイエット中に特にお勧めなのはキムチ鍋。
トウガラシに含まれているカプサイシンに、脂肪燃焼を促す効果があると言われています。
ただし、すき焼きは糖質が多く含まれているのでダイエットに適していません。
また、〆のラーメンや雑炊は避けましょう。
野菜スープ

野菜がたっぷりと入ったスープも、ダイエット中でも安心して食べられる低カロリーの料理です。
野菜の中でも、玉ねぎやキャベツ、セロリ、トマトは特にお勧め。
逆に、じゃがいもやかぼちゃなどは糖質が多いので、避けた方がよいでしょう。
スープも飲むのでお腹に溜まりやすく、満足感をアップしてくれます。
味噌汁

野菜スープと同様に、ヘルシーな食材を選んで汁ごと頂ける味噌汁はダイエット中でもお勧めの料理と言えます。
中でもきのこ類は食物繊維が豊富な上、よい出汁も出るので、ダイエット中には積極的に摂りたい食材です。
サラダ

野菜は、イモ類や根菜類以外は糖質が少なく、とてもヘルシーです。
生野菜で頂くサラダなら食感があるので噛む回数が増え、満腹感を得やすくなります。
ただし、ドレッシングやマヨネーズの使い過ぎに注意しましょう。
こんにゃく

こんにゃくは100gあたり6㎉と、とても低カロリーです。
最近は、こんにゃくを麺に見立てたこんにゃく麺も販売されているので、ダイエット中に麺類が食べたい時は置き換えて利用してもよいでしょう。
きのこ

きのこは種類によって多少差がありますが、100gあたり16~22㎉と大変ヘルシーな食材です。
また、食物繊維が多いので満腹感を得られやすい、料理に使うことで味に深みが出るなど、メリットが数多くあります。
野菜(葉物)

葉物野菜は100gあたり10~20㎉ほどで、食物繊維やビタミンが多く含まれています。
食事の最初に野菜を食べることで、血糖値を上げにくくなり、食べた物を脂肪として蓄えるのを防いでくれます。
海藻

海藻は100gあたりのカロリーが2~6㎉(わかめは16㎉)と、あらゆる食材の中でも群を抜いて低カロリーです。
ただし、食べ過ぎはヨウ素の摂り過ぎになるので、適量を摂取しましょう。
もやし

水分が多く、栄養が少ないように思われがちなもやしですが、実はビタミンB群やカルシウム、鉄分、カリウムなど多くの栄養を含んでいます。
さらに100gあたり12㎉と、カロリーも低くなっています。
納豆

大豆が原料の納豆は、実はカロリーはそこまで低くないのですが、筋肉の元となるたんぱく質や、女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンが含まれており、痩せやすい体を作る効果が期待できると言われています。
ささみ肉

肉類は全般に脂質が高いですが、鶏のささみ肉は高たんぱく質低カロリーなのでダイエットにとても向いています。
豆腐

高たんぱく質低カロリーの大豆が原料なので、ダイエットに向いています。
冷奴よりも、湯豆腐のように温めた方が体を冷やさないのでお勧めです。
きのこ

きのこはどの種類でも低カロリーで食物繊維が豊富に含まれており、しかも料理にプラスすると出汁が出てるので、さらに美味しさをアップしてくれる食材です。
ツナ缶(ノンオイル)

ツナ缶はカロリーが高いイメージがありますが、ノンオイルであればその心配はありません。
原料のツナ(マグロ)は高たんぱく質低カロリーの食材のため、ダイエットにとてもよいと言われています。
ところてん

カロリーがほぼなく、しかも食物繊維がとても豊富に含まれています。
黒蜜で食べるとカロリーが上がってしまうので、酢醤油がお勧めです。
キャベツ

野菜は全般的に食物繊維が多く低カロリーですが、中でもキャベツは食物繊維が多いことで知られています。
ただし、加熱するとビタミンやミネラルが流れてしまうので、ダイエット中に食べるなら生食がよいでしょう。
トマト

トマトに含まれているリコピンという成分には、脂肪の燃焼を促進する働きがあると言われています。
リコピンは加熱しても失われないので、スープなどに利用してもOKです。
枝豆

枝豆はビールのおつまみの定番で、ダイエットには不向きなイメージがありますが、実は大豆が成熟する前の若い段階で収穫する豆なので、大豆同様に高たんぱく質低カロリーの食材です。
食物繊維の他、ビタミンやミネラルも多く含んでいるので、ダイエット中にはお勧めの食材と言えます。
糸寒天

低カロリーで食物繊維が豊富に含まれている寒天を糸状にしたもので、麺の代わりにしたりスープに入れて使うことで、カロリーを抑えつつも食べ応えのあるメニューに変化させることができます。
おから

高たんぱく質で食物繊維が多いですが、カロリーはとても低いわけではありません。
しかし、胃の中で膨れて満腹感を得やすいため、少量でお腹いっぱいになります。
コンビニでも買える太らない食品や食材5選
ダイエット中もお菓子を食べたい!という方の強い味方となってくれるのが、低カロリーのお菓子です。
ここでは、コンビニで買える太りにくいお菓子をご紹介します。
するめ

低カロリー高たんぱく質のするめは、ダイエット中には最適のおつまみです。
硬いのでしっかりと噛むため、少量でも満足感が高くなります。
チーズ

チーズも低カロリー高たんぱく質なので、お腹が空いた時に少量つまむと満足感を得やすくなります。
ただし、カロリーはそれなりにあるので、食べ過ぎないように注意しましょう。
ミックスナッツ

ナッツ類は脂質が多いのでカロリーは高めとなりますが、硬いので自然と咀嚼回数が増え、少しの量でも満足感が得やすくなります。
グミ

甘いグミはダイエット中は絶対NGと思われている方が多いと思いますが、よく噛んで食べる必要があることから、少量で満足感を得やすいお菓子となっています。
とにかく硬いグミを選ぶのがポイントで、しっかりとよく噛んで食べるようにしましょう。
ヨーグルト

ヨーグルトも低カロリー高たんぱく質なので、ダイエット中にお勧めとなっています。
いくら食べても太らない食べ物って本当にあるの?

結論から言うと、いくら食べても太らない食べ物というのは存在しないと言ってよいでしょう。
なぜなら、1㎉でもカロリーがあれば、たくさん食べることで摂取カロリーが蓄積し、太りやすくなってしまうからです。
とは言え、低カロリーの食べ物であれば、お腹いっぱい食べても摂取カロリーはかなり抑えられるので、満足感を得ながらダイエットを行うことはできますよね。
つまり、いくら食べても太らない食べ物とまでは言い過ぎでも、満足するまで食べても太りにくい食べ物は存在する、ということになります。
たくさん食べても太らない食べ物の特徴!

①低カロリー
摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、エネルギーとして使われなかったカロリーが蓄積して脂肪に変わります。
そのため、摂取カロリーを抑えることができれば、おのずと痩せやすくなります。
また、500㎉分を食べるとしても、100gで500㎉あるものと、100gで20㎉しかないものなら、カロリーが低い方が量をたくさん食べられます。
このようなことから、低カロリーのものはたくさん食べても摂取カロリーを抑えられるので、太りにくいと考えられます。
②食物繊維が多い
食物繊維が多い食材は、味に食感を与えます。
食感が硬ければ硬いほど、自然と噛む回数が増えますが、噛む回数が増えることで脳の満腹中枢が刺激されるので、少量でも満足感を得ることができます。
また、食物繊維が血糖値の上昇を抑える働きや、腸内環境を整えてお通じの改善に役立つため、ダイエットにおいて重要な成分と言われています。
まとめ
ダイエット中はとにかく食べることを我慢しなければ、と思ってしまいがちですが、太りにくい食べ物を選ぶことによって、満足感を得ながらしっかりとダイエットを続けることができます。
たくさん食べても太りにくくするには、カロリーが低く、食物繊維の多い食材を使った料理を選ぶことです。
お腹いっぱい食べて、ストレスフリーなダイエットを目指してみましょう。


コメント