痩せた口コミが多いモムチャンダイエットのやり方!痩せない場合の対処法も!
日本よりも美意識の高い韓国では、ただ痩せるだけのダイエット方法は人々に見向きもされませんが、そんな韓国において空前の大ブームを起こしたダイエット方法が、モムチャンダイエットです。
その人気は日本にも波及し、一時期はテレビでも数多く紹介されていました。
最近はあまり見かけない気もしますが、女性の間では根強く支持されており、今も実践している人が多いダイエット方法です。
では、どうしてモムチャンダイエットがこれほど人気となっているのでしょうか。
口コミでは「痩せた!」という声も多いようですが、実際にはどうなのでしょうか。
そこで今回は、モムチャンダイエットについてご紹介したいと思います。
モムチャンダイエットとは?
(画像はhttp://fytte.jp/information/1208/s.php)
モムチャンダイエットとは、韓国人のチョン・ダヨンさんが考案したダイエット方法です。
彼女は結婚を機に20kgも太ってしまい、そのことを夫にバカにされたことが切っ掛けで本格的なダイエットを行う決意をしたそうです。
しかし、そのような動機でダイエットを始める方というのは、数多くいらっしゃいますよね?
彼女の場合は、太りすぎによる腰痛が悪化し思うように家事・育児ができなかったことから、「痩せて健康になろう」と強い意思を持ったようです。
ジムに通い運動を行うことで見事に痩せることができた彼女は、痩せる前と痩せた後の画像をインターネットに掲載すると、その姿が反響を呼び、一気に著名人となりました。
そして、2006年には、自分の経験を元に有酸素運動とエクササイズを取り入れた独自のダイエットプログラムである「フィギュアロビクス」を発表し、現在ではこのフィギュアロビクスがモムチャンダイエットと呼ばれて、韓国のみならず日本やアジアに広まっています。
モムチャンダイエットの効果
モムチャンダイエットは、単純に体重を落とすダイエット方法ではありません。
体にほどよい筋肉を付けることで、たるんだお肉を引き上げ、女性らしい体つきにするのが大きな目的となります。
そのため、食事制限を主とするダイエットにありがちな、顔がげっそりして胸が小さくなるなどの悩みを抱えることなく、ダイエットを行うことができます。
モムチャンダイエットでは、減って欲しくないバストのお肉や、たるみがちなヒップを引き上げるエクササイズを行いながら、骨盤周りの筋肉を解すことで内臓の働きを活発にし、女性に多い便秘や冷え症を解消することで、体を脂肪燃焼しやすいものに変えていきます。
モムチャンダイエットでなぜ痩せられるの?消費カロリーは?
モムチャンダイエットでは、有酸素運動と無酸素運動の両方を取り入れることで、適度な筋肉を付け代謝を高めます。
有酸素運動とは酸素を多く取り入れた運動のことで、エアロビクスや水泳などが代表的です。
モムチャンダイエットの場合は、サーキットトレーニングを基本として全身をくまなく動かせるプログラムを組んでいます。
一方の無酸素運動は、酸素を取り込む量が少ない運動=筋トレを指しています。
一昔前、アメリカの軍隊練習をモチーフにした超過酷なダイエット方法が日本で大人気となりましたが、女性にはハードすぎる内容で多くの方が挫折しました。
しかし、モムチャンダイエットはムキムキの筋肉を付けることが目的ではないため、そのような方法は行っていません。
「女性が楽しく続けられる」ことを念頭に、代謝に必要な筋肉を付けていくため、長く続けられる方が多いことからモムチャンダイエットは痩せられると言われています。
なお、モムチャンダイエット30分あたりの消費カロリーは117㎉ほど。
決して高い数値とは言えませんが、一ヶ月続けると-0.5kgの減となります。
これを小さいと思うかは人それぞれでしょうが、1年頑張れば6kgの減量に成功します。
モムチャンダイエットの正しいやり方
モムチャンダイエットの方法は、チョン・ダヨンさんが監修されているDVDを見ながらエクササイズを行うのが基本となります。
DVDには、有酸素、筋トレ、マット、ダンスの4種類が収録されており、自分の好きなものを選ぶことができますが、どれか1つだけを行うのではなくできれば4種類全てを順に行うのがよいでしょう。
また、エクササイズの際にダンベルを使うと効果が高まるそうです。
モムチャンダイエットで成功する食事の仕方
モムチャンダイエットでは、特に食事制限などをする必要はありませんが、食事の仕方を工夫することでダイエット効果を高めることができます。
それは、食事の回数を3回から6回に増やすというもの。
とは言え、3回の食事にプラス3回という考え方ではなく、3回分の食事を6回に分けると考えて下さい。
1回の食事の量は減りますが、食事と食事の時間が短くなるため空腹を感じにくくなり、ストレスが軽減します。
また、女性らしい体つきを作る大豆製品などを食事に取り入れるのもおすすめです。
モムチャンダイエットの注意点やポイント
モムチャンダイエットは、妊娠、出産を機に激太りしてしまった一人の主婦が、もう一度人生を謳歌したいと肉体改造をして綺麗に痩せたことから、発祥の地の韓国は元より日本や台湾などアジア各国で大ブームを起こしたダイエット方法です。
考案者のチョンダヨンさんは、ただ体重を落としてやせ細るのではなく、女性らしい体のラインなどを保ちながら、何より健康的に痩せることを目的としているので、内臓の働きが活発になって、冷え症や便秘の解消と言った効果も期待できると言われています。
そのため、モムチャンダイエットでは一つのメゾットに特化したやり方ではなく、有酸素運動、無酸素運動、マット、ダンスの4種類と平行して、食事は一日6食と、こなさなければならないメゾットは多くなります。
特に運動はどれか一つを行うのではなく、4種類をまんべんなく行うことで、理想に近い体のラインを作ることができるそう。
なお、食事の回数を6回とするのは、空腹によるストレスを感じる時間を少なくするためです。
ただし、いつもの食事の量を6回行うのではなく、これまで3回で食べていた量を6回で分けるのが正解となります。
一回に食べる量が以前と変わらなければ、カロリーの摂り過ぎでダイエットにならないので注意しましょう。
モムチャンダイエットを始めるには、やり方を紹介しているDVDが必要となりますが、他に用意しなければいけない器具などはないので、誰でも手軽に始められるダイエット方法だと思います。
モムチャンダイエットの口コミ
モムチャンダイエットは、口コミで効果があったと答えている方が多いダイエット方法と言われています。
実際に、モムチャンダイエットの口コミを見てみると
「食事制限なしで1.5kg減!一気に痩せないけれど、確実に体が締まってきていると感じます」
「フィギュアロビクスを始めて、体脂肪が激減しました。運動が嫌いで途中休みながらしていますが、これからも続けていこうと思います。」
「腰を痛めて、その解消にと思って始めましたが、これが効果てきめんでした」
「体重の減りよりも、見た目の違いが出やすいダイエット方法だと思います」
など、体重が落ちるだけではなく体質改善にも効果があるという声が多くありました。
モムチャンダイエットで痩せない場合の原因と対処法!
モムチャンダイエットとは、韓国のチョンダヨンさんが考案したダイエット方法。
ご自身も20kgのダイエットに成功した経験から、韓国のみならず日本やアジア各域で話題となっています。
モムチャンとは韓国語でモム=体、チャン=一番という意味があり、簡単に説明すると有酸素運動と無酸素運動を組み合わせたエクササイズ方法。
モムチャンダイエットというのはあくまでも通称で、正式名称はフィギュアロビクスと言います。
モムチャンダイエットでは、有酸素運動による脂肪燃焼と無酸素運動による筋トレを交互に行うため、女性らしいしなやかな体作りが行えます。
体重の減少よりも見た目が大きく変わるので、ダイエット方法として取り入れている女性も多いのですが、中には「痩せない」と感じている人もいるようです。
そこでここでは、モムチャンダイエットで痩せない場合の原因やその対処法をご紹介したいと思います。
①運動のやり方が間違っている
モムチャンダイエットでは、有酸素運動と無酸素運動を交互に行うサーキットトレーニングを行います。
有酸素運動とは文字通り、酸素を多く摂り込む運動のこと。
酸素を多く摂り込むことで脂肪燃焼効果を高めるのが主な狙いですが、有酸素運動もハードにやり過ぎると息が切れ、無酸素運動になってしまいます。
そのため、有酸素運動はあまり激しく行わないようにするのが大切です。
②食事の仕方が間違っている
モムチャンダイエットの食事の回数は、何と6回。
通常ダイエットは食事の回数や量を減らして摂取カロリーを制限しますが、モムチャンダイエットの場合、空腹によりイライラを起こさないために食事の回数は倍になっています。
とは言え、通常の量で6回分の食事をしたら明らかにカロリーの摂り過ぎになります。
回数は増えるものの、1回の食事の量を減らすことで摂取カロリーを抑えることができ、空腹によるストレスも回避することができます。
まとめ
体重ばかりを気にするダイエットでは、数値は減るものの、見た目が太っていた時よりも老けてしまったり、ガリガリになって女性らしい体つきではなくなったりと問題も多い気がします。
女性は女性らしくあってこそ、輝けるものです。
モムチャンダイエットのように、適度な筋肉と贅肉を兼ね備えた体を手に入れられるダイエット方法を選ぶべきでしょう。
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