いちじくダイエット痩せるやり方と口コミも!
この記事は、いちじくダイエットのやり方や効果、口コミ、レシピをまとめています。
いちじくは日本では馴染みが少ないことや、好き嫌いが分かれやすい独特の風味をしていることなどから、みかんやぶどうのようなメジャーな果物とは言えないですよね。
しかし、いちじくには栄養が豊富に含まれており、中国では古くから「不老長寿の果物」として親しまれています。
また最近は、いちじくを使ったダイエット方法にも注目が集まっていますよ。
そこで今回はいちじくダイエットについて詳しく調べてみました。
いちじくダイエットとは?
いちじくダイエットとは、いちじくを食べるダイエット方法になります。
いちじくは一般的によく食べられている果物とは言えないため、カロリーや糖質がどのくらいあるのか気になる方は多いのではないでしょうか。
そこでまずは、いちじくのカロリーと糖質を調べてみました。
いちじくのカロリーや糖質は?
生のいちじくの100gあたりのカロリーは57㎉、糖質は12.4gになります。
乾燥いちじくの100gあたりのカロリーは272㎉、糖質は64.6gになります。
乾燥いちじくはカロリー・糖質ともに高いですが、水分が抜けて凝縮されているため、実際に100gを一度に食べることは難しいでしょう。
乾燥いちじく1個のカロリーは20㎉、糖質は4.5g程度になります。
いちじくダイエットの効果!なぜ痩せられるのか?
いちじくは生、ドライの両方ともカロリーは低いため、高カロリーの間食やおやつと置き換えることで、摂取カロリーを抑えることができダイエットに役立つことはわかりました。
しかし、いちじくのダイエット効果はこれだけではなく、いちじくに含まれる成分にもダイエット効果が期待できますよ。
ここでは、いちじくの成分によるダイエット効果について詳しく解説します。
お通じの改善
いちじくには食物繊維が多く含まれています。
食物繊維は胃で消化されずに腸に届くため、お通じの改善効果が期待できると言われています。
具体的には、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がありますが、いちじくには両方が含まれていますよ。
水溶性食物繊維はその名の通り、水に溶ける性質をしているため、腸で便に混じることで便をやわらかくして排出しやすくしてくれます。
一方の不溶性食物繊維は水に溶けず、便の水分を吸収してかさを増やすことで腸壁を刺激し、お通じを促します。
ダイエット中は食事の量が減り、便秘になりやすくなりますが、便秘を放置していると腐敗した便から有毒ガスが発生し、細胞の働きを弱めて代謝を下げてしまいます。
そのため、食物繊維を摂取して便秘を解消することが大切ですよ。
むくみの予防や改善
いちじくには、体内の余分な水分を塩分と一緒に排出する働きに優れたカリウムが含まれています。
カリウムの働きによって水分と塩分が排出されやすくなるため、むくみの予防や改善に効果が期待できます。
むくみは見た目が太って見えるだけではなく、放置していると老廃物と結びつき、脂肪よりも落としにくいセルライトを作る原因となってしまうため、ダイエットに関係なく解消しておくのがよいでしょう。
いちじくダイエットのやり方
いちじくダイエットは、いちじくを食べるだけなので簡単に行うことができますが、先にお伝えしたように糖質が多いため、食べ方や食べる量がとても重要になります。
ここでは、いちじくダイエットのやり方について詳しくみてみましょう。
基本のやり方
間食やおやつをいちじくに置き換えましょう。
いちじくは1個あたり20㎉ほどなので、ケーキやポテトチップスなどの高カロリーの間食やおやつの代わりに食べることで、摂取カロリーを抑えることができます。
おすすめのやり方
生のいちじくは水分量が多く瑞々しい食感ですが、ドライいちじく(乾燥いちじく)は水分が抜けている分、旨味がギュッと濃縮されていて、噛み応えがアップします。
必然的に生よりもドライいちじくの方がよく噛んで食べるようになるため、少量で満足感を得やすくなります。
食べる時間やタイミングはいつがベスト?(朝・昼・夜?)
間食やおやつを食べるタイミングなら基本的にはいつでもよいですが、夜遅い時間の間食やおやつにいちじくを食べるのは控えた方がよいでしょう。
食べる量の目安は?
いちじくのカロリーは低いのですが糖質が多いため、生のいちじくなら1日2個まで、ドライいちじくは1日2~3個程度を目安にしましょう。
夜寝る前や間食やおやつに「いちじく 」を食べても大丈夫?
間食やおやつにいちじくを食べても大丈夫ですが、夜寝る前に食べるのは止めましょう。
いちじくは糖質が高いため、夜寝る前に食べてしまうと太りやすくなってしまいます。

また、いちじくは食物繊維が多く含まれているため、胃や腸の負担になってしまいます。
いちじくダイエットの注意点!
いちじくダイエットは、間食やおやつに生のいちじくまたはドライいちじくを食べるだけなので、誰でも簡単に行うことができます。
しかし、誤ったやり方をしてしまうとダイエット効果が下がるだけではなく、体調不良の原因になることがありますよ。
ここでは、いちじくダイエットの注意点をご紹介します。
食べすぎない
いちじくは、カロリーは低いのですが糖質が多いため、食べすぎてしまうとカロリーの摂りすぎになります。
また、糖質の摂りすぎは糖尿病やメタボリックシンドロームなどの病気の発症リスクを高めてしまうため、食べすぎないようにしましょう。
腹痛や下痢を起こすことがある
いちじくに含まれている水溶性食物繊維は、適量であればお通じの改善に効果が期待できますが、摂りすぎると便をやわらかくしすぎてしまい、腹痛や下痢の原因になることがあります。
便秘の原因にもなる
いちじくには水溶性食物繊維だけではなく、不溶性食物繊維も含まれています。(割合は不溶性食物繊維の方が多い)
不溶性食物繊維は水に溶けないため、便の水分を吸収してかさを増すことで腸壁を刺激してお通じを促しますが、便が硬くなりすぎてしまうと便秘の原因になることもありますよ。
便秘解消のためにいちじくを食べても便秘が治らなかったり、便秘が酷くなる場合は不溶性食物繊維の摂りすぎや体質に合わないなどが原因の可能性があります。
いちじくダイエットの口コミや体験談
「間食やおやつにいちじくを食べるだけで本当に痩せられるの?」という不安を解消するには、実際にいちじくダイエットをして痩せたことがあるという方の口コミや体験談を知るのが一番ですよね。
しかし、いちじくダイエット経験者の口コミや体験談は見つけることができませんでした。
ただし、SNSを見てみるとダイエット中にいちじくを食べている人は多くいました。
自家製のドライいちじくを作り、お腹が空いてお菓子を食べたくなったら置き換えとして食べたり、朝食の炭水化物を少なめにしてサラダと一緒に生のいちじくを添えたり。
いちじくは腹持ちがよいので、ダイエット中に食べると無駄食いを防いでくれるという声もありました。
いちじくダイエットは試してみる価値がありそうですよね。
いちじくダイエットおすすめのレシピ3選
生のままでもドライでも美味しいいちじくですが、ダイエットで毎日食べるなら、食べ飽きしないようにアレンジレシピをいくつか知っていると安心ですよね。
ここでは、ダイエットにおすすめのいちじくのレシピをご紹介します。
ギリシャヨーグルトに無花果
材料
・無花果(1個)
作り方
器にギリシャヨーグルトを盛り、皮を剥いて4等分にしたいちじくを載せて完成です。
ポイントやコツ
濃厚なギリシャヨーグルトにいちじくがよく合います。
いちじくの甘さがあるので、ヨーグルトは無糖のものを使いましょう。
旬のいちじくの生ハム巻き
材料
・生ハム(1パック)
・オリーブオイル(お好みで)
・黒胡椒(お好みで)
作り方
皮を剥いて縦半分に切った後3等分にしたいちじくに生ハムを巻きます。
お好みでオリーブオイルと黒胡椒をかけて完成です。
ポイントやコツ
甘いいちじくと生ハムの塩気がよく合います。
食べる前によく冷やしておくと、より美味しくなりますよ。
バルサミコ酢ベースで食べるイチジクサラダ
材料(3人分)
・アイコミニトマト(1パック)
・玉ねぎスライス(半分)
・完熟いちじく(大2個)
・粗く砕いたクルミ(ひとつかみ)
・オリーブオイル(大さじ2)
・バルサミコ酢(大さじ1)
・ブラックソルト(2つまみ)
・あらびき黒コショウ(2ひねり)
作り方
スライスした玉ねぎとカットしたミニトマトにバルサミコ酢とオリーブオイルを加えて5分ほど寝かしておきます。
大きな皿にレタスをちぎって並べ、カットしたいちじく、玉ねぎ、ミニトマトを並べ、玉ねぎとミニトマトの残りエキスを回しかけ、クルミ、ブラックソルト、あらびき黒コショウをかけて完成です。
ポイントやコツ
バルサミコ酢とオリーブオイルの比率は1:2で使うとよいでしょう。
オリーブオイルは、アルチェネロがおすすめです。
まとめ
いちじくダイエットは、間食やおやつの置き換えに生もしくはドライのいちじくを食べるダイエット方法です。
いちじくのカロリーは低いのですが、糖質は高めとなっているので、食べすぎてしまうとカロリーだけではなく糖質の摂りすぎになってしまい、生活習慣病などの発症リスクが高くなるので注意しましょう。
生のいちじくもドライいちじくも、食べるときはゆっくりとよく噛んで食べることで、少量でも満足感を得やすくなります。
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