パセリダイエット痩せるやり方と口コミも!
この記事は、パセリダイエットのやり方や効果、口コミ、レシピをまとめています。
オムライスやハンバーグなどの洋食の付け合わせによく出るパセリ。
しかし、「苦いから食べない」と敬遠する人も多いですよね。
料理にパセリを付けるのは、パセリは緑色が鮮やかなので付け合わせにすると料理が映えるというのが主な理由ですが、脂っこいものを食べると口の中がさっぱりして、消化を助けてくれる働きもありますよ。
そんなパセリはダイエットにもよい効果となるもの。
そこで今回は、パセリダイエットについて詳しく調べてみました。
パセリダイエットとは?
パセリダイエットとは、食事でパセリを食べるダイエット方法になります。
パセリを食べたことがある人はわかると思いますが、パサッとした食感で食べ応えはあまりないですよね。
そのため、パセリのカロリーや糖質を気にする人は少ないようですが、ダイエットで毎日食べるとなると別。
ここではまず、パセリのカロリーや糖質を調べてみました。
パセリのカロリーや糖質は?
パセリの100gのカロリーは34㎉、糖質は1.0gです。
パセリダイエットの効果!なぜ痩せられるのか?
パセリには脇役のイメージがありますが、実は主役を張れるほど豊富な栄養成分を含んでいる優秀野菜!
特にビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが多く含まれているため、美容のためにもパセリは摂るべきなのですが、ダイエットに有効な成分も多く含まれています。
ここでは、パセリダイエットで痩せられる理由である、パセリに含まれている成分とその効果について解説します。
カリウム
パセリのカリウム含有量は野菜の中でもトップクラス。
カリウムは体内の余分は水分を塩分と一緒に排出する働きに優れているので、むくみの予防や改善に効果が期待できます。
ビタミンB1とビタミンB2
ビタミンB1とビタミンB2は糖質や脂質の代謝を助ける働きがあります。
摂取した糖質や脂質を効率よくエネルギーに変えることで、代謝が上がりやすくなり、脂肪として蓄積するのを防いでくれます。
食物繊維
パセリに多く含まれているのは、水に溶けない性質を持つ不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は便のかさを増やすことで腸壁を刺激し、お通じの改善に期待ができますよ。
また、食物繊維には糖やコレステロールの排出を促す働きもあります。
糖の排出を促すことで、食後の血糖値の急激な上昇を抑える働きがありますよ。
この働きにより、インスリンの過剰分泌を抑え、余った糖が脂肪に変わるのを防いでくれます。
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b1.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b2.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/shokumotsu-seni.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-k.html)
パセリダイエットのやり方
パセリダイエットは、食事でパセリを食べるだけでOKです。
外出先で決まった食事が摂れないという場合でも、パセリののったサンドイッチなどを選べばダイエットを行うことができますよね。
ここでは、パセリダイエットの詳しいやり方をみてみましょう。
基本のやり方
食事でパセリを摂取します。
パセリは生で食べると最も栄養がよく摂れますが、苦くて食べられないという場合は乾燥パセリを使ってもよいでしょう。
おすすめのやり方
食事の最初にパセリを食べることで、パセリに含まれる食物繊維の働きによるダイエット効果が得られやすくなります。
なお、食後に食べるパセリには口臭予防の効果が期待できるので、外出先などで気になるときは食後に食べてもよいでしょう。
食べる時間やタイミングはいつがベスト?(朝・昼・夜?)
食べるタイミングは特に決まってはいません。
パセリは食事のかさを増さないので、毎食食べるのがよいでしょう。
食べる量の目安は?
1日6g程度(3房)がよいでしょう。
夜寝る前や間食やおやつに「パセリ 」を食べても大丈夫?
間食やおやつにパセリを食べてもカロリーの摂り過ぎを心配することはないでしょう。

夜寝る前については、パセリには食物繊維が含まれているため、胃や腸の負担になる可能性があるのであまりおすすめできません。
パセリダイエットの注意点!
パセリは独特な味や香りが特徴ですが、食感自体は軽いので食べやすく感じる人も多く、「ダイエットに役立つならたくさん食べよう」と思ってしまいがちです。
しかし、パセリは大量に食べると体調不良の原因になることがあります。
パセリダイエットの注意点をご紹介します。
腹痛や下痢、便秘を起こすことがある
パセリに含まれている主な食物繊維は不溶性食物繊維。
不溶性食物繊維は適量であればお通じの改善に効果が期待できますが、摂り過ぎてしまうと腸を刺激しすぎてしまい腹痛や下痢を起こすことがあります。
また、腸の働きがあまりよくないときに摂取すると、便が硬くなってしまい便秘による腹痛が起こることもあります。
妊婦さんは摂取に要注意
パセリの種子に子宮を刺激する作用があることから、妊娠中並びに授乳中はパセリの大量摂取は控えるようにしましょう。
ヨーロッパの一部の国では妊娠中はパセリの摂取を禁止しているところもあります。
生では大量に摂取できなくても、スムージーなどにしてしまうと量がたくさん摂れてしまうので注意してください。
1度に200g以上の摂取は厳禁
パセリに含まれている精油成分やカリウムは、肝臓や腎臓に影響を及ぼす可能性があるため、大量に摂取するのは控えましょう。
持病のある人は必ず事前に医師に相談するようにしてください。
パセリダイエットの口コミや体験談
パセリダイエットの口コミや体験談を探してみましたが、見つけることはできませんでした。
しかし、ダイエット中の食事にパセリを取り入れている人はいましたよ。
パセリは緑黄色野菜の中でもビタミンCの含有量がトップクラスなので、ダイエットと美容を兼ねてパセリを摂っているという人や、「ダイエット中は食事が楽しくならないことがあるから、そのようなときはパセリで彩りを綺麗にして気持ちを上げている」という人もいました。
パセリダイエットおすすめのレシピ3選
付け合わせにそのまま使うことが多いパセリですが、ダイエットで毎日食べるなら食べ飽きしない一工夫がほしいですよね。
そこでここでは、ダイエットにおすすめのパセリのレシピをご紹介します。
パセリメインサラダ
材料(2人分)
・マイタケ(1株)
・酢(適量)
・醤油(適量)
作り方
マイタケは食べやすい大きさに手で割き、熱湯でさっと茹でて火を通します。
パセリもさっと熱湯で茹でて火を通したら、食べる直前に酢と醤油をかけて完成です。
ポイントやコツ
さっと茹でることでパセリは食べやすくなりますが、茹ですぎると成分が失われてしまうので注意してください。
レバノン式パセリのサラダ
材料
・みじん切り玉ねぎ(1個)
・みじん切りピーマン(1個)
・エクストラバージンオリーブオイル(大さじ6~7)
・レモン汁(1個分)
・海塩フロールデサル(小さじ1から1半)
・胡椒(適量)
・ミニトマト(15個くらい)
・キュウリ(1本)
作り方
パセリは水洗いした後水気を切り、みじん切りにします(使うのは葉のみ)。
ボウルにパセリ、玉ねぎ、ピーマン、エクストラバージンオリーブオイル、フロールデサルを入れて混ぜ10分ほど置きます。
2~3日冷蔵庫で保存するときはミニトマトやきゅうりなど水分の出るものは混ぜないでおきましょう。
食べるときにレモン汁をたっぷりかけていただきます。
ポイントやコツ
塩は結晶タイプのフロールデサルを使うことで、しっかりと溶けて旨味を引き出してくれます。
ヨーグルトに添えてもおいしく食べられますよ。
お肉お魚に!トマトにも合う♡パセリソース
材料(1瓶分)
・みじん切りにんにく(10g)
・すりごま(15g)
・オリーブオイル(70g)
・粉チーズ(20g)
・蜂蜜(10g)
・塩コショウ(少々)
作り方
パセリをちぎり、すべての材料をフードプロセッサーかミキサーに入れ撹拌します。
塩コショウで味を調えて完成です。
ポイントやコツ
パセリが苦手な人でも食べやすいパセリのソースはお肉やお魚だけではなく、パスタなどに使ってもOKですよ。
まとめ
パセリダイエットは食事でパセリを摂るダイエット方法です。
付け合わせに使われることが多く脇役のイメージが強いパセリですが、実は栄養価が高くカリウムとビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラスです。
ただし、大量に食べすぎはNGなので、毎日適量を摂るようにしましょう。
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