とうもろこしダイエット痩せるやり方と口コミも!
この記事は、とうもろこしダイエットのやり方や効果、口コミ、レシピをまとめています。
夏野菜の代表といえば、甘いとうもろこしですよね。
しかし、甘いがゆえにダイエット中は食べないようにしている方は多いのではないでしょうか。
そんなとうもろこしが実はダイエットによいとしたら嬉しいもの。
そこで今回は、とうもろこしダイエットについて詳しく調べてみました。
とうもろこしダイエットとは?
とうもろこしダイエットとは、とうもろこしを食べるダイエット方法です。
とは言え、甘いとうもろこしはカロリーや糖質が高いのでは?と思っている方は多いでしょう。
そこでまずは、とうもろこしのカロリーや糖質がどのくらいなのか調べてみました。
とうもろこしのカロリーや糖質は?
とうもろこしの100gあたりのカロリーは89㎉、糖質は13.8gになります。
とうもろこしダイエットの効果!なぜ痩せられるのか?
カロリーや糖質が低いとはいえないとうもろこしを食べることで、ダイエット効果が期待できるのはどうしてなのでしょうか。
それにはとうもろこしに含まれている成分が関係しています。
ここでは、ダイエットに有効なとうもろこしの成分とその働きについて詳しく解説します。
植物性たんぱく質
とうもろこしには植物性たんぱく質が含まれています。
たんぱく質は内臓や筋肉を作る元になるもののため、筋肉量の低下を防いで基礎代謝の維持に効果が期待できることから、ダイエット中は特に意識して摂取したい成分です。
食物繊維
とうもろこしには不溶性食物繊維が多く含まれています。
不溶性食物繊維は水分をため込んで便のかさを増し、腸壁を刺激してお通じの改善効果や、血中の糖やコレステロールを排出する働きもあります。
とうもろこしの不溶性食物繊維はご飯(白米)に含まれる量の16倍近くも多いので、便秘に悩んでいる人はご飯の置き換えでとうもろこしを食べるのがよいでしょう。
また、とうもろこしには糖質が多く含まれているものの、食物繊維の働きによって血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。
食後の血糖値が急激に上がると、糖を処理する働きを行うインスリンというホルモンが過剰に分泌され、余った糖を脂肪として溜め込んでしまいます。
インスリンの過剰分泌を防ぐことで、太りにくい体を作ることができますよ。
ビタミンB1とビタミンB2
とうもろこしには糖質の代謝を促進するビタミンB1、脂質の代謝を促進するビタミンB2が含まれています。
ビタミンB1やビタミンB2が糖や脂肪をエネルギーに変えて消費する働きをサポートすることで、太りにくい体を作ることができます。
カリウム
とうもろこしには、体内の余分な水分を塩分と一緒に排出する働きに優れたカリウムが多く含まれています。
カリウムによって体内の余分な水分が排出されることで、むくみの予防や改善に役立ちます。
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/tanpaku-amino.html)
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-044.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b1.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/shokumotsu-seni.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-k.html)
とうもろこしダイエットのやり方
とうもろこしダイエットは、とうもろこしを食べるダイエット方法ですが、カロリーや糖質が低いわけではないので、食べ方には注意が必要になります。
ここでは、とうもろこしダイエットの正しいやり方をご紹介します。
基本のやり方
間食やおやつをとうもろこしに置き換えましょう。
とうもろこしはカロリーや糖質が低いわけではないと言っても、ケーキやポテトチップスよりはかなり低いと言えますよね。
そのため、間食やおやつをとうもろこしに変えることで、摂取カロリーを抑えることができます。
おすすめのやり方
間食やおやつを食べる習慣のない人がとうもろこしを食べると、その分摂取カロリーが増えてしまいます。
そのような場合は、主食(ご飯やパン)をとうもろこしに置き換えてみましょう。
とうもろこしはご飯やパンよりもカロリーや糖質が低いので、ダイエット効果が期待できます。
食べる時間やタイミングはいつがベスト?(朝・昼・夜?)
間食(午前か午後)か食事を摂るタイミングにとうもろこしを食べましょう。
また、食事でとうもろこしを食べるときは、先に野菜やスープ、味噌汁を食べるとよいでしょう。
食べる量の目安は?
1日で半分~1本を目安にしましょう。
夜寝る前や間食やおやつに「とうもろこし 」を食べても大丈夫?
間食やおやつにとうもろこしを食べてもOKです。
夜寝る前にとうもろこしを食べるのは、カロリーが高いことや、食物繊維が多いので胃や腸に負担がかかりやすくなるのでおすすめでできません。

とうもろこしダイエットの注意点!
甘いとうもろこしを食べながらダイエットができるのは嬉しいですが、食べ方や食べる量を誤ってしまうとダイエットの効果が薄れたり、思わぬ体調不良の原因になることがあります。
ここでは、とうもろこしダイエットの注意点をご紹介します。
食べすぎはNG
とうもろこしを食べ過ぎてしまうと、摂取カロリーや糖質の量が多くなり、ダイエットの妨げになります。
また、とうもろこしに含まれている食物繊維は摂り過ぎると腸を刺激しすぎてしまい、腹痛や下痢、便秘の原因になることがあります。
調理に気を付ける
脂質の多いバターをのせたとうもろこしバターや、天ぷら、フライの揚げ物は摂取カロリーが高くなってしまうので避けて下さい。
とうもろこしのみの食事はしない
食事をとうもろこしのみにすれば摂取カロリーが抑えられると思いますが、それでは体に必要な栄養が補えなくなり、ストレスや体調不良の原因となってしまいます。
食事で食べるときは主食の置き換えとしてとうもろこしを食べ、他のおかずを食べて栄養バランスを整えましょう。
とうもろこしダイエットの口コミや体験談
とうもろこしをおいしく食べて、はたして本当にダイエット効果を得ることができるのか、疑問に思う方は多いでしょう。
そこでここでは、実際にとうもろこしダイエットを行った方の口コミや体験談を探してみました。
痩せた人の口コミ

「1食のみご飯をとうもろこし半分にして、とうもろこし茶を飲み続けていたら、2ヶ月で4㎏痩せました。便秘が解消されましたよ。」

「食事の前にとうもろこしを半分食べてから食事を始めると、お腹がすぐにいっぱいになるので無理なく量を抑えられるようになりました。」
効果がない・痩せなかった人の口コミ

「毎年親戚から大量のとうもろこしが送られてくるので、毎日そればっかり食べているけど痩せませんね。」
とうもろこしダイエットおすすめのレシピ3選
とうもろこしダイエットでとうもろこしを間食やおやつに食べるなら、摂取カロリーが増えないようにそのままで食べるのがよいでしょう。
しかし、ご飯やパンなどの主食の代わりにする場合は、ダイエット向きのアレンジがしたいですよね。
ここではとうもろこしを主食に取り入れたり、食事のメインにする場合におすすめのレシピをご紹介します。
ダイエット!とうもろこしご飯(麦)
材料
・とうもろこし缶(50g)
・コンソメ(小さじ1)
作り方
炊き立ての麦飯にとうもろこしとコンソメを混ぜて完成です。
ポイントやコツ
麦飯はもち麦(2合)と水400㏄を鍋に入れて沸騰させ、中火にして蓋をして20分炊き、少し水が残るくらいになったら強火にして蓋をして1分加熱後、そのまま蒸らして完成です。
白米よりもカロリーが低く食物繊維が豊富な麦飯ととうもろこしを組み合わせることで、よりヘルシーな主食になりますよ。
おからパウダーとコーンミールでコーンパン
材料(ミニサイズ6個分)
・オートミール(80g)
・絹ごし豆腐(150g)
・ヨーグルト(50g)
・砂糖(30g)
・塩(ひとつまみ)
・ベーキングパウダー(6g)
・サイリウム(10g)
・缶詰または冷凍のコーン(40g)
作り方
絹ごし豆腐、砂糖、塩をボウルに入れて泡だて器などでよく混ぜたら、ヨーグルト、ミキサーで粉砕したオートミール、おからパウダー、ベーキングパウダーを入れてへらで混ぜます。
サイリウムを入れて生地を落ち畳むようにして捏ね、コーンを加えて捏ねたらひとまとめにします。
6等分に生地を分けたら、230℃に予熱したオーブンで20分焼いて完成です。
ポイントやコツ
小麦粉や強力粉を使わないパンなので、摂取カロリーや糖質を大幅に減らすことができますよ。
枝豆&とうもろこしの煮びたし♪
材料(4~5人分)
・とうもろこし(1本)
・水(500ml)
・酒(大2)
・醤油(大2)
・みりん(大2)
・ほんだし(小1.5)
・塩(少々)
作り方
塩もみした枝豆を水で洗い、両端をはさみでカットします。
とうもろこしは皮とひげをとり、3㎝幅にカットして鍋に水と一緒に入れて沸騰させます。
沸騰したらAの調味料と枝豆を加えて3分煮て、とうもろこしをひっくり返します。
粗熱がとれたら冷蔵庫に入れ、冷やしたら完成です。
ポイントやコツ
塩ゆでやバター醤油の味に飽きてしまったという時は、和風の味付けでとうもろこしを楽しんでみましょう。
まとめ
とうもろこしダイエットは、間食やおやつの置き換えにとうもろこしを食べるダイエット方法です。
ケーキやポテトチップスなど高カロリーのおやつの代わりにとうもろこしを食べることで、摂取カロリーや糖質を抑えることができますよ。
間食やおやつを食べる習慣のない人は、主食にとうもろこしを取り入れて白米やパン、麺類の量を半分に減らすとダイエット効果が期待できます。
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