緑茶コーヒーダイエット痩せるやり方と作り方も!
この記事は、緑茶コーヒーダイエットのやり方や効果、口コミをまとめています。
SNSを中心に多くの人から注目を集めている緑茶コーヒーダイエット。
緑茶もコーヒーも別々に飲んだことがあっても、両方を合わせた緑茶コーヒーは飲んだことがないという方は多いですよね。
また、緑茶コーヒーでダイエットができる理由や、詳しいやり方を知りたい方が多いのでは?
そこで今回は、緑茶コーヒーダイエットについて調べてみました。
緑茶コーヒーダイエットとは?
ダイエット中に緑茶やコーヒーを飲む人は多いですよね。
それは、緑茶やコーヒーはカロリーや糖質が少ないから。
それでは緑茶コーヒーのカロリーや糖質はどうなのでしょうか。
緑茶コーヒーのカロリーや糖質は?
緑茶(せん茶の浸出液)が100gあたり2㎉、糖質は0.2gになります。
コーヒー(浸出液)は100gあたり4㎉、糖質は0.7gです。
緑茶コーヒーを200g飲んだ場合、カロリーは6㎉、糖質は0.9gになります。
(せん茶浸出液:https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=16_16037_7)
緑茶コーヒーダイエットの効果!なぜ痩せられるのか?
緑茶コーヒーは200gでカロリーは6㎉、糖質は0.9gしかありません。
カロリーと糖質がとても低いので、ダイエット中に飲んでも太る心配はありませんよね。
しかし、緑茶コーヒーのダイエット効果はそれだけではありません。
緑茶、コーヒーにそれぞれ含まれる成分によって、次のようなダイエット効果が期待できると言われています。
血糖値の上昇を抑える
緑茶コーヒーには食物繊維とカテキンが含まれています。
この2つの成分には、血液中の糖の吸収を促して、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあります。
食後に血糖値が急激に上がると、インスリンの分泌が過剰になり、余った糖を脂肪として溜め込んでしまうため、食後の血糖値の上昇を緩やかにすることは肥満防止に繋がります。
コレステロール値を下げる
食物繊維やカテキンには、血中の脂質の排出を促してコレステロール値を下げる働きもあります。
コレステロールが多いと血液の流れが悪くなり、細胞の働きが衰えて代謝が下がってしまいます。
便秘解消
食物繊維には腸内環境を整えて、お通じの改善を促す効果も期待できます。
便秘を放置していると、腐敗した便から有毒ガスが発生し、細胞の働きが衰えて代謝が下がってしまいます。
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/shokumotsu-seni.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/catechin.html)
(https://www.catechin-society.com/effect_05.html)
緑茶コーヒーダイエットのやり方
緑茶コーヒーダイエットは、緑茶コーヒーを飲むだけでOK。
無理な食事制限や運動をする必要はないので、緑茶とコーヒーが飲める人なら誰でも行うことができます。
緑茶コーヒーダイエットの詳しいやり方をご紹介します。
基本のやり方
同量の緑茶とコーヒーを混ぜた緑茶コーヒーを飲みます。
おすすめのやり方
緑茶コーヒーを食事の15~30分前に飲みます。
飲む時間やタイミングはいつがベスト?(朝・昼・夜?)
1日3回、朝食、昼食、夕食の前に飲むのがよいでしょう。
飲む量の目安は?
1回200ml程度を3回飲むので、1日の目安量は600ml以下にしましょう。
夜寝る前や間食やおやつに「緑茶コーヒー」を飲んでも大丈夫?
間食やおやつの代わりに緑茶コーヒーを飲んでもカロリー的には問題ありません。
しかし、食事の前に飲むのが最もダイエット効果が高くなりますよ。
また、夜寝る前に飲むと、カフェインの作用で睡眠の妨げになることがあるので避けた方がよいでしょう。
緑茶コーヒーの作り方
・緑茶をカップに注ぎます
・次にブラックコーヒーを同量注ぎます
・混ぜたら完成です
緑茶コーヒーはアイス・ホットの両方で飲むことができます。
緑茶とアイスにしたらコーヒーもアイスにして、夏は冷たいアイスを飲むこともできますね。
ただし、ダイエット効果はアイスよりもホットの方が高くなりますよ。
(ホットは体を冷やさないため)
緑茶コーヒーダイエットの注意点!
緑茶コーヒーダイエットは、緑茶とコーヒーを同量混ぜて飲むだけ。

ブラックコーヒーが苦手という人でも、緑茶を混ぜることで飲みやすくなったという声もあるので、手軽に始められるダイエット方法と言えるでしょう。
しかし一方で、緑茶コーヒーダイエットにはいくつか注意も必要です。
砂糖やミルクの入っていないものを選ぶ
最近はミルクや砂糖の入った緑茶が人気となっていますが、緑茶コーヒーダイエットでは無糖でミルクなしの一般的な緑茶を使ってください。
また、コーヒーもブラックコーヒーを使いましょう。
緑茶はせん茶、コーヒーは浅煎りを選ぶとダイエット効果が高くなりますよ。
カフェインの摂り過ぎに注意
緑茶とコーヒーの両方にカフェインが入っているので、緑茶コーヒーのカフェイン含有量は多くなります。
カフェインを摂り過ぎてしまうと不眠や体調不良(頭痛や吐き気など)の原因になることがあるので、緑茶コーヒーダイエットを始めるときは、1回に飲む量を少なめにして、1日1回から始めてみるのがよいでしょう。
食事の量を抑えめにする
緑茶コーヒーダイエットでは食事制限をする必要はありませんが、緑茶コーヒーを飲んでいるからといって、高カロリーのものをたくさん食べてしまうと、ダイエットの効果は下がってしまいます。
食事の前に緑茶コーヒーを飲みお腹をある程度満たすことで、無理なく食事の量を減らすことができるのが、このダイエットの効果の1つでもあります。
ダイエット中であることを意識して、適切な食生活を送りましょう。
緑茶コーヒーダイエットの口コミや体験談
緑茶コーヒーダイエットを行って痩せた人はいるのでしょうか。
また、失敗してしまったという人がいるのか知りたいですよね。
ここでは、緑茶コーヒーダイエット経験者の口コミや体験談を集めてみました。
痩せた人の口コミ

「緑茶コーヒーダイエットで8㎏痩せました。適度に運動をしていたので、体重が落ちたのが早かったですね。」

「緑茶コーヒーダイエットすごすぎ!1週間足らずで2㎏痩せました!友達も痩せたって言ってたし、お母さんも便秘が解消したって言ってました。」

「食事の前に1:1で割った緑茶とコーヒーを飲むだけ。これで1ヵ月に1㎏ずつ痩せていきました。」
効果がない・痩せなかった人の口コミ

「味が苦手で続けられませんでした。」
緑茶コーヒーの効能・効果
緑茶コーヒーにはダイエット効果だけではなく、健康や美容に対する効果もあると言われています。
ここでは、緑茶コーヒーのダイエット以外の効果をご紹介します。
スポーツやトレーニングのパフォーマンスの向上
緑茶とコーヒーの両方に含まれているカフェインは、運動の30分くらい前に摂取することで、その後の運動やトレーニングで脂肪燃焼作用を高めたり、パフォーマンスを向上させる効果があることが研究でわかってきました。
緑茶コーヒーダイエットは食事前に緑茶コーヒーを飲みますが、運動をよく行うという人は運動前に飲むのも効果的です。
虫歯や口臭の予防
緑茶に含まれるカテキンには、虫歯や口臭の原因となるミュータンス菌の増殖を抑える働きがあります。
抗ウイルス作用
カテキンはインフルエンザや風邪などのウイルスに対しても、予防効果があると言われています。
アンチエイジング
カテキンには抗酸化作用があります。
抗酸化とは細胞が酸化することを抗うという意味で、老化の原因となる活性酸素を除去することで肌の調子を維持するなど、美容効果が期待できます。
生活習慣病の予防や改善
緑茶コーヒーに含まれる食物繊維やカテキンには、血中のコレステロールを排出する働きがあります。
そのため、高血圧や動脈硬化などの生活習慣病の予防や改善効果が期待できます。
リラックス作用
緑茶に含まれるテアニンには、リラックス作用を促す効果があることがわかっています。
(https://www.catechin-society.com/effect_01.html)
(https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/catechin.html)
(https://www.pref.kyoto.jp/chaken/teanin.html)
(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33388079/)
まとめ
緑茶コーヒーダイエットは、緑茶とコーヒーを同量混ぜたものを食事の30分前に飲んで行います。
アイスとホットのどちらを飲んでもよいですが、ホットの方がダイエット効果は高まりますよ。
また、緑茶はせん茶、コーヒーは浅煎りがお勧めです。
ダイエット効果を高めるために、砂糖やミルクは入れずに飲みましょう。
コメント