太もも痩せにエア自転車こぎは効果がないのか?
自転車に乗ると太ももが痛くなってきて、「これってもしかしたら太もも痩せに効果があるのでは?」と思ったことはないでしょうか。
でも、毎日長時間自転車に乗るのは難しいですよね。
そのような時にお勧めなのが、自転車を漕いでいる真似をするエア自転車こぎです。
これならわざわざ外に出て自転車に乗らなくても、気が向いた時に自宅で行うことができます。
とは言え、自転車をこぐ真似をするだけで、本当に太もも痩せに効果があるのか不安に思う方も多いでしょう。
そこで今回は、エア自転車こぎの太もも痩せの効果について調べてみました。
エア自転車こぎの正しいやり方や、より効果的に行う時の方法をご紹介します。
エア自転車こぎは効果がないのか?メリットは何?
むくみを改善しよう
エア自転車こぎは、その効果的な方法から、むくみの改善に非常に役立ちます。
仰向けに寝た状態でエア自転車こぎを行うことで、脚の筋肉がポンプのように動き、脚全体のむくみをスッキリ解消します。
特にデスクワークをしている人にはおすすめで、重だるさを軽減させることができます。
さらに、仰向けの状態でむくみを改善することで、1日で脚のサイズが2〜3cm減少するという研究結果もあり、脚の引き締め効果も期待できます。
全身を引き締めよう
エア自転車こぎは、むくみの改善だけでなく、身体全体の引き締めにも効果的です。
リラックスした状態で様々なポジションで行うことで、太もも、ふくらはぎ、おしり、お腹など、さまざまな部位を刺激できます。
これにより、むくみの改善と合わせてたるみや脂肪の減少が期待できます。
エア自転車こぎの方法は多岐にわたりますが、気持ちよく行うことでむくみや筋肉の張りが改善し、トレーニングのように行うことで筋肉が引き締まって細くなります。
身体の特定の部位を引き締めて細くする効果は、エア自転車こぎを行うことで実感しやすいです。
便秘を解消しよう
エア自転車こぎを行うことで、筋肉を緩める効果があり、それによって便秘の解消が期待できます。
股関節周辺には、腸の働きに関連する腸腰筋と呼ばれる筋肉が存在します。
エア自転車こぎを行うことで、この筋肉を緩めることができ、腸の働きが改善されます。
その結果、便通が良くなり、便秘が解消され、ガスの排出も促進されます。
これにより、お腹がスッキリと引き締まります。
もし便秘やガスによってお腹が膨らんでいる場合は、エア自転車こぎが改善に役立つかもしれません。
脂肪を燃焼しよう
エア自転車こぎには、脂肪燃焼効果も期待できます。
さまざまなポジションでエア自転車こぎを繰り返すことで、心拍数が上昇し、有酸素運動になります。
有酸素運動は通常、屋外で行う運動として考えられがちですが、エア自転車こぎでも同様の効果が得られます。
特に、室内で有酸素運動を行いたい場合には、エア自転車こぎが適しています。
これらの効果とメリットを実感するために、具体的にどのようにエア自転車こぎを行えば良いのでしょうか?
効果的なエア自転車こぎの方法
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- 日常に取り入れる: エア自転車こぎは、日常生活に取り入れやすい運動です。テレビを観ながら、仕事中の休憩時間に、あるいは寝る前に行うことができます。
- 様々なポジションを試す: エア自転車こぎを行う際に、さまざまなポジションで試してみましょう。脚を高く上げたり、腕を使ったりすることで、異なる部位を効果的に刺激できます。
- 長めのセッションを設定: 効果を実感するためには、継続的なエア自転車こぎが必要です。セッションを10分以上行うことを目標にし、時間を設定しましょう。
- 呼吸に注意: エア自転車こぎを行う際には、正しい呼吸を心がけましょう。深呼吸をすることで、酸素の供給が良くなり、脂肪燃焼効果が高まります。
エア自転車こぎは、むくみの改善、身体の引き締め、便秘の解消、脂肪燃焼など、さまざまな効果とメリットをもたらす素晴らしい運動です。
日常生活に取り入れ、様々なポジションで行い、長めのセッションを設定し、正しい呼吸を心がけることで、これらの効果を実感できるでしょう。
エア自転車こぎを通じて、健康的な生活と美しい体型を手に入れましょう。
太もも痩せにオススメのエア自転車こぎのやり方
10分の動画で、1分ごとに足パカとエア自転車こぎが入れ替わり、足パカ5回×エア自転車こぎ5回の計10回で行うトレーニングになっています。
どちらも動きとしては簡単ですが、常に太もも、ふくらはぎ、お尻、お腹の筋肉に負荷がかかっている状態なので、運動不足の方は最初から10回通して行うのは厳しいかも知れません。
ポイント
エア自転車こぎのやり方はとても簡単で、床に寝転んだ状態で両足を上げ、自転車をこぐように交互に膝を曲げ伸ばしするだけです。
この時、背中は床にぴったりとつけ、腰を浮かせないように行って下さい。
両手を床に置いて上半身を支えるようにする(両手で床を押すイメージ)と、腰が浮きにくくなります。
つま先を意識し、天井に向けるようにしながら足を回すことで、よりお腹や太ももへ負荷がかかりやすくなります。
なお、床に直に寝転ぶよりも、布団やヨガマット、ベッドの上で行う方が体への負担を少なくすることができます。
この太もも痩せにオススメのエア自転車こぎの効果やメリットとデメリット
メリット
エア自転車こぎのメリットは、太ももだけではなく、お腹も同時に鍛えることができる点です。
ピンポイントで太もも痩せのみをしたい方にはあまり興味がないかも知れませんが、太ももだけではなくお腹も凹ませたいと思っている場合が多いと思います。
そのような方には、まさに一石二鳥のトレーニング方法と言えます。
また、下半身は重力に逆らって血液やリンパ液を心臓まで押し返す必要があるため、むくみが起こりやすい部位ですが、自転車こぎの姿勢で足を上げることでリンパが心臓へと流れやすくなるため、むくみが解消して足がスッキリして、見た目が引き締まって見えるなどの効果を得ることができます。
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デメリット
エア自転車こぎはとても簡単に行えるトレーニングですが、運動不足の方には少々キツイトレーニングとも言えます。
そのため、短期間で効果を得たいと思っても、なかなか目標回数をこなすことができないかも知れません。
ただし、無理をしてしまうと腰や膝、股関節を痛める原因となってしまうので、体を慣らしながら少しずつ回数を増やすようにして下さい。
この太もも痩せにオススメのエア自転車こぎの口コミ・評判
良い口コミ
悪い(意見のある)口コミ
エア自転車こぎを行うときの注意点
エア自転車こぎは、必ず正しいフォームで行うようにして下さい。
間違ったフォームでは、膝や腰に負担がかかって怪我や痛みの原因になってしまう恐れがあります。
エア自転車こぎを行うと膝が鳴る方は、運動不足によって筋肉や関節回りが固まっているので、始める前にストレッチをして体の緊張を解しておくようにしましょう。
また、正しいフォームで行わないと、太もも痩せの効果も出にくくなります。
足だけを小さく回しても意味がないので、足を大きく回して太ももの後ろ側の筋肉を意識しながら行ってみましょう。
なお、元々腰が悪い人は、症状が悪化する可能性があるのでエア自転車こぎは行わないようにしましょう。
エア自転車こぎをより効果的に行う方法!
エア自転車こぎに慣れてきたら、よりダイエット効果を高めるために次の方法を試してみましょう。
入浴の後に行う
お風呂に入った後は、体が温まっているので血液の流れが良くなっているため、そのタイミングでエア自転車こぎを行うことで、老廃物の排出をより促してくれます。
ひねりを加える
足を回していて、左膝が体に近づくタイミングで右肘を、左膝が近づくタイミングで右肘をそれぞれの膝につけるように近づけます。
この動きを加えることで、ウエストの左右の部分に自動的にひねることになるので、ウエストの引き締めに効果が期待できます。
足を垂直に上げてみる
基本のエア自転車こぎの体勢から、さらに腰とお尻を浮かせ、両手で腰を支えるようにして下半身を持ち上げます。
床に対して足が垂直になるまで、しっかりと上げたら、その状態でエア自転車こぎを行ってみましょう。
基本の体勢では下半身メインにトレーニング効果が期待できますが、足を垂直に上げた状態でエア自転車こぎを行うと、下半身だけではなく全身を鍛えることができます。
ただし、このやり方は腰にかなりの負担となるため、腰痛がある方や、運動不足の方がいきなり始めるのは止めましょう。
水中で行う
プールやお風呂など水中でエア自転車こぎを行うことで、水の抵抗によって負荷が大きくなり、ダイエット効果のアップが期待できます。
また、浮力によって腰への負担が軽減されるので、体重が重い方や腰に痛みがある方でも行うことができます。
なお、プールでエア自転車こぎを行う場合は、他のお客様に迷惑にならない場所を選び、プールサイドに両腕をかけて背中をプールの壁につけ、足を浮かせてこぐようにしましょう。
椅子に腰かけて行う
椅子に腰かけて両足を浮かせ、両手でしっかりと椅子の縁を掴みます。
膝を胸に近づけるように、エア自転車こぎを行いましょう。
床の上で行うよりも、腹筋に大きな負荷がかかりやすくなるので、太もも痩せと同時にお腹を引き締めたい方にお勧めです。
ただし、肩に力を入れすぎたり、不安定な場所で行わないようにして下さい。
最初は背もたれのある椅子を使って、背中を背もたれにつけた状態で行い、慣れたら背もたれのない椅子に変えてみましょう。
まとめ
エア自転車こぎは、実際に自転車に乗らなくても太もも痩せの効果を狙えるので、自転車がない方や外に出るのが億劫という場合でも気軽に始めることができます。
トレーニング開始時は基本のやり方で行い、慣れてきたら両足を床に垂直になるように上げて行ったり、椅子の上に座って行ってみましょう。
なお、トレーニングの最中に腰や膝などに痛みを感じたら、すぐに中止するようにして下さい。
負担がかかりすぎているため、思わぬ怪我などの原因になってしまいます。
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