食べ過ぎた翌日のむくみを解消しダイエットする方法!
美味しいものが目の前にあると、お腹がいっぱいにも関わらずつい食べ過ぎてしまう・・なんてことはよくありますよね。
そんな時は自分を責めるのではなく、リセットダイエットに励みましょう。
食べ過ぎをなかったことにできるなんて、まるで夢のような話ですが、知っているのと知らないのとでは大きな違い。
そこで今回は、食べ過ぎた翌日のむくみを解消法する方法をご紹介します。
食べ過ぎた翌日に気を付けることは?
食べ過ぎてしまうと、「明日は何も食べないで調整する」という方がいますが、これはNGです。
食事を一日抜いてしまうと、次に食べ物が入ってきた時に体は余計に脂肪として蓄えようとしてしまうからです。
また、運動をして食べた分のカロリーを消費しようとするのも、止めた方がよいでしょう。
なぜなら、カロリー管理を一日単位で行ってしまうと、ストレスが掛かりやすくなってしまうからです。
食べ過ぎてしまった分は、翌日にすぐに解消するのではなく一週間を目安に消費カロリーを増やすように計算した方が、無理なく行うことができます。
また、「ダイエット中に食べ過ぎてしまったから、ダイエットは失敗」と思う必要もありません。
一食多めに食べてしまったくらいで、今までの努力が水の泡になるほどリバウンドはしません。
むしろ、そう思ってヤケ食いをしてしまう方が危険です。
そのため、食べ過ぎたからと言って必要以上にネガティヴにならないようにしましょう。
食べ過ぎに効果のある5つのおすすめのダイエット!
食べ過ぎてしまった時は、焦ってダイエットを行ってしまいがちですが、上記の理由から無理なダイエットはお勧めできません。
しかし、次にご紹介する少し緩めのダイエットは、食べ過ぎた時に行うと効果があります。
①摂取カロリーを1/3に減らしましょう
食べ過ぎた翌日に食事を一切しないのはいけませんが、いつもと同じように食べてしまえば太る原因になってしまいます。
そこで、食べ過ぎた時はカロリーを1/3程度に減らした食事を摂るようにして下さい。
成人女性の場合、一日の摂取カロリーが1,800~2,200㎉程度と言われていますので、1,260~1,540㎉になるように調整してみましょう。
②野菜を多く摂りましょう
野菜に含まれる食物繊維には、体内に溜まった老廃物を排出する働きがあることから、野菜を中心とした食事を行うのがよいでしょう。
ただし、野菜だけの食事は栄養バランスを損ねてしまうため、野菜をたっぷりめにして炭水化物やたんぱく質を減らすように心掛けて下さい。
③水分を摂りましょう
水分を積極的に摂ることで、老廃物の排出が促されます。
ただし、炭酸飲料やジュースなど糖分の多いものはNGです。
お茶かお水にしましょう。
④軽めの運動を行いましょう
通勤時に一駅分歩いてみる、エレベーターは使わずに階段で上がる、というくらいで構いませんので、運動を取り入れてみましょう。
特に、朝に動くと効果がアップします。
⑤食べ過ぎてしまった食べ物は、食べないようにしましょう
例えば、前の日に新しくオープンした焼肉屋さんへ行き、お肉をたっぷりと食べてしまった時は、お肉を食べるのを控えるようにしましょう。
これだけでも、食べ過ぎによる余分な脂肪がたまるのを防ぐことができます。
食べ過ぎた翌日の「むくみ」を解消する方法!
食べ過ぎた翌日のむくみを解消するには、「カリウム」が多く含まれる食品を摂るのがよいでしょう。
カリウムは、体内に溜まった水分を排出する働きがあることから、むくみの解消効果が期待できます。
カリウムを多く含む食品には、アボカドや納豆、ほうれん草、わかめ、切り干し大根、とろろ昆布、里芋、にんじんなどがあります。
なお、むくみが気になるからと水分を控えるのは止めましょう。
体に水分が入ってこなくなることで、逆に体内の水分を溜めこもうとするので、余計むくみやすくなります。
むくみがある時こそ、きちんと水分を摂ることが大切です。
食べ過ぎた翌日にプチ断食はダイエットに効果的か?
我慢できずについ食べ過ぎてしまった翌日。
食べた物はもう取り戻せないのだから、とダイエットを諦めてはいませんか?
実は、食べた物はすぐに脂肪となって蓄積されるのではなく、1~2週間ほどかかると言われています。
つまり、たった1日食べ過ぎてしまっても、翌日の摂取カロリーを抑えれば体内の糖や脂質がエネルギーとして使われるため、結果として食べ過ぎた分を相殺することができるのです。
では、食べ過ぎた翌日はどれくらい食事を抑えたらいいのかと言うと、最後の食事をしてから18時間は何も摂らずにいるのがよいそう。
夜に食べ過ぎてしまったなら、翌日の朝食と昼食は何も取らずに、夕食から食事を再開します。
ただし、この場合、一切何も摂らないのではなく、水分ならOKなので野菜ジュースやスムージー、味噌汁の汁だけ、スープなどは摂っても構いません。
また、食事を再開する夕食においてはいつもと同じメニューではなく、脂っこいものを避け、食物繊維が多い野菜を中心とした食事を心がけるとよいでしょう。
なお、プチ断食中も水分は意識して摂るようにしますが、糖分の多い炭酸飲料やカフェインが含まれるコーヒー、紅茶などは止めて、水や白湯を摂るようにして下さい。

食べ過ぎた翌日にヨーグルトで体重をリセットできるって本当なの?
せっかくダイエットを頑張っていても、付き合いで飲み会などに出席すると、つい食べ過ぎてしまうことがありますよね。
後悔しても後の祭りとは言っても、ここまでの努力をたった一回の食べ過ぎでみすみす無駄にはしたくないもの。
そのような時は、食べ過ぎた翌日にプチ断食をするとよいと言われています。
プチ断食とは、完全に食事を断つのではなく、体に必要な栄養を摂り入れながらも極力固形物を摂らないようにするダイエット方法。
プチ断食は、一般的にはスムージーや野菜ジュースなどを用いて行うことが多いのですが、ヨーグルトでも同じ効果を得られると言われています。
ヨーグルトはスムージーや野菜ジュースに比べてドロッとしているので、お腹にも溜まりやすく、食事としての満足感も高いですよね。
また、低カロリーで栄養豊富とメリットがいっぱいあります。
そのため、食べ過ぎてしまった翌日は食事をヨーグルトに置き換えることで、前日との摂取カロリーを相殺することができます。
食物は食べてすぐに脂肪になるわけではなく、1~2週間ほどを経て体脂肪となるため、食べ過ぎたからといってそれでダイエットが失敗したことになりません。
例えうっかりして食べ過ぎてしまっても、翌日にヨーグルトなどでプチ断食をすることで、すでに摂ってしまったカロリーをエネルギーとして代謝すれば太らないと言われています。
諦めずにダイエットを続けてみて下さいね。
食べ過ぎた翌日の朝食について
食べ過ぎた翌日は朝食を抜いてカロリーを調節する方が多いですが、全く何も食べない時間が長くなると、それだけ次の食事の時に脂肪として蓄えやすくなってしまうので、朝食を抜くのは止めた方がよいでしょう。
しかし、しっかり食べるのも気が進まない・・という場合には、スムージーがお勧めです。
野菜や果物に含まれるビタミンやミネラル、食物繊維は消化を促進してくれますし、カロリーが少ないので太る心配もありません。
ヨーグルトや牛乳など、たんぱく質を足して作るとなおよいでしょう。
食べ過ぎた翌日におすすめの食事レシピ
食べたものはすぐに脂肪になるわけではなく、48時間かけて脂肪となって蓄積されると言われています。
そのため、翌日であっても消化を促進することでエネルギーとして代謝され、脂肪として残ることはないそうです。
そこでここでは、食べ過ぎた翌日にお勧めの食事のレシピをご紹介したいと思います。
鯖のにんにく南蛮漬け
揚げた鯖と南蛮酢を合わせて作るだけの簡単メニュー。
食べ過ぎた翌日は、お肉よりもお魚のたんぱく質を摂った方がよいと言われており、特に鯖などの青魚にはEPAやDHAといった脂肪の消費を促進する成分が多く含まれているのでお勧めです。
また、酢やたまねぎにも脂肪燃焼を高める成分が含まれています。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4032366
脂肪燃焼スープ
トマトやセロリ、たまねぎなどの野菜を煮込むだけ。
材料の野菜には、脂肪を燃焼させる効果や代謝を高める効果があります。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3940692
きのこ鍋
食物繊維が豊富なきのこは、ダイエットの強い味方となります。
お好みのきのこを入れ、昆布だしなどの汁で煮たら完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/2409892
食べ過ぎに効果のあるツボ
食べ過ぎた時は、消化を促進するツボを押してみましょう。
ここでは食べ過ぎに効果のあるツボをご紹介します。
胃点
耳の真ん中にあるツボ。
ここを刺激すると胃の働きが活発になり、消化が促進されます。
足三里
膝の外側のくぼんだ部分から指4本分下がったところにあるツボです。
胃の不調を整える効果があります。
中かん
みぞおちとおへその間のちょうど中間にあるツボです。
消化不良を解消する効果があります。
食べ過ぎを予防するには?
食べ過ぎを防止するには、「よく噛んで食べる」ことが大切です。
早く食いをすると、噛む回数が少ないため満腹感を得られずに、たくさん食べてしまいやすくなります。
また、食事の最初に野菜やきのこ類などの食物繊維が多いものを食べると、お腹に溜まりやすいので過食を防ぐことができます。
まとめ
美味しいものを美味しいと言って食べられるのは、とても幸せなことですよね。
とは言え、食べ過ぎを繰り返してしまっては、確実に太ってしまいます・・。
たまの食べ過ぎは、落ち込まずにその後の対処法で上手くリセットしてしまいましょう。
そして、普段から食べ過ぎてしまいがちな方は、食べ過ぎの予防法を実践してみましょう。
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