芽キャベツダイエット痩せるやり方と口コミも!
この記事は芽キャベツダイエットのやり方や効果、口コミ、レシピをまとめています。
冬に旬を迎える芽キャベツは、キャベツと比べてマイナーな野菜と言えますよね。
しかし、ぎゅっと凝縮された葉には、ダイエットに効果的な成分がたくさん詰まっていますよ。
そこで今回は、芽キャベツダイエットのやり方や効果について詳しく調べてみました。
芽キャベツを使ったダイエットにおすすめのレシピも併せてご紹介します。
芽キャベツダイエットとは?
芽キャベツダイエットは、食事で芽キャベツを食べるダイエット方法になります。
芽キャベツのみを食べるのではなく、あくまでもいつもの食事に芽キャベツをプラスするだけ。
とても簡単に行えるのですが、気になるのは芽キャベツのカロリーや糖質ではないでしょうか。
そこでまずは、芽キャベツのカロリーと糖質を調べてみました。
なお、芽キャベツは生でも食べられますが苦味が強いため、アク抜きに茹でて食べることが多いです。
そのため、カロリーや糖質も茹でた芽キャベツを調べています。
芽キャベツのカロリーや糖質は?
芽キャベツ(茹で)の100gあたりのカロリーは51㎉、糖質は4.6gになります。
芽キャベツダイエットの効果!なぜ痩せられるのか?
芽キャベツにダイエット効果があるのは、芽キャベツに含まれている成分に理由があります。
ここでは、ダイエット効果が期待できる成分とその働きについて詳しく解説しましょう。
植物性たんぱく質
たんぱく質は内臓や筋肉を作る元になるもので、主に肉や魚に多く含まれているイメージがありますが、豆類や一部の野菜には植物性たんぱく質が含まれていますよ。
芽キャベツは野菜の中で植物性たんぱく質の含有量が高く、ダイエット中にたんぱく質を補いたいときにおすすめです。
たんぱく質が少ないと筋肉量が減り、基礎代謝が落ちて太りやすくなってしまいます。
食物繊維
芽キャベツには水溶性食物繊維、不溶性食物繊維の両方が含まれています。
特に不溶性食物繊維が多く、水分をため込んで便のかさを増し、腸壁を刺激してお通じの改善に効果が期待できますよ。
一方の水溶性食物繊維は、便をやわらかくすることで排出しやすくしてくれます。
また、食物繊維には血中の糖やコレステロールを排出する働きもあり、ダイエットに役立ちます。
血中に糖が多いと糖を処理する働きのあるインスリンが過剰に分泌されてしまいます。
インスリンには余った糖を脂肪として蓄えてしまう作用もあるため、血中の糖を排出し食後の血糖値を上げにくくすることで、太りにくい体を作ることができます。
カリウム
芽キャベツには、体内の余分な水分を塩分と一緒に排出する働きに優れたカリウムが多く含まれています。
血中の塩分濃度が上がると、一定の濃度に保つために水分をため込んでしまいますが、塩分を排出することで水分も減り、むくみの予防や改善に役立ちます。
芽キャベツダイエットのやり方
芽キャベツダイエットは食事で芽キャベツを摂取するだけOKです。
誰でも気軽に始められるダイエット方法ですが、誤ったやり方ではダイエット効果を得られにくくなります。
芽キャベツダイエットのやり方を詳しく解説しましょう。
基本のやり方
食事で芽キャベツを食べましょう。
おすすめのやり方
食事の最初に芽キャベツを食べましょう。
芽キャベツには食物繊維が含まれているため、最初に食べることである程度お腹が膨らみ、その後の食事の量を無理なく抑えることができますよ。
食べる時間やタイミングはいつがベスト?(朝・昼・夜?)
食べるタイミングは特に決まっていませんが、1日の中で夕食の摂取カロリーを抑えるとダイエットが成功しやすくなります。
そのため、芽キャベツを夕食に取り入れて摂取カロリーを抑えるのがよいでしょう。
食べる量の目安は?
芽キャベツの摂取量は特に決まっていませんが、他の食材からの栄養素を補うことを考慮して、1日5個程度を目安にするとよいと言われていますよ。
夜寝る前や間食やおやつに「芽キャベツ 」を食べても大丈夫?
間食やおやつに芽キャベツを食べる場合は、摂取カロリー的にはあまり問題がありません。
しかし、夜寝る前に芽キャベツを食べると、食物繊維の作用で消化に時間がかかるため、胃腸の負担となってしまいます。
このようなことから、夜寝る前に芽キャベツに食べるのは控えた方がよいでしょう。
芽キャベツダイエットの注意点!
芽キャベツは「食べていればみるみる痩せられる魔法の野菜」ではありません。
ダイエットを成功させるためには、いくつか注意点がありますよ。
芽キャベツダイエットを行うときに、注意すべき点をご紹介します。
食べすぎない
芽キャベツは低カロリー低糖質だからといって、たくさん食べすぎてしまうと摂取カロリーは高くなってしまいます。
また、これまでの食事に芽キャベツをプラスすると、芽キャベツ分摂取カロリーが増えてしまいますよね。
芽キャベツを取り入れる代わりに、高カロリーの食材を減らしたり、食事全体の摂取カロリーを抑えることが大切です。
置き換えダイエットはNG
食事を芽キャベツに置き換えて摂取カロリーを抑える方がいますが、このやり方は止めましょう。
芽キャベツのみを食事にしてしまうと、体に必要な栄養成分が補えず、体調不良やストレスの原因になってしまいます。
腹痛や下痢の原因になることも
芽キャベツに含まれている食物繊維は、胃で消化されずに腸まで届くため、適量であればお通じの改善に効果が期待できます。
しかし、摂取量が多すぎてしまったり、体質などによっては、腸への刺激が強すぎてしまい、腹痛や下痢を起こすことがあります。
ワーファリンを服用している方は要注意
ワーファリンとは高血圧などの疾患で服用する薬で、血液を固まりにくくする働きがありますが、芽キャベツに含まれているビタミンKにはこのワーファリンの作用を阻害する働きがあります。
そのため、ワーファリン服用中の方は他に持病がある方などは、芽キャベツの摂取については必ず主治医に相談してください。
芽キャベツダイエットの口コミや体験談
芽キャベツダイエット経験者の口コミや体験談を探してみましたが、見つけることはできませんでした。
ですが、ダイエットを行っている方は、低カロリー・低糖質の芽キャベツを活用しているケースが多く見られましたよ。
芽キャベツは野菜の中でたんぱく質が多く含まれているので、運動を併用したダイエット中では特に重宝されています。
また、見た目がかわいらしく、色鮮やかな緑色なので、ダイエット中でも食事が楽しみになるという声も多かったですね。
芽キャベツダイエットおすすめのレシピ3選
芽キャベツはアク抜きをするために茹でる必要がありますが、茹でると芽キャベツに含まれている成分が流れ出てしまうため、スープなどにして食べるのが最もよい方法です。
ここでは、芽キャベツダイエットにおすすめのスープレシピを3つご紹介します。
免疫力UP!芽キャベツの生姜スープ♡
材料(3人分)
・芽キャベツ(7個)
・えのき(1/2束)
・水(700cc)
・千切り生姜(ひとかけ)
・おろし生姜(10g)
・鶏ガラスープ粉末(小さじ1強)
・酒(小さじ1)
・塩(適量)
・ねぎ(適量)
作り方
胸肉に塩と酒を振り10分ほど置いてから、キッチンペーパーで水分を拭き取り、一口大にカットします。
鍋に水、胸肉、千切り生姜を入れてアクをとりながら中火にかけます。
沸騰したら火を弱め、芽キャベツ、おろし生姜、鶏がらスープの素、えのきを入れて煮込みます。
えのきに火が通ったら塩で味を調え、ねぎを散らして完成です。
ポイントやコツ
千切りとおろしの生姜がたっぷり入っているので、血行を促進して体を温めてくれます。
芽キャベツはやわらかく煮ることで甘味が増しますよ。
香るゴマ味噌豆乳スープ♪芽キャベツde
材料(2~3人分)
・玉ねぎ(小さめ1/2個)
・人参(中くらい1/3本)
・ごま油(大さじ1)
・水(200cc)
・白だし(大さじ1)
■ 調味料A
〇豆乳(200cc)
〇味噌(大さじ1)
〇白すりごま(大さじ1)
作り方
芽キャベツが外葉と芯を取り、根元に十字に切れ込みを入れておきます。
にんじんはいちょう切り、たまねぎは角切りにし、鍋にゴマ油を入れて炒めましょう。
水と白だしを加えて弱火で15分ほど煮込み、具材に火が通ったら調味料Aを入れてさっと混ぜ合わせて完成です。
ポイントやコツ
調味料を入れてからは煮こまず、軽く火を入れて混ぜ合わせるだけでOKです。
簡単!芽キャベツと椎茸の春のお味噌汁
材料(2人分)
・大き目椎茸(1枚)
・味噌(大さじ1)
・水(350cc)
作り方
芽キャベツの根元の部分をカットし、縦半分に切ったらポリ袋などに入れて電子レンジ600wで30秒加熱します。
鍋に芽キャベツ、薄切りにした椎茸、水を入れて加熱し、沸騰したら味噌を溶いて入れ、一煮立ちしたら完成です。
ポイントやコツ
芽キャベツをレンジでチンしているので、食感が残ります。
椎茸を使っているのでダシが不要です。
まとめ
芽キャベツダイエットは、食事で芽キャベツを食べるダイエット方法になります。
食事の最初に芽キャベツを食べて満腹感を得ることで、食事の量や摂取カロリーを抑えることができますよ。
食事全体や1日の総摂取カロリーを抑えるとダイエット効果が高まりますが、極端な食事制限を行う必要はありません。ストレスを溜めずに、コツコツと続けてみてくださいね。
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