枝豆ダイエットで痩せた口コミとやり方や効果!
枝豆ダイエットのやり方や、枝豆のカロリー、枝豆ダイエットの口コミなどもご紹介していますので、枝豆を味方にして、賢くダイエットしちゃいましょう!
暑気払いにビアガーデンで一杯、なんてことが増えてくるこれからの時期。
中でも、キンキンに冷えたビールと枝豆の組み合わせは、定番中の定番と言われる最強のコンビですが、実はこの枝豆にダイエット効果が期待できることをご存知でしたか?
そこで今回は、お父さんだけが食べるのはもったいない、枝豆の驚くべきダイエット効果をご紹介します。
枝豆ダイエットとは?
枝豆ダイエットとは、枝豆を食べるダイエット方法です。
置き換えダイエットのように、枝豆〝だけ〟を食べるのではなく、食事に枝豆を取り入れて、その分他のおかずを食べる量を少し減らしたりおやつの代わりに枝豆を食べる方法なので、食事制限による空腹やストレスを感じることなくダイエットを行うことができますし、最近ではスーパーだけではなくコンビニでも手軽に買うことができるため、準備に手が掛かることなくダイエットを始めることができます。
枝豆のカロリーや糖質は?
また、枝豆はたんぱく質やカリウム、食物繊維など栄養が豊富に含まれた食材ながら、100gほどで135㎉と低カロリー、糖質は3.8gなので、食事における栄養価は下げることなく、総摂取カロリーを抑えることができます。(参考資料:枝豆のカロリー:カロリーSlism)
枝豆はダイエット向き!その効果となぜ痩せられるの?
枝豆は大豆が若く青い時期に収穫したもの。
大豆は畑の肉と呼ばれるほど栄養が豊富ですが、枝豆にもダイエットに良い成分がたくさん含まれています。
お酒のおつまみのイメージがある枝豆を食べて、なぜ痩せることができるのか。
枝豆のダイエット効果について調べてみました。
腸内環境を整える
枝豆には食物繊維が多く含まれています。
食物繊維には腸の働きを活発にして、お通じを改善する効果が期待できます。
便秘を放置していると腸に溜まった便が腐敗し、有毒ガスが発生して細胞の働きが衰え、代謝が低下してしまいます。
むくみの予防や改善
枝豆に含まれているカリウムには、体内の余分な水分を塩分と一緒に排出する働きがあります。
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、重力の関係で下半身がむくみやすいと言われていますよね。
カリウムによって水分が排出されることで、むくみの予防や改善に役立ちます。
筋肉量を増やして基礎代謝をアップ
枝豆には植物性たんぱく質が多く含まれています。
たんぱく質は筋肉を始めとして、内臓や血管、髪、皮膚などの原料となるもの。
たんぱく質を摂取しながら運動をすることで筋肉が増えやすくなり、筋肉量が増えると基礎代謝が上がって痩せやすい体を作ることができます。
糖質が低い
最近は糖質を制限するダイエットが人気となっていますが、枝豆は夏に収穫のピークを迎える他の野菜と比べると比較的糖質が低いと言われています。
例えば、夏と言えばとうもろこし(スイートコーン)がよく出回りますが、とうもろこしの糖質量は100gで約16g。
これに対して枝豆100gの糖質量は約3.8gとなっています。
枝豆ダイエットのやり方
枝豆ダイエットのやり方は、食事に枝豆を摂り入れたり、ご飯(主食)の代わりとして食べるのが良いでしょう。
食事を枝豆のみにする置き換えダイエット方法ではないので、空腹がつらい、枝豆しか食べられないのがストレスといったことがありません。
また、食事はこれまで通り摂りたいという方なら、間食を枝豆に置き換える方法もあります。
お菓子が止められない、間食でカロリーを摂り過ぎてしまうという場合は、こちらのやり方の方が向いていると言えるでしょう。
食べるタイミングは?
枝豆を食べるタイミングについては特に決まりはありませんが、ダイエット効果を高めたいならおすすめなのは夕食です。
夕食のおかずに枝豆を使った料理にしたり、ご飯を枝豆に変更してみましょう。
間食であれば午前もしくは午後のタイミングにします。
夜にお腹が空いたからと言って枝豆を食べるのはおすすめできません。
食べる量の目安は?
枝豆ダイエットで食べる枝豆の量は、1日あたり80~100g程度がよいでしょう。
これはさやから実を出して、実の重さを計ったものになります。
どんな枝豆を選べばいいの?
枝豆は新鮮なものを選びましょう。
さやがふっくらとしていて、産毛がびっしりと生えていて多く、青々としているのは新鮮な証拠です。
反対に枝が枯れていたり、枝にたくさん実がついているものは避けましょう。
冷凍枝豆でもOK?
冷凍枝豆でも枝豆自体の栄養成分には違いがありません。
ただし、冷凍枝豆は添加物が使われていることがあります。
また、産地によっては残留農薬の不安もありますよね。
このようなことを排除するなら、国産でとりたてのものを選ぶのがよいでしょう。
ポイント
枝豆の効果を生かすなら、食事の中間や最後の方に食べるのではなく、最初に食べるのがよいでしょう。
食事の最初に枝豆を食べることで、お腹が膨らみ、他のおかずの量を無理なく減らすことができます。
その際はゆっくりとよく噛んで食べることが大切です。
枝豆ダイエットの注意点
簡単にできる枝豆ダイエットですが、注意することはないのでしょうか。
枝豆ダイエットの注意点を調べてみました。
カロリーはそこまで低くない
枝豆のカロリーは100gで135㎉。
当然ながら、食べ過ぎてしまうと摂取カロリーが多くなってしまい、ダイエットになりません。
枝豆は糖質が低いので糖質制限ダイエットには向いていますが、カロリーの摂り過ぎには注意して下さい。
薄味で食べる
塩ゆでした枝豆の味が薄いからといって、塩をたくさんかけてしまうと塩分の摂り過ぎになってしまい、むくみの原因になってしまいます。
また、おかずとして食べる時も濃い味付けになると塩分の摂り過ぎになるだけではなく、ついご飯が食べたくなってしまうことも。
枝豆は薄味で食べるようにしましょう。
枝豆の美味しい茹で方
1.枝豆250g、塩40g、水1ℓを用意します。
2.枝豆の両側のヘタをはさみなどで切り落とします。
3.40gのうち10gの塩を使い、枝豆を揉みます。
4.水1ℓを鍋に入れ火にかけ、残り30gの塩を入れます。
5.お湯が沸いたら枝豆を入れ、3分30秒~5分茹でます。
6.ざるにあけたら、さらに平らな場所に広げ、素早くうちわで冷やします。
枝豆の賞味期限と保存方法
枝豆は、収穫した途端に鮮度や味が落ちると言われているので、畑から収穫してすぐに食べない場合でも、茹でてしまうのがよいでしょう。
どうしてもすぐに茹でることができない場合は、濡れた新聞紙に包んで冷暗所に置いておきます。
茹でた枝豆は、素早く冷やした後タッパーに入れて冷蔵庫で保存しますが、賞味期限は3日程度となっています。
また、一度に食べ切れない場合は、少し硬めに茹でた後、氷に入れて冷ましたものを水気をとって冷凍用保存袋に入れ、冷凍庫で保存すると1ヶ月程度持ちます。
枝豆ダイエットの口コミや体験談
枝豆を食べるだけで本当に痩せられるのか、半信半疑の人も多いですよね。
枝豆ダイエットは、枝豆の置き換えダイエットではないので、摂取カロリーが大幅に減るダイエット方法とは言えません。
そのため、短期間で減量をしたいという方にはあまり向かないと言えるでしょう。
実際に、枝豆ダイエットに挑戦した方の口コミを見ても、体重が一気に減ったというものはなく、枝豆を食事に取り入れることで少しずつ摂取カロリーを減らしていき、1ヶ月や3ヶ月単位で体重や体脂肪を減らしています。
しかし、空腹に耐えたり、ハードな運動をする必要はないので、ストレスなく痩せたいと思っている方には向いている方法だと思います。
特に、これまで間食にお菓子やジュース、スイーツなどを食べていた方は、それを枝豆に変えるだけでもかなりのカロリーを抑えることができるため、枝豆ダイエットを開始する以前の食生活によっては、かなりのダイエット効果を見込める可能性があります。
そこで、枝豆ダイエット経験者の口コミや体験談を集めてみました。
これから枝豆ダイエットを始める場合に、ぜひ参考になさってみて下さいね。
痩せた人の口コミ
「枝豆ダイエットで1ヵ月で4㎏痩せました。私は夕食のご飯を枝豆に変え、間食も枝豆にしました。毎日晩酌が楽しみでお酒を飲んでいましたが、それでも結果が出ましたよ。ただし、枝豆ダイエットだけをしていたのではなく、軽く運動も併用しました。」
「枝豆にダイエット効果があるとは知らず、好きで毎日食べていました。ある日体重計に乗ったら1週間で3㎏痩せていてびっくりしました。」
効果がない・痩せない人の口コミ
「枝豆が好きなのでこれなら続けられると思い始めてみましたが、毎日食べると飽きますね・・。結局続けることができなくてダイエットも失敗しました。」
枝豆ダイエットおすすめのレシピ3選
枝豆ダイエットでは、枝豆をそのまま食べる以外に枝豆を使った料理を食べることもあります。
いくら枝豆にダイエット効果があっても、調理によってはカロリーが多くなってしまうので注意が必要ですよね。
そこでここでは、枝豆ダイエットにおすすめのレシピをご紹介します。
ダイエット★簡単★ささみの鶏ハム★FPで
材料(2人分)
・ささみ(200g)
・むき身冷凍の枝豆(50g)
作り方
- フードプロセッサーでミンチ状にしたささみ肉に枝豆を混ぜ、ラップで包みます。
- 鍋にひたひたになるくらい水を入れて、ラップをしたささみも入れます。
- 蓋をして火にかけ、沸騰したらすぐに火を止めてそのまま1時間放置します。
- スライスして完成です。
ポイントやコツ
枝豆は糖質が少ないので、糖質制限ダイエットをしたい時にも使えます。
塩は入れず、枝豆についている塩分で頂きましょう。
参照URL:https://cookpad.com/recipe/6787603
枝豆とエノキとレタスの昆布茶スープ
材料(作りやすい量)
・さやから出した状態の枝豆(2握り)
・えのき茸(半株)
・レタス(3枚)
・塩昆布(少々)
・水(500㏄)
・昆布茶(小さじ1.5)
・酒(大さじ1)
・しょうゆ(小さじ1/2)
作り方
- 固めの塩ゆでにした枝豆を冷まし、さやから出しておきます。
- 鍋に水と枝豆を入れ、石突を切って適当な大きさにカットしたえのきと調味料を加えて3分煮ます。
- 適当な大きさにちぎったレタスも入れて、再沸騰したら30秒で火を止めます。
- 器に盛り、塩昆布をトッピングして完成です。
ポイントやコツ
塩味がついている冷凍枝豆を使う時は、調味料を加減して塩分が濃くならないようにして下さい。
参照URL:https://cookpad.com/recipe/2853091
大豆と枝豆のサラダ
材料(3~4人分)
・大豆(250g)
・枝豆(50~100g)
・大葉(5~10枚)
・クレイジーソルト(少々)
・ヨーグルト(大さじ2~3)
・オリーブオイル(大さじ1)
作り方
- 大豆と枝豆にクレイジーソルトを振りかけます。
- みじん切りにした大葉と合わせ、ヨーグルトとオリーブオイルも加えて混ぜ合わせます。
- 器に盛ってブラックペッパーを振りかけたら完成です。
ポイントやコツ
マヨネーズを使わずに作るドレッシングを使い、さっぱりと仕上げた豆サラダになります。
枝豆と大豆の分量はお好みで。
参照URL:https://cookpad.com/recipe/4985249
枝豆ダイエットで痩せない場合の原因と対処法
枝豆ダイエットで痩せない場合、考えられる原因は枝豆の食べ過ぎです。
枝豆は適量を食べることで、ダイエット効果を得ることができますが、いくらダイエットによいからといって食べ過ぎてしまえばカロリーの摂り過ぎになってしまいます。
枝豆は他の豆類に比べてカロリーは低めですが、だからと言って0カロリーではないので、食べ過ぎないように注意しましょう。
枝豆ダイエットで一日に食べる枝豆の量は100gとなります。
また、枝豆ダイエットでは食事制限を行う必要はありませんが、枝豆を食べる分のカロリーを減らさないと、逆に枝豆の分カロリーを多く摂ることになってしまいます。
枝豆は食物繊維が多く含まれているので、よく噛んで食べることで満腹感を得やすい食材。
そのメリットを生かし、枝豆を食べてお腹をある程度満たすことで、食事の量を無理なく減らすことができ、ダイエットに繋がります。
このようなことから、枝豆ダイエットを行う時は枝豆を食べる量と食事の量に気を付けるとよいでしょう。
まとめ
枝豆は、食べ応えがある食材のため、以外と少量でも満腹を得やすく、ダイエットに向いている食材と言えます。
また、枝豆ダイエットは他の食材と合わせて食べてもよいので、枝豆を入れてご飯の量を減らしたチャーハンや、豆乳と一緒にミキサーに掛けてスープにするなど、バリエーション豊かに取り入れることで、飽きずに続けられると思います。
夏のアルコールのお供として欠かせない枝豆ですが、今年はダイエットフードとして是非取り入れてみて下さい。
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