野菜スープダイエットのカロリーや成功するやり方!コンソメはOK?痩せない場合は?
コーンスープにパンプキンスープ、豆乳スープなんかはこってりしていて女性なら誰でも好きだと思いますが、もし、ダイエット可能なスープがあるとしたらどうでしょうか?
そこで今回は、ダイエット効果が凄いと評判の野菜スープダイエットについて調べてみました。
野菜スープダイエットの効果と痩せるレシピ、気になるリバウンドのことなどをご紹介しており、これからの季節、温かい物を摂りながらダイエットもしたい!という方は必見の内容となっています。
野菜スープダイエットとは?
野菜スープダイエットとは、その名の通り野菜スープを飲むダイエット方法となります。
似たようなダイエット方法に一週間で痩せる脂肪燃焼スープダイエットというのがありますが、脂肪燃焼スープダイエットでは、「スープと野菜の日」や「スープと牛肉の日」のように、一日の食事のスケジュールが決まっており、最終日の7日目以外はご飯やパンなどの炭水化物の摂取はできません。
そのため、肥満体質の方では一週間で8kg以上痩せることもある、と言われているダイエット方法なのですが、基本的に食べられるものがスープのみのため、空腹やストレスを感じやすく、挫折しやすいと言われています。
今回ご紹介する野菜スープダイエットは、脂肪燃焼ダイエットと同様に、脂肪の燃焼を促進するスープを飲むダイエット方法になりますが、脂肪燃焼スープダイエット方法とは異なるやり方のものをご紹介させて頂きたいと思います。
野菜スープダイエットの効果
野菜スープを飲んで、なぜ痩せられるのか不思議ではないでしょうか。
そこでここでは、野菜スープダイエットの効果をご紹介したいと思います。
①カロリーが低い
野菜スープはとても低カロリー。
使う野菜の種類によって多少は前後しますが、鍋いっぱいに作った野菜スープは600~700㎉ほどしかありません。
例えば、一日の総摂取カロリーが1,800㎉だとした場合、理想的な割合である「朝食3:昼食4:夕食3」に置き換えると、一番多い昼食ではおおよそ700㎉ほどを摂取していることになりますが、この朝食を野菜スープに置き換えたら、摂取カロリーを大幅に減らすことができます。
②体を温める
スープは温かい飲み物ですので、摂ると体がポカポカと温まります。
体が温まるということは、血液の流れがよくなっているということ。
血行がよくなることで、冷え性やむくみなどが改善されると、体内に溜まった老廃物や毒素の排出が促され、新陳代謝が活発になります。
③ミネラルやビタミンが豊富
野菜には様々なミネラルやビタミンが含まれており、痩せやすい体質へと変化します。
野菜スープダイエットのやり方
今回ご紹介する野菜スープダイエットは、脂肪燃焼スープダイエットの要素を取り入れつつ、体に無理のない形でダイエットを行うことを目的にしています。
そのため、3食全てが野菜スープのみという方法ではありません。
上記でもご紹介した通り、野菜スープはカロリーがとても低いため、例えば昼食に置き換えるだけでも大幅に摂取カロリーを抑えることができます。
その際、野菜スープはお腹いっぱいになるまで食べても構いません。
女性がダイエットを行う時は、一日の摂取カロリーを1,200㎉程度にするとよいと言われているため、朝食や夕食を通常通り食べても1,200㎉に抑えることができると思います。
なお、よりダイエット効果を高めたいという場合は、朝食を野菜や果物のジュースにし、昼食は通常通りの食事、そして夕食を野菜スープにする方法がお勧めです。
野菜スープダイエットの注意点とポイント!いつやるのがベスト?
野菜スープダイエットは、野菜であれば材料は何でもよいのか、と言われればそうではありません。
やはり、ダイエット効果を高めるためには、お勧めの野菜というものがあります。
- トマト
- キャベツ
- セロリ
- にんじん
- 玉ねぎ
- ピーマン
これらの野菜は脂肪燃焼効果が高いと言われているので、是非活用してみましょう。
なお、じゃがいもやとうもろこし、かぼちゃなどは糖質が多いため避けた方がよいでしょう。
また、一食を置き換える方法で行う場合は、夕食に置き換えるのがお勧めです。
朝や昼と違い、夕食後は体の代謝が行われにくくなることから、カロリーの少ない野菜スープを摂ることで脂肪の蓄積を防ぐことができます。
ダイエットにおすすめの野菜スープの作り方!
ダイエットのために、極端に食事制限をすることはお勧めできません。
とは言え、ダイエットの基本は摂取カロリー<消費カロリーなので、カロリーを抑えた食事を心がけるのは必要です。
カロリーを抑えようとすると、どうしても満腹感を得られない食事になりがちですが、そのような時は野菜たっぷりのスープなら低カロリーながら、水分もあるのでお腹にたまりやすくなります。
そこでここでは、ダイエット中でも気軽に食べられる、野菜スープの作り方をご紹介したいと思います。
材料
・トマト(トマト缶でもOK) 中3個程度
・玉ねぎ 1個
・にんじん 1/2
・セロリ 1/2
・キャベツ 1/4
・パプリカ 1個
・きのこ類(まいたけやエリンギ、シメジなどお好みのもの)
・鶏のささ身肉 3本程度
・コンソメ 適量
・水 1ℓ
作り方
①野菜ときのこを食べやすい大きさにカットして、鍋に油を入れて火にかけ軽く炒めて水を入れます。
②にんじんに火が通ったら、そこに鶏のささ身肉、コンソメを入れて煮込みましょう。
③最後に塩こしょうで味を調えて完成です。
野菜はお好みのものを使って構いませんが、上記に挙げたものは特にダイエット効果が高いと言われています。
また、きのこには脂肪燃焼を促す働きがある上低カロリーなので、たくさん食べても太りにくく、さらにダシも出るのでぜひ数種類入れてみましょう。

野菜だけで作ったスープの方がカロリーは低くなりますが、あえて鶏のささ身肉を入れて満足感をアップさせています。
野菜を食べるためのスープ ミネストローネ【ダイエット】の動画
野菜スープダイエットはコンソメなどの味付けをしてもOKなの?
野菜スープダイエットは、野菜を中心としたスープを食事に置き換えるダイエット方法です。
ダイエットのためにサラダを食べる人は多いとと思いますが、生野菜は食感がよいので咀嚼回数が増えるというメリットがある反面、かさが多くて一度にたくさんは食べられなかったり、体を冷やして代謝を下げてしまうなどのデメリットもあるもの。
その点、スープなら大量の野菜を摂ることができますし、体を温める効果もあるので、ダイエットに向いているというわけです。
しかし、いくら野菜スープがヘルシーだと言っても、味付けを濃くしてしまうとご飯が食べたくなったり、塩分の摂り過ぎで体がむくんでしまう可能性があります。
そのため、基本的には薄味で作るようにします。
ただし、味がないとすぐに食べ飽きてしまうので、コンソメなどを使って適度に味つけをする分には問題ありません。
コンソメ以外にも和風だしや中華だし、一味、こしょう、カレー粉など、味を変えるために調味料を使っても構わないので、味が濃くならないように注意しながら自分好みの野菜スープを作ってみましょう。
野菜スープダイエットはリバウンドの心配はないの?
ダイエットで最も怖いのはリバウンドではないでしょうか。
リバウンドは、短期間に一気に痩せた場合に起こりやすいと言われています。
なぜなら、極端な食事制限や運動などによるカロリーの消費によって、体内の糖が減ると、脳がそれを飢餓状態だと察し、生命維持のために食べ物を摂るように指令をするからです。
そのため、過酷なダイエットを行った時に起こる「食欲」を抑えるのは至難の業と言え、結果として暴飲暴食をしてしまいリバウンドしてしまいます。
今回ご紹介した野菜スープダイエットは、基本的には一食のみを野菜スープに置き換えするだけなので、空腹によるストレスは感じにくいと言われています。
野菜スープダイエットの気になる口コミ
野菜スープダイエットは、脂肪燃焼スープダイエットのようにスープだけを摂り続けるダイエットではありませんが、そのような緩さで本当にダイエット効果が期待できるのでしょうか。
ここでは、野菜スープダイエット経験者の声を集めてみました。
・朝食、昼食を通常通り食べて、夕食のみ野菜スープにしていますが、5.2kgのダイエットに成功しました。しかも私の場合はスープに鶏肉とかお豆とかをプラスしちゃっています。運動も併用しているので効果が出るのが早かったのかも知れません。
・夕食は家族との食事の時間を優先したいため、昼食に野菜スープを置き換えています。便秘が解消してお腹周りが緩くなりました。
・以前まで脂肪燃焼スープダイエットをしていました。今は継続して行ってはいませんが、会社の飲み会などで食べ過ぎた日の翌日に野菜スープを飲んで摂取カロリーを抑えると体重が増えることがありません。
野菜スープダイエットのおすすめレシピ!
ダイエット効果のあるお勧めの野菜スープのレシピをご紹介したいと思います。
4ヶ月で12kg減★キヌア燃焼スープ
キャベツ、にんじん、セロリ、玉ねぎ、えのき、しめじをカットし、鍋に入れたらそこにトマト缶とキヌアも入れて煮込み、塩コショウ、コンソメで味を調えて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3885153
和風だしが効いた基本のデトックススープ
鍋に水と昆布を入れ、沸騰直前に昆布を取り出したら、そこに鰹節を入れ火を止め、数分たったらザルで濾します。
にんじん、ピーマン、セロリ、トマト、キャベツ、玉ねぎを適当な大きさにカットに、先ほどとった出汁とともに鍋に入れ煮込みながらアクをとり、塩で味を調えて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4061101
舞茸とごぼうのコンソメスープ
手でさいた舞茸と、切って水にさらしたごぼうを鍋に入れ、水とコンソメで煮て、塩コショウで味を調えて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4108680
野菜スープダイエットで痩せない場合の原因と対処法
野菜スープダイエットは、一食を野菜スープに置き換えるだけの簡単ダイエット方法。
野菜がたっぷり入ったスープなら、一杯でお腹が満足して手軽にカロリーオフを実現できそうですし、一食置き換えであれば他の2食は好きな物を食べられるので、ストレスなく続けられそうですよね。
しかし、野菜スープダイエットを続けても、思うように痩せずに困っているという方もいらっしゃいます。
その原因として考えられるのが、スープの種類や食べ方です。
いくら野菜を使っているからと言って、生クリームや牛乳、バターなどを使って作るスープは高カロリーになってしまい、ダイエットによいとは言えません。
また、じゃがいもやさつまいもなどのイモ類は糖質を多く含むために、野菜だから安心と思って食べ過ぎてしまうと、摂取カロリーが多くなってしまいます。
このようなことから、野菜スープダイエットを行う時は、こってり系のスープではなくあっさり系のスープを作ることや、糖質の少ない野菜をメインにして作ることが大切でしょう。
まとめ
脂肪燃焼スープダイエットで挫折をした方やリバウンドした方は、是非野菜スープダイエットを試してみて下さい。
なお、ダイエット中ですので、アルコールやお菓子などの摂取は控えるのが基本となります。
スープを食べていれば、それだけで痩せるわけではないので注意しましょう。
コメント