太っている人の基準や性格の特徴!太らないようにするには?
自分では努力してダイエットに励んでいるつもりでも、全く痩せる気配がない・・。
このような悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
一生懸命ダイエットを頑張っても痩せられないのはツラいですが、一方で何をもって頑張っていると言えるのか、その基準はどうなっているのでしょう。
太っている人の特徴の一つに、自分に甘いことがあります。
もしかしたら、ダイエットが上手くいかないのはそのせいかも知れません。
太っている人の食生活の特徴
よく「同じように食事をしても、彼女は太らないのに私は太る」と嘆いている人がいますが、果たして本当に同じ食事なのでしょうか。
太っている人には、太ってしまうなりの食生活の特徴があると言われています。
揚げ物が好き
から揚げや天ぷら、トンカツ、フライドポテトなど、揚げ物には大量の脂質が含まれています。
脂質は糖質と共にカロリーとなり、脂肪を増やす原因となってしまいます。
間食が多い
食事の後すぐにお菓子を食べる、特にお腹が空いてないのに間食をするなど、太っている人は決められた食事の時間以外でも何かしら口にしていることが多いと言われています。
早食い
食べ物が胃に入ってから15分以上が経過しないと、血糖値が上がらず満腹を感じられません。
そのため、早食いの人は食べても食べてもお腹が膨れないため、どんどん食べ過ぎてしまいやすくなります。
食事の回数が多い
一日の食事は基本的に朝食、昼食、夕食の3回ですが、それ以外に朝食と昼食の間や、昼食と夕食の間、または夕食後の夜食など、一日3回以上の食事を行っている人は太りやすいと言えるでしょう。
食事の回数が少ない
上とは逆に、一日の食事の回数が1~2回だからと言って安心できません。
回数が少ない分、必要なエネルギーをため込んでおこうと、一気に大量に食べる傾向にあります。
力士は太るために一日二食の食事を心がけていることからも、回数が少ないからと言って太らないわけではありません。
夜遅い時間の飲食
夜の10時~翌日の2時までは食べた物が脂肪になりやすい時間帯と言われています。
この時間帯に食事をすることはもちろん、人の体は食べ物の消化に2~3時間かかるといわれているので、夜8時以降の食事は胃に残って脂肪になりやすいと言えます。
炭水化物の摂り過ぎ
ラーメンとご飯、パンとパスタ、うどんとおにぎりなど、主食と呼ばれる炭水化物が重複するような食事内容は、糖質の摂り過ぎになって脂肪として溜まりやすくなります。
マヨネーズやソースなどの調味料をたっぷりかける
マヨネーズやソースなど味の濃い調味料は、ご飯が進みやすくなり、結果として一食あたりの摂取カロリーが高くなってしまいます。
ながら食べをする
テレビを見ながら、スマホをしながらなどのながら食べは、食べることに意識が向いていないので、つい食べ過ぎてしまうだけではなく、食事に関する目からの情報が乏しくなるため、脳が満足できずに間食に走りやすくなります。
丼物が好き
ご飯の上にカツやから揚げなどをのせた丼物は、糖質と脂質の組み合わせのみなので、それだけで食事を完結させようとするとカロリーが高くなりがちです。
太っている人の生活習慣の特徴
太っている人は、食生活だけではなく普段の生活習慣にも特徴があります。
自分に当てはまる部分があるかどうか、確認してみましょう。
運動が嫌い、苦手
痩せている人の中にも運動が嫌い、苦手という人はいますが、太っている人の場合、元々はそこまで運動が嫌いなわけではなかったものの、太ってしまったことが原因で少し動くと汗が出るから、疲れるからなどの理由で運動を避けるケースが多いようです。

運動不足になることでさらに消費カロリーが減るので、もっと太りやすくなってしまいます。
鏡を見ない
鏡には、今現在の自分の姿が丸写しになります。
パンパンに膨らんだ頬や二重顎、たるんだお腹を直視すれば、少しは痩せようという気持ちになれそうですが、太っている人は鏡を見て自分のありのままの姿を見ることに躊躇いを感じてしまうようです。
体重計に乗らない
自分が太っているという自覚はあっても、それを数字ではっきりと示されるのが嫌なのが心情というものですよね。
太っている人も例外ではなく、体重計に乗りたがらない人が多いと言われています。
逆に痩せている人は、毎日体重計に乗り、500gでも増えたら運動をプラスするなど、生活に上手に組み込んでいるようです。
太っている人の性格の特徴【自分に甘い?】
太っている人が必ずしもそうというわけではありませんが、なかなかダイエットに成功しない原因の一つに性格も関係しているようです。
明るい
底抜けに明るく、自分が太っていることを気にしていない人は結構います。
本心から太っていることを気にしていない場合もありますが、内心では落ち込んで悩んでいる自分を他人に見せたくないと、気にしてないふりをしている人も多いようです。
内気
自分の悩みなどを他人に打ち明けることができない、内向的な性格の人は、ストレスを食べることにぶつけてしまいがちで、結果太りやすくなってしまうようです。
自分に自信がない
小さい時から太っていた人の場合、自分に自信がなく、「痩せたところで私なんて・・」と最初から自己評価が低いことが多くあります。
いつでも痩せられると思っている
痩せられないのは本気でダイエットをしていないから、とあくまでも前向きに物事を捉える性格で、一見よさそうにも思えますが、仮に本気でダイエットをして失敗しても反省することなく、「今度こそ本気でやれば・・」とダイエットを繰り返してしまいがちになります。
言い訳が多い
ダイエットを始める前から失敗した時の言い訳をしているようでは、ダイエットの成功は難しいと言えますよね。
痩せられないのは自分ではなく、他人や周囲のせいにしている場合も同じです。
太っている人の基準は?
ダイエットを始める時、多くの女性は「目標体重」を設定すると思いますが、実は世の中の男性にとっては数字よりも見た目が大事のようです。
腰回りやお尻、太もも、お腹など、例え洋服を着ていて露出していなくても、ポッコリと出ているのを見逃してはくれません。
特に女性は下半身に脂肪がつきやすいですが、下半身が太いと体全体が丸く見えてしまうそう。
実際に「太っている」と感じる基準は人それぞれですが、腰回りやお尻、太ももが太いと自覚がある人は、周囲からもそう思われていると思った方がよさそうですね。

太らないようにするには?
人が太ってしまうのは、消費されるカロリーよりも摂取したカロリーが多いため、余ったカロリーが脂肪として蓄積されることにあります。
つまり、カロリーを余らせなければ、理論上は太ることはないというわけです。
食べることが大好きな人が、いきなり一日1,000㎉以内の食事をしなさいと言われてもストレスですよね?
しかし、食べた分より運動でカロリーを消費すればいいと思えば、少しは気が楽になるのではないでしょうか。
これとは逆に、運動の苦手な人なら食事に気を付ければいいのです。
実際、痩せている人の多くは「友達とランチで食べ過ぎたから、夜ご飯は軽めにしてジムで走ってきた」など、一日の摂取カロリーと消費カロリーのバランスを摂っていることがほとんどです。
まとめ
太っている人には食事や生活習慣、性格などに特徴があることがわかりました。
もし、何かしら自分に当てはまっている部分があるとしたら、その点を改善することでダイエットは飛躍的に効果が出るかも知れません。
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