寝ながら背中痩せをする方法も!
ウエストや二の腕、太ももなどは日ごろから目に入りやすい部位なので、少しでも脂肪がついたり太ってしまうと「痩せたい」「引き締めたい」と意識が向きやすいですが、背中は確認することが難しい部位のため、脂肪がついて太っても自分ではよくわからないですよね。
しかし、背中に脂肪がついていると、周囲からは実年齢よりも上に見られてしまいます。
そのため、背中こそしっかりと自己管理することが大切なのです!
そこで今回は、背中痩せの方法を調べてみました。
マッサージやヨガ、ストレッチなどのほか、背中痩せに使えるグッズや、寝ながらできる背中痩せの方法などをご紹介したいと思います。
背中のお肉を効果的に落とすにはどうすればいいの?
一般的にダイエットと言うと、食事制限によって摂取カロリーを抑える方法と、運動(有酸素運動)によって消費カロリーを高めて脂肪燃焼を促進させる方法になりますよね。
背中痩せはどちらの方法で行っても、結果的に痩せることは痩せるのですが、実はこれらの方法だけではとても効率が悪くなります。
なぜなら、摂取カロリーを抑えたり消費カロリーを増やすことで、体脂肪を燃やすことができるのですが、燃やす部位までは特定できないからです。
そのため、食事制限や運動だけでは、腕や足、お腹などの脂肪も燃えることになるため、背中だけに的を絞ったダイエットができなくなり、背中痩せを実感できるまでに長い時間が必要となってしまいます。
このような状況を回避するには、背中の筋肉を鍛えることが大事になります。
筋肉が増えると脂肪や皮のたるみが引き上がって、見た目が変わるので、背中痩せの効果を実感しやすくなります。
また、筋肉が増えると代謝が上がって痩せやすくなりますし、正しい姿勢を維持しやすくなるので、背筋がピンと張り、さらにスタイルがよく見えるというメリットもあります。
寝ながら背中痩せする簡単な方法
背中痩せには背中の筋肉を鍛えるのがよいのですが、筋トレと聞くと何となく手が出しにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。
そこでここでは、エクササイズ感覚で、しかも寝ながらできる背中痩せの方法をご紹介します。
① うつ伏せになって寝そべり、両手は肩幅、足は腰幅に開きます。
② 息を吸って、吐きながらお腹に力を入れて両手、両足を床から持ち上げます。
③ 息を吸って肘を曲げ、息を吐いて腕を伸ばして元に戻ります。
この動きを繰り返して行います。
マッサージで背中痩せする方法
背中は手が届きにくい部位ですが、だからといってマッサージがまったくできないわけではありません。
腕や足などの同じように、マッサージを行うことで血行やリンパ液の流れがよくなり、痩せやすくなるのでぜひ挑戦してみましょう。
ここでは、簡単にできる背中痩せにおすすめのマッサージの方法をご紹介します。
① 両手の平を背中のできるだけ高い位置に置き、そこから腰までしっかりと5回さすりましょう。
② 続いて、両手で握りこぶしを作り、背中の高い位置から腰まで軽く押しながら5回さすります。
③ 最後に、両手をくぼませて、背中全体を軽く叩きます。
できるだけ高い位置までしっかりと叩きましょう。
※セルフではなく、家族や友達などがやってくれる時は、背中の高い位置からしっかりマッサージできそうですね。
その方が血液やリンパ液の流れがさらによくなるので、可能な人は誰かにマッサージしてもらうのもよいでしょう。
背中痩せに効果的なヨガのやり方
背中痩せに効果的なヨガのポーズの一つである、『ラクダのポーズの』のやり方についてご紹介しています。
① 膝を床につき、足を腰幅程度に開きます。
② 腰に両手をあてて、上を向き、そのまま呼吸を行います。
③ 上記が基本的なやり方となりますが、それ以外に、足の指4本を立てて床につき、両手はかかとを掴んだ状態で顔は天井に向けて呼吸を行う方法もあります。
どちらを選んでも効果は同じなので、やりやすい方を選んで行ってみましょう。
背中痩せにおすすめのストレッチのやり方
背中痩せに効果的なストレッチの方法をご紹介します。
タオルが必要となるので、事前にタオルを準備した状態で始めましょう。

① 床に膝立ちになり、両手でタオルを持って腕を肩幅より広めに上げます。
この時、タオルをピンと伸ばしましょう。
② 次に、片肘は伸ばしたまま、もう片方の肘を曲げて下げます。
③ 反対側も同様に行い、左右交互に15回繰り返しましょう。
背中痩せダイエットのポイント
背中に脂肪がついてしまう大きな原因は、背中の筋肉が正しく使えていないことにあります。
そして、背中の筋肉が正しく使われていないと、肩甲骨の動きも悪くなってしまいます。
そのため、背中痩せダイエットを行う時は、背中の筋肉を鍛えるだけではなく、肩甲骨の柔軟性を高めることが重要になってきます。
また、いくら背中痩せダイエットで背中の筋肉や肩甲骨の使い方が改善されたとしても、背中に脂肪がつきやすくなる生活習慣を続けていたら意味がありません。
背中に脂肪がつきやすい習慣とは、猫背などの間違った姿勢や、高カロリー、早食いなどの食生活です。
猫背は背中の筋肉が緩んでしまうので、脂肪が付きやすくなってしまいますし、乱れた食生活も当然ながら脂肪を増やす大きな要因となるでしょう。
このようなことから、背中痩せダイエットを行う時は、背中を鍛えたり、マッサージやストレッチによって血行を促進するだけではなく、生活習慣にも気を配る必要があります。
背中痩せにおすすめのグッズ3選!
背中痩せには、背中の血液やリンパ液の流れを促すことが大事ですが、セルフマッサージでは限界もあり、しっかりと背中のケアができない・・と悩む場合も多いようです。
そこでここでは、簡単に使えるのに背中痩せに効果がある、おすすめのグッズをご紹介したいと思います。
XPデザイン 背筋姿勢矯正
自分の体重をかけて背中の伸ばすことができるストレッチボードです。
デスクワークなどで凝った背中や肩を解すことができます。
筋肉ストレッチ、猫背矯正、姿勢改善など、目的に合わせて湾曲角度を調整することができます。
Pastel Tech 電動振動マッサージポールローラー
3分で1万5千回もの振動が起こり、あてにくい背中の筋肉のコリを解してくれます。
10種類のエクササイズマニュアルがついているので、初めて使う方でも簡単にストレッチをすることができます。
参考URL: [Pastel Tech] 電動 振動 マッサージポール ローラー 4段階振動 ST-2 エクササイズマニュアル付 [波型] [ブラック]
ATEX 指圧器
背中の高い位置も、これなら簡単に押すことができます。
先端のヘッド部分には、ポイント指圧がついているので、背中に当てた時により立体的な刺激を与えることができます。
参考URL:アテックス(ATEX) 指圧器 ルルド グリグリ ブラック
まとめ
背中は、食事制限やウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動だけでは、なかなか思うように痩せることができません。
背中痩せをするには、背中の筋肉を引き締めるエクササイズやトレーニングを行う必要があります。
今回は、筋トレのようなハードな方法ではなく、自宅で簡単にできるものを集めてみましたので、ぜひ今日から背中痩せ実現のために取り組んでみて下さい。
また、背中痩せに役立つグッズも併用することで、効果をさらに高めることができます。
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