効果的に痩せる鳥のささみダイエットのやり方!
ダイエットに興味のある方なら、鶏のささみ肉がダイエットによい、ということはすでにご存知なのではないかと思います。
しかし、どうしてささみ肉がダイエットによいのか、その理由についてはよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ささみがなぜダイエットに有効なのかという理由を紐解くと共に、ささみを使ったささみダイエットの方法や、お勧めのレシピなどをご紹介したいと思います。

ささみダイエットとは?気になるカロリーは?
ささみダイエットとは、一日3食のうちの1食の主食を、ささみを使ったメニューに置き換えるダイエット方法です。
ささみは、鶏の胸にある肉で、脂肪分の少ない胸肉よりもさらに脂肪分が少ない部分になります。
形が笹の葉に似ていることから、笹身=ささみと呼ばれており、低カロリー高たんぱく質な食材として知られています。
ダイエットでは、できるだけカロリーを抑えつつ、筋肉を減らさないためにたんぱく質を摂ることが勧められていますが、ささみはそのどちらも含まれているため、ダイエットにおいて欠かせない食材と言えます。
さらに、ささみダイエットではご飯やパンなどの主食をささみに置き換えるため、その一食は炭水化物を抜くことになり、ちょっとした糖質制限ダイエットにもなります。
ちなみに、ささみのカロリーは1gあたり1カロリーとなっており、50g(約1本)食べても50㎉ととても低くなっています。
炭水化物抜きダイエットの効果と危険性!痩せないこともあるの?
ささみダイエットの効果
ささみダイエットは、低カロリーのささみを食べることで摂取カロリーを抑えられるのは勿論のこと、私達の体の形成に欠かすことのできないたんぱく質を多く含んでいることにより、筋肉を減らすことなくダイエットを行うことができるので、基礎代謝の低下を防ぐことができます。
また、ささみには疲労回復効果のあるビタミンB群が多く含まれているので、疲れを溜めずに新陳代謝を活発にする効果も期待できます。
ささみダイエットのやり方
ささみダイエットは、ご飯やパンなどの食事の主食の代わりにささみを食べて行います。
ささみだけを食べる方法ではなく、主食をささみに置き換えるだけなのでささみ以外も食べても構いません。
一日1食の置き換えが基本ですが、ダイエット効果を高めたい場合は2食までなら置き換えが可能です。
ただし、3食全てをささみに置き換えてしまうと、炭水化物の摂取量が少なくなり、心身に支障をきたす恐れがあるため止めましょう。
一日一食ダイエット方法はやり方が重要!リバウンドの心配はないの?
リバウンドはないの?置き換えダイエットの効果とやり方や口コミ!
ささみのゆで方
ささみがダイエットによい、とは知っていても、パサパサとした食感が苦手で食べられないという方も多いですよね。
ささみダイエットを成功させるためには、ささみをパサつかせずにしっとりと調理させることが大切になります。
そこでここでは、ささみを美味しく茹でるための方法を2つご紹介します。
【ささみの茹で方その1】
①鍋にねぎとしょうが、水を入れ、沸騰させます。
②そこにささみを入れ、すぐに火を止めます。
③後はそのまま冷めるまで放置して下さい。余熱で火が通り過ぎずに、しっとりとしたささみになります。
【ささみの茹で方その2】
①フライパンにささみを並べ、塩とお酒を振り入れて下味をつけます。
②ささみが浸るくらいのお湯を注ぎ入れ、火をつけます。
③お湯が沸騰したらすぐ火を止め、アルミホイルでフライパンに蓋をします。
④冷ましてできあがりです。
茹で汁ごと冷蔵庫で保管し、3~4日で食べ切るようにして下さい。
ささみダイエットの口コミ
ささみダイエットに挑戦してみたいけれど、本当にダイエットできるのか気になる・・。

そのような方は口コミを参考にしてみてはいかがでしょうか。
ささみダイエットの経験者の口コミを見てみると、
「体調が悪くなることもなく、順調に5kg痩せることができました。」
「夕食だけ主食をささみに変える方法で行っていますが、体のラインが変わってきました。」
など、ダイエット効果があったと答える方がいらっしゃる一方で、
「毎食、ご飯やパンを抜いてささみを食べていたところ、かなり痩せましたが体調が悪くなってしまいました。」
「体重はそこまで減らなかった」
という口コミもあります。
ささみダイエットは、正しい方法で、体調を管理しながら行う必要があるようです。
ささみダイエットとサラダチキンダイエットの違い!
鶏肉を使ったダイエットと言われて、思い浮かべる方も多いのが一時期大ブームになったコンビニの「サラダチキン」です。
サラダチキンもカロリーが低く高たんぱく質と言われていますが、ささみとは異なり、鶏のむね肉で作られています。
むね肉はささみと比べてカロリーがやや高いですが、含まれるたんぱく質はほぼ同等。
ただし、むね肉にはささみよりも多くの脂質が含まれており、ダイエット食材として使用する場合には脂身の部分を取り除く手間があります。
そのような点を考えると、ささみの方が調理もしやすいですし、手間なくカロリーを抑えることができます。
ささみダイエットおすすめレシピ
ささみは味がとても淡泊なため、食べ飽きしやすいのが難点と言えます。
そこでここでは、ささみを使ったダイエットにお勧めのレシピをご紹介します。
ささみで納豆ダイエット
①耐熱皿を用意し、そこにささみと水、酒を入れてレンジで加熱する。
②お湯を捨ててささみを割き、納豆、刻んだねぎ、ごま油、白だし、マスタードを入れて混ぜ合せて完成。
参考URL:https://cookpad.com/recipe/3467655
ダイエット☆ささみと白菜のサラダ
①ささみを茹でる。
②白菜を手でちぎり、人参は細切りにする。
③ほぐしたささみと白菜、人参を混ぜ、そこにおろしたれをかけ、ねぎを振って完成。
参考URL:https://cookpad.com/recipe/3539222
ダイエットに♬なすとササミのさっぱり炒め
①水菜を4㎝程度に切り、みょうがは千切りにしてお皿に並べる。
②なすは皮に格子模様を入れて乱切りに、ピーマン、赤ピーマン、エリンギも乱切りにする。
③ささみをそぎ切りにし、塩コショウをする。
④フライパンに油を入れ、ささみを炒める。
さらになす、ピーマン、赤ピーマン、エリンギを入れて炒め、そこに麺つゆ、みりん、醤油、酢の合わせたれを入れて絡め、ごま油を回し入れる。
⑤お皿に盛りつけ、白ごまを振って完成。
参考URL:https://cookpad.com/recipe/3469910
ささみダイエットで痩せない場合の原因と対処法
ささみは低カロリー高たんぱく質なので、痩せられるイメージを持っている方も多いと思います。
しかし、ささみダイエットを行っても思うように痩せない場合もあります。
その原因は、ささみの食べ方にあります。
いくらささみが低カロリーだからと言って、毎日揚げ物にしていたら当然ながらカロリーの摂り過ぎになってしまいますよね。
ダイエットのためにささみを食べる時は、茹でたものを食べるのが基本となります。
また、ダイエット効果を高めるために、すべての食事をささみのみに置き換える方がいますがこれもNGです。
特に炭水化物を抜かしてしまうと、食物繊維の量が足りなくなって便秘になりやすくなってしまいます。
便秘になると腸に溜まった便が腐敗して有害ガスを発生させ、それが血液を通じて全身を巡るため、代謝が悪くなり返って太りやすい体質になってしまうのです。
そのため、ささみダイエット中はあくまでも一日一食のみ、ささみを主食に置き換えるようにし、他の二食はきちんと炭水化物を摂るようにして下さい。
ささみダイエットの効果的なやり方【レシピ・口コミ・カロリー】のまとめ
ささみは、調理次第ではとても美味しく頂くことができます。
ダイエット中はお肉を諦めることも多いですが、ささみならカロリーが低いので罪悪感なく食べることができるので、上手に利用してダイエットを成功させましょう。

コメント