太らない低カロリードリンクはダイエット中でもOK!
ダイエット中は、食事制限や運動を行い、日々努力を怠らない方も多いですよね。
しかし、以外と忘れられがちなのが飲み物のこと。
せっかくカロリーを抑えた食事をしたり、運動でカロリーを消費しても、高カロリーの飲み物をがぶがぶ飲んでしまっていてはダイエットの意味がありません。
そこで今回は、ダイエットに役立つ低カロリードリンクを調べてみました。
飲み物別に飲み方や飲むタイミングなどもご紹介しているので、「ダイエットを頑張ってるのにいまいち効果がない・・」とお悩みの方はぜひ一度、飲み物について考えてみる切っ掛けになればと思います。
ダイエット中におすすめの飲み物の5つのポイント!
①低カロリーであること
ダイエットの基本は、摂取カロリー<消費カロリー。
この図式を成立させるため、食事摂取カロリーを抑え、運動で消費カロリーを増やします。
そのため、飲み物もできるだけ低カロリーであることが重要です。
②ダイエット効果が期待できる成分が入っていること
飲み物の原料によっては、飲むだけでも十分にダイエット効果が期待できるものもあります。
成分によって得られる効果は違うため、体質に合ったものを選ぶのがよいでしょう。
③温かい飲み物がよい
温かい飲み物は体を冷やさず、代謝を高めてダイエット効果をアップさせてくれます。
そのため、飲み物はできるだけ温かくして飲むのがよいでしょう。
温めて飲むのはちょっと・・という時は常温にすると、体を冷やさずに飲むことができます。
④満腹感を得られるもの
飲み物を摂るだけで空腹が満たされるなら、ダイエットにも役立ちそうですよね。
⑤手軽に買えるもの
コンビニやスーパーなど、いつも立ち寄るお店ですぐに買える方が、わざわざ注文したり配達を頼んだりする手間が省けます。
小さいことにも思えますが、長くダイエットを続けていくとこのような手間がだんだんと面倒になり、ダイエットを止めてしまう原因になることもあります。
逆に注意するポイントは?
ダイエット中に飲み物を摂る時、注意したいのは糖分です。
糖分がどれくらい入っているのかは、表示を見ると記されていますが、飲み物を選ぶ時に糖分量をチェックしている方は少ないもの。
最近は、炭酸飲料水に多くの糖分が含まれていることが認知されていますが、以外なところでは野菜ジュースにも思っている以上の糖分が含まれていることもあります。
この他にも、コーヒーや紅茶も無糖ではない市販のものには飲みやすくするために、あらかじめ糖分が含まれていることがあります。
そのため、飲み物を買う時は、糖分の量に注意し、無糖と書かれているものを選ぶようにするとよいでしょう。
ダイエット中におすすめの低カロリードリンク11選と飲み方や飲むタイミング!
ここでは、ダイエット中にお勧めの飲み物とともに、その飲み物の飲み方や飲むタイミングを合わせてご紹介したいと思います。
飲み物の中には「このタイミングで摂るとダイエット効果がアップする」ものがあるんです。
では、早速確認してみましょう。
水
水は0カロリーのため、ダイエット中に飲んでもカロリーを摂り過ぎる心配がありません。
なお、ダイエットとして飲むなら、水道水よりミネラルウォーターがお勧めです。
ただし、ミネラルウォーターでも海外のものは硬水であることが多いため、日ごろ軟水で慣れている日本人が飲むと腹痛などの原因になることも。
体に合った水を飲むことが一番ですから、飲んでみて合うものを選ぶようにしましょう。
飲み方や飲むタイミング
水を飲む時は冷蔵庫から取り出してキンキンに冷えた状態ではなく、常温で飲むのがよいでしょう。
冷えたまま飲むと体を冷やして、代謝を低下させてしまいます。
また、朝起き掛けに常温の水を飲むと、寝ている間に失われた水分が補給され、血行の促進に役立ちます。
緑茶
昔から日本では健康飲料として親しまれていた緑茶には、ダイエットの味方になってくれるカテキンが多く含まれています。
最近はこのカテキンの含有量が多い緑茶が、トクホ飲料として販売されていますが、通常の緑茶にも十分カテキンが含まれているので、長く続けるためには経済的に負担のない方法で摂取するのがよいでしょう。
飲み方や飲むタイミング
緑茶に含まれるカテキンは、食べた物を脂肪として溜め込むのを抑える働きがあると言われていることから、食事中に摂るようにすると効果的です。
特に脂っこい食べ物を食べる時は、緑茶を飲むとよいそうです。
また、カテキンにはすでに溜まってしまった脂肪(体脂肪)を分解する働きもあることから、運動前に緑茶を飲んで脂肪の分解を促進しておくことで、運動時に効率よく脂肪が燃焼されやすくなります。
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炭酸水
炭酸水は、炭酸ガスが溶け込んだ水のことを言います。
糖分の含まれる炭酸飲料とは異なりますが、炭酸水の中にも糖分が含まれるものがあるため、購入する際はかならず無糖のものを選ぶようにして下さい。
飲み方や飲むタイミング
炭酸水の効果は、血行促進です。
炭酸水を飲むと、血液中に炭酸ガスが溶け出し酸素の量が減るため、それを補うために血液の量が増え、流れがよくなる仕組みです。
血行がよくなると胃腸の働きがよくなり、便秘の解消に繋がると言われています。
また、炭酸はお腹で膨らむので、食事前に飲むと満腹を感じやすくなり、食事の量を無理なく減らせると言われています。
コーヒー
コーヒーに含まれているカフェイン、クロロゲン酸には脂肪を分解したり、代謝を上げてカロリーの消費をアップする効果があると言われています。

飲み方や飲むタイミング
砂糖やミルクなどを入れず、ブラックで飲むのがよいでしょう。
また、アイスは体を冷やすのでホットで飲むのがお勧めです。
なお、カフェインの摂り過ぎは体によくないので、一日の摂取量はカップで3~4杯ほどにしましょう。
運動の30分ほど前にコーヒーを飲むと、脂肪の分解が促進され、運動時の脂肪の燃焼効率を上げてくれます。
ココア
ココアには血行促進作用のあるポリフェノールを始め、便秘解消効果が期待できる食物繊維が多く含まれています。
なお、市販のココア(ミルクココアや調整ココア)には、飲みやすくするためにあらかじめ糖分が含まれている場合があるため、必ず無糖のものを選ぶようにして下さい。
飲み方や飲むタイミング
ココアには食物繊維が含まれているため、飲むとお腹が膨れて満腹感が出ます。
そのため、食事の合間や、空腹時に飲むことで、余計に食べ過ぎてしまうのを防止できます。
スムージー
野菜や果物の栄養をそのまま摂ることができるスムージーは、選ぶ材料によって効果が変わりますが、酵素を摂ることで代謝が活発になり、痩せやすい体を作ることができると言われています。
飲み方や飲むタイミング
スムージーは飲み物として摂るよりも、食事の置き換えとして摂る方が多いようです。
特に忙しい朝食は、野菜や果物をミキサーにかけるだけでできるスムージーが重宝します。
食物繊維を始めとした栄養成分が摂れ、便秘解消などに効果があると言われています。
白湯
水を沸かした白湯は、モデルやタレントがダイエットや美容のために欠かさず飲む物として知られています。
もちろん0カロリーですし、体を中から温め、内臓の動きを活発にしてくれます。
飲み方や飲むタイミング
白湯は一日中、好きな時に飲んでも構わないのですが、起床時にコップ一杯程度をゆっくり時間を掛けて飲むことで、胃腸の働きを活性化してくれます。
なお、飲み過ぎるのはよくないので、一日1リットル程度を目安にしましょう。
豆乳
大豆を原料にして作られる豆乳は、豆乳飲料、調整豆乳、無調整豆乳の3種類がありますが、ダイエットのために飲むのであれば無調整豆乳がお勧めです。
飲み方や飲むタイミング
豆乳(無調整豆乳)を飲む時は、食事の30分前がよいでしょう。
豆乳に含まれる大豆サポニンという成分が、満腹中枢を刺激し、その後の食事の量を自然と減らすことができます。
なお、豆乳の摂取量は一日200~250mlが目安となっており、過剰摂取は体調不良の原因になるため注意して下さい。
低脂肪牛乳
たんぱく質を多く含む牛乳はダイエット中でもぜひ飲みたいところですが、気になるのはカロリーですよね。
そのような方にお勧めなのが低脂肪牛乳です。
低脂肪牛乳ならカロリーを抑えつつ、たんぱく質を補うことができます。
飲み方や飲むタイミング
運動後30分以内に低脂肪牛乳を飲むと、たんぱく質が補われて筋肉の増強に役立つと言われています。
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トマトジュース
トマトには、抗酸化作用の高いリコピンが多く含まれています。
市販のトマトジュースの中には、糖分や塩分が多く含まれているものもあるため、選ぶ際には糖分や塩分のなるべく少ないものを選ぶようにしましょう。
飲み方や飲むタイミング
毎朝、コップ一杯程度のトマトジュースを飲むことで、活性酸素を除去して、代謝のよい体を作ることができると言われています。
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烏龍茶
烏龍茶には緑茶同様にカテキンが含まれていますが、そのパワーがさらに高い重合カテキンが多く含まれています。
飲み方や飲むタイミング
食べた物を脂肪として溜め込みにくくする効果が期待できる烏龍茶は、食事中に摂るのがよいと言われています。
また、運動前や入浴前に飲むと、代謝を高めてダイエット効果がアップすると言われています。
ダイエット中におすすめの低カロリードリンク11選と飲み方!のまとめ
飲み物の選び方や摂り方に注意をすることで、ダイエット効果をさらに高めることができます。
ポイントは、低カロリーのものを温かくして無糖で飲むこと。
このポイントさえ覚えておけば、ダイエット中に飲み物に困った時にも選びやすくなるのではないでしょうか。
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