温活ダイエットおすすめレシピと効果や正しいやり方!
ダイエットをしても思うように痩せない。
このような悩みを抱えている方は多いのではないかと思います。
食事制限や運動など、ダイエット方法には様々なものがありますが、痩せないとなると「自分の努力が足りないから」と思って、さらに過酷なダイエットをしてしまう場合もあります。
しかし、そのような無理なダイエットを行うと、強いストレスがかかるだけではなく、時には生理が止まってしまうなど危険を及ぼしかねません。
では、どうして頑張っていてもダイエットが上手くいかないのでしょうか。
その原因には、体温が低いことが関係しているかも知れません。
そこで今回は、体温を上げる活動=温活によってダイエット効果をアップさせる、温活ダイエットについて調べてみました。
温活ダイエットの効果や成功するやり方、お勧めのレシピなどをご紹介したいと思います。
温活とは?
温活とは、その名の通り温度を上げる活動、今回は体温を上げる活動ということになります。
女性は男性よりも冷え性が多いと言われていますが、それはどうしてなのか知っていますか?
女性には子宮や卵巣などの重要な臓器が多いことから、元々筋肉よりも脂肪をつけて外部からの衝撃や冷えから守ろうとする構造があります。
しかし、脂肪には保温効果はあるものの、それ自体が熱を発生させる働きはありません。
一方、筋肉は自らが燃えることで熱を産生することができます。
そのため、男性は冷え性になりにくいと言われています。
そして、熱の発生量が違えば、おのずと体温にも違いが生じてきますよね。
女性は男性よりも、上記の関係から0.3~0.5度ほど体温が違うと言われていますが、さらに現代人は平熱がとても低いと言われ、35度代の方が多くなっています。
体が最も効率よく動くためには、36.5~37.0度が理想といわれていることから、この基準よりもかなり低いということがわかります。
温活の効果
まずは、ご自身の平熱を調べてみて下さい。
「熱なんて風邪やインフルエンザで発熱した時しか計らない」という方が多いのではないでしょうか。
36.5度以上あれば問題はなさそうですが、それ以下だった方、特に35度代の方は要注意です。
と言うのも、体温が低いのは体にとって弊害があるからです。
中でも、ダイエットに関することで大きいのは、体温が1度下がると基礎代謝が14%も下がるということ。
基礎代謝とは、拍動や呼吸など、無意識に動いている体の仕組みに使われるエネルギーのことを言います。
この基礎代謝は、一日のエネルギー使用量の70%をしめると言われていることから、基礎代謝を上げることはダイエット成功の重要なポイントと言えます。
つまり、食事制限をしても運動をしても、なかなか痩せられない方の中には、低体温による基礎代謝の低下によって、使われるエネルギーが極端に少ないということが考えられます。
そのため、温活によって体温を上げることがとても大切なのです。
温活ダイエットとは?
温活ダイエットとは、体温を上げる温活をすることで、痩せやすい体を作るダイエット方法になります。
体温が下がると、血管が収縮して血流が悪くなり、冷え性の原因となります。
しかし、温活によって体温が上がると熱によって血管が拡張し、血流がよくなります。
血液には体の各器官にある細胞に、酸素や栄養を運ぶという任務がありますが、血流がよくなると必要な酸素や栄養が隅々にまで行き渡るようになり活性化します。
内臓を始めとした臓器の活動量が増えると、より多くのエネルギーを必要とすることから、脂肪の燃焼が促進されダイエット効果に繋がる、というわけです。
温活ダイエットのやり方
体温を上げるためには、どのような方法があるのでしょうか。
①筋肉を増やす
体温を上げるために、最も効果的と言われているのが筋トレです。
筋トレによって体の筋肉量が増えると、それだけ熱の産生量が増えるため体温が上がりやすくなります。
とは言え、ジムに行って毎日マシンを長時間・・のようなことは必要ありません。
腕立て伏せや腹筋、スクワットなど自宅で手軽にできるものから始めてみましょう。
②適度な運動をする
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動をすることは血液の流れを促すため、体温を上げるにはよい方法になります。
こちらも、筋トレのように「毎日一時間走らなくちゃ」と、無理矢理行う必要はありません。
まずは、朝起きた時や夜寝る前に布団の上でストレッチをして体を解すことから始めてみましょう。
それだけでも随分と違いますよ。
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③お風呂に入る
忙しさからシャワーで済ませてしまうという方も多いようですが、湯船に浸かることで体の芯から温めることができます。
なお、温活だけではなくダイエットの効果も得るためには、半身浴がお勧めです。
半身浴は胸から下をお湯に浸けるので、心臓への負担が少なく、長い時間お湯に浸かることでじっくりと体を温めることができます。
ただし、たっぷりと汗をかくほど長く浸かる必要はありません。
目安としては39度くらいのお湯に20~30分程度がよいそうです。
温活ダイエットの効果をより高める方法
冬の寒い時期に体を温めるというのは、誰もがあたりまえに考えることですが、それでは夏はどうでしょう?

夏は気温が高いため、体を温めるよりもむしろ冷やそうとする方が多いのではないでしょうか。
特に夏バテしないようにと、あっさりと食べられるそうめんや冷たい飲料など、「とにかく何か食べないといけない」と思って、食べ過ぎてしまいがちですが、夏バテの原因の多くは気温の高さよりもこのような冷たい物の摂り過ぎによる内臓の冷えだと言われています。
また、外はサウナのように暑いのに、室内は冷蔵庫のように寒いということもよくあります。
そのため、夏こそ温活を心掛けるようにするのがよいでしょう。
冷たい飲み物を多く摂らないようにし、外出の時には一枚羽織って体温の調整がしやすいようにするなどの心掛けが大切です。
温活ダイエットにおすすめの食べ物は何がおススメ?
温活ダイエットは、体を温めて代謝のよい体を作るダイエット方法。
体温が低い人は、体温が高い人よりも基礎代謝が低く、太りやすいと言われていることから、冷たい飲み物を避けて温かい飲み物を摂ったり、体の表面しか温まらないシャワーではなくしっかりとお風呂に浸かるなど、とにかく体を温める方法を実践するのが温活ダイエットになります。
そんな温活ダイエットは、生活習慣を変える以外にも食生活にも意識を向けることが大切です。
体を温める食物と言えばショウガが思い浮かぶ人が多いと思いますが、その他にも玉ねぎやごぼう、レンコン、長芋などの根菜類や、ねぎ、ニラなど薬味によく添えられる野菜もよいと言われています。
体を温める作用のある食物は陽性食品と呼ばれ、主に寒冷地で育つものや冬に収穫されるものに多いと言われますが、中でも特にお勧めなのが「かぼちゃ」です。
かぼちゃは、実は夏から秋にかけて収穫される野菜ですが、1~2ヵ月貯蔵された後に出荷されます。
出荷を待つ間にかぼちゃは水分が抜けて甘味や旨味が凝縮するだけではなく、栄養が豊富に含まれるため、昔から寒くなる冬に重宝されていたと言われています。
かぼちゃには、βカロテンを始め、ビタミンCやビタミンEといった抗酸化成分が多く、血液の流れを促進して冷えやむくみを解消する効果が期待できると言われています。
温活ダイエットの注意点やポイント
温活ダイエットを行う時は、食べ物や飲み物の摂取にも注意をすることが大切です。
例えば、カロリーが低くダイエット効果が高い野菜ですが、生のまま食べると体を冷やしやすいと言われています。
野菜を摂る時は、温野菜にするなど体を冷やさないように工夫をするのがよいでしょう。
また、朝起きた時にコップ一杯の水を飲むと、血液の巡りがよくなり代謝がアップすると言われていますが、この時も冷たい水は逆に体を冷やしてしまうことになります。
水を飲む時は常温に置いたものや、白湯を飲むのがお勧めです。
温活ダイエットの口コミ
・体を冷えていると太りやすくなるだけじゃなく、美容にも、そして妊娠を希望していた私にとっては不妊の原因にもなると聞いて、温活を始めました。私の温活方法は、冷たい食べ物や飲み物を摂るのを控え、陽性食品を意識して食べること、そして適度に運動することの2つです。たったこれだけですが、便秘が解消され、ずっと顔色が悪いと言われえていたのが血色よくなったと言われるようになり、さらには2㎏体重が落ちました。普段から冷えに悩んでいる方や、色々ダイエットを試しても効果がないという方はぜひ温活を試してもらいたいです。
・今まで色々なダイエットに挑戦しては挫折しています。食事制限や運動は頑張ったらその時は一時的に痩せますが、元の生活に戻った途端リバウンドしてしまいます。これではいけないと思い、体質から変えてみよう!と温活を始めています。まだ表立った効果は表れていませんが、無理なことをしているわけではないので、気長が続けてみようと思います。
温活ダイエットのおすすめレシピ
体を温めてくれ、さらにダイエット効果も期待できるレシピがあると嬉しくないですか?
でもそんな都合のよい話があるわけ・・・あるんです!
ここでは、温活ダイエットにお勧めのレシピをご紹介したいと思います。
温活に♡某カフェの味*スパイスコーヒー
牛乳をカップに入れて電子レンジで温めたら、そこにインスタントコーヒーと粉しょうが、お好みで砂糖やはちみつを加えて、最後にシナモンを振って混ぜたら完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4194015
温活・美肌!ヘルシー秋おかず・根菜スープ
ごぼうとれんこんは酢水でアク抜きし、カットした根菜をダシ汁を沸かした鍋に入れて、白味噌と溶かしバターで風味をつけて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/3449557
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忙しい朝の温活むしりんご
りんごを水に濡らして耐熱皿に入れてラップし、6~7分加熱します。
加熱したらりんごに穴を開け、オリーブオイル、黒コショウ、すりおろしのしょうがをかけて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/2949549
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温活ダイエットの効果と成功するやり方やおすすめレシピ!のまとめ
体温が1度上がれば、基礎代謝は14%上がります。
基礎代謝が上がれば、寝ていても座っているだけでも脂肪の燃焼が促されます。
「食事制限や運動をしても痩せられない」という方は、是非温活に取り組んでみましょう。
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