ダイエットに効果的なバターコーヒーの作り方も!
アメリカのセレブを中心に、今、話題となっているダイエット方法をご存知でしょうか?
それは、「バターコーヒーダイエット」です。
これまで、数多くのダイエット方法が注目されては消えていきましたが、バターがダイエットによいなんて話は一度も聞いたことがない!
・・このように叫びながら、パソコン(もしくはスマホ)の前で憤慨している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
だからこそ気になってしまう、バターコーヒーダイエット。
どうしてバターがダイエットによいのか、その理由はもちろんのことバターコーヒーダイエットの効果ややり方についえ調べてみました。
「そんなダイエット、絶対に信じられない」という方こそ、必見です。
バターコーヒーダイエットとは?
バターコーヒーダイエットは、アメリカの起業家デビット・アスプリー氏が考案したダイエット方法です。
彼の著書である「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」の中で、バターコーヒーと食事法を実践したところ、150kgもあった体重が100kg以下にまで落ち、さらにIQが20ポイントアップしたと記しています。
世界的人気グループのワンダイレクションのハリー・スタイルズも、スタイル維持のためにバターコーヒーを飲んでいるそうで、海外セレブにも大注目されておりアメリカを中心に流行しています。
日本ではまだ知名度は低いですが、バターコーヒーを提供している喫茶店もあるようです。
バターコーヒーダイエットの効果
発案者が50kg以上のダイエットに成功したと聞いても、世界的なスターが飲んでいると知っても、まだにわかにバターコーヒーのダイエット効果が信じられない方も多いと思います。
そこでここでは、バターコーヒーのダイエット効果について詳しくご紹介したいと思います。
<バターコーヒーは血糖値を上げない>
近年、日本でも糖質を制限するダイエットが人気となるなど、ダイエットの主流はカロリーオフよりも糖質カットの方向へと傾いています。
実際に、バターコーヒーもカロリーは一杯110㎉と、飲み物としてはかなりの高カロリーですが、糖質は殆ど含まれていません。
糖質は体にとって必要不可欠な栄養ですが、糖質を摂るとインスリンが分泌され、インスリンの働きによって血中の糖が分解されると、脳が糖不足を感じてまた糖分をとりたくなってしまう・・というスパイラルに陥りやすく、これが肥満を招く原因と言われています。
その点、バターコーヒーなら砂糖や乳糖を含むミルクを入れないため、糖分の摂取を抑えることができ、ダイエットに役立つと言われています。
<コーヒーに含まれるカフェインにはダイエット効果があります>
カフェインというと、眠気覚ましに飲むというイメージを持っている方も多いと思いますが、これは交感神経の働きを高めることが理由となっています。
交感神経が刺激されると内臓の働きも活発になるため、エネルギーの消費が促進されることから、ダイエットにも効果があります。
バターコーヒーダイエットのやり方
バターコーヒーダイエットは、朝食の代わりにバターコーヒーを2杯飲む、いわゆる置き換えダイエットになります。
コーヒーだけではお腹が空きそうと思うかも知れませんが、バターの含まれる脂肪分のおかげで、以外とお腹が空きません。
コーヒーにはトーストを一緒に・・・と言いたいところですが、炭水化物を摂るのはNGです。
バターコーヒーダイエットでは、夕食から翌日の食事までは16時間空けるのが望ましいと言われています。
例えば、夜7時に夕食を摂ったら、次の食事は翌朝の11時というわけです。
とてもじゃないけれど、そんな時間まで我慢できない、と思いますよね?
しかし、バターコーヒーは食事としてカウントされないことから、朝食代わりに飲んでも問題ありません。
なお、昼食もしくは夕食に炭水化物を摂る場合は、パンよりもご飯の方がよいそうなので覚えておきましょう。
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バターコーヒーダイエットの注意点
バターコーヒーダイエットは、バターをコーヒーに入れて飲むだけの簡単ダイエットです。
しかし、重要な注意点が1つあります。
バタ―コーヒーダイエットで使用するバターは、普段私達が使っている有塩バターではありません。
「グラスフェッドの無塩バター」であることが条件なのです。
グラスフェッドには、放牧された牛の乳から作られた、という意味があり、日本では一般的に販売されていません。
一部の牧場直営のショップなどでは販売されていることもあるようですが、多くは海外産(フランスなど)をインターネット通販で購入することになります。
グラスフェッドバターの特徴は、通常のバターは飽和脂肪酸が多く含まれているのに対し、不飽和脂肪酸が多いこと。
このため、血中のコレステロールや中性脂肪の排出効果が期待でき、ダイエットにも役立つのです。
バターコーヒーの作り方
バターコーヒーダイエットの発案者であるデビット・アスプリー氏に著書で紹介されている、バターコーヒーの材料は次の通りになります。
- 良質の豆で淹れたコーヒー 1杯
- グラフェッドバター 大さじ1杯
- ココナッツオイル 大さじ1杯
コーヒー豆は、できるだけオーガニックのよい物を使うのがよいでしょう。
また、ココナッツオイルはグラフェッドバターと同じ不飽和脂肪酸であり、脂肪燃焼効果や便秘の改善などが期待できます。
作り方としては、これらの材料を全て混ぜ合わせるだけはなのですが、ただスプーンでくるくると回すだけでは、コーヒーとバター、オイルが分離してしまうので、ブレンダ―を使用してしっかりと撹拌するのが正しい作り方となります。
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バターコーヒーダイエットの口コミ
ちょっと特別なバターと、良質のコーヒー豆を揃える手間があるバターコーヒーダイエット。
そのため、ダイエットを始める前に、実際にどれくらいのダイエット効果があるのか、気になるという方も多いと思います。
そこでここでは、バターコーヒーダイエットの口コミを集めてみましたので、ご紹介したいと思います。
「飲み始めて3週間経ちましたが、3kg痩せていました。変わったのは朝、バターコーヒーを飲むようなっただけ。それなのにこの効果は凄いなと思いました。」
「バターコーヒーダイエットを始めて一ヶ月で3kg痩せました。本当に体重が落ちたのもびっくりしましたが、便秘が解消されて、おならの臭いも気にならなくなりました。」
「バターコーヒーを朝飲むようになってから、午前中から頭が冴えて仕事が捗るようになりました。体重も2kg減っています。」
「味に慣れることなく止めてしまいましたが、バターは脂肪分が多いにも関わらず、ダイエット中に太ることはなかったです。」
バターコーヒーダイエットで痩せない場合の原因と対処法
海外のみならず、日本でも流行しているバターコーヒー。
コーヒーにバターを入れたものを朝食に飲むだけで、お腹がいっぱいになってダイエット効果を得られる、というものですが、実際に体験した方によるとダイエット効果を感じられなかったという声も多いようです。
では、バターコーヒーダイエットで痩せない場合、どのような原因が考えられるのでしょう。
バターコーヒーダイエットは、実はバターコーヒーを飲んでさえいればOKというダイエット方法ではありません。
バターコーヒーダイエットでは、前日の夕食から翌日の昼食まで15~18時間程度、固形物の食事をしない(朝食にバターコーヒーはもちろんOKです)ことが大切になります。
そのため、夕食はできるだけ早い時間に行う必要がありますし、昼食や夕食では炭水化物の摂取を控え目にすることもダイエットに必要なポイントとなっています。
以上のことから、バターコーヒーダイエットで痩せない場合は、朝食にバターコーヒーを飲んでいるだけということが原因として考えられるので、昼食や夕食の内容と量を見直し、夕食は早めに摂ることを心がけてみましょう。
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バターコーヒーダイエットの効果的なやり方と口コミ!のまとめ
バターコーヒーの作り方のコツは、よく撹拌すること。
そうすることで、「ミセル」と呼ばれるバターとコーヒーとオイルがよく混ざった状態になり、体内に有効な成分が吸収されやすくなるそうです。
とは言え、このためだけにブレンダ―やミキサーを買うのはちょっと・・と思いますよね。
そのような方は、100円ショップで売られている〝カプチーノミキサー〟を使ってみるのがよいでしょう。
100円ショップの商品なので、もちろん100円で販売されています。
バターの入ったコーヒーカップに、カプチーノミキサーの先端を浸けてスイッチを押すだけで、しっかりと混ぜ合わせることができてお勧めです。
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