効果的に痩せる寝る前はちみつダイエットのやり方!
最近は、健康や美容に気を付けている方だけではなく、ごく一般的にオーガニック食品が選ばれる時代になりつつありますよね。
口から体の中に入るものですから、それはやはり、添加物のない自然由来のものがよいと思うのはある意味で当然と言えますが、そのような背景から人気となっているのがはちみつです。
はちみつは、その名の通り蜂が集めてきた花の蜜で昔からある食品でしたが、近年は蜜を採る花の種類別のはちみつも多く見掛けるようになり、白砂糖に代わる甘味として料理に使う方も増えています。
そんなはちみつですが、寝る前に摂ると脂肪燃焼効果があるってご存知でしたか?
はちみつ=甘い、というイメージからダイエットにはなかなか結び付かないですが、実は上手に摂ることでダイエット効果も期待できるのです!
そこで今回は、寝る前はちみつダイエットをご紹介したいと思います。
寝る前はちみつダイエットとは?なぜ痩せられるの?
寝る前はちみつダイエットとは、読んで字の如く、寝る前にはちみつを摂るダイエット方法です。
ダイエットの基本として、まず、甘いものを摂ることを推奨されるのに驚いてしまうと思いますが、はちみつには質のよい睡眠を誘う効果があることから、午後10時~午前2時までに最も多く分泌されると言われている成長ホルモンの分泌を活発にして、脂肪燃焼効果が高まると言われています。
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寝る前はちみつダイエットの効果!
寝る前はちみつダイエットは、ダイエット以外にも様々な効果が期待できると言われています。
①美肌になる
はちみつには、皮膚や粘膜を健やかに保つビタミンB群を始めとして、ミネラルも多く含まれており、摂取することで肌の調子を整え、美肌に導くと言われています。
②便秘を解消する
はちみつには、腸内環境を整える善玉菌を増やす効果が期待できるので、便秘解消効果があります。
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③免疫力アップ
はちみつには、ミツバチの作り出す酵素がたくさん含まれており、その働きによって免疫力が上がり、風邪やインフルエンザなどの感染症に罹りにくくなる効果が期待できます。
また、抗菌・抗炎症作用もあるため、口内炎を改善したり、虫歯・歯周病の予防にも効果があると言われています。
④疲労回復
はちみつは体内に入ってすぐ吸収されるので、含まれている栄養がスピーディーに使われ、疲労回復効果があると言われています。
⑤薄毛対策になる
成長ホルモンの分泌が活発になるので、薄毛にも効果があると言われています。
寝る前はちみつダイエットの正しいやり方
寝る前はちみつダイエットは、はちみつを摂るタイミングがとても大切。
それは、寝る1時間前がベストだと言われています。
はちみつの摂取量は、大さじ一杯ほど。
そのまま舐めてもよいですが、適量のお湯に溶かしてゆっくり飲むのがよいでしょう。
また、はちみつは加糖のものではなく、〝純粋はちみつ〟と書かれているものを選ぶのがよいでしょう。
そして、はちみつを摂った後は、成長ホルモンの分泌を促すために、6~7時間ぐっすり寝るようにしましょう。
寝る前はちみつダイエットは、寝る前にはちみつを摂ることと、しっかりと寝ることがとても大切になります。
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寝る前はちみつダイエットをやる時のポイント!効果的に痩せるには?
寝る前はちみつダイエットは、寝る前にはちみつを摂るだけのダイエット方法ですが、よりダイエット効果を高めるためには次のようなルールを守るとよいと言われています。
①食事はバランスよいものを心掛ける
インスタントフードやジャンクフード、コンビ二のお弁当、外食など、塩分や糖分、添加物が多めの食生活を改め、野菜を中心に、たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維・糖質をバランスよく摂る食事を心掛けましょう。
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②寝る3~4時間前には夕食を済ませておく
寝る前に食べ物を摂ってしまうと、胃腸が長く働いてしまい、質のよい睡眠が得られなくなります。
また、夕食は糖質と脂質の摂り過ぎ(特に炭水化物は控えめにするとよい)に気を付け、消化のよいものを食べることも大切です。
③心地良い睡眠を摂る
しっかり寝たはずなのに、朝起きると体がだるい、つらい・・・。
このような場合は、睡眠の質に問題があります。
寝る前にはテレビやスマホを見ないようにして、少しずつ明かりを落としていくと質のよい睡眠になります。
また、ストレッチなどで体を軽く解すことも、体温の上昇→下降によって入眠しやすくなります。

寝る前にハチミツを食べても太らないの?
はちみつは舐めると甘いですよね。
糖質を含む食品のため、当然ながら食べ過ぎては太ってしまいます。
寝る前はちみつダイエットでは、大さじ一杯のはちみつを摂ることになっていますので、効果を高めたいなどの理由でそれ以上量を増やしてしまうと、返って太りやすくなってしまうので注意が必要です。
また、寝る前はちみつダイエットを始めると、単純にそれまでの食生活に大さじ一杯分のはちみつの糖質がプラスされることになります。
それが毎日となれば、糖質の摂り過ぎになってしまう可能性もあるため、はちみつで糖質を摂る分、食事では糖質を控えめにすることが必要になります。
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寝る前はちみつダイエットの口コミ
寝る前にはちみつを摂るだけで痩せられるなんて、まるで夢のような話だと思う方も多いかもしれませんが、実践した方の中には「2週間で2.1kg減」「8日間で2.5kg痩せた」という方もいらっしゃいます。
しかし一方で、「寝る前はちみつダイエットを始めたら、なぜか太ってしまった」という方も存在します。
これは、食生活の改善が上手く行われず、糖質や脂質の多い食事をした状態で、はちみつの分のカロリーが上乗せされてしまったからだと考えられます。
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はちみつダイエットは、基本的にははちみつをスプーン一杯すくって、そのまま食べて行います。
しかし、はちみつの甘さがちょっと苦手という方や、甘いものをダイレクトに口に入れることに罪悪感がある場合も少なくありません。
そこでここでは、はちみつダイエットの効果を落とさない程度にアレンジした、はちみつの摂り方をご紹介したいと思います。
はちみつを食べることに飽きてしまったという方も、ぜひこちらの方法を試してみて下さいね。
はちみつ湯
お湯を沸かして、そこにはちみつを加えてよくかき混ぜる。
喉が痛い時などはすりおろした生姜を加えてもよいでしょう。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4711402
カフェの自家製はちみつレモン
レモンは皮を剥いて薄切りにし、種をとっておきます。
レモンをタッパーに入れ、そこにはちみつを入れて1時間ほど漬けて完成です。
無農薬のレモンが手に入ったら、皮つきで作ってみてもいいでしょう。
はちみつダイエットとして摂る場合は、レモンの食べ過ぎに注意をして下さい。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4743870
はちみつ入りホットミルク
牛乳をカップに入れて電子レンジで温め、そこにはちみつを入れてよく混ぜたら完成です。
牛乳に含まれているトリプトファンは、睡眠ホルモンのメラトニンの原料となるため、寝る前に牛乳を摂ることで質のよい睡眠が得られると言われています。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4833521
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はちみつダイエットで痩せない場合の原因と対処法
はちみつダイエットは、寝る1時間ほど前にスプーン一杯程度のはちみつを摂ることで、痩せやすい体質を作るダイエット方法になります。
はちみつは甘いですが、ビタミンなどの栄養が多く含まれており、寝る前に摂ることで質のよい睡眠を得ることができるので、寝ている間の成長ホルモンの分泌を促して代謝のよい体質に変えるのがその目的となります。
しかし、いくらはちみつで安眠効果を狙っても、眠くなるまでの時間にスマホやパソコンを見ていたり、テレビなどを見て夜更かししていれば、意味がなくなってしまいます。
スマホやパソコン、テレビから発せられる光は脳を刺激するため、質のよい睡眠を得るには寝る1~2時間前にはこれらの電源をオフにし、部屋を薄暗い状態にして眠りに入ることが大切になります。
また、はちみつには上記のようなダイエット効果が期待できる一方で、カロリーが全くないわけではないため、たくさん摂ってしまえば当然ながら太りやすくなってしまいます。
そのため、あくまでもダイエット中だということを忘れず、食事の内容やカロリーの摂り過ぎには十分注意をするようにしましょう。
寝る前はちみつダイエットで効果的に脂肪燃焼!のまとめ
寝る前はちみつダイエットは、単に寝る前にはちみつを摂るだけではなく、しっかりと睡眠を摂り食生活を見直すことで初めて効果が現れるものです。
また、それだけで10kg痩せられる、というものではないことから、大幅な体重減を目指している方は、寝る前はちみつダイエットを行いながら、同時に運動によって脂肪燃焼を促進することが大切です。
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