ブラジャーの背中のハミ肉を落とすダイエット方法【ヨガ・筋トレ・タオル・エクササイズ】
二の腕、お腹、足、あごや顔周り・・と、お肉の付きすぎが気になる箇所は体のアチコチにありますが、以外と盲点なのが背中と言われています。
背中は、自分で見る時は体をねじる必要がありますし、合わせ鏡をしないときちんと見ることができないため、毎日背中を欠かさずチェックしている方は少ないのではないでしょうか。
しかし、背中のケアを怠ると実年齢よりも老けて見られやすいことをご存知ですか?
また、自分では見づらい場所も、他人からはよく見える場所ということになり、以外とチェックされているもの。
そこで今回は、背中のハミ肉を落として後ろ姿美人になれちゃう方法をご紹介したいと思います!
背中のハミ肉ができる理由や原因は何?
薄着になる機会が増えてくるとなると、気になってしまうのが背中のハミ肉。
特に女性の場合、ブラジャーで締めつけていることもあって、お肉が乗っかって余計にたるんで見えてしまうことも少なくありません。
では、そもそもこの背中のハミ肉は、どうしてできてしまうのでしょうか。
背中のハミ肉は、主に肩甲骨の弛みが原因と言われています。
肩甲骨とは、背骨を挟んで左右対になっている骨のことで、その形から「天使の羽根」とも呼ばれるものですが、この肩甲骨が外に開いたり左右の高さが非対称になると、そこに脂肪がつきやすくなり、やがてハミ肉になってしまいます。
背中のハミ肉をチェック!
自分ではなかなか気付くことができない、背中のハミ肉。
しかし、とても簡単な方法で見ることができます。
その方法とは、洗面所などの大きな鏡に背中を映して、その鏡をスマホで撮影するというもの。
これなら、自分の背中をしっかりと目で確認することができますよね。
単純に背中に手を回してお肉を直接つかむ、という方法もありますが、この場合だと「体をねじっているからお肉がつまみやすくなっているのでは」と、つい現実から目を背けてしまいがちになりますが、画像として撮ることで自分の真の姿を客観視することができます。
背中のハミ肉を落とすダイエット方法!
背中についたハミ肉の確認ができたら、次はそのハミ肉を落とすためにダイエットを開始しましょう!
ここでは、背中のハミ肉を効果的に落とすダイエット方法をご紹介します。
タオルで肩甲骨ストレッチ
1.タオルを両手で、肩幅より少し広めに持ちます。
2.肘を曲げずにタオルを頭に上に持っていき、息を吐きながら肘を曲げ、タオルを首の後ろまで下ろします。
3.最後に、息を吸いながらタオルを頭の上に持っていきます。
4.この動きを10回繰り返しましょう。
背中痩せできるスロトレ
1.床にうつ伏せになって寝そべり、息を吐きながら4カウントで右手と左足を床から上げていきます。
2.息を吸いながら元に戻り、今度は左手と右足を同様に上げていきます。
マッサージでハミ肉撃退
マッサージによって、コリを解すことでもハミ肉撃退の効果が期待できます。
特に肩甲骨周りに溜まった老廃物をしっかりと流すことで、むくみの解消になり見た目もスッキリします。
背中のハミ肉をスッキリ落とす「ヨガ」のやり方
【猫のポーズ】
①手のひらと膝を床につき、四つん這いになります。
両手、両膝はそれぞれ肩幅程度に開き、視線は緩く下に向けましょう。
②息を吐きながら背中を丸めます。
猫が威嚇する時に背中を丸めますが、イメージとしてはあの状態と同じになるようにしっかりと背中を丸めましょう。
背中を丸めると必然的に頭が下がりますが、視線は床から自分のお腹(おへそ辺り)を覗き込むようにします。
③背中を釣り上げられているイメージで、お腹に力を入れます。
呼吸を続けながら30秒ほどキープしましょう。
④次に、息を吸いながら天井を見上げるように視線を移動させ、背中をゆっくりと反らせます。
深呼吸をしながら30秒キープしましょう。
⑤この動作を繰り返して行いましょう。
ヨガは、ゆっくりと行うことで有酸素運動としての効果が期待できます。
また、背中を丸めて伸ばす動きを繰り返すことで、背中の筋肉が使われるようになり、筋肉によってたるみを引き上げることで見た目をすっきりと返ることができます。
始めてすぐに効果は表れませんが、コツコツと続けることで少しずつ体に変化が訪れますので、根気よく続けてみることが大切です。
フラフープで背中のハミ肉を落とすやり方
背中の余計なお肉は、食事制限のダイエットではなかなか落ちません。
とは言え、背中を鍛える筋トレは負荷が強すぎたり、毎日継続するのはつらそうですよね。
そのような場合は、フラフープで背中のハミ肉を落としてみませんか?
フラフープはダイエットグッズの一つとして認知され始め、ウエストにくびれを作るために利用している方も多いですが、実は背中のハミ肉をすっきりさせるのにも役立ちます。

フラフープは体がぶれないように軸をしっかりと作って、フラフープが腰にあたる反動で回し続けるため、背筋をピンと張って正しい姿勢を保つことがとても大切になります。
そのため、必然的に常に背中の筋肉が伸び、鍛えられます。
実際にフラフープでダイエットをするようになって、周囲から「姿勢がよくなった」と言われることが多くなったという方もいるようです。
また、フラフープで背筋を伸ばす癖ができると、普段の生活でも自然と背筋を伸ばすことを意識するようになります。
その結果、背中の筋肉が鍛えられ、脂肪が落ちてすっきりするようになります。
背中のハミ肉を落とすためには、この「普段から背中をまっすぐ伸ばすこと」を意識するのがとても大切なのですが、フラフープを回すことで正しい姿勢がわかるようになる方が多いと言われています。
背中のハミ肉を落とす脂肪燃焼エクササイズ
酸素を多く取り込む有酸素運動には、脂肪を燃焼する効果があることから、ハミ肉を落とすためには欠かせないエクササイズと言えます。
ここでは、背中を引き締めるバックランジという方法をご紹介します。
1.床に立ち、片足を後ろに引き、お尻を下げてしゃがみます。
2.手を前に出し、肘を後ろに引いたと同時に、両足を揃えて立ちます。
3.息を吸いながら手を前に出し、片足を後ろに引いてしゃがみ、息を吐きながら肘を後ろに引き、背中を寄せます。
4.動作を大きくすることで、脂肪燃焼効果が高まります。
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背中のハミ肉を落とす筋トレ
1.タオルを肩幅より少し広めに持ち、頭の上に持ち上げます。
2.両膝を少し曲げ、股関節を軸にして上半身を前に倒します。この時、背中が丸まらないように注意して下さい。
3.次に、タオルが首の後ろにいくまで肘を曲げ、タオルが首の後ろにいったら肘をまっすぐ伸ばし、上半身を起こします。
4.これを10回繰り返しましょう。
背中のハミ肉解消に効果的な体操
後ろ姿の綺麗な女性って、憧れますよね。
せっかくお気に入りの洋服を着ても、背中のお肉のせいでラインが崩れてしまっていたら、ガッカリしてしまいます。
そこでここでは、背中のハミ肉解消に効果的な体操をご紹介したいと思います。
肩回し体操
①手を肩につけ、前から後ろに10回ほど回します。腕が体の前を回る時は、肘同士がくっつくように意識しましょう。
②腕を外に回す時は、肩甲骨同士がくっつくように意識しましょう。
③10回終わったら、逆回しを10回行います。胸を広げるように大きく腕を回します。
肩ゆらし体操
①両手を広げ、手の平を上に向ける、ひっくり返すという動作を10回ほど繰り返します。
②次に、体の斜め前に腕を出し、同様に手の平を上下にひっくり返します。こちらも10回ほど行いましょう。
③次に、体の真横に腕を伸ばして上げ、手の平を内側に向けます。そのまま腕を背中の方に回し、肘を曲げて、20秒ほどキープします。
③さらに、そのまま手の平を背中に付けるようにします。10回ほど行いましょう。
ブラジャーの背中のハミ肉の解消法
本来、女性の体を綺麗に見せてくれるはずのブラジャー。
ですが、背中に余計なお肉があるとブラジャーに乗ってしまい、何とも情けない姿になってしまいます。
このブラジャーのハミ肉を何とかしたいと思っている方は多いと思いますが、ブラジャーの付け方を変えるだけで解消することができます。
1.ブラジャーのホックを留めたら、体を前屈みにします。
2.そのまま、右手を左の胸に入れ、肩甲骨付近に伸ばし、お肉を引っ張ってくるイメージで左胸に集めます。
3.同様に右胸も行い、胸に集めたお肉がこぼれないようにワイヤーの位置を調整します。
4.肩のストラップを調整し、胸を少し引き上げます。
正しい姿勢で背中の肉を落とす
つま先を少し開き、かかとは床に付けた状態で壁際に立ちます。
そして、壁に後頭部、肩、お尻、ふくらはぎ、かかとが付いた状態にしてみましょう。
これが、正しい立ち姿勢と言われています。
この姿勢を保つようにして歩くだけで、背骨が緩やかなカーブを描き肩甲骨がしっかりと中に入るため、無駄なお肉が付きにくくなります。
また、椅子に座る時は骨盤を立て、坐骨で座るイメージを持つとよいでしょう。
お尻全体で浅く腰掛けてしまうと、体が前のめりになりやすくなり、肩甲骨が開いて背中にハミ肉がつきやすくなってしまいます。
このように、正しい立ち方、座り方を行うだけでも背中のハミ肉を減らすことができます。
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背中のハミ肉ダイエットで後姿スッキリ美人になる方法!のまとめ
背筋がピンとしていて立ち方、歩き方が綺麗な人を見掛けると、「どんな人だろう」と興味が沸いてきますよね。
逆に、前から見たら美人なのに、後ろ姿が何となく残念に思える人というのは、とてももったいないことをしているように思えます。
つまり、真の「いい女」とは、前から見ても後ろから見ても「美しい」ということ。
そして、後ろ姿は自分が思う以上に他人から見られているということがわかりましたよね。
是非今日から、背中もチェック項目に入れて、抜け目のない完璧ボディを目指してみましょう。
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