痩せる効果のあるライスミルクダイエットのやり方と口コミ!
最近、よく見聞きする〝ライスミルク〟
ライス=お米、ミルク=牛乳という意味から何となくの察しは付くものの、実際に飲んだことがあるという方はまだまだ少ないのが現状と言われています。
このライスミルク、お米を食材として使う食文化のある欧米では実はとてもポピュラーなもので、スーパーなどでもごく当たり前に売られているのですが、その効果・効能が凄い!と日本でもその認知度が広まりつつあります。
中でも、ライスミルクを使ったライスミルクダイエットは、女性を中心にとても注目を集めていると聞いたので、今回はライスミルクダイエットについて調べてみました。
ライスミルクって何?ライスミルクの3つ特徴!
ライスミルクとは、書いて字の如く、お米のミルクのことを言います。
これまで、ミルクと言えば牛乳や豆乳が一般的でしたが、ライスミルクは今、「第3のミルク」としてとても注目をされています。
とは言え、それだけではよくわからないという方もいらっしゃると思うので、ライスミルクの特徴を3つ挙げてみました。
1.低カロリー
ライスミルクは低カロリーの飲み物。そのカロリーは牛乳の約半分の程度しかありません。
2.低脂肪
お米が原料のため脂質が少なく、とても低脂肪な飲み物です。
3.ノンコレステロール
生活習慣病や血行不良による代謝の低下の原因となる、コレステロールを含まない飲み物です。
ライスミルクの味は美味しいの?カロリーや栄養は?
ライスミルクは、見た目は牛乳そのもの。
ですが、そもそもの原料が違うため味には大きな違いがあります。
ライスミルクは、牛乳よりもあっさりとしていて、後味にほんのりとした甘さが残ります。
元はお米なので、おかゆのような味がすると表現する方もいらっしゃいます。
なお、市販されているもライスミルクは、飲みやすさを考慮して植物油や塩、砂糖などが含まれていることもありますが、基本はお米(玄米)と水のみで作るものとされています。
気になるカロリーは、100gあたり35㎉ほど(玄米で手作りした場合)。
牛乳が100gあたり67㎉程度と言われているので、約半分ほどのカロリーとなります。
また、ライスミルクは玄米が主原料となっていますが、豆乳のように絞りかすと汁に分けるわけではないので、玄米の栄養をそのまま摂取することができます。
玄米は、「完全栄養食」と言われるほど栄養が豊富で、数多くのビタミン、ミネラル、それに食物繊維が含まれています。
さらに、GABAやγ-オリザノールといった有効成分も含まれているため、ダイエット以外の効果も期待できます。
ライスミルクダイエットとは?
ライスミルクダイエットは、これまで飲んでいた牛乳をライスミルクに置き換えて行うものです。
なお、飲むだけではなく、シチューやコーンポタージュなど牛乳を使って作る料理にも活用することができます。
ライスミルクは牛乳に比べて低カロリー低脂肪のため、置き換えをすることで自然と摂取カロリーを減らすことができるというのが大きな特徴ですが、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を摂るとお腹がゴロゴロしてしまうといった、アレルギーの方にも安心して飲むことができるものです。
ライスミルクダイエットの効果は?
ライスミルクは、牛乳の約半分のカロリーしかないため、今まで毎日コップ2杯の牛乳を飲んでいた人が、それをライスミルクに変えるだけで、大幅なカロリーダウンを行うことができます。
また、ライスミルクの主原料である玄米には、糖質の代謝を促進するビタミンB1と、脂質の代謝を促すビタミンB2が含まれていることから、体脂肪の分解、燃焼作用を高めることができます。
さらに、カリウムが体内の余分な水分を排出してむくみが改善されたり、食物繊維が便秘を解消して、血行が促進されると新陳代謝が活発になるといった、様々な効果が期待できます。
ライスミルクダイエットの正しいやり方
ライスミルクダイエットを行う際に注意したいのが、それがお米から作られたものか玄米から作られたものかという点です。

お米から作られたライスミルクの場合、残念ながらそれほど効果が期待できるとは言えないでしょう。
と言うのも、お米はそもそも玄米を精製したものであり、栄養の多くが含まれる胚芽と言われる部分を取り除いています。
そのため、玄米の時には含まれていた栄養が殆ど残っていません。
このようなことから、ダイエット目的でライスミルクを摂取する場合は、主原料が玄米であるかどうかを必ずチェックしましょう。
また、市販の商品を購入する場合には玄米と水以外に添加されているものを確認して下さい。
塩や甘味料(砂糖など)が多く含まれるものは、飲みやすくて美味しいと言われていますが、その分カロリーは高くなってしまいます。
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ライスミルクダイエットの注意点やポイント!
ライスミルクをダイエット食として取り入れる場合は、原料に注意することが大切です。
ライスミルクとはその名の通り、お米を原料とした飲み物なのですが、大きく分けてお米が原料のものと玄米が原料のものに分けられます。
お米が原料の場合は、ダイエットによいと言われている栄養がほとんど残っておらず、摂取をしてもあまり意味がありません。
もし、ダイエットのためにライスミルクを飲むなら、栄養が豊富に含まれている玄米が原料のものがよいでしょう。
また、市販のものを購入する時は玄米の他の成分に注意しましょう。
ライスミルクは独特の味のため、飲みやすくするために中には糖分を添付しているものがあります。
そのような物も、ダイエットとして飲むには不向きのため、購入の際にはチェックするようにしましょう。
おいしいライスミルクの作り方
ライスミルクは、簡単に手作りすることができます。
材料は、炊いた玄米ご飯(白米を混ぜてもよいです、お好みで)50gと、水を250cc、一つまみ程度の塩をミキサーに入れ、1~2分滑らかになるまで撹拌するだけ。
甘みが足りない場合は、はちみつなどを少量加えると飲みやすくなりますが、ダイエット目的で飲む場合は糖質の摂り過ぎに注意しましょう。
なお、生玄米と水をミキサーに掛けて作ることもできます。
ライスミルクダイエットの成功した口コミは?
ライスミルクダイエットは、普段牛乳をあまり飲まない方が行ってもカロリーダウンには繋がらないような気がしますよね。
ですが、中には
「元々朝ご飯を食べる習慣がなく、代わりに昼・夕をたっぷり食べていたのですが、朝ご飯としてライスミルクを飲むようになったら、腹持ちがよく昼ご飯にドカ食いをしなくなったせいで体調がよくなりました。便秘解消やニキビなどの肌荒れに効果がありました。」
「食事の前にライスミルクを飲むようにしたら、自然と食事の量が減って6kg痩せました。」
と言ったように、食べる量が多かった方には効果があるという口コミを多く見掛けました。
ライスミルクダイエットで痩せない場合の原因と対処法!
ライスミルクダイエットとは、お米を原料にした飲み物を摂ることで、牛乳や豆乳よりもカロリーを抑えることができるダイエット方法です。
ただし、ここで言うお米とは、白米のことではありません。
ライスミルクとは、玄米と水から作られるものが正しいものとなります。
原料が白米と玄米とでは栄養素の種類や量が違い、白米を使ったライスミルクでは摂取カロリーが高くなってしまいます。
市販されているライスミルクには、原料が白米のものもあるため、ライスミルクダイエットをしても痩せない場合は原料を確認してみましょう。
また、例え原料が玄米であっても、飲みやすくするための糖分を加えているものはダイエットに適しません。
とは言え、本来のライスミルクは味が独特のため、毎日続けて摂るのは難しい面もあります。
そのような場合は、ライスミルクを直接飲むのではなく料理に使うとよいでしょう。
特に牛乳を使う料理を作る時に、牛乳の代わりにライスミルクを入れることでカロリーを抑えることができます。
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ライスミルクを飲んだからといって、劇的に痩せられるということはなさそうですが、毎日牛乳を好んで飲んでいるという方は、ライスミルクに変えることでカロリーダウンが期待できそうですよね。
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