夜トマトダイエットの効果的なやり方と口コミ!
以前、朝バナナダイエットが空前のブームとなり、スーパーの店頭からバナナが消えるという現象まで起こりました。
特に、これまで朝食を食べる習慣がなかった方にとっては、手軽に食べられる上で即エネルギーになりやすいというメリット尽くしで、大変話題となりました。
しかし一方で、毎日朝食を摂っていた方にとっては、朝ご飯がバナナだけという生活が難しくなかなか長続きしなかったようです。
そんな、朝バナナダイエットがいまいち合わなかった・・という方にお勧めしたいのが「夜トマトダイエット」です。
夜トマトダイエットというくらいですから、夕食にトマトを食べるダイエット法というのは間違いなさそうですが、朝バナナのようにトマトしか食べられないのであれば、飽きてしまいそうですよね?
では、実際に夜トマトダイエットとはどのようなものなのでしょうか。
そこで今回は、夜トマトダイエットについて調べてみました。
夜トマトダイエットの効果は?本当に痩せるの?
実は、夜トマトダイエットは摂取カロリーを抑えることが目的ではなく、午後10時~午前2時の間に分泌される「成長ホルモン」と深い関わりがあります。
成長ホルモンが分泌されると、基礎代謝が上がり痩せやすい体になるのですが、夕食にトマトを食べるとトマトに含まれるビタミンやミネラルが消化・吸収されるのが丁度この午後10時~午前2時に重なります。
このため、ビタミンやミネラルが成長ホルモンの分泌を促進し、より痩せやすい体を作ると言われているのです。
また、トマトに含まれる代表的な成分である「リコピン」にはデトックス効果があり、お通じをよくして老廃物を排出してくれるので、ダイエットに効果があると言われています。
また、2012年に新しく発見された13-oxo-ODAには、脂肪燃焼作用をアップさせる働きがあると言われています。
また、トマトには食物繊維が多く含まれているため、腸内環境を整えることでお通じが改善し、新陳代謝を促す働きがあると言われています。
さらに、食物繊維は胃腸で膨らむため、満腹感を得やすいこともダイエットに役立つと考えられています。
夜トマトダイエットのおすすめのやり方
夜トマトダイエットでは、必ずしも生のトマトを食べなくてもよく、また他の食品を摂取しても問題ないことから、パスタの具にしたりスープにしたりして摂るのも可能となっています。
特に女性の場合、トマトを生で食べていると体を冷やしてしまいますので、季節を問わずスープなどにして温かくして摂るのがお勧めです。
また、仕事や友人との付き合いなどで夜に外食することもあると思いますが、その際には食事と一緒にトマトジュースを飲むことでダイエットを続けることができます。
トマトジュースダイエットの効果的なやり方や口コミ!飲むタイミングは?
ポイントや注意点
トマトに含まれるリコピンは脂溶性のため、油と一緒に摂る方が吸収率が高くなります。
その際、オリーブオイルを選ぶと吸収率を上げるだけではなく、ダイエット効果を高めることができます。
また、加熱することでもリコピンの吸収率を上げることができるので、夜トマトダイエットを行うならオリーブオイルでトマトを炒めて食べるのが最適です。
毎回、トマトを使った夕食を用意するのが面倒という方は、鍋いっぱいにトマトスープを作り置きするのもお勧め。
加熱することでリコピンの吸収率が上がりますし、水分を摂るので他のおかずを少な目にしても満足感を得やすくなります。
さらに、夕食時に外出をしたりしてトマトを摂れないことがありますよね。
そのような場合には、トマトジュースを利用すると手軽にリコピンを摂ることができます。
外出先に出向く前にトマトジュースを飲んでもいいですし、時間がなければ帰宅後でも構いません。
ただし、トマトジュースの中には糖分や塩分が多く含まれているものもあるので、できるだけ糖分や塩分の少ないトマトジュースを選ぶようにしましょう。
なお、トマトのみを食べる置き換えダイエットは、栄養バランスが悪くなってしまうためNGです。
口コミは?
夜トマトダイエットを実際に行ったことのある方には、「すぐに痩せられるわけではないけれど、続けていると少しずつ体重が落ち、半年で5kg痩せました」という意見や、「体重の減りは緩やかなものの、肌の調子やよく、それまで便秘気味だったのがお通じが毎日あるようになりました」という意見が目立ちます。
夜トマトダイエットは決して即効性のあるダイエット方法ではありませんので、最低でも3ヶ月は続けてみるのが大切でしょう。
夜トマトダイエットにおすすめのレシピ3選!
夜トマトダイエットは、オリーブオイルを使うこと、加熱することがダイエット成功のポイントです。
そこでここでは、トマトを加熱調理してオリーブオイルを入れるレシピをご紹介したいと思います。
レンジ♩トマトジュースでトマトスープ
トマトジュース、すりおろしのにんにく、コンソメ、水を深めの耐熱容器に入れ、塩コショウを振ります。
ラップはせずそのままレンジで加熱しましょう。
温まったらスプーンでかき混ぜ、オリーブオイルとパセリをかけて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4790216

☆トマトリゾット☆
フライパンにオリーブオイルを入れ、バターとみじん切りにしたにんにくを入れて炒めたら、みじん切りにした玉ねぎとツナを入れてさらに炒めます。
そこに米と白ワインを入れて弱めの中火で米が透き通るまで炒め、カットトマト缶、水、コンソメを加えて煮込み、牛乳、みりん、しょうゆを加えて混ぜます。
パルメザンチーズを加えて混ぜ、塩コショウで味を調えて完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4374414
超簡単でおいしいトマト鍋
たまねぎをみじん切りにし、その他鍋に入れるお好みの具を切っておきます。
鍋にオリーブオイルを入れみじん切りの玉ねぎを炒めます。
そこにすりおろしにんにく、トマト、水、コンソメを加え、お好みの鍋の具を入れて煮込んで完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/4266640
夜トマトダイエットとは?
夜トマトダイエットは、その名の通り、夜(夕食)にトマトを食べるだけのダイエットです。
しかし、「それなら簡単!」と思う方もいらっしゃる一方で、「夕食がトマトだけなんて耐えられない・・」という方も多いのではないでしょうか。
夜トマトダイエットをお勧めする一番の理由は、夕食にトマトだけを食べるダイエット法だからではなく、夕食に決められたトマトを食べればそれ以外別の物を食べてもよい、という点にあります。
夜トマトダイエットでは、トマトに含まれる成分「リコピン」(15mg以上)の摂取量に基づき、大きめのトマトなら2個、ミニトマトは17個、トマトジュースだったら約1本、ホールトマトなら1缶弱を目安に食べるのですが、この他に通常のおかずやご飯を食べても構いません。
とは言え、トマトを食べているのでいつもよりは必然的に量が減るはずですし、カロリーの低いトマトを多く食べることで総摂取カロリーを落とすという狙いがあります。
トマトの栄養成分とカロリーや新鮮なトマトの見分け方
トマトと言えば、何と言っても真っ赤なその色が印象的な野菜。
情熱的な赤はそれだけで食欲をそそりますが、同時に様々な効能や効果が期待できるものとなっています。
その詳しい効能や効果は別に掲載するとして、ここではトマトに含まれる主な栄養成分をご紹介したいと思います。
トマトの赤は色素成分であるリコピンが多く含まれているからです。
リコピンはカロテノイドの一種で、ヨーロッパでは昔から「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほど数多くの効果が期待できると言われているもので、現在研究が盛んに行われています。
トマトにはその他にも、β-カロテンやビタミンC、ビタミンE、カリウム、クエン酸やリンゴ酸、グルタミン酸、食物繊維などが含まれています。
また、最近の研究では13-oxo-ODAという成分が含まれていることもわかりました。
このようにトマトには豊富な栄養成分が含まれていますが、カロリーはMサイズ(165g)あたり31㎉ととても低カロリーになっており、このあたりもダイエットフードとして人気の理由となっています。
なお、新鮮で美味しいトマトを選ぶ時は、持ってみてずっしりと重く、形が丸みを帯びており、皮が張っているものがよいでしょう。
さらに、お尻の部分(ヘタと反対側)に放射状の線が入っているものは、甘味が強いと言われています。
トマトの効能・効果
リコピンを始め、ビタミンCやβ-カロテン、ビタミンEなど、女性には気になる成分が多く含まれているトマト。
また、13-oxo-ODAという成分にもどのような働きがあるのか気になりますよね。
そこでここでは、トマトの効能や効果についてご紹介したいと思います。
美肌効果
リコピンやビタミンEには強い抗酸化作用があり、老化の原因となる活性酸素を抑える働きが期待できます。
また、ビタミンCには肌の潤いの元となるコラーゲンの生成を助ける補酵素の働きや、シミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑える作用があることから、美肌効果があると言われています。
動脈硬化の予防や改善
リコピンには血液中の悪玉コレステロールを排出し、血液の流れを促す働きがあると言われています。
また、食物繊維にも同様にコレステロールの排出作用や、ビタミンEには血行促進作用があると言われています。
さらに、13-oxo-ODAにも血中のコレステロールや中性脂肪の働きを抑える働きがあることが、最近の研究でわかっており、これらのことからトマトには動脈硬化の予防や改善に効果が期待できると言われています。
悪酔い、二日酔いの予防や改善
リコピンには、悪酔いや二日酔いの元となるアセドアルデヒドの働きを抑える作用があることから、飲酒の際にトマトを食べたりトマトジュースを飲むことは、悪酔いや二日酔いの予防、改善効果があると言われています。
消化を助ける、食欲の増進
トマトに含まれるクエン酸やリンゴ酸には、胃腸の働きを助けて消化を促す効果があると言われています。
また、これにより食欲を増進させる作用もあると言われています。
まとめ
夜トマトダイエットの効果を得るためには、成長ホルモンの分泌が鍵を握っています。
夕食にトマトを食べるのは勿論ですが、規則正しい生活を送り午後10時~午前2時の間はしっかりと睡眠を摂るように心掛けて下さい。
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