もつ鍋ダイエットのポイントとカロリーは?
ぷるぷるとした食感とコラーゲンを多く含むもつ鍋は、一時期は女性を中心に爆発的なブームとなりました。
しかしその一方で、何となくカロリーが高いイメージがあり、ダイエット中は避けている方も多いのではないでしょうか。
実はそれは間違いで、もつ鍋はダイエット中にこそ食べたいお勧めのメニューなのです。
でも、どうしてもつ鍋がダイエットによいのか不思議ですよね。
そこで今回は、もつ鍋ダイエットのやり方やレシピなどをご紹介したいと思います。
もつ鍋ダイエットとは?気になるカロリーは?
もつ鍋ダイエットとは、もつ鍋を食べるダイエット方法になります。
鍋は野菜を多く摂ることができるため、ヘルシーなイメージを持っている方も多いと思いますが、もつ鍋に関しては前述した通り、ぷるぷるとした食感などからカロリーが高いと思われている方が多いと思います。
しかし、もつ鍋のカロリーは一人前で約400㎉。
お腹いっぱい満足するまで食べてこのカロリーは、むしろ低カロリーとしてよいのではないでしょうか。
個人差がありますが、食事一食分の摂取カロリーはおよそ700~800㎉と言われています。
それがもつ鍋なら、半分程度のカロリーで抑えることができます。
しかも、カロリーの低い食べ物を少量食べて終わりではなく、しっかりと一人前食べてこのカロリーなので、ダイエット中にありがちな「お腹が空いてストレスが溜まる」こともありません。
もつ鍋ダイエットの効果
もつ鍋は、野菜をたっぷり食べることができます。
野菜にはビタミンやミネラルなど、体が正常に働くために役立つ様々な栄養成分を始め、お通じの改善効果が見込める食物繊維など、ダイエットによい成分が多く含まれています。
ダイエット中、サラダを食べる人は多いと思いますが、生野菜は好きな人でも大量に食べることはできません。
しかし、もつ鍋なら野菜を大量に食べることができます。
女性に比べて男性は野菜を摂らないと言いますが、もつ鍋だと知らない間に野菜をモリモリと食べていたりしますよね。
また、もつ鍋の主役であるもつは、ぷるぷるとした食感ながらしっかり噛まなければ飲み込めないため、必然的に咀嚼回数が増えます。
噛む回数が増えると脳の中枢神経が刺激されるので、少ない量でも満足感を得やすくなり、食べ過ぎを防止することができます。
ダイエットにおすすめの「もつ鍋」の作り方
ベーシックな醤油味、味噌味のもつ鍋も美味しいですが、ダイエット効果を高めたいなら辛味の効いたもつ鍋がお勧めです。
辛味のベースとなるコチュジャンは米麹と唐辛子を発酵させたものですし、その他に鷹の爪や唐辛子を入れることで辛さをアップさせます。
唐辛子に含まれるカプサイシンには、脂肪燃焼作用の促進や発汗作用を促す働きがあると言われており、ダイエット効果を高めてくれます。
材料
・牛もつ ・豆腐 ・きのこ類 ・水 ・味噌 ・コチュジャン ・鷹の爪、唐辛子 ・ニンニク ・キャベツ
・ニラ ・もやし ・鶏ガラスープの素 ・ごま油 ・すりごま ・酒 ・みりん
作り方
①小鍋にもつを水、酒を入れてもつを煮、アクをとります。
②もつ鍋用の鍋に水、煮たもつ、調味料(味噌、コチュジャン、酒、みりん、鶏ガラスープの素、鷹の爪、唐辛子)を入れ、最後に野菜や豆腐、きのこなどを入れて完成です。
もつ鍋ダイエットのやり方
もつ鍋ダイエットのやり方はとても簡単で、一日一食をもつ鍋に置き換えるだけでOKです。
置き換えるタイミングは、基本的にはいつでもよいですが、朝食、昼食は比較的たっぷり摂っても、活動時間中なので摂取したカロリーを消費しやすい状況にあるものの、夕食後は寝るだけなのでカロリーを抑えることが大切になるため、お勧めなのは夕食の置き換えになります。

また、もつ鍋ダイエットを行う時は、野菜やきのこを最初に食べるようにしましょう。
野菜やきのこに含まれている食物繊維は、血糖値の急上昇を防ぐ働きがあり、食事の始めに摂ることでその効果を得ることができます。
さらに、食物繊維は胃や腸で水分を吸って膨らむため、満腹を感じやすくなるメリットもあります。
ぷるぷるのもつについ手を伸ばしたくなってしまいますが、ダイエット効果をより高めるためには、まずは野菜やきのこをお腹いっぱい食べるようにしましょう。
鍋ダイエットの効果的なやり方と口コミ!おすすめの一週間鍋レシピも!
もつ鍋ダイエットのポイントや注意点
もつ鍋の醍醐味はなんと言ってももつですが、もつには脂肪分が多く含まれています。
そのため、もつをメインに食べてしまうと、摂取カロリーが高くなってしまうので注意しましょう。
もつ鍋ダイエットのやり方でも説明しましたが、もつ鍋を食べる時は野菜やきのこをメインにした方がダイエット効果を高めることができます。
なお、もつは鍋で煮えると脂肪分をスープに溶かしていきますので、スープを飲みすぎるのも避けた方がよいでしょう。
また、もつ鍋に限らず鍋のお楽しみと言えば「シメ」ですよね。
雑炊やラーメンなど、鍋によってシメの種類は違い、もつ鍋の場合は一般的にちゃんぽん麺かうどんをシメとして食べます。
鍋好きの方の中には、シメを食べるために鍋を食べるという人もいるようですが、もつ鍋ダイエットとしてもつ鍋を食べる時はシメは食べないようにしましょう。
もつ鍋ダイエットの効果を更に高めるレシピ3選!
もつ鍋に入れる野菜は、キャベツにもやし、ニラが定番ですよね。
もちろん、それでも十分に美味しいのですが、ダイエットのために毎日もつ鍋を食べるとなると、さすがに味に飽きてしまいそうですよね・・。
そこでここでは、食べ飽き防止のための、もつ鍋のアレンジレシピをご紹介したいと思います。
キャベツやニラ以外にも、もつ鍋に合う野菜は数多くあります!
しかもダイエット効果を高めてくれる成分が入っていれば、言うことなしですよね。
通常のもつ鍋にちょっと飽きてしまったという時は、ぜひ試してみて下さいね。
ピリッと旨い☆トマトもつ鍋
鍋にオリーブオイルをしき、スライスしたにんにくを焦がさないように炒めます。
そこに、水、鶏ガラスープの素、酒、めんつゆ、塩を入れ、煮立ったらもつ、カットしたキャベツ、ニラ、砂出しして洗ったあさりを加え、あさりの口が開いたら完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/716022
簡単♪博多ご当地モツ鍋カレー
鍋に水、だしつゆ、鶏ガラスープの素、酒を入れて煮立たせ、そこにカレールーを入れて溶かします。
ザク切りにしたキャベツ、もやしを入れて火を通したら、下茹でして冷水で絞め、ぬめりをとったもつを入れて煮込み、最後に輪切りにした唐辛子のにんにく、ニラを入れてひと煮たちさせたら完成です。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/2760295
豆乳もつ鍋
鍋に鶏ガラスープの素、ごま油、めんつゆ、水を入れ、ザク切りにしたキャベツとチンゲン菜を入れます。
その上にホルモン、スライスしたにんにく、白ごま、輪切りにした唐辛子を入れて蓋をして加熱し、野菜がくたっとしたら豆乳を入れ、沸騰する前に火を止めます。
参考URL: https://cookpad.com/recipe/5075523
もつ鍋ダイエットのやり方とおすすめレシピ!のまとめ
もつ鍋ダイエットは、一日一食をもつ鍋に置き換えるダイエット方法です。
もつ鍋は高カロリーだと思われがちですが、実は鍋の中でもヘルシーで低カロリー。
さらに、野菜をいっぱい食べることができるので、満腹感をしっかり味わいながらもダイエットをすることができます。
通常のもつ鍋に飽きたら、アレンジもつ鍋にもぜひチャレンジしてみて下さいね。
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